広瀬香美は、最近「ヒウィッヒヒー」(広瀬香美ブログへのリンク - すぐに音楽が始まるから注意)とかで有名だけど、毎日.jpの連載でミュージシャンとしての活動もちゃんとしていることをアピールしています (あ、「ヒウィッヒヒー」の作詞作曲もミュージシャンとしての活動か)。
広瀬香美の大人の音楽の時間:
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
カーペンターズ風の曲を作りかた大公開!して、その方法で作曲しています。
言葉の使い方も面白い。まず第3回で登場する「海水魚メロディー」。
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
リチャードのメロディーは、リスナーの気持ちを決して離すことはありません。私たちの気持ちをぐっとわしづかみにし、ぐいぐいと引っ張って行きます。海水魚メロディーを使い、遠くまで遠くまで、私たちを気持ちよく泳がせるのです。どんどん、深い海まで、連れ去る感じです。誤解を恐れずに言わせていただきますと、はっきり言ってリチャードは音楽の“誘拐犯”だと思いますよ(笑い)。音楽のプロ、広瀬香美から言わせていただきますが、リチャードの作曲技法は、手口が非常に巧妙です(笑い)。そして「飲茶曲」。
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
実は、リチャードのメロディーは、“飲茶(ヤムチャ)”だからです! は〜?飲茶〜? 「また、いきなり何を言い出すの?」と、思われるでしょうが、順序良く説明していきますね。といって、料理を並べています。
...
つまり、どういうことかと言いますと、「小さく、数多く、さまざまなキャラクターのメロディーを、上手につなぎ合わせて楽曲にしている」ということなのです。しかも、どのメロディーたちも、次々とテンポ良くおいしそうに登場する感じです。
ほら、まさに飲茶でしょ。
小龍包 → エビ餃子 → 春巻き → 五目焼そば → 大根モチ → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐杏仁豆腐は広瀬香美にとってサビメロのようです (笑)。
最後に載せている、カーペンターズ風の曲の名前も「飲茶ララ」。強引です。
タイトル) 飲茶ララ 制作、歌唱、広瀬香美
そういわれるとカーペンターズ風に聞こえてきます。私もこの力技に屈しちゃったでしょうか。