2007/02/15

エコバッグをもって

コンビニに行って、

3点レジにもっていって、
レジの前にエコバッグを出して、
「そのままでよいです」っていったら、

3点全部にテープはってくれて、
私の前に出してくれたので、
慌てながら、でも、もたもたしながら、
自分でひとつひとつエコバッグにいれた。

うしろに待っている人はいなかったけど、
なんか申し訳ないことをしたような気になりました。

2007/02/12

インドの衝撃

こんばんは。カレー大好き日本人です。

NHKスペシャル「インドの衝撃」3回シリーズの第1回「頭脳パワー」の再放送を見ていました。

インドが教育、特に数学、情報技術に力を入れていること、IT産業をてこに成長を続けていることは知ってはいたのですが、まだ過小評価していたようです。これまでは高みから見ていたように思いますが、日本の教育の現状を考えると追い越されることも視野に入れておかなければならないと思いました。

特に、国民の、教育に対する意欲、自分だけでなく国を作っていくのだという使命感みたいなものには、戦後の日本もこうだったんだろうなあと思わせるものがありました。

特に覚えることよりも考える力を重視していることは見習うべきだと思います。

この中で紹介されていたのが、フリードマンの「フラット化する世界」。通信、コンピュータの発達した世界では、もともと持っているものによる差は少なくなり、頭脳により世界規模の競争が行われる。フリードマンはこういっています。
私は両親にいつも言われました。ご飯を残さず食べなさい。インドの人たちはおなかをすかせているのだから。

しかし今、私は孫たちにこういいます。しっかり勉強しなさい。インドの人たちは、君たちの仕事をおなかをすかせて狙っているのだから。
そうなんだよなあ。日本人だから豊かな生活、ではなく、親の世代ががんばったから自分たちが豊かな生活を送れているのを忘れてはいけないし、今後もがんばっていかないと豊かな生活は続かないということを子供たちに仕えていかないといけないと思うのです。

インドだけがフラット化した世界の恩恵を受けるわけではないが、高度教育を受けたエリートたちが自分だけでなく国民全体を引き上げようとしているところに、他の国とは違うパワーを感じました。

ただ、インドは、カースト制がしっかり根付いる国でもあります。カースト制が残っている限りは全体が底上げされるのは難しいとも思うのだけど。

2007/02/10

日本の表現力

おはようございます。2月ももう10日ですか。すっかりペースが落ちてますね。

いくつかのブログで、国立新美術館がオープンして、「日本の表現力」いう展覧会が開かれているのを知りました。アニメなども前面に出されているらしい、という訳で行ってみようと思ってたんですが...

文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」公式サイト
会期2007年1月21日(日)〜2月4日(日)

終ってたんですね... 上記公式サイトにはいろいろコンテンツが置いてあるようなのでゆっくりまわってみるとしますか。

と思ったのですが、リンク先もすごく広がっています。

えらぶ → 日本のメディア芸術100選 (アート部門で明和電機が上位を多く占めてるって、まあ人気投票ですな)
つたえる → 公式ブログ
さらに、
文化庁メディア芸術プラザ
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭
文化庁メディア芸術祭特設ブログ
  -- 2007.2.4 - 3.4 東京都写真美術館

これはちょっと興味をひかれるなー。電子回路キット「Pri/Pro」を使ったこども用ワークショップ。
クワクボリョウタPri/Pro こどもワークショップ 2007年2月25日(日)13:00〜16:00
■ワークショップの段取り
1.色んなセンサー(入力用)とアクチュエータ(出力用)をくらべてみて、どういういきものを作りたいか考えてみよう
2.つぎに、色んなプログラムをくらべてみて、自分のいきものにどういう動きをさせたいのか考えてみよう
3.じっさいに組み立ててみて、考えたとおりに動くかどうか試してみよう。うまくいったらできあがり!
4.さいごに、ほかのみんながつくったいきものと 自分のものをくらべてみよう。そうしたらプログラムやセンサーやアクチュエータをほかのいきものと交換してみて、自分のいきものにつけてみよう。
うまく動くかな?いろいろ試してみると、あたらしいいきものができるかもね!

最近、日本の文化面、それもマンガやアニメなどの比較的新しい文化が海外で評価されていることに気づいてきて、文化庁もそこに力を入れているんですね。悪いことじゃないけど、文化庁がバックアップしなくてもという気はします。

2007/02/06

呼ばれたような気がしたので...

... やってみました、オッさん占い

結果は...

