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2017/11/04

アートとAI

11月3日に行われた、ヨコハマトリエンナーレ 「ヨコハマラウンド」ラウンド8<より美しい星座を描くために: アートの可能性とは?> の中で、スプツニ子! 氏から、
世の中は記号であふれている。皆が全てのものに対してカテゴリーに当てはめて理解している。そのほうが理解が簡単だから。しかしアートはそのカテゴリーをはみ出す。そのはみ出し方は無限にあり、世の中の問題の解決策も無限にあるのではないか。
という趣旨の発言があった。この、「アートは今までの常識を覆してくれる。新しい発想を提示してくれる」というのは、これまでも繰り返し言われてきたことであろう。

また、AIが作るアート (イアン・チェンの作品、ゴッホ風の絵を描くAI) の話になり、
AIは評価関数で動く。これはAIに評価関数を与えると、それが高くなる方向へ動くということ。一方、アーティストは評価されるために作るのではない。AIがアートを制作するようになっても人間はアートを作るのをやめないであろう。
という話もでた。

確かにAIで作るアートが「ゴッホ風の絵」とか、既存の価値観での作品だったら、「新しい発想を提示してくれる」というのは期待できないであろう。それは音楽の領域でも同様で、小室哲哉氏は、
AIがどういう曲を作るかは、大体見えます。例えば「マニアックなジャズを」という絞り込み型の作曲はどんどんできる。オーダーを受けて作曲するなら、人よりはるかに優れた曲を作るでしょう。
...
「なんか聴いたことある」というなじみがない曲も、ブレークするのは難しい。
と語っている (AERA dot. 2017/8/31 AI作曲は「絞り込み型なら人間以上」 TM NETWORK小室哲哉)。

ここで考えたのは、アーティストが一般人にできない発想を提示することに存在意義があるなら、AIもそのようなことができるだろう、ということ。そう考えたのは、Google  DeepMind の AlphaGo が、人間の棋士では考えもつかない手を打つということから (これは小室氏も指摘している)。

ただし、AlphaGo は「勝つ」という単一の評価関数を持っている。アートに対して適切な評価関数は何だろう。そういう評価関数がなければ AlphaGo だってランダムな手を打つしかない。

そのランダムな中から、意味のある、しかも「新しい発想を提示してくれる」ものを選ぶ必要がある。それができるのはアーティストだろう。そういう評価関数を与えると言っても良い。

今回の議論の中で「美とは何か」という問いもあった。現代アートでは「美」は求めていないのかもしれないが、これまで印象派やゴッホが新しい「美」を提示したように、今後も新しい「価値」を見いだすのはアーティストだと思われる。

こういうことを考えて、「AlphaGoは単一の『勝つ』という評価関数で動くが、アートの場合は『新しい発想』ということが求められ、単一の評価関数はない。しかし、アーティストが評価関数を作ることでAIにアートを作らせる可能性があるのではないか」という質問をした。はしょりすぎですね。でもスプツニ子! 氏から「Googleの碁の棋譜を見ると人間では考えつかない展開があるそうだ。そのような可能性があるかもしれない」という回答をいただいたので、収穫があったと思います。

2017/05/01

ヨコトリ2017の予習として ...

... 出展アーティストの作品が今展示されている展覧会を見に行った。

表参道の岡本太郎記念館で 「TARO賞20年 20人の鬼子たち」という展覧会が行われている。キュンチョメさんのサイトで、風間サチコが出ている! ということを知って行ってみた。行って初めて気がついたのだけど、宇治野宗輝も出てた。

いずれも1点だけなので、それほどよく知ることができるわけではない。風間サチコは2013年(から32014年初め) に森美術館で行われた「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために」と、2014年に横浜美術館で行われた「魅惑のニッポン木版画」で見ていたが、宇治野宗輝は初めてだったので収穫と言える。

20人のアーティストの中では、キュンチョメ «空で消していく» が一番よかったな。被写体になっている人が、自分が見たくないものを語り、それが見えないように鏡で隠し空を反射させながら、鏡を移動しパノラマ写真を撮る。例えば。アトピー皮膚炎に悩まされている人は、その体を小さな鏡で隠していく。

キュンチョメさんは横浜トリエンナーレ出展作家じゃないけれど、ヨコトリ2014の初日には花輪の格好をして来てた (サイトのトップページの画像)。今年も来てくれるかな?

