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2011/05/08

トリウム原発って何だろう

これは原発事故の前の話なのだが、こんな記事があった。

中国が独占意欲「トリウム原発」とは:日経ビジネスオンライン

中国科学院の発表に関して書かれた解説なのだが、その中国科学院の発表内容はびっくりする内容で、これは気になっていた。発表内容を一部抜粋する。
1トンのトリウムは200トンのウランあるいは350万トンの石炭と同じエネルギーを発生させる。

わが国はトリウム資源大国。1000年にわたって枯渇の心配がない。

その特徴は構造が簡単で、長期連続運転が可能で、燃料の“雑食性”が強いなどの利点がある。しかも、小型かつ精巧に作ることができ、一定量の核燃料を装入すれば数十年の安定運転ができる。さらに、理論的に、核廃棄物は現在の技術による原子炉の1000分の1しか発生しない。次世代原子炉は世界で研究開発中であるが、我が国がトリウム溶融塩炉の研究を今始めれば、おそらくすべての知的所有権を獲得することになる。
トリウムという元素自体が今まで認識していないものだったので、ここでみるかぎり天然に存在するものだということも全然知らなかった。この記事を読み進めると、レアアースと一緒に産出されるもののようだ。ということはこれまで廃棄されていたということか (あとでまた記事にするが実際被害が出ているようだ)。

また、この記事をみると、米国も積極的に推進しようとしているし、日本を除く全世界で研究が進められているという。オバマの推進理由として、クリーンエネルギー (ここでは基本的には二酸化炭素削減) だけではなく、核兵器廃絶も狙いにある。

この人の前の記事『「友愛」は通用しない資源外交――“核ルネッサンス”に乗り遅れるな』では、
2.米オークリッジ国立研究所が中心になって開発した、原子燃料としてトリウムを利用する溶融塩炉とよばれる原子炉が、技術的にも経済的にも実用化の可能性が出てきた。もともと核の平和利用には最適でむしろ本命であったと言われる
と書かれている。核兵器の材料となるプルトニウムが生成されないことがネックだったというような書き方だ。

という訳で、もしこの方式の安全度が高いのなら、日本こそが推進すべきと言う著者谷口氏の主張に同意する。

ただこの記事には方式に関しては書かれていない。方式に関しては別の記事を探して調べたのですが、まだ理解できておらず、今の所は保留にしたいと思います。[補足: 少し調べました。→ トリウム原発のしくみを調べてみたけれど ]

2009/04/18

ciphone, sciphone, hiphone

ciphone





sciphone





hiphone






中国で販売されているノンブランドのケータイを山寨機(シャンジャイジ)というそうだ。普通は500元 (7500円) くらいだが、これらはその倍くらい。

日経エレクトロニクス2008年12月01日号 勢力拡大するノンブランド携帯の実像,ニセ物「iPhone 3G」を分解

ここではciphoneを取り上げているのだけど、

・裏にアップルマーク、"iPhone"という名前が刻印されている。
・microSDカードスロットが入っている。もちろんカードは取り出せない。
・地図機能を立ち上げると、地図をスキャンした画像が出てくる。
・説明書はiPhone 3Gの英文説明書のコピー。だから説明書としては役に立たない。

2008/09/22

牛乳にメラミンなんかいれて...

... 黒くならないのかな。

そか、ビタミンCも入れればいいのか。

追記: bogusnewsに「【汚染乳問題】国産の松崎しげる乳からもメラニン検出」という記事が出ていたので、同じボケをやっている人も多いと思って調べたら、検索上位で挙っているのは、素で間違っている人ばっかりだった。素人さんのブログや質問サイトはともかくとして新聞社も。

サーチナ 2008/09/22 メラミン汚染、大手牛乳製品「中国ブランド」から除外
-- 日本でも丸大食品が、メラニン混入の恐れがある中国製の牛乳を使った菓子など5商品の自主回収を行った。

ZAKZAK 2008/09/22 ネスレの牛乳からメラニン…外資メーカーも被害拡大
産經新聞iza! 2008/09/22 【メラニン混入】プロセス軽視のワナ警戒せよ

今は修正されているけど、毎日新聞も。
中国メラニン禍:拡大…アジア各国、禁輸措置 - 毎日jp(毎日新聞)

2008/08/13

豪華中華

こんばんは。

開会式見た?断片しか見ていないのだけど、すごい仕掛けがたくさんあったようですね。CGとか...