ウエダさんはビキニ狂のオッさん です!
●『ビキニ狂のオッさん』のあなたは、勝気で負けず嫌いな不屈のファイター。おかしな理屈を並べたり、筋の通らない話を強引に押し進めようとする人がいると、それが先輩や上司であっても、ハッキリと意見をするタイプです。中にはあなたのことを生意気だと言う人がいるもしれませんが、悪いことは悪い、ビキニは小さいほどいいと、臆面もなく言い切れるあなたに、喝采を送っている人も多いはず。トラブルにも大胆かつ積極的に取り組んでいくため、なにかと頼りにされることが多いでしょう。ですが、この豪快さの裏側には、意外なほどの繊細さが隠れています。特に恋愛面では、臆病とも言えるほどの照れ屋さん。変に身構えたりせず、そのままのあなたを出してみて。 
●ウエダさんのラッキーシューズは、ハイヒールです! 
●そんなあなたの本日の運勢はこちらです!
わすれがちないいことを書かれてますな。これからはきっちりと声を大にして言っていきたいと思います、「ビキニは小さいほどいい」と。

...

もっと違うことでいうことがあるだろ、って? おっしゃるとおりでございます。

私に電波を送った(と思われる) オッさんがた:
はりーさん (酔っぱらいのオッさん)
nsudouさん (通勤途中のオッさん)
せば教授 (セクハラのオッさん)

2007/01/31

小島烏水版画コレクション展

おはようございます。ナンシー関です (ウソ)。

前回「アイドル!」展に行った時に、次回の展覧会のチケットがあたるというアンケートに答えていたんですが、それで小島烏水版画コレクション展の開会式 (1月22日) の招待状が来ました。応募した時はいつでもいけるチケットがあたるのかなあと思っていたんですが、当日限定なので、休みをとって行ってきました。

開会式は、館長や小島烏水 (コレクター) の遺族のあいさつ、学芸員の説明などで別に参加してうれしいものじゃなかったんですが、最後にあった抽選会で、関連企画の落語会のチケットが当たりました。なんか運を無駄遣いしているような気がしてきた。

開会式のあいさつで、この展覧会のことを周りの人に伝え、口コミで広めて欲しいと頼まれたので、内容に関してもすこし触れます。

リンク先にも紹介がありますが、小島烏水は本職は銀行員で、登山家、作家、浮世絵研究家としても有名な人だそうです。版画のコレクションは、浮世絵、西洋の古典、現代の作品、明治時代の宣伝用ちらしまで多岐にわたります。このため展示物としては雑多でテーマが絞れないものにはなっています。こう書くとバイラルマーケティングになりませんね。普段見れない様なものが多くあって、そういうものを見つけるのは楽しいと思いますよ。

女性蔑視ならこの人の方が

おはようございます。崖っぷち犬の姉妹犬です (ウソ)。

柳沢厚労相の発言
15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない
確かに普段からそう思っているから出た発言なんだろう。

「産む機械」発言の厚労相、与党にも辞任論 (2007年1月31日 読売新聞)

しかし、笹川尭党紀委員長のいう辞任すべき理由が「国会答弁のたびに頭を下げ続けることになる。内閣支持率も下がるばかりだ」というのは、どういうこと? 結局この人も本音では同じ考えをもっているってことじゃないの?

しかし、「産む機械」と考えている点では、この人も同じだろう。さらには「生きているってのは無駄で罪」とまで言っているのだ。

石原都知事発言、地裁が批判 女性べっ視 「憲法と相いれない」 (2005年2月25日(金)「しんぶん赤旗」)

この人に対して辞任の要求が出なかった (出ても強い声にならなかった) のは、結局選挙が近いか、その選挙で票がとれるかどうかしか頭に無いということだと思う。

ホワイトカラーエグゼンプションも引っ込めたのは選挙前だからであって、選挙後にまた出てくるんだろう。共謀罪もずっとくすぶったままだし、選挙が終ればOKというのは本当に国民を蔑ろにされていると思う。

2007/01/26

Honesty

Long time no see. This is an uptown girl speaking (just kidding).

