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2008/03/12

七色の明日〜brand new beat〜

おはようございます。関係ないけど「ガイアの夜明け」でバンカメがサブプライム問題の影響で大規模リストラやっているって言ってました。

以前BoAの「七色の明日〜brand new beat〜」のビデオクリップをYouTubeでみつけてなかなかいいなと思っていました。でも画質が良くないのでiTunes Storeで売ってないか探したのですが、その時はBoAのビデオは一つも売ってありませんでした (ひとつだけm-floとのコラボがありましたが)。

先日iTunes Storeのトップページに「BoA新規ビデオ追加」って載っていて、早速買ってしまいました。その後パワープレイですよ。

音楽もいいですが、ダンスもいいですね。カフェの従業員が女子チームと男子チームにわかれて、デッキブラシでホッケーやったりしている。バスケットボールでドリブルしているのもいつの間にかダンスになってるし。

これをiPodで聞いていると、キャプテンEOを見終わって出てくるお客さんのようになっていそうで怖い (笑)。

iTunes Storeへのリンク (プレビューがあります): BoA - 七色の明日〜brand new beat〜

YouTubeで探してきたのも載せときますね。自分の声を重ねたやつ (「ファンダブ」って書いてあった) がたくさんあって、純粋なの探すのに時間がかかりましたよ。


[補足: avex公式で少し短いです。]

2008/02/16

Miss Monday - 君に出逢えてありがとう

前の記事でMiss Mondayのことを書いたので、また聴いてみた。「君に出逢えてありがとう」。

こんな歌詞。
きっとすべてわかってて
何も聞かないでただ笑ってて
話し出すまでずっと待ってて
強がる愚痴にだって黙ってて
とか
堪えてた弱い言葉
何も言わないで受け止める君の方がずっとオトナ
並んだブランコ揺られながら
ふいにいいんだよなんて言うもんだから
滲んだ瞳から
溢れないよに空を見上げたら
...
とか、後の方は韻を踏んでいると言う点ではちょっと苦しいけど。

それから、以前「iPod touchを使って分ったこと」でちょっと書いた"When a woman loves a man"から。
I'm ソーリソーリ 本当にソーリ
いつものよーに発病したビョーキ
全ていいチョーシ
気分はストーリーの主人公に
薄情に思われちゃうのも承知
でも女同士分ってこの通り
ゲッカスイモクキンドニチヨービ
いまはあいつを最優先で
ってね。表記はもとは知らないので勝手にカタカナにしたりしました。

ところでそういえばレゲエっていつからラップに近づいて来たんだろ。

川上未映子の文体

おはようございます。モーニング娘。です (ウソ)。

先日、芥川賞を受賞した川上未映子さんのインタビュー記事がありました。

特集ワイド:文学と音楽の関係 芥川賞受賞・川上未映子さん (毎日新聞 2008年2月13日 → 魚拓)

ふんふん、文章のリズム感の良さが評価されているのか、音楽との関係ってありそうだね、と思いながら読んでいたのですが、実際の文章を読んで驚いた。
 <それがあんたの信条でしょうが、は、阿呆(あほ)らし、阿呆らしすぎて阿呆らしやの鐘が鳴って鳴りまくって鳴りまくりすぎてごんゆうて落ちてきよるわおまえのド頭に、とか云(い)って、なぜかこのように最後は大阪弁となってしまうこのような別段の取り留めも面白みもなく古臭い会話の記憶だけがどういうわけかここにあるのやから、やはりこれはわたしがかつて実際に見聞きしたことであったのかどうか、さてしかしこれがさっぱり思い出せない。>(「乳(ちち)と卵(らん)」より)
読みにくいよ!