GIZAZINE 2008年08月12日 北京オリンピック開会式の花火による「巨人の足跡」は本当にCGだったのかどうかを検証してみた

最初はリレハンメルくらいだったかな、自然に還る材料で作った食器を使ったり、選手村を開催後自然に戻せるようにしたり、環境に配慮した運営がトレンドになっていたと思うけど、今度の北京オリンピックでの取り組みはどうなんだろ。

2008/08/11

Songs for TIBET

おはようございます。

開会式見た?断片しか見ていないのだけど、すごい仕掛けがたくさんあったようですね。生放送で見た人は「なげーよ」って感じだったみたいなので、少なくともダイジェストくらいみたかったな。

福島香織さんが、「五輪開会式は見られなかったけれど雰囲気は味わった。」で伝えている会場外の雰囲気も良かったな。中国の民衆にとっては本当に何ものにも代え難い思いなんだと思う。
現場は鳥の巣から1㌔以上東の高架道路の上。道路から人が落ちても不思議でないくらいぎゅうぎゅうで、汗だくの体でべったりくっつきながら携帯で撮影会。はっきりいってほとんど何も見えない、聞こえない、警察は「さっさとかえれ!」とめっちゃえらそう。でも中国庶民は、このくらい虐げられるのは慣れっこなので、みんなものすごく興奮して楽しそうだった。

これらの人はまだここまで近づけたので良かったけど、そうでない人も多い。
高揚した気分で帰途について、ふと携帯電話をみると、友人の作家の余傑さんからメールが。「自宅のアパートの前に、アパートから派遣された保安要員(おそらく公安)が監視ステーションを作って、私たち一家が家から出ないように監視している。同じ家賃を払っているのに、どうしてこういう目にあうんだ!」。余傑さんは、中国非公認のキリスト教徒で、ブッシュ大統領に面会して中国の地下教会や非公認キリスト教の弾圧ぶりを訴えたりして、当局ににらまれている。五輪の安全を理由に事実上の自宅軟禁を強いられている。

COURRiER Japonの9月号にも次のような記事がある。

富坂聡、中国メディアの裏を読む!第7回OLYMPIC
「外出は控えよう!」はないだろう
いったい誰のためのオリンピックなのか?

「北京を訪れる外国の友人たちに快適で広い道を提供するため、できるだけ外出は控えよう!」という標語がだされているそうだ。中国人のためのオリンピックとは思わないけれど、中国人が楽しめなかったら意味がないよね。

これを伝える記事には
「北京を訪れる外国の友人たちに快適で広い道を提供するため、できるだけ外出は控えよう!」という言葉は、果たして何を連想させるだろうか。それは「中国人と犬、渡るべからず!」というあの屈辱的な文句にほかならない

これは上海の日本人租界に架かっていた橋の入り口に掲げられていたそうで、中国人にとって恥辱の象徴とされてきた文言だそうだ。

オリンピック会場とインフラの整備に関わってきた大量の出稼ぎ労働者もオリンピックが始まる前に郊外に出されたそうだ。その労働者は「オリンピック期間中は北京はテロの危険性が高まるので、政府は我々の安全に配慮してくれている」と語っていた。

外国人メディアも観光客も厳しいチェックを受けているようで、それは、中国にはそのような警戒が必要だ、そういう問題を抱えているということを全世界に伝えられて良いと思う。

全世界にとは書いたが、日本ではお祭りムードが先行し忘れられていることも多い。

アムネスティインターナショナル: 中国 : 中国政府が公約に反しオリンピックの遺産を危機に
「人権について訴える人びとを起訴し処罰し続けることによって、中国政府は、オリンピック招致が決まった7年前に自ら表明した多くの約束を反故にしてきた」と、アムネスティのアジア太平洋部副部長ロジーン・ライフは香港での記者会見で語った。

中国はオリンピック直前までアムネスティサイトへのアクセスを遮断していた (ソース1)。今はオリンピック関連施設と北京市内からはアクセス可能になっている(ソース2)。それ以外の場所からはアクセス遮断が続いているということだろう。

ところで、もうひとつの聖火リレーはどうなったのだろう。自分も含め、こういうのをすぐ忘れちゃうのが良くないところなんだよな。

さて、前置きが長くなりました。表題の"Songs for TIBET"はこれ。

AFPBBNews 7/23 スティングら有名歌手によるチベット支持アルバム、北京五輪直前に発売
iTunes Storeでも買えます。→ Songs for Tibet - The Art of Peace

お金の支援がどれだけ問題の解決に役に立つのか疑問ではあるけれど、微力ながら私にできることでお手伝いしようと思う。

2008/05/08

パンダレンタル料1頭1億円 (→ 「2頭で1億円」の間違いでした)

... ってことニュースで言わなくなったね。

訂正: 「2頭で1億円」の間違いでした。
質問なるほドリ:中国の「パンダ外交」って?=回答・市川明代 (毎日新聞 2008年5月8日)
Q レンタル料の額は?

A 日本の場合を例に取りましょう。現在、中国籍のパンダは、神戸市立王子動物園に2頭、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドに6頭います。アドベンチャーワールドは公表していませんが、王子動物園では、2頭で年間100万ドル(約1億円)です。

2008/04/27

ナショジオ一冊まるごと中国大特集

こんばんは。聖火リレーは「大過なく」と言っていいんじゃないでしょうか。リレー時の受け渡しのときのフォーメーションチェンジはみごとでした。さすがに変形ロボットの国ですね!

ナショナルジオグラフィック2008年5月号は「一冊まるごと中国大特集」。おもしろくて一気に読んでしまいました。

まだサイトには予告しか出ていませんね。
ナショナルジオグラフィック2008年5月号

今の建設ラッシュも面白いのですが、今後のことがやはり気になりますね。エネルギー消費、水質汚染と水不足、高齢化と社会保障...