そのあと、畠山直哉が出ている椿会展2017を見に銀座の資生堂ギャラリーまで行ったのだけど、月曜は休館だった (T . T)。サイトの紹介では、
これまで毎回異なった連作を発表し、さまざまなパーソナリティを見せてきました。今回は60~70年代に建設されたイギリスのニュータウン、テムズミードを撮影したシリーズに、当時の不動産広告のテキストを組み合わせた作品と、今年1月に撮影した赤瀬川原平のアトリエの写真を展示する予定です。
とあって、ちょっと気になる。今月中に行けるかな。

その後せっかく来たので銀座のアートスペースをいくつか回った。

今日は本当は草間彌生展を見ることが主目的だったのだ。今日5月1日は出勤日なのだけど、休日には混雑しているので、休みを取って行った。開館時刻の10:00からちょっと過ぎで入ったのだけど、十分込んでたな。特に昼食をとった後、乃木坂駅に行くのに横を通ったらチケットを買う列が結構長くなってた。それ以上に草間彌生展物販の並び (これは会場外にはみ出している) が伸びてた。

今日行った美術展、アートスペース。




2016/03/21

横浜おもてなしマップ英語版

こんにちは。ヨシュア・U です。経歴はこちら

横浜トリエンナーレ端境期の2015年度、サポーター活動は「ゼミ」を中心に行われていました。ゼミに関しては、サポーターサイトのお知らせ  "新プログラム「ゼミ」を始めます!" から引用します。
2015年度の新しい活動として「ゼミ」が開始します!「ゼミ」と言っても、担当の先生がいたり、コース別の授業に参加するというわけではありません!テーマを考え、「ゼミ」を主催するのは自分自身です!!
「ちょっと気になる事」や「前からやってみたいと思っていた事」など、テーマを自分で決めて、仲間を集め、定期的にグループワークを行います。例えば、「ヨコトリの歴史をまとめたい!」とか「英語で横浜を案内できるようになりたい!」というような、自分がやってみたいテーマを発表して仲間を集めます。そしてゼミのメンバーで資料をまとめたり、勉強会をしたりして知識を深め、最後には他のゼミに参加しているみんなの前で活動内容のまとめを発表します。
1期と2期で「英語で情報発信する」をテーマにしたゼミで活動していました。1期は「外国語で情報発信」 (1期テーマ一覧)、2期は「Welcome to Yokohama」 (2期テーマ一覧) という名前です  (2期は別に「Web活」もやっていました)。

「英語で情報発信する」というときに、ではまず何を英語で発信するかということになりました。2015年4月の時点では、ヨコハマトリエンナーレ2014は終わっちゃっているし、2017はまだ何も決まっていない。そこで選んだのが2014年におもてなしプロジェクトで作った「おもてなしマップ」です (サポーターサイトのお知らせ  "【おもてなしプロジェクト】「おもてなしマップ」総集編が完成!")。媒体は、お金がかからないのと国外の人にもアクセスできるという理由からWebを採用しました。具体的にはGoogle マイマップと  Google サイトを使いました。

できたのがこちら。
Hama-Treats! Omotenashi Map

omotenashimap

英訳は全部できているのですが、掲載の許諾をもらうのが後回しになっていて、公開用から外しているのものが多いです。順次許諾が取れたところから増やしていきます。

間違いのご指摘やご意見をいただければ幸いです。ゼミのメンバーからは、もとのおもてなしマップは紙媒体なので紹介できるスポットも限定されたけれど、Webなので追加もできるよねという声も上がっています。

昨年9月に行われた発表の様子はサポーター活動ブログ "【ゼミⅠ期】プレゼンテーション「活動報告を発表しよう!」〜報告"に出ています。また、発表内容の一覧とそれらに対するご意見もブログの  "【ゼミ】9月プレゼンテーション:Ⅰ期に活動したゼミの成果発表!" に出ています。

また、このときのプレゼンではPreziを使いました。その内容はこちら → 2015-09-27-ゼミ第1期外国語チームプレゼン。Preziは2011年頃に使ったときには日本語にあまり対応していなくて綺麗なプレゼンが作れなかったのですが、随分改善されていました。