と最初は思ったのですが、今読み返すとそうでもないな。新聞で読んだときは縦書きだったけど、横書きになったら違うのかも。それとも何回か読めば慣れるのか。とすると慣れるとはまるのかも。

句点(「。」)がないことに関しては、
「文章の切り際ですね。『。』(句点)が、音楽の中で見る、私が感じる美しさに相当する部分だと思います。(自分が書く文章の中に)なかなか『。』が出せないのは、それも関係あるかもしれません。音楽は、途中どれだけダラダラダラってなっても、最後にバチンって止まればかっこいい、っていうのがあるんですよ。だから、『。』ってそういうものだ、と思っている部分があるのかもしれない」
と本人の分析があります。

普通は文を長くつなげるよりも、短く切って行った方がリズム感があると言われていると思います。句点をあまり使わない野坂昭如も、読点(「、」)は多く使っていて、読んで行く上でそんなに苦痛ではなかったと思います。

読み返してみると、この川上未映子の文体は句点とか読点とかと言うよりも、繰り返しとか、そこから音が聞こえるような語の選択とかそういったものから来るのかもしれないなと思います。文字をずらずら追って読んだのではダメで、一旦頭の中に入れてもう一度読むと良いのかも。選考委員の言葉からも、そういう点が伺えます。そう言う訳で、最初と印象が違ったのはそういうことだったかと一人で納得しているのでありました。「声に出して読みたい日本語」に加えると良いかもしれません。

特に次の評価が印象に残りました。
文学、音楽、演劇、ダンスなど多くの分野で批評活動をしている佐々木敦さんは「作家は、その人にしかない言葉の使い方や選び方ができるのが一番の才能。『ここでこういう言葉を使うか』というような、ハッとさせられる使い方をするかどうかが、文学と、文学でないものを隔てる」と指摘する。その上で、川上さんの作品を「言葉に力がある。それが彼女の才能であり、あらすじの説明では出てこない」と言う。
文学を世界観やストーリーではなく文体で見ているんですね。

私も、海老沢泰久や沢木耕太郎など、文体が好きな作家がいるのですが、それにしてもストーリーを追って読んでいる訳で、文体は二次的なものと思っていました。絵画では印象派とかキュビズムとかスタイルが鑑賞の対象になるのに対して、文学では絵画ほどスタイルを取りざたされることはないと思います。芸術学部では絵画や彫刻のテクニックを教えているのに対して、文学部ではどんなことを教えているんだろうか。

日本語とリズムと言う点では、最近の日本語ラップの韻の踏み方は昔に比べて進化しているように思います。Miss Mondayを聴いていてそう思いました。それから、浅井健一。UAが「日本語の歌詞は音楽の邪魔にしかならず、なるべく邪魔にならないような歌詞にすることを心がけて歌を作っているのだけど、浅井さんの曲は日本語が邪魔になっておらず音楽になっている」というようなことを言っていて、それは私には実感できなかったのだけど、その後浅井健一のことが気になっています。

最後は脱線しちゃいましたが、久しぶりに文体のことについて考えさせられました。

2008/01/19

U2 3D

こんばんは。U2って「アンダー2歳」って意味だっけ?

iPod touchを買ってから、Video PodCastにいくつか登録して通勤時に見ています。
Video PodCastを配信しているところはほとんど英語サイトなので、英語のヒアリングの勉強みたいなものです。iTunes Uで大学が講義などを配信していますが、その中に先日話題になったStanford大学のSteve Jobsの祝辞もありました。

登録しているもののなかに、National Geographicのものがあって、これは自然とか世界の文化とか科学とかバリエーションがあって面白いのですが、今日聴いたのはその中でも毛色が違っていました。一瞬MTV Newsの方を選んじゃったかと思いました。

U2 3D: The First Live-Action 3D Concert Movie, Featuring U2 (QuickTime - 注意!音が出ます)

National Geographicが大々的にバックアップしているようですね。特設サイト (音が出ます)もありますよ。

でも3Dって何でしょうね。この予告編にあるような文字がステージから飛んでくるように見えるということでしょうか。それともこのまえのLive Earthのアルゴアのように、ボノが3Dで登場するのでしょうか。

説明をみるとフィルムコンサートを3D、5.1chサラウンドにしたもののようですね。前から思っていたのですがフィルムコンサートって盛り上がれるものなのでしょうか。まだスポーツの試合の生中継をスタジアム観戦するほうが理解できます。