三門峡ダムの設計が悪いせいで、むしろ水害の原因になっているということです。大雨になると上流が洪水になる。

そういえば、COURRiER Japon 5月号にも、中国-チベット関連の記事が載っているのですが、こっちはまだ全部は読んでいませんでした。

こちらで記事全文が読めます。→ 「チベット騒乱から中国が学ぶべき三つの教訓」 (追記: 関連記事でした。)

2006/02/08

Y-X

紀子さまご懐妊おめでとうございます。もし女の子が生まれたとしても、国民の皆さん、「あーあ」なんていわないで下さいね。

といってタイトルは染色体の話ではありません。数学の話でもないし、もちろん顔文字でもありません。

実はこれは、中国のインターネットの隠語で、「遊行 YouXing」 (=デモ行進) を意味するらしいです。当局のフィルタリングを避けるためだそうですよ。2ちゃんねるで「氏ね」が使われているのと同じ理由ですね (これはもともとあめぞう掲示板で使われていたものの流れで、今2ちゃんねるで規制がされているわけではないようですが)。

これは先日紹介した東洋経済1/28号 中国特集の中の記事『共産党を震撼させた「新京報」記者たちの決起』の中のコラム『中国では「言論の自由は国益に従う」 - ただ今サイバーポリス増強中!』で得た情報です。

中国の憲法に「言論の自由」は書かれているそうです。これは初めて知りました。ただ、江沢民は「言論の自由は必ず国家の利益に従わなければならない」と述べたそうで、憲法よりも権力者の方が強い、法治主義よりも人治主義の国だということが改めて分かります。

中国の検閲に関して書かれている人がいたのでトラックバックを送ろうと思ったんですが... 誰だったかわかんなくなっちゃいました。最近巡回するブログが多くなってその分読み方が浅くなっているようです。反省。

コメント
 Commented by CJ at 2006-02-08 10:48 x
ごぶさたしております、uedaさん。あいかわらず、ボクと違って品のあるブログです。うらやましい!
ところで先日偶然、とびげりヒッピーさんの妹さんのブログを見つけました。とびげりさん元気だそうですよ!よかったですね。
知っていたらごめんなさい!

 Commented by yoshihiroueda at 2006-02-08 22:44 x
★CJさん、おしさしぶり。
とびげりさんのこと気になってたんですよね。がんばってるんだけど、がんばりすぎてるんじゃないかと思って。元気だということで少し安心しました。

2006/01/24

中国の放埓が世界を壊す: 汚染大陸マップ

こんばんは。孫悟空です (ウソ)。

91364この前予告した東洋経済1/28号。買ってきましたよ。まだ読み始めたところですが。

経済のことも気になるのですが、脅威といえばやはり軍事と環境でしょう。今回は軍事を主題にした記事はありませんでした。ということで環境に関して。

まず気になるのは日本への影響です。酸性雨は現在の段階では90%は中国国内に降っており、日本へは1%だけが到達しているとのこと。しかしそれでも日本の酸性雨の1/3になるという見方もあるそうです。この2つを組み合わせると、日本の30倍の酸性雨があるということになりますね。

汚染の激しい淮河の地元民、NPO職員は、水俣病のことを知っているそうです(先日NHKアーカイブスで特集されていましたね)。日本の教訓が生かせるのでしょうか。日本の公害対策が飛躍的に進んだのは、(1) 世論形成とその力、(2) 司法の独立、(3) 環境対策のインフラの3つが有機的に関連し、政府・企業側の対策を推し進めさせたからという。

一方、中国では、
(1) 世論形成とその力 → 言論の自由、報道の自由がないため、世論が形成されない
(2) 司法の独立 → 確立されていない
(3) 環境対策のインフラ → 保健所など啓蒙といざというときに行動するインフラは未整備
ということで、日本に対して経済成長の遅れ以上のギャップが存在するという。

ただ東洋経済は、中国の環境汚染を、日本にとっての環境ビジネスのチャンスと捉えています。それにも中国の事情を考慮する必要があるということです。それは環境よりもやっぱり経済重視ということ。啓蒙を進めることと導入しやすくすることを並行して進めないといけないでしょうね。長い道のりだと思います。

そういえば、旅限無 (りょげむ) さんが、「流氷は綺麗だけれど…」という気になる記事をかかれています。北海道に流れ着く美しい流氷。しかしこんなことが。
流氷が生まれるのはアムール川からオホーツク海に流れ込む膨大な淡水が、塩分を含んで比重の重い海水の表面に広がる現象として説明されます。アムール川は間宮海峡に河口を開いていますが、そこから遡るとハバロフスクの先でウスリー川と合流していて、更に上流で松花江とも合流しているのです。すると、先月の大事件を思い出すというわけです。
海洋汚染ではないので他人事だ、と思っていられませんね。

■ 以前の記事
2005-08-02 「中国の放埓が世界を壊す: リンク集」

コメント
 Commented by sofia_ss at 2006-01-29 17:21 x
気になるんです。中国の汚染。
自身を傷つけての経済成長の果て、、というのかな。
なんだか周囲も傷つけそうで。

 Commented by yoshihiroueda at 2006-01-29 20:30 x
★そふぃあさん、
日本人から見たら、中国に限らず、自然への感謝の念というか畏敬というかそういう意識が足りないように思えるんですよね。どのように導いていくのかが日本の課題だと思います。

2005/09/13

Beijing Int'l Airport

I'm staying in an internet lounge because I have almost 5 hours to get on the plane.