NHKで「ジュークボックス英会話」というのが始まってますね。3ヶ月トピック英会話という番組のこのクールのテーマらしいです。Popsで英語を学んだ(と思っている)私にとっては興味深い番組です。

今日は私の好きなアーチストの一人Billy Joelの"Honesty"でした。
If you search for tenderness
it isn't hard to find.
You can have the love you need to live.
But if you look for truthfulness
You might just as well be blind.
It always seems to be so hard to give.
Honesty is such a lonely word.
Everyone is so untrue.
Honesty is hardly ever heard.
And mostly what I need from you.
うーん、いいねえ。「ただの優しさなら簡単にみつけることができる。でも誠実ってめったに見つけることができない。私があなたに求めているのは誠実なのだ。」

でもね、やっぱり私が好きなPaul Simonの"Tenderness" (アルバム"There Goes Rhymin' Simon"に入っている)では
Much of what you say is true
I know you see through me
But there's no tenderness
Beneath your honesty
...
Honesty
Honesty
It's such a waste of energy
No you don't have to lie to me
Just give me some tenderness
Beneath your honesty
っていってるんだよね。「あなたの誠実さには優しさがない。誠実さはエネルギーの無駄遣い。ウソを言ってほしい訳ではないけど、誠実の中に優しさが欲しい。」

Billy Joelの曲はPaul Simonに対するアンサーソングなのかもしれないね。

ところでこの英会話番組。酔っぱらいの掛け合い漫才みたいなコーナーがあって笑えた。お笑い番組ですか。

2007/01/11

iPhone発表! (まずは米国から)

日本ではどこと組むのかなあ。

アップル、革新的なiPhoneの米国内の独占キャリアにシンギュラーを選択  (ニュースリリース 2007年1月10日)
アップルがシンギュラー社を選んだ理由は、同社が米国で最も知名度が高く、最良の携帯電話キャリアと判断されたからです。
個人的には既存3社から選ぶのではなく、イー・モバイルなどと組んでもらうとおもしろいかと思います。ビジネス的には大きな挑戦になりますが。

ただ、下記記事で、「アジアでは2008年に販売を開始します」と書いてあるのは気になる。アジアといっても国ごとに違うので、同時に何カ国で始めるのか、日本はその中に含まれるのか気になります。

アップル、iPhoneで携帯電話を再定義 (ニュースリリース 2007年1月10日)

2007/01/06

「アイドル!」展

こんばんは。サトエリです (ウソ)。

横浜美術館で開催されている (8日まで)「アイドル!」展に会社の帰りに寄ってきました(写真はTokyo Art Beatより)。

アーティストの取り合わせが雑多で、「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」とか、少女漫画なんてあるし、どういう観点でアイドルなの?といいたくなる作品もある。そういう訳で、気にはなってたけど行くまでもないかと思っていた。

しかし、Tokyo Art Beatのイベント案内 「アイドル!」展に寄せられたコメントをみると、「篠山紀信が撮影した山口百恵の映像が良かった」という声が多い。
「アイドル!」展は「山口百恵」展である。
と言い切る人までいて。山口百恵自体にそんなに思い入れはないのだけれど、良い曲は多いので、映像作品だったら音楽に期待できる。という訳で、行ってみることにしたのだ。

横須賀で撮影した大量のスチール写真。それを「横須賀ストーリー」に載せて、コマ送りのように切り替えていく映像が良かった。「プレイバックPart 2」は、スタジオだけど同じように構成されていて、これも良かった。

でもね、これ「NHK特集」ってタイトルが出るんです。すなわち昔の番組の再放送を有料でみるようなものだなあ、と。

アイドルとの関係は分からないですが、加藤美佳の作品くらいかな、気に入ったのは。蜷川実花も今回の看板の一人なんでしょうけど、あまり興味がわきませんでした。被写体が誰かを考えながら見ると面白いかもしれません。

ビデオPodCastもありますので、気になる人は見ておくとよいかもしれません。

超絶技巧演奏?

こんばんは。野田恵です (ウソ)。

Web Designingのメルマガで紹介されてたYouTubeの動画です。まあ、まず見てみ。

Amateur - Lasse Gjertsen


どお?

2007/01/03

腐女子って

こんばんは。乙女ちゃんでぃーす (ウソ)。

「腐女子化する世界 - 東池袋のオタク女子たち」 (杉浦 由美子) を読みました。奥さんが勧めるので。

ただの「腐女子 (女性オタク - 補足: 特にBoys' Love = 同性愛男子をテーマにした作品に耽溺する人々)」に関するルポルタージュではなく、格差社会との関連で分析したものになっていて、興味深く読めました。

前半は主に腐女子の生態の紹介になっていて、決めつけも多いのは気になるが、それも一般のイメージとは違っているので、そういう意味で価値があるだろう。男性オタクのイメージから類推されるものと違って、服装も一般人と変わらず、仕事ももっていてライフスタイルもオタクであることを感じさせないものになっている。読書量も多く知的レベルは高い。など。