とはいえ、技術的にはすごく興味があります。今までの3D映画はギミックだったが、これは最先端技術で... なんて書いてあるようだし。

最後に特設サイトにあったWidgetを貼っておきます。

2007/12/25

WAR IS OVER (IF YOU WANT IT)

メリークリスマス。3連休だとプレゼントを買いに行くタイミングを逸しちゃうね。

いつも訪問しているsivaprodさんのブログ「デザイン夜話」の記事「今夜もどこかで。」で、次のような一文がありました。
今夜沢山の人々が微笑みあっているのと同じように、きっとどこかで涙を流してる人々が沢山いる。
そして、ジョン・レノンの"Happy Christmas (War Is Over)"のビデオが紹介されていました。

音楽の美しさとは対照的に映像は戦争の悲惨さを伝えるもの。

Band Aidの"Do They Know It's Christmas?"もそうだけど、クリスマスは、幸せを味わっている人に対して、そうでない人もいることを思い出させる良いタイミングなのかもしれない。[追記:トラックバック戴いているらふぃさんの"Someday at Christmas" by Stevie Wonderもそうなんですね。]

ところで"Happy Christmas (War Is Over)"はちゃんと聞いたことがなかったのだけど、"War is over" には "if you want it" という条件節がついていたのですね。

Happy Christmas (War Is Over) - Lyrics

私もまねしてビデオを貼付けておこう。悲惨な映像をみたくない人はこっちをみてね。




2007/11/10

Songs for FINCA

iTunes Store: Songs for FINCA
ナタリー・ポートマン選曲によるプレイリスト。

たんなる慈善じゃなくてビジネスであることが重要、といいながらこの企画はチャリティなんですが、でもチャリティの対象は単なるチャリティではなくマイクロファイナンスで自立を支援するFINCA International。中田の記事でマイクロ保険のことが触れられていて思い出しました。マイクロファイナンスというのは、マイクロクレジット、マイクロ保険などを総称していうものだそうです。

16曲入って、PDFブックレットがついてて、1200円。お得だ、ってチャリティでお得なのはどうなの?ってことなんですが。

2007/09/02

They Made Frogs Smoke 'Til They Exploded

おはようございます。昨日は映画の日だったのでハリー・ポッター見てきました。今後上映予定のポスターの中で、ビアトリクス・ポターのがありました。

それはともかく... YouTubeを見ていたら、こんなのがありました。

Múm - "They Made Frogs Smoke 'Til They Exploded"

ヘンリー・ダーガー・アニメのことを思い出しました。

Múm はアイスランドのバンドのようです。ジャンルはどう位置づけられるんだろ。歌詞も探して見つけたんですが、メッセージがよくわかりません。

こっち↓のほうが魅力的かな。

Múm - Green Grass Of Tunnel

この映像は気持ち悪いかも。 Múm - Will the Summer Make Good for Our Sins?
気持ち良いサウンドが流れる。Múm - Weeping Rock, Rock
でも退屈かもね。 Múm - Ballad OF Broken Birdie (ruxpin remix II)

2007/03/21

実はね…

こんばんは。可愛いアイシャです... ごめん。

Raphieさんの"From the Bottom of My Heart by Stevie Wonder"をみた瞬間、
"I Just Called to Say I Love You" を思い出したんです。ここで、"from the bottom of my heart"という表現がでてきます。
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart
らふぃさんが紹介されていたのは新しい曲だったんですね。この曲の存在自体は先週のSMAPの番組で知っていたのですが。

3/15NHK 「ジュークボックス英会話」は 「実はね…の気持ち」。Stevie Wonderのこの曲 ("I Just Called to Say I Love You"のほう) がとりあげられていました。

この曲は、Stevie Wonderの曲の中でも好きなものの一つで、やはりらふぃさんが"You are the Sunshine of My Life"を取り上げた時に、コメント欄にそう書いたのでした。そこから抜き出してみますね (一部誤字脱字修正)。
新年って訳でもないし、チョコレートを贈る日でもない。
結婚式のある6月の土曜日でもない。
...
なんの変哲もない普通の日だけど、
君に "I love you"って言いたくて電話したんだ。
君のことをどんなに思っているか伝えたくて。
先に出した"I meant it from the bottom of my heart"を含むフレーズはこの続きです。訳としては「心の底からそう思う」くらいにまとめたほうがいいんでしょうけど、意図的には、「いや、ただの美辞麗句じゃなくて、心の底から思ったことを言ったんです」という感じでしょうか。

