多摩美術大学美術館で、エリック・ギルのタイポグラフィ展が行われています。
昨日は、関連の講演会があったので行って来ました。
講演開始20分前にいったのですが、すでに満員でした。しかし急遽前の方の関係者席を減らして開けてくれたのでラッキー。
最初の講演は、ルース・クリブさん。女性でした。名前じゃわかんないね。 http://uk.linkedin.com/pub/ruth-cribb/26/952/49
エリック・ギルの研究をつづけている方です。
主にエリック・ギルの生涯を追って、碑文彫刻、彫刻、印刷、モノタイプ社のタイプフェース開発という変遷が語られました。
その中で、社会運動 (社会主義) に関与するようになり、その後カトリックへ改宗したということが語られました。
私は、なぜこんな揺れがあるのかと思っていましたが、次の指先生のお話で背景説明がありました。イギリスでは英国教会が国教で、カトリックは反体制なんですね。
パーティーがあって誰でも参加できるとのことなので、最初の方だけ出て来ました。