私も一般にもたれているイメージと同じようなイメージをもっていたので、ふんふんと思いながら読んでいました。

内容は順次社会的な考察に移る。ライフスタイルの類型に縛られるのではなく、趣味嗜好を重視する生き方に移行していることが描かれる。雑誌がターゲットの読者層を絞って編集され、その読者層に向けて広告がうたれる、そういう時代ではなくなっていることを、「Web進化論」やアマゾンのリコメンデーションを引きながら「マーケティングは死んだ」と端的な言葉で表している。

そういう生き方が発生した背景として、女性の生き方、価値観の変遷が描かれる。
・「キャリア vs. 家庭」という構図が崩れ、家庭を持っても (自己実現としてではなく) 仕事を生活の糧を得るという目的のために続けざるを得ない現実
・女性が結婚後も仕事を続ける職場で見せつけられる正社員と派遣社員の格差
・結婚することでも逃れられない競争社会
こういう格差、競争という価値観から独立する知恵として、「オタク化」を位置づけている。

追記: BL (Boys' Love) は、現実に引き戻させないための装置となっている。現実を知っているものが出てくると、現実に引き戻されてしまうため、自分にとってイメージでしか存在しない場所 (全寮制男子校など) が舞台になっている方が良いのだそうだ。
私自身これまで「格差社会」とか「勝ち組/負け組」とか「負け犬の遠吠え」などに興味を持たず関連書籍などを読んでこなかったので、この部分の考察も (奥さんの勧めるとおり) 興味をもって読めました。

ただ上記リンクの読者レビューを見ると、賛否がはっきり分かれています。否定的な意見をみると、最初に書いた「決めつけ」の部分が受け入れられないものと思われます。

2007/01/01

「ネット君臨」第1回目を読んで

「ネット君臨」第1回目を読みました。

オールドメディアによるニューメディアへの反発、抵抗に過ぎないという見方がある (下記ブログに対するコメント、あざらしサラダさん 「▼ネット君臨ねえ」) が、今後に期待したい。

取材班から?連載がスタートしました
掲載記事(1月1日1面)難病児募金あざける「祭り」
掲載記事(1月1日2面)「エサ」総がかりで暴露
掲載記事(1月1日3面)2ch管理人に聞く

期待するのは、上記ブログで公表し、コメント欄をあけていること。実際に最初の記事では23時現在67個のコメントが寄せられ、記事に対する批判も多く含まれている。中には祭りと同様の言葉遣いのものも多い。

それらが今後の記事に生かされることを期待する。毎日新聞もその覚悟でコメント欄を明けているのであろう。

そして、それに応えた形で以下の様な記事が書かれている。
取材班です?記者にとっての未知の領域

私自身は、負の側面があることを問題視する姿勢には共感が持てる。それは言論封殺の芽または言論封殺そのものであるとおもうからだ。「愛国」の復活とともに、「非国民」というレッテルを用いた言論封殺を思い出す (いや覚えていないですけどね)。

言論封殺には、いくつかのレベルがあるだろうと思う。

暴力: 朝日新聞社説 :言論テロ 首謀者を追いつめろ
プライバシー暴き:
炎上:
空気読め/同調圧力: ネットの意見相互調整機能に個人は抵抗できるのか?

最後の2つくらいは、主張を行う上でこれくらいの抵抗に負けてどうする、と思わないでもない。しかし、「祭り」が「炎上」と「プライバシー暴き」を含む概念だということを考えれば、容易に上位に移行する虞れがあり、無視できるものとも思えないのだ。

追記: あざらしサラダさん 「▼ネット君臨ねえ」の追記を読みました。上記ブログ「取材班から?連載がスタートしました」に、インタビューに答えていた「がんだるふ」氏のコメントが載っているとのこと。下記コメントで書きましたが、「これからに期待」なんて言っていてはいけないような気がしてきました。
「毎日新聞としては、記事を書き出す前に自らの報道スタンスを振り返り、方針を固めて望む(「臨む」の間違い)必要があると思いますね。オーマイニュースの前例を考えると、その覚悟が足りないように思います。
と書いたのは、取材という記事作成のプロセスがきちんとしていなければ、作成された記事自体の信憑性が問われることになるし、ネットの情報の真贋を問う姿勢の根幹が崩れると思うからだ。