「ジュークボックス英会話」では、ここであげたような、歌詞の構図 (= 特別な日を列挙して、どれもあてはまらない普通の日だけど、"I love you"と言いたい) を中心に据えた説明で、マーティ・フリードマンも絶賛していました。

それ以外にもいくつか特徴的な表現をとりあげていました。

what it is is something true
"is"が重なってへんなんだけど、最初の"is"は”what it is”の一部で、「それは何かというと...」という形。実は今回の番組のタイトル「実はね…の気持ち」の「実はね…」という意味あいです。

Made up of these three words that I must say to you
君に言わなくちゃいけない、3語からできたもの... "I love you"ですね。番組では「言わなくちゃいけない」の部分も、「義務」ではなく、「内面から動かす力」みたいな説明をしていました。

この3語はあとでも出てきますね。
To fill your heart like no three words could ever do
これ以外のものでは決して君の心を満たすことができない3語

どうです。前にも書いたと思いますが、こういうのが分かりたくて英語を勉強した、というのは言いすぎですが、こういうフレーズが一部になっているんだと実感します。
覚えても使えてないじゃん、というご指摘は要りません。

ところで「ジュークボックス英会話」再放送は明日3/21 午前6:50〜7:10 と 午後 0:10 〜 0:30、教育テレビです。明日は祝日なので、お昼は見れますね。この「ジュークボックス英会話」は3月で終わりなんですよね。残念。サラリーマンNEOみたいな小芝居が面白かったのに。次はOlivia Newton-Johnの"Physical"、最後はQueenの"I Was Born to Love You"ですよ。

2007/03/03

ロックのデザイン

こんばんは。雑誌"Pen"って、ペンクラブの機関誌かと思ってましたよ。

もう新しい号が出ちゃいましたが、Pen No.193 3/1号の特集は「ロックのデザイン」。「ロック」で「デザイン」となると買わなきゃと思って買ってきました。

メインはやはりジャケットのデザイン。「音 (ロック) を二次元に映す、7組のクリエーター」、「ジャケットで読み解く、5つの時代。」、「各界のロック好き50人が選ぶ、私の愛するジャケット・デザイン」... それからPV、写真家、ファッションなど。

写真を中心にしていて、テキストにはあまりスペースがとれないから内容的に浅いというのは仕方がないのですが、どうも文章が物足りない。

なにが物足りないのかつらつら考えていたのですが、単なる紹介に終っていて、批判的な要素がないことだと気がついた。それはきっと私の好み。その人の思いや時代の思いが入った文章が好きなんだ。とくにこのような文化面だと、自分と違う主張の人でも微笑ましい。究極のロック・アルバム100枚の渋谷陽一、AERA in ROCKのオヤジ達...

そういう意味で、この中でも「ロックにおける、ファッションとは何か?」の栗野宏文氏 (ユナイテッドアローズ) の文は面白かった。ミュージシャンのファッションに影響を受けた自分。しかし彼はこう語る。
僕はロックから多大な影響を受けた。が、ロック・ファッションのブランドを立ち上げたりはしないだろう。それは僕にとって、ロックからかけ離れた行為に思えるからだ。
自分の愛するものに関するこだわりがここにはある。

ジャケットに関しては、「視覚にもこだわる、5組のミュージシャン」は良かったかな。アーチストの個性が見えて。特に、専用のタイプフェイスまでもつビョーク、ジャケットデザインに統一したポリシーをもつFranz Ferdinand。

久しぶりにジャケ買いしようかな。今までのジャケ買いはアイドルのルックスで決めてただろ、って? えーい、うるさい。

2007/01/26

Honesty

Long time no see. This is an uptown girl speaking (just kidding).