追記: "Pictures will be shown later." と書きましたが写真取るの忘れました。すみません。

ところで、北京首都国際空港のロゴ、漢字「首」を使った図案は結構感心しましたよ。

追記 (2006.9.11): 上記は北京首都国際空港サイトへのリンクだったんですが、変わっていますね。元のイメージを探してきました(右)。

追記  (2018.1.12): 元に戻ってますね。


2005/09/10

赤いのは唐辛子

こんばんは。選挙の行方は気になります。

白っぽいのはにんにくです。



にんにくは食べても良いですが、唐辛子は食べないほうが良いでしょう。
じゃあ何を食べるのかというと、この中に小エビが隠れています (写真では分かり難いですがまだ見えています)。
最後はウォーリーを探せ状態になります。

残った唐辛子捨てちゃうのかな。もったいないなー。
といって何回も使われたりしたらもっとやだ。

2005/09/05

ただいま出張中

こんばんは。吉田日出子です(ウソ)。

仕事のことは書けないので、ご馳走の写真でご機嫌を伺うということで。火鍋です。



コメント
 Commented by はるか at 2005-09-05 15:21 x
わお~♪最後はラーメンにしました?雑炊にしました?
って、そんなことより~。 出張お疲れ様です!
台風のところにはいませんよ・・ね・・・??

 Commented by cosicosi3 at 2005-09-07 15:54 x
四川料理ですね・・・
うお〜口から火がでそうです。けど、美味しそう。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:47 x
★はるかさん、おなかいっぱいでラーメンとか雑炊とかに到達しません。
毎日良い天気です。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:51 x
★cosicosi3さん、辛いものにはすぐに慣れますね。ビールで洗い流しているだけかも?

2005/08/02

中国の放埓が世界を壊す: リンク集

こんばんは。

この問題は範囲が大きすぎて手に負えないのですが、まず考える材料を整理しておきたいと思います。順次加筆修正の予定。これら材料と書きましたが、それだけで完成品になっているものがほとんどですので、整理で終わるかもしれません。そのつもりで見守っていただくとありがたいです。

まず、「娘通信♪」さん。残念ながら休止されていますが、日本/アジアの問題に限らず、圧倒的な知識+情報収集+ロジックの組み立てで参考にさせてもらっていました。
中国の記事は多いのですが、その中で環境問題も多くあります。

2005/5/14 中国の大気汚染・・世界とアジアへの影響は?
2005/5/4 中国の環境汚染、2つの事例・・貧困と経済至上主義
-- ヒ素やフッ素を多量に含んだ質の悪い石炭を燃料にしてあぶったトウモロコシなどを食べたことによる被害
-- 天津・西堤頭鎮の化学工場による環境汚染でがん患者大量発生
2004/10/8 中国、環境汚染の実態・・病める巨龍。
-- 淮河の水質汚染、地元の漁民でさえ「捕った魚を食べる勇気はない」と敬遠するほど

その他
・無節操な取水 → 中国やアメリカで広まる水不足 「河北省だけでも約1000個もの湖が消滅」
・国外への進出 中国輸出入銀行>環境マネーロンダリングを警告 (メコンウォッチ 2005/7/23)

いずれにしても、次世代の国民のために財産を残すという価値観はなく (自分の家の子に対しては別)、何でも消費、消耗してしまうと言えると思います。自国民の健康、命さえ消耗品として扱っていると言っても過言ではありません。いくら中国が広いと言ってもまかないきれるものではなく、外国の自然環境もその対象になっていると言えるでしょう。食糧の自給率も低いですし。

参照されているリンク (どれも信頼のおける情報源に見える)
中国最新情報
ENVIROASIA 日中韓環境情報サイト
→ 最近の記事から: 2005-07-13「第二のスダンレッド」とも呼ばれる使用禁止の魚病薬「マラカイトグリーン」、中国内の水産品市場での使用が発覚
中国環境問題の現状
中国環境関連情報
産業廃棄物は毎年5000万tの投棄があり、うち40%は河川、湖、海への直接投棄。
カドミ塩工業から出る年間10数万トンのカドミ塩は大部分が野積みで放置。
メコンウォッチ

京都議定書では、中国は発展途上国として二酸化炭素排出量削減が義務付けられませんでした。だからこそ参加していると言えるわけですが、次の議定書ではそういうわけには行かないでしょう。アメリカと同じ行動をとることが懸念されます。日本はそれまでに、環境保護が全世界の総意であり、どのような大国もそれに逆らえない、という価値観を醸成することが必要と思います。

2005/07/02

中華五輪スローガン

こんにちは。

北京五輪のスローガンが、「一つの世界 一つの夢(同一個世界 同一個夢想)」に決まったそうだ (毎日新聞 2005年6月27日, サーチナ 2005/06/27)。

なにもこんなところで世界征服の夢を語らなくても...