さらにブログを連動させていることは、すぐに批判が来る訳で、その批判に対してどのように応えるのか、ぶれない答を用意しておかねばならない。「方針を固めて臨む」というのはそういうことだ。個人ブログではなく複数の人間で取り組んでいるのだから、社としてどういうスタンスをとるのか、あらかじめ十分議論を尽くしておく必要があるはずだ。

団藤さんもジャーナリストとして ブログ時評「毎日新聞がオーマイニュースと同じでは」で、被害者の取材だけで検証の姿勢がないことから、
「筋の悪さ」に驚き、呆れてしまいました。
と書かれています。

あけましておめでとうございます '07

あけましておめでとうございます。

うちの玄関に並んでいる皆さんに登場してもらいました(raphieさんのまねね)。今年は亥さんが君臨しております。


今年の目標と言っても例年そう変わる訳ではありませんが、
・まずは健康。
・ブログでは、もう少し社会問題を考えていきたい。特にネット社会
・仕事では、後につながる、つなげることを意識していきたい。
と思います。

今年もよろしくお願い申し上げます。

2006/12/31

いろはカルタ2006年

こんばんは。すごろくの次はかるた。日本のお正月ですね。

さて、昨年に引き続き、毎日新聞大晦日恒例のいろはカルタ(「余録:今年もあわただしく過ぎた…」)と、自分が書いた記事の対応をみたいと思います(順次更新)。

【い】いいなバウアー
【ろ】ロシアより放射能を込めて
【は】ハム勝つ3度
  -- ハムファイターズ
【に】日本核物騒論議
  -- いろいろ考えさせられる中川氏問題 核武装議論続き
【ほ】本当のおばあちゃん子
【へ】ベルトが怖いメタボ症
【と】都庁七光り
  -- 余人をもって代え難い
【ち】知事に乱れる談合列島
【り】リストが見たいシンドラー
【ぬ】抜くが世界史するが補習
  -- 補習のほうが楽しく学べるかも
【る】ルーズな管理であすカビ人
【を】尾張トヨタの世界取り
【わ】わが町のイメージダウンミーティング
【か】崖(がけ)上の犬裏庭の熊(くま)
【よ】喜び悠(ひさ)しく新宮うぶ声
  -- おめでとうございます
【た】太陽系に変わりはある冥
【れ】連結発車の阪急・阪神
【そ】そろりクーデタイ
【つ】罪作りその一杯
  -- こんなに抜け道があっては...
【ね】念願かなって防衛省格
【な】情けがあだの復党劇
【ら】ラスト・サンパイ
  -- 外交は毅然とした姿勢で
【む】昔「家なき子」、今「子なき家」
【う】美しい国家の品欠く
  -- みんな歌を歌っていた (藤原さんつながりということで...)
【ゐ】いざなぎ超えてふところ肥えず
【の】ノロ元過ぎても鳥ウイルス
【お】オシム声なくジーコ去る
  -- 中田ジャパンをみてみたい
【く】グレー損金利
  -- ご利用は計画的に...
【や】辞めて辞めて支持率下がって
【ま】まっさか!の60億円
【け】欠陥ミサイル・テポドボン
【ふ】ブッシュは悔いねどタカ掃除
【こ】転ばぬ先の脳トレ
【え】A級史料富田メモ
【て】ディープなため息と感動
【あ】開け閉め自在にガスプロム
【さ】サマワ変わり
【き】金未配通信
【ゆ】夕張メロメロン
【め】メールでめいる民主党
【み】みなさまのMHK(命令放送協会)
【し】幸せの青いハンカチ王子
【ゑ】遠洋のツナ引き
【ひ】ひそかに進んだ人腎売買
【も】もうかって税金払わぬ大銀行
【せ】0円でソフトパンク
  -- 切れてないですよ [すごろく74]
【す】すきだらけだった墓穴ホリエモン
  -- 陰謀か? っていうけれど...ライブドア: 営業利益5億円以上が役員の唯一のハードル
【京】今日の夢明日の正社員

うわー、少なっ! 今年は時事問題を考えてないのがよくわかります。

ゴオオォーール! [ブログすごろく]

こんばんは。皆さん年末いかがおすごしですか。

さて、ブログすごろくですが、昨日の99番地で出た目は「0」。この期に及んで初めての「0」ですよ。いくつ進んでも構いません。「1」だったら最後の記事を書いてゴール、それ以外だったら100をこえてゴールという段取りだったのですが、ここでは「1以外」を選択したいと思います。

という訳で... 年内ゴール達成!