NHKで「ジュークボックス英会話」というのが始まってますね。3ヶ月トピック英会話という番組のこのクールのテーマらしいです。Popsで英語を学んだ(と思っている)私にとっては興味深い番組です。

今日は私の好きなアーチストの一人Billy Joelの"Honesty"でした。
If you search for tenderness
it isn't hard to find.
You can have the love you need to live.
But if you look for truthfulness
You might just as well be blind.
It always seems to be so hard to give.
Honesty is such a lonely word.
Everyone is so untrue.
Honesty is hardly ever heard.
And mostly what I need from you.
うーん、いいねえ。「ただの優しさなら簡単にみつけることができる。でも誠実ってめったに見つけることができない。私があなたに求めているのは誠実なのだ。」

でもね、やっぱり私が好きなPaul Simonの"Tenderness" (アルバム"There Goes Rhymin' Simon"に入っている)では
Much of what you say is true
I know you see through me
But there's no tenderness
Beneath your honesty
...
Honesty
Honesty
It's such a waste of energy
No you don't have to lie to me
Just give me some tenderness
Beneath your honesty
っていってるんだよね。「あなたの誠実さには優しさがない。誠実さはエネルギーの無駄遣い。ウソを言ってほしい訳ではないけど、誠実の中に優しさが欲しい。」

Billy Joelの曲はPaul Simonに対するアンサーソングなのかもしれないね。

ところでこの英会話番組。酔っぱらいの掛け合い漫才みたいなコーナーがあって笑えた。お笑い番組ですか。

2007/01/06

超絶技巧演奏?

こんばんは。野田恵です (ウソ)。

Web Designingのメルマガで紹介されてたYouTubeの動画です。まあ、まず見てみ。

Amateur - Lasse Gjertsen


どお?

2006/11/28

時代を開く歌

こんばんは。独りニューヨークに住んでいる少年です (ウソ)。

今日(27日)、NHKで「明日に架ける橋」という番組があったので、録画して見ました。

やっぱり、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」のことでしたよ。

これまで知らなかったことがいろいろ分りました。

明日に架ける橋が、TVの特番に向けて作られ、そこで初めて披露されたこと、
ベトナム戦争という閉塞した時代背景を脱したい願い、
最初は2番までしか用意されていなかったが、ピアニストが3番をひいて、サイモンが3番の歌詞を作った。3番の歌詞は1番と2番のうちひしがれた状況から立ち上がる希望の歌詞になっている。

9.11では、Imagineと同様に放送自粛リストに入っていたこと、
それが3番の歌詞に原因があること(「銀の少女よ、船を出そう」が航空機をイメージさせる)、
そのような状況で、ポール・サイモンはコンサートではこの歌を選んで歌っていたこと、
ソルトレークオリンピックで使われて、その歌詞が再認識されたこと。

南アフリカではアレサ・フランクリンの歌として知られていること、
アパルトヘイトに対して闘う黒人達の希望の歌となっていること、
今ゴスペルとして歌い継がれていること。
...

サイモンとガーファンクルは私のポップス (洋楽のことね) の原点。最初は「コンドルは飛んでいく」で好きになったんだけど、他のも好きになってから、これは実はサイモンとガーファンクルのオリジナルではないことを知った。

最初に買ったレコードもサイモンとガーファンクル (ギフトパックという2枚組ベスト盤だけど)。
「4月になれば彼女は」、「フィーリン・グルービー」、「ボクサー」、... いろいろあるけれど、サイモンとガーファンクルでは「明日に架ける橋」が一番感動的だったなあ、と、この番組を見て思いをあらたにした次第です。

皆さんも聞いてみて → YouTube "Bridge Over Troubled Water"
過去の記事: Paul Simonの「ひとりごと」


2006/11/21

The Beatles - LOVE

こんばんは。ブライアン・エプスタインです (ウソ)。

昨日の朝、「とくダネ」で小倉さんが熱く語っていた(おかげで通常8時に家を出るのを遅らせてしまいましたよ)
THE BEATLES "LOVE"

全てのマスターテープを発掘して、リミックスして、全く新しいビートルズを作り上げたそうです。

小倉さんの番組では、"Get Back"の最初の部分を聞かせてくれましたが、イントロの最初は"A Hard Day's Night"。

早速発注しましたよ。5.1ch DVDつきのほう。来るのが待ち遠しいなあ。やっぱりレコード屋に行って買うべきだったか。

2006/10/25

のだめカンタービレ [すごろく47]

こんばんは。クラシックやるべ!

