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2007/02/10

日本の表現力

おはようございます。2月ももう10日ですか。すっかりペースが落ちてますね。

いくつかのブログで、国立新美術館がオープンして、「日本の表現力」いう展覧会が開かれているのを知りました。アニメなども前面に出されているらしい、という訳で行ってみようと思ってたんですが...

文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」公式サイト
会期2007年1月21日(日)〜2月4日(日)

終ってたんですね... 上記公式サイトにはいろいろコンテンツが置いてあるようなのでゆっくりまわってみるとしますか。

と思ったのですが、リンク先もすごく広がっています。

えらぶ → 日本のメディア芸術100選 (アート部門で明和電機が上位を多く占めてるって、まあ人気投票ですな)
つたえる → 公式ブログ
さらに、
文化庁メディア芸術プラザ
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭
文化庁メディア芸術祭特設ブログ
  -- 2007.2.4 - 3.4 東京都写真美術館

これはちょっと興味をひかれるなー。電子回路キット「Pri/Pro」を使ったこども用ワークショップ。
クワクボリョウタPri/Pro こどもワークショップ 2007年2月25日(日)13:00〜16:00
■ワークショップの段取り
1.色んなセンサー(入力用)とアクチュエータ(出力用)をくらべてみて、どういういきものを作りたいか考えてみよう
2.つぎに、色んなプログラムをくらべてみて、自分のいきものにどういう動きをさせたいのか考えてみよう
3.じっさいに組み立ててみて、考えたとおりに動くかどうか試してみよう。うまくいったらできあがり!
4.さいごに、ほかのみんながつくったいきものと 自分のものをくらべてみよう。そうしたらプログラムやセンサーやアクチュエータをほかのいきものと交換してみて、自分のいきものにつけてみよう。
うまく動くかな?いろいろ試してみると、あたらしいいきものができるかもね!

最近、日本の文化面、それもマンガやアニメなどの比較的新しい文化が海外で評価されていることに気づいてきて、文化庁もそこに力を入れているんですね。悪いことじゃないけど、文化庁がバックアップしなくてもという気はします。

2006/09/24

ICC コネクティング・ワールド

おはようございます。先週ICCに行ってきましたよ。英会話学校じゃないぞ。

どういう経緯で知ったのか忘れちゃったのですが(これだったかな?)、コネクティング・ワールドという企画展が行われていることを知りました。企画の主旨としてはもっともらしいことが書いてあるのですが (失礼)、こういうのは「訳の分からなさ」を楽しみにいくようなものですな。

とはいえ、そういうのに今回は家族も巻き込んでしまいましたが。むしろ常設展のほうで楽しんでもらえて良かったです。

今回一番おもしろかったのは、《事の次第》 "The Way Things Go"ピタゴラスイッチみたいなもの (その映像) ですが、仕掛けの中に、謎の液体がこぼれたり、火がつくことが入っていたりで、独特の雰囲気でした。



作品としてどうなんだろうと思ったのが、《GWEI−Google Will Eat Itself》。「Google AdSenseを利用していくつかの隠れたサイトに広告を掲載,クリックされる毎にサイトに入る利益でGoogle.comの株を購入するプロジェクト」というんですが、展示物してみせられても... って感じです。正直なところ、仕組みもよくわからないですし。

「オン・トランスレーション」シリーズの《インターネット・プロジェクト》は、「同じ文が異なる言語間の翻訳を経ることで変化するプロセスを見せる」ということで私としては期待して行ったのですが、よく考えたら言語のうち分かるのは日本語と英語だけなので (最近中国語も少し勉強しました)、面白さが分かりませんでしたよ。

ところで、24日には、「アートのオープンソース化は可能か?」というディスカッションが行われます。山形浩生が出ているのはともかく、モジラ・ジャパンも協力しているのは何か関係があるのかって感じです。