2005/06/10

「靖国」を外交カードに

こんばんは。日本の2つのゴール、どかんという派手さはありませんでしたが、見直すとなかなか巧い技がありましたね。

私は基本的には靖国に対しては代替施設推進の立場をとっていました(「靖国の問題」)。中国が靖国問題を出すことは確かに内政干渉ではあるでしょうが、それがなくとも、日本人として宗教に関係なく追悼の意を表すことができる施設が必要という立場です。もちろん中国につけいる隙を与えたくないというのもあります。

しかし、今ここで止めてしまっては、中国を増長させるだけで、今後さらに悪影響を及ぼすでしょう。いっそのこと、戦犯だけでなく、空襲で亡くなった人々、銃後を守っていた来た人々、明治以来富国強兵の「富国」のほうで頑張ってきた皆さん、結局日本人全員を祀っちゃえば、相手も振り上げた拳の行き先を失って見物なんじゃないのとも思っていました。でもこれも強要できないんですよね、分祀を強要できないのと同様に、民間の宗教施設だから。

そんななか、以下の2つの主張を読み、自分の中で考えがすっきりしたと思います。

娘通信♪さん: 中国と靖国問題・・内政干渉と党派相克

浮世風呂さん: 河野議長の勇み足:本当に「国益」を守れるのか?

娘通信♪さんは、
中国はこの件を
単なる歴史認識の問題だとは思ってはいない。
彼らが公式的に何を言おうと、
その本音は 
 「日本を従属させる」 
この一点のみ。
と指摘し、日本国内の意見の対立は中国を利するだけと主張されています。一致団結して中国の圧力をはねのけろということですね。

一方、浮世風呂さんの主張では、「河野洋平・衆議院議長は三権分立の原則を崩すな」という主張も柱ではあるのですが、もう一つの柱は、「ただ自粛するだけでは、国益にならない。何らかの譲歩 (国連安保理・常任理事国入りなど) を引き出せ」ということでしょう。

譲歩を引き出すのは難しいかもしれませんが、主張する価値は大いにあると思います。少なくとも圧力をかければ折れる日本ではないことを認識させることができます。靖国問題は、もともと国内問題のはずで、普通なら外交カードになり得るものではありませんが、相手が言ってくれるおかげで外交カードに使うことができますね。
日本国内の対立もうまく使いましょう。

昔55年体制のとき、吉田内閣等は、野党の反対意見を上手く利用してアメリカから譲歩を引き出したと聞いたことがあります。本当は自分も引き出したい条件なのですが、「これがないと野党を抑えきれない」といって、アメリカを折れさせたそうです。昔私は「反対だけで何の譲歩も引き出せない野党」と思っていたのですが、それなりに価値はあったんですね。

さてここで私が何をいおうとしているかと言うと、河野議長やその他参拝自粛論者に、「参拝を自粛するように」ではなくて、「参拝を自粛することで、中国から常任理事国入りの協力をとりつけろ。ガス田開発をやめさせろ、尖閣諸島でガタガタいうのを止めさせろ、...」と言ってもらう。小泉首相はそれを受けて、「国内の意見に抗い難くなったので、この問題で助けて欲しい」と下手に出る姿勢をみせながら主張する。

これには、日本は色々な意見を自由にいうことができる国だということをアピールする効果もあると思います。

これで解決するなんて妄想は持っていません。交渉が決裂しても失うものはありません (ガス田は別ですが)。先に述べたように、日本も一筋縄でいかないことを認識させられれば十分だと思うのです。

追記: SIGHT 24号を買ってきました。特集の一つが「反日を検証する」で、毛里和子さん、藤原帰一さんのインタビューが載っています。SIGHT自体は平和指向が強く、その意味で左寄りと言えるでしょう。しかし、どちらの論者も対立軸で考えるのではなく、プラグマティックな視点から中国との関係をどう築いていくかを論じており、参考になります。藤原帰一さんは小泉首相の靖国参拝をやめれば良いという主張ですが、毛里和子さんのインタビューの中で、
取り引きと言うのも考えられるんでしょうね。安保理常任理事国入りを中国が支援するかわりに、首相在任中は靖国神社の公式参拝はしないとか
とありました。いや、同じ考えがあった、というわけで単なる紹介です。なお、毛里さんはこれがやはり難しいことは認めています。

2005/05/29

愛国無邪気

こんにちは。ほとんど書き終わった段階でブラウザが落ちてしまいました。とほほ。今度は先にテキストエディタで書くことにします。

以前、江川達也の「日露戦争物語」を紹介しました。このマンガのテーマは「歴史に学ぶ」、「成功は失敗の始まり」だと考えています。

現在ストーリーはまだ日露戦争に達しておらず、日清戦争の黄海海戦 (1894年) を描いています。3週間くらい前の回のタイトルは「愛国心と歴史認識」。一旦戦闘を描くのを中断して、軍歌「勇敢なる水兵」の歌詞の引用から始まります。