「のだめカンタービレ」めちゃくちゃ面白いですね。「パパはニュースキャスター」以来でしょうか (古いですか)。

いちいち動きが大げさで。女の子なのに殴られて飛ばされちゃうし、ずるずる引きずられちゃうし。

私って過剰演出が好きだったのか? そういえば「鉄板少女」も面白いよね。「だめんずうぉーかー」は期待した程じゃなかったなあ (ってどんな期待じゃ)。

ただ納得いかないのは、「のだめ」が千秋先輩に惚れてるって設定だ。いや確かにそう表明しているし、目からハートも出てるんですが、もっと態度が変わったりするもんだろうと思うぞ。ちょっとは綺麗にしようと思うだろうし。

という訳ですごろく47番地 「恋の話」でした。

次は、3つ進んで... あ、ちょうど50番地だ。お題はなんだろ?
発展途嬢 (nutschoco さん) 「会いたい人に会える呪文を教えて!」 って、難しいよ!
私からのお題は「政見放送: 私がエキサイト社長になったら」。山村さん、のんきにグルメやってる場合じゃないですぞ!

2006/09/06

タワーレコードはアメリカの薫り

こんばんは。

日経ビジネスNBonlineにこんな記事があってびっくりしています。
時流超流 2006年9月5日タワーレコード、消えた輝き

2004年2月に最初の破綻があって、今度は2度目の破綻だという。

20年以上前、横浜元町にあったタワーレコードに何回かいったことがある。安い輸入盤を扱っているお店が無かった時代、アメリカの薫りのするタワーレコードはちょっとわくわくする場所だった。もちろんタワーレコードのためだけに電車賃使って元町に行った訳ではないのだが、といって元町でないと買えない様なファッションを求めていった訳でもなく、街の雰囲気を楽しみに行っていたのだ。

その街で目立ったのは黄色いプラスチック袋。普通だとビニールケースというようなものだけど、タワーレコードのバリバリいう袋はまさしくプラスチックといったほうがふさわしい。

店内のディスプレイも手書きっぽい英語だし、分類もジャンルが日本のレコード店よりも細分化されていて、これもアメリカっぽいんだろうなと思っていた。行くとせっかくだからということで2〜3枚買って帰ることになる。品揃えも豊富だったんだろうけど、コアな音楽ファンでもなかったので、日本でも発売しているアーティストの輸入盤を買うくらい。シーナ・イーストンとか、Jガイルス・バンドとか。そう頻繁に行く訳ではないので、洋楽ポップスも地元の店で買った日本発売盤のほうが多い。

そんなアメリカの薫りが魅力だったタワーレコード。日本での成功体験が他の発展途上国での展開につながる、ってことはそういう意味では日本も発展途上国だった訳だ。その成功体験が本国での没落につながるのは皮肉だなあ。

これもこの記事を読んで初めて知ったのだけど、日本のタワーレコードは2002年に米国本社から完全に独立し、NTTドコモの傘下にあるという。最近お店に行ったことはないけど、"No Music, No Life"なんてキャンペーンを良く見かけるし、日本法人は元気なようだ。というか日本が元気なので、本国ではそんなとんでもないことになっているとは知らなかったのだ。

もうずっと前から日本の音楽シーンは日本のアーティストだけでこと足りている状態になっているようなので、日本のタワーレコードもJ-POPがおおきな割合を占めているようだ(@TOWER.JP)。外にあこがれの対象が無い時代も寂しいような気がする。

2006/07/31

そもそもコミュニケーションとる気があるのか

こんばんは。散歩の達人です (ウソ)。

反米嫌日戦線「狼」(美ハ乱調ニ在リ)さんの記事「無残! サンボマスターは松山千春であった」で知った平野悠氏とサンボマスターの対談
サンボマスターと平野悠対談の全てをロックンロールと呼べ!
最後まで読むのをあきらめてしまいました。