いやあ、皆さんからずいぶん遅れてしまいました。バントさんも忘れてるんじゃないかなあ。それとも中継が終了して、回収車も出ていたのに、私が気付かなかっただけかも。
さて、これまでのまとめはのちほど。

ネット君臨

こんばんは。匿名希望です。

毎日新聞で、「ネット君臨」という連載が始まります。

ネット君臨:ネット社会を考える連載、新年スタート ブログでご意見募集中 (毎日新聞 2006年12月26日)
私たちの生活や仕事をネットに依存するあまり、いつの間にかネットそのものに支配されてはいないでしょうか。社会がゆがめられていく矛盾も抱えているように思えます。ネットの利点を生かしながら、どう共存していけばいいのか。将来のネット社会をどう築けばいいのか。それを読者の皆さんと考える連載を目指します。
ということで、私ももう一度ネットとの向き合い方を考えたいと思います。

連載に連動するブログも始まっています。
まいまいクラブ: ネット君臨
トラックバックは受け付けていないようですが。

以前、私は、「公の場で意見をいうことは行動を起こしていることでもある」で、
これまで私は、子供がネットを使うことの可否判断を、被害者になりうる可能性で考えてきたが(リスクを低くする方策が分かっているか、リスクを受けれる覚悟があるか、など)、その前に加害者になる可能性も考えないといけないと思う。
と書いた。

ネットをリアルと区別する考え方があるが、ネットはリアルの一部なのだ。電話の先に人間がいるように、ネットの先にも人間がいることを忘れてはならない。電話なら知っている人一人だけだが、複数の誰か知らない人がそこにいるのだ。

電車で化粧をする女性が多くなってきたが、自分の知らない人はいないのも同然という考え方がベースにあるのだと思う。普通見てみない振りをしてくれるだろうけど、化粧しているところをずっと観察されていたら、いないのも同然とは思わないのではないだろうか。

ネットも同じことなのだ。自分がやっていることは、駅で人前で演説したり、ひとりぶつぶつ毒づいていたり、歌ったり、踊ったり、作品を貼り出したり、作品を解説したり、ものを売ったり、募金を呼びかけていたりしていることなのだ。大きな駅でやっているか小さな駅でやっているか程度の差があるだけ。小さな駅であったとしても、お祭りでもあればすぐに人は集まってくる。自分はそこで何を行っているのかを意識して行動しなければならない。

逆にそれがわかっていて、駅に行って声を出すねらい、目的が明確ならば、自分の行動を意識してコントロールできると思うのだ。そのような目的を人にしっかり伝えられるコミュニケーション能力があれば、まだ安心してもいいと思う。

余人をもって代え難い

他には「都知事の息子」という条件を満たす画家はいなかったようだ。

候補はもう一人いたが、得意分野が天気図だったので候補からはずしたらしい。

2006/12/30

北極の氷2040年に消滅 [すごろく99]

こんばんは。

先日、2040年夏、北極の氷ほぼ消滅 (リンク先は産經新聞 2006年12月12日) という衝撃的なニュースが出ていました。

この中で、「これまで2070年頃消滅するとの予測も出されていた」とありますが、今年の2月に放映されたNHKスペシャル「気候大異変 第2回 環境の崩壊が止まらない」ではその値を使っていたのですよね。私はこれを11月の再放送で見て衝撃を受けていたので、さらに追い打ちという感じです。というかむしろ無力感を感じていると言ってもよいです。

北極の氷が溶けると、海面が上昇し、水没する南の島々があるということは知っていましたが、上記番組では、北極圏では街が海に呑まれているのが既に進んでいるということが報告されています。

北極圏では、地面は永久凍土で出来ており、海が荒れると、永久凍土が溶け、海岸線が浸食されていきます。海が凍っていた時は嵐が来ても氷がバリヤになっていたが、直接浸食を受けるようになってしまっているそうです。10年間で60m浸食が進んだところもあり、一晩で38m浸食したこともある。今後10数年で島には住めなくなるので、2009年までに全員が島から移住することを決めたと言う。

移住すると移住先で既存住民との摩擦が発生する。21世紀末には全世界で2億6000万人の人が住む場所を失い環境難民化すると予測されている。そしてこの予測は2070年に北極の氷が無くなると言う予測の下での計算になので、その予測が2040年に修正された今、危機はもっと間近に迫っているのだ。

すごろく 99番地は2回休みごフリーお題なので、「71.30年後の未来予想」を選びました。30年後の予想なんて自分では出来ないので、地球シミュレータの予測を使いました。