傷を負った水兵が、敵艦の状況を訊く。上官は、まだ沈没していないが戦闘不能になったと答える。それを聞いた水兵は安心して死んでいく。

ちょっと長いですが、一部だけ削ると真意が伝わらないと思いますので、テキスト部分をそのまま引用します。
日清戦争 黄海海戦の様子は
この「勇敢なる水兵」という
軍歌として
多くの日本人に歌われ、
日本人の記憶に
刻み込まれた。 
しかし、 
この軍歌は
この海戦の実像を
知らせるものではなく、 
日本人の戦意を昂揚させ、
愛国心をかき立てる
歌でしかなかった。 
ここでまた一つ
物語が生まれ、
日本人の現実を直視する目が
失われていくのだった。 
この戦争の実像を知り、
現実を直視し、
教訓を引き出そうとする者は
100年以上経つ現在でも
数少ない。 
この物語の主人公
秋山真之は、 
現実を直視する
努力を忘れぬ
男であるため、 
当然の如く
この戦争の後に
この戦争の実像を研究し、
教訓を引き出そうとした。 
現実を直視し、
平時における
過去の戦史の
たゆまぬ研究による
未来の戦術・戦略の
独創こそが
軍人にとって、
士官にとって、
参謀にとって、
指揮官にとって、
最も重要な
仕事である。 
かたや
物語を作る者は、
現実を歪め
気持ちよくなるように
脚色を加え
戦争を意図的に美化していく。 
国民国家の原動力、 
愛国心を高めるため、 
現実は歪められ、
人々の心に
美しく広がっていく。
  -- 山本権兵衛が、海戦史を編纂する小笠原大尉に美談に仕上げることを依頼するシーン 
戦争に勝利するためには
兵達の戦意を
昂揚させなければならない。 
志気の衰えは
敗走を誘発する。 
戦場では
嘘をついてでも
やる気をかき立てねばならない
場合がある。 
兵たちに
共通の妄想 (ファンタジー) を
信じ込ませねばならない。 
しかし戦争で
現実を歪めて認識した者に
率いられた軍は、 
惨めな敗北が
待っているのである。 
この時代
有能な将官とは、 
現実を確実に
把握できる者であり、 
なおかつ
兵卒の心をつかめる者、
妄想を操れる者で
なくてはならなかった。
  -- 今は国民に事実をそのまま伝える訳にはいかないと考える山本権兵衛の心中 
しかし
自らが
妄想の虜になってはならないのだ。
  -- 1941年、最初に真珠湾を叩けば早期講和に持っていけると考える連合艦隊司令長官山本五十六の妄想 
国民国家の原動力、
愛国心を高めるため、 
数多の
戦場の物語が
作られていく。
  -- 死んでもラッパをはなしませんでした、玄武門一番乗り、勇敢な水兵 
しかし
この愛国心が
この50年後、 
日本という
国民国家を
滅亡の危機へと
追いやるのである。
現実を直視できていないのは、今の韓国、中国の姿だと思う。
一連の反日暴動、
それを謝罪しない中国政府、
国際世論に慌てる中国政府、
アメリカが信頼していないことを伝えられ怒り出す韓国政府、

それらを伝える報道と、論じる評論等により、
日本人は、これまで歪んだ歴史認識を持っていたことを少しずつ知り、
事実を認識したいと考えるようになってきたと思う。

ただ、これによって育ってきた愛国心が
今の中国や、太平洋戦争前の日本と
同じレベルであってはいけないと思う。

偏狭な愛国心でなく、
国際社会にどのように貢献できるか、
国際社会をどのように導いていくか
考えていかなければならないと思う。
日本だけでは生きていけないのだから。

「国際社会をどのように導いていくか」って、妄想かもしれませんね。

2005/05/10

ドイツも苦悩している

こんばんは。シューマッハです (ウソ)。

浮世風呂さんが、「日中関係を仏独となぞらえる誤謬」という記事を書かれています。

5月8日は第2次世界大戦でドイツが無条件降伏した日から60周年だそうで、5月8日の毎日新聞に4ページにわたって特集が組まれていました。

戦後60年の原点: シリーズ・あの日を今に問う(その1)
戦後60年の原点: シリーズ・あの日を今に問う(その2) 「歴史」苦悩する日本
戦後60年の原点: シリーズ・あの日を今に問う(その3) 「謝罪」背負うドイツ
戦後60年の原点: シリーズ・あの日を今に問う(その4止)
ことば: ホロコースト

様々な側面から書かれていて、色々日本と違うことがわかり、結果として「ドイツを見習え」という主張がナイーブすぎることがわかる。特に、(その3)の外信部長・岸本卓也氏の記事で
ワイツゼッカー元大統領も回顧録で述べている。「過去と向き合うことは日本人にとって重大だが、そのための正しい道を見つけることは日本人自身の問題だ。(中略)どの民族も独自の状況に置かれ、他の民族と比較できない」
と書かれていること、独前首相補佐官、ホルスト・テルチク氏が
日本への助言は難しい。ただ我々の経験から、周辺国との和解を進めるためには、過ちを二度と繰り返さない姿勢を示し続けると同時に、「共に働く機会」を作るため対話を続けることが必要だと思う。
と語っていることが印象に残った。また(その2)では、京都大名誉教授(西欧近代史)・野田宣雄氏による「西独の“理想化”は疑問」という寄稿もある。