最初の部分を引用する。
平野:僕はサンボマスターのアルバムを聞いて、今日本の青年達が抱えてる不安とか焦燥感がジンジン来るんですよ。しかしそれがどこにいこうとしてるのかが見えない。見えてない焦燥感があれだけのサウンドエネルギーになっているんじゃないかっていう感覚はあるんですけど。
山口:僕が平野さんと決定的に違うところは、まず心ですよ。インナーミュージックがやりたい。僕は西洋的な考え、恩恵をいっぱい受けてるし、尊敬もしてるところいっぱいあるけど、やっぱりインナーなものから調和とか東洋的なことができないかなと。しかもロックンロールで。だって今回のアルバムのコンセプトもそうだけど、日本人って桜見てセンチメンタルな気分になったりするじゃないですか。それってすごく素敵なことだと思うし。僕の今の結論で言うならば、コミュニケーションのロックをやりたい。もっと言えば、平野さんたちの世代は僕らのことをコミュニケーションが取れないって言うけど、俺から言わせれば「あなた達こそなんか取れたの?」って言いたいの。ひとつひとつの問題っていうよりは、僕らが抱えてる時代の不安であるとかロックが歌うべきなんじゃないかと思うんですよ。
最初からこんな調子ですよ。

最初から「僕が平野さんと決定的に違うところは、まず心ですよ」って、立場とか公開されている情報で違いをいうのならまだ分かるが、相手の「心」が読めるのかっていいたい。しかも否定しているし。

それが、「コミュニケーションのロックをやりたい」人間のすることだろうか。

平野氏にしても、相手に対する決め付けと、「自分達おやじ世代を否定しなければならない」という押しつけで、コミュニケーションをとろうとする態度じゃないように思う。

かみ合っていない対談が延々と続くんですが、「61歳の平野さん、30歳の僕。ロックンロールを通してこれだけ熱く語る。これコミュニケーションですよ。それでいいじゃないか。」(サンボマスター山口)ということで、そういうのを楽しめる人には良いかもしれません。って私には耐えられなかったということなんですど。

最後は、
平野:やっぱりだけど、あんた達は今の権力にあぐらをかいて生き血をすすっている連中を憎まなきゃいけないんだって気がするんだな。
山口:とりあえず平野さん以外の人を憎みますから(笑)。それでいいでしょ。
近藤:ホントに憎めない人ですもん。
ってサンボマスターの根負けって感じですか。相手の話を聞かないのにかけてはおやじ世代のほうが得意なようで。

追記: 平野氏のブログ記事
対談に関して
第4回 今、日本のロックに何が起きているか──「サンボマスター」って知ってるかい? <第二部 「お前らやれよ!」「俺達はもう始めてるよ!」──前代未聞のガチンコ対談>
サンボマスターのライブに行って
第5回 今、日本のロックに何が起きているか──「サンボマスター」って知ってるかい? <第三部 渋谷クラブクアトロライブでの違和感 〜今後のサンボは何処へ?>

コメント

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-08-01 08:55
あはは。サンボらしい(笑)私も途中で読むの止めちゃったし(爆)
彼らの歌詞って、すっごく独善的で思い込み激しいんですよね。
それと、ライブだとうるさいくらい語るんです。
「お前ら、俺の話を聞け!」って感じで。松山千春っぽいかもw
好きな人は好きでしょうね。

しかし、読んでみると、平野氏も、かなり若い人に幻想抱いてるんじゃないのかな・・・。
若い人はこうあるべきみたいな幻想で、若い人に期待してる人がいるっていうのは素晴らしい事だとも思うけど、サンボ山口が言うように「自分でやれば」っても思います(笑)

Commented by yoshihiroueda at 2006-08-01 22:00
★ すぷりーさん、
サンボマスターの関しては、最後に追記した平野氏のブログの第5回に載っていますが、語るみたいですね。その内容に平野さんの不満はまた募るという... ロックに期待し過ぎなのではないかとも思うけど、そう期待させているのはサンボマスターなんだよなあとも思います。