さて、ドイツのやりかたをそのまま踏襲するのは適切でないことは理解できた。それでもドイツに学ぶことは大いにあると思う。それは、「したたかさ」と「生き残りのための努力」だと考える。中国、南北朝鮮には筋の通らないことが多いのは確かだ。しかしそれでも今後日本が生きていくためには無視できない隣国である。直接の対話、説得で、どこに「理」があるかを理解してもらう努力、対立の中でも友好を保持するしたたかさが必要なのだと思う。

他の国々とも友好的な関係を保ち、国際社会全体の中で彼等の主張が浮いていることを際立たせることも必要だろう (しかし決して孤立させず手を差しのべることはする)。バンドン会議でアジア全体に対して発信したのはその意味で良かったと思う (あとの日中首脳会談は評価できないけど)。

2005/05/06

日中関係のまとめが...

... 3ページの特集として、5月1日の毎日新聞に載っていました。もっとはやく何か書きたいと思っていましたが、ちょっとすぐに読む気になれず遅くなりました。意見を加えることは余りありませんが、備忘録としてリンクを含め書いておこうと思います (リンクはいつまで生きているか分かりませんが)。

日中関係(その1) 日中、不信の連鎖
日中関係(その2) 中国の軍備増強警戒−−日本側の不信
日中関係(その3止) 日米安保強化に懸念−−中国側の不信

紙面では、「日本側の不信」と「中国側の不信」の年表を見開きページで揃えて示してあったり、これとは別に終戦からの年表が示してあったり、カラーページで地図上に中国各都市の在留邦人の数がピクトグラムで示してあったりして、力が入っています。

以前から断片的な記事でなく背景まで整理された形で知りたいと言っていましたので、こういう特集はありがたいです (5月4日には「ニッポン放送株争奪:検証・ライブドアVSフジテレビ 水面下、激しい攻防」というのもありました)。「基礎知識」も有用だと思います。

ところで、(その1) には、
胡主席は会談で「両国の古い世代の指導者と有識者の長期的な努力に対し、申し訳ない」と関係悪化を嘆いたが、
とあるのですが、「申し訳ない」なんて言ったというのはこれまで報道されていないと思います。見逃しているだけなのでしょうか。それとも中国語で別の言葉を毎日新聞のここでだけ「申し訳ない」と翻訳しているのでしょうか。「嘆いた」なんて書いてあるので、別の語だった可能性も高いですね。

もし「申し訳ない」なんて言ったのなら、画期的な反省の言葉ですね (日本だけに対してではなく、日中の先人達に対してですが)。少なくとも、相手を批難するときにも使ったり、自分の責任じゃないんだよと言うニュアンスの強い「遺憾である」よりずっといい。
しかし反省だったとしたら、もっと大々的に扱われているはずです。やっぱりそんなことないんだろうなあ。

2005/04/23

小泉首相、久々の合格点

おはようございます。小泉孝太郎です (もちろんウソ。もしかして忘れられた存在かも)。
昨日帰って夕刊の見出しを見ると、

毎日新聞 2005年4月22日 東京夕刊
バンドン会議: アジア植民地支配と侵略、小泉首相「反省、おわび」−−異例の演説
「痛切なる反省と心からのおわびの気持ち」を表明する。
とありました。

「あ〜あ、また泥縄でおわびしても、なんの効果もないのに。」と思いましたが、演説要旨 (同じく毎日新聞)を見ると...
わが国はかつて植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。
プラスになった面も多く言われていて、実際に評価している国、地域もあり、その点も言及して欲しかったが、ここはあとのつながりから仕方ないかな。
こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に心に刻みつつ、わが国は第二次世界大戦後、一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を堅持している。今後とも世界の国々との信頼関係を大切にして、世界の平和と繁栄に貢献していく決意であることを改めて表明する。
今回泥縄で謝罪している訳ではなく、一貫した態度を取ってきたという強烈な主張になっています。中国、韓国の言い分に対して、ただつっぱねているのではなく、きちんとした反論ともなっています。

また、これが、中国、韓国に対しての個別の「おわび外交」ではなく、国際社会全体へのアピールになっているところがすばらしい。

これまで私は小泉首相に対して批判的な意見が多かったのですが、今回の演説は合格です。

このようなきっちりした演説を日本国民の前でもやってほしいなあ。郵政民営化や人権擁護法案でも。

ところで各国の反応ですが、

韓国: 謝罪演説は「口だけの謝罪で意味がない」
-- 何言っても同じ反応をするだろうと思っていたので、こんなもんだろうと思いましたが、中身を見ると、同じ日に政治家が靖国神社を集団参拝したことを問題にしているのでちょっと予想と違います。集団参拝がなかったらどうなんだろうと思いました。

中国: 演説は「歓迎する」中国外務省報道局長
-- 中国側も問題の大きさに自ら困っている様子でもあるので、それに収拾をつけられる契機となる発言が日本から出ることはありがたいだろうなと思いました。しかし、中身を見ると、歴史問題でさらなる譲歩を引き出したい意向とみられる、ということです。あまり欲張らない方がいいと思うぞ。

追記: トラックバックの3番目の「玄倉川の岸辺」さんの記事は、2回にわたってブロガーの皆さんの記事を、批判的、中立的、肯定的の3つに分けて整理されています。皆さんも見てみてください。努力に感服です。1回目はここ

コメント
Commented by rkya at 2005-04-25 12:41 x
自分の気持ちにとても近い演説でした。いろんな意味で敵でなければならない日本なのでしょうが、「いろんな」は隠されて、歴史問題ばかり突きつけられると、いいかげんうんざりしてきます・・・

 Commented by rakurakuonsen at 2005-04-26 00:56 x
uedaさん、こんばんは。
今回の演説、僕も、近い感覚を持ちました。新しい土俵が出来たような・・・ ちょっと甘いかな。トラバさせて頂きましたので、よろしければお立ち寄りください。

 Commented by cosicosi3 at 2005-04-26 10:57 x
日本は歴史を反省した上で経済援助をしてきたと思うのですが
それが中国の市民には伝わってないようですね。
ある評論家が、日本政府のサイトにどれだけの経済援助をしたのか中国語で掲載したらいいのにと言っていました。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-04-26 23:40 x
★はるかさん、敵を作らないとやっていけない、というのは悲しいことですね。中国の歴史も自ら汚しているように思います。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-04-26 23:44 x
★rakurakuonsenさん、
ええ、誰が原稿を作ったのか知りませんが、芯のとおった内容だったと思います。今後常にこの主張を続け、日本はそういう国と世界中に認識してもらう必要があると思います。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-04-27 00:14 x
★cosicosi3さん、
日本大使館のページ(下記)の「对华经济援助」というのがあるらしいです。中国語は読めないけど。日本語のページもあります。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/
それから中国のインターネットにはフィルタがかかっており、どこでも見れる訳ではありません。
http://japan.internet.com/busnews/20050418/11.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050416/mng_____tokuho__000.shtml

2005/04/12

中国を啓蒙する

こんばんは、島崎和歌子です (ウソ)。

以前私はサッカーアジアカップその後で、
このままでは4年後のオリンピックの開催国の資格を疑われる、世界からそっぽを向かれるということを伝える必要があると思います。
日本と韓国は、オリンピックやサッカーワールドカップの先輩として、
・ホスト国の政府および地方自治体に求められること
を啓蒙し、中国政府が、自国民に対して
・ホスト国のマスコミに求められること
・ホスト国の国民に求められること
を啓蒙していく必要を教え、さらにその活動に対して協力していく必要があると思います。いつまでも敵対関係ではなく、我々は中国と友好的な関係を築きたい、中国が国際的に孤立することは我々にとっても望むところではないという姿勢をもち、それを的確に伝えることが大事だと思います。
と書きました。

これはオリンピックの開催国としてどうあるべきかというコンテキストのもとに書いたのですが、今回はもうちょっと広い視野で、国際社会の一員としての認知を得るためには法治国家であることを示すことが必要である、ということを教えていかないといけないと思うのです。中国人に対して、どうしたら今後の儲けにつながるかを考えさせれば、自ずと答えは出せるでしょう。

でもこれはほんとに理想論。中国政府がデモを日本のせいにするような状況では、聞く耳を持たないでしょう。日本だけがそういっている状況では。国際世論を味方につける必要があります。浮世風呂さんは「中国反日デモの暴力行為に抗議する:日本の取るべき戦略」で次のように指摘されています。
いま現在の事実をきっちり指摘し、国際社会に問うていく態度が、今の日本には必要だ。 
政府にはもっともっと、発信していく義務がある。
まったくそのとおりと思います。これまでと同様に二国間の協議であやふやにすますと、今後に禍根を残すと思います。

トラックバック追加:
Tomorrow's Way (yodaway2さん) 日本人は我慢している。だから、気付いてほしい。

コメント
 Commented by rakurakuonsen at 2005-04-13 00:26 x
こんばんは。
今回のデモでの暴力にしても、サッカー・アジアカップでの一件にしても、中国国内での反応というのは極めて狭い範囲で自己を捕らえてしまっている点に根源がある気がします。これはわれわれにとってもそうですが、中国の人々にとっても非常に不幸な現実だと僕は思うのです。
すべて自らの思う通りになるというものではなく、社会の中で折り合いをつけながら、生きていく・・・その術が必要であることに早く気が付いて欲しいものです。
そのためにも、日本は発信する必要がある。事実を事実として、きっちり語っていくことが、今後にとっても大切なのではないかと思っています。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-04-15 23:25 x
★ rakurakuonsenさん、コメント返信遅れ申し訳ありません。といいながら、忙しかったんだよー、と申し訳したりして。
日本の言っていることはいつも一本筋が通っていると世界的に認められ、いいがかりをつけても無駄というようになりたいものです。「立派な猫は居るだけで鼠が来ない」

 Commented by yoshihiroueda at 2005-04-21 01:19 x
★鍵さん、コメントありがとうございます。私もいつも訪問しています (コメントできていませんけどね)。おっしゃるとおり、中国に固執するより他の友好国を増やしていくほうが良いと考えています。それらの国とともに発展し、それを見せつけることで、中国も心を入れ替えて仲間に加わりたいと思ってもらいたいと思います。