2006/05/03

YouTubeでMusic Video探し

こんにちは。まだ連休の計画が立っていません。

YouTube話題ですね。R30さんのところに、「80年代洋楽のお勧めPV一気読み」というのがあって、私も探してみましたよ。

まず、「ロックをもう一杯」で書いたものを調べてみました。

Jeff Beck: "Ambitious"

A-ha: Take on me -- これはR30さんの上記記事でも紹介されています。

Utopiaは見つからなかった。David Lee Rothは... まあいいでしょ。
追記: 見つかりました。→ UTOPIA【I JUST WANT TO TOUCH YOU】


Music Videoとえば、Michael Jackson。 Michael Jacksonといえば、
Thriller

こんなのもありました。
"Thriller"... with Legos
  -- レゴで上記ストーリーを再現。
Thriller
  -- Michael JacksonのThrillerにハリーポッターの映像を重ねたもの。なかなか合います。
little michael jackson
  -- Mini Michael Jacksonとか同じようなのがたくさんアップしてありました。

ところでなんで引っかかったか忘れたけど、こんなのもみた。
THE CONSUMERIST: Tekserve Ad with over $60,000 in ipods

いけねえ、いけねえ。下手したら連休つぶしそうですよ。

追記: daddyscarさんの1yardで、Channel 4による"THE 100 GREATEST POP VIDEOS"をYouTubeで探した結果がまとめられていました。拍手。→ 前半後半

2006/02/04

脳内音楽じゃないけれど...

... クラシック音楽を聴いて、自動的に歌詞が頭に浮かびませんか。

おはようございます。斎藤晴彦です (ウソ)。

例えば...

モーンカーフェ乗せましてー
卵かーらプロテアー
ゆーびさーきつーるりん
... 

え? アホですか? (爆:ちゅどーん)

あと、「威風堂々」を聞くと中華料理が食べたくなる。

日刊エキブロ新聞でアンケート実施中です。
100人アンケート企画「脳内音楽ヒットチャート」
こっちには真面目な回答をしましたから、安心して!

2005/08/05

iTunes Originals

こんばんは。借金大王です (ウソ)。

iTunes Music Storeが日本でも始まったというので、記念に1曲くらい買ってみるべ、と思ってiTunesを立ち上げてみました。

Jazz Vocalなどで思わずジャケ買いしそうなものもあったのですが、日本のiTMSって試聴できないんですね (← かん違いでした)。最初に買ったものがつまらないのだったら一生後悔する (っておおげさな) ので躊躇してしまいました。

徘徊していると"iTunes Originals"というフレーズが目に入ってきました。ええ、ええ。「限定」に弱いんですよ。1曲ごとに購入できるんですが、曲間に「アルバムのみ」のものが挟まっている。そしてそれももちろん試聴できません (← かん違いでした)。

結局アルバムで買ってしまいましたよ、ウルフルズ。1500円。曲自体は既に持っている「ベストだぜ」に入っているものばっかりなのに。曲間にはいっている「くさい日本語のロックをやろう」なんてちょっと魅力的じゃない? え? おまえだけだって? それで一生後悔しないのかって? ...

そういうご指摘は受けつけておりません。

追記: 実は最初に買おうと思ったのが、Linda Ronstadtの"Long Long Time"。cosicosi3さんのお薦め (Musical Batonでも挙げられています) で、聴いてみたいと思ってたんですよね。でもLinda Ronstadtはアルバム2枚分しか売ってありませんでした。ベスト盤に入っているようなもの"Blue Bayou"も"It's So Easy"も全然ありません。まだまだ品揃え少ないし、特に洋楽の品揃えは少ないようですね。以下の皆さんもその点を指摘されています(トラックバックを送ります)。

@HOME (fumi_oさん) 「iTMS JAPAN 開始」
designcafe-blog (design-lifeさん) 「出だしから期待するのは酷かな・・」

それから、通常のネット通販みたいな「カート」って概念がなくて、サクッと買えちゃうんですね。衝動買いには便利だ!、って喜んでいいのか? パスワードを記憶させる設定にしておくと、家族の誰かが買ってもわかんないですね。クレジットカードの請求書に150円の商品がずらっと並ぶのかな。