参加メンバーはサイドバーのMembersというところに記載してあります。あれ?ヨシュア・Uがないぞ  (しつこい)。

2014/12/31

2014年に行った展覧会とアートイベント

今年行った美術展と付随するトークイベント、シンポジウムをまとめました。ヨコハマトリエンナーレがあったので、いつもよりも多いですね。[2013年2012年2011年、2010年どうした?、2009年]
  • 2014/01/07 アージェント・トーク022「具体:すばらしい遊び場所」展から考える日本美術のグローバルな位置 @ 森美術館
    → ブログ: アージェント・トーク022
  • 2014/01/11
  • 2014/01/18
    • トーク「特別でない、日常の道具をデザインする」@ 21_21 DESIGN SIGHT
    • コレクション展「私の一枚」@ フジフイルム スクエア
    • 内藤廣展 アタマの現場 @ ギャラリー・間
  • 2014/01/25
    • 「D-8が語るデザインとミュージアム」Vol.3テーマ「"デザインを語る場"の実現に向けて」@ 21_21 DESIGN SIGHT
    • ハギハラトシサト展 @ art lab tokyo
  • 2014/02/05 トリエンナーレ学校2013 vol.9 ヨコハマトリエンナーレ2014参加作家が語る!
  • 2014/02/14 メディア芸術祭 @ 国立新美術館
  • 2014/02/16 ヨコハマトリエンナーレ2014プレイベント 国際展で考える「東アジア地域における文化交流の仕組みづくり」@ ヨコハマ創造都市センター
  • 2014/02/21 「デジタル・ショック」オープニング・パーティー@ アンスティチュ・フランセ東京
  • 2014/02/25
    • 今井俊介展 @ 資生堂ギャラリー
    • 光るグラフィック展 @ クリエイションギャラリー G8
    • 佐藤雅彦 + 齋藤達也 「指を置く」 @ ギンザ・グラフィック・ギャラリー ggg
    • ボヌフォア展 @ Maison Hermes Le Forum
    • 「デジタル・ショック」Last Room 上映とアプリケーション『デプリ』の構想についての対談 @ アンスティチュ・フランセ東京
  • 2014/03/01
  • 2014/03/23 シンポジウム「ウォーホルと日本」 @ アカデミーヒルズ
  • 2014/03/26 トリエンナーレ学校2013 vol.10 森村泰昌×サポーター
  • 2014/03/29 魅惑のニッポン木版画 @ 横浜美術館
  • 2014/04/01 ミナミタエコ 個展「此処ではない何処か」@ マルプギャラリー
  • 2014/04/04 コメ展 @ 21_21 DESIGN SIGHT
  • 2014/05/19 荒川修作+M・ギンズ記念シンポジウム @ 早稲田大学
  • 2014/05/20 「こども展」ブロガー特別内覧会 @ 森アーツセンターギャラリー
    → ブログ: こども展
  • 2014/05/21 トリエンナーレ学校 トヨダヒトシ氏の作品上映及び対談 @ ヨコハマ創造都市センター
    → ヨコトリーツ![Yoko-Treats!]第5号 トヨダヒトシ氏インタビュー
  • 2014/05/27 映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める @ 東京国立近代美術館 → ブログ: 映画をめぐる美術
  • 2014/06/06 「イメージの力」展 @ 国立新美術館
  • 2014/06/07 伊豆高原ステンドグラス美術館
  • 2014/06/10 アージェント・トーク023 国際的同時性:60年代日本を世界美術史に着地させるために @ 森美術館
  • 2014/06/14 ゴー・ビトゥイーンズ展 トークシリーズ第1回「子どもと社会」
  • 2014/06/27 版画コレクションのあゆみI @ Fuji Xerox Art Space
  • 2014/07/04 プロジェクション・マッピング @ ドックヤードガーデン
  • 2014/07/05 イメージメーカー展オープニングトーク@ 21_21 DESIGN SIGHT
  • 2014/07/21 魔法の美術館~光と影のワンダーランド @ 長崎県美術館
  • 2014/07/30
    • アートアクアリウム @ コレド室町
    • バルテュス写真展 @ 三菱一号館美術館
    • たよりない現実、この世界の在りか @ 資生堂ギャラリー
  • 2014/08/01 ヨコハマトリエンナーレ2014開幕
    • アーティスト・トーク ヴィム・デルボア @ 横浜美術館レクチャーホール
    • アーティスト・トーク - サイモン・スターリング @ 横浜美術館レクチャーホール
    • アーティスト・トーク - カルメロ・ベルメホ @ 横浜美術館レクチャーホール
  • 2014/08/02 ヨコハマトリエンナーレ2014
    • アーティスト・トーク - イライアス・ハンセン @ 新港ピア
    • アーティスト・トーク - メルヴィン・モティ @ 新港ピア
    • アーティスト・トーク - やなぎみわ×沈昭良 @ 新港ピア
    • やなぎみわ移動舞台車トランスフォーム
  • 2014/08/03 ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスト・トーク - マイケル・ランディ@ 横浜美術館レクチャーホール
  • 2014/08/06 イメージメーカー展トーク「ビジュアルインパクト〜広告を超えて表現すること〜」@ 21_21 DESIGN SIGHT
  • 2014/08/09 ヨコハマトリエンナーレ2014 トヨダヒトシ《NAZUNA》@ 横浜美術館レクチャーホール
  • 2014/08/10 ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスト・トーク - 上田暇奈代×森村泰昌 @ 横浜美術館 円形フォーラム
    ヨコトリーツ![Yoko-Treats!] 第9号 「詩の仕事は詩を書くだけではない」
  • 2014/08/12 アージェント・トーク024:追悼 スチュアート・ホール:カルチュラル・スタディーズの創始者の遺産から、今、東京で考える @ 森美術館
  • 2014/08/15 ゴー・ビトゥイーンズ展 トークシリーズ第3回「子どもとアート」@ 森美術館
  • 2014/08/16 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「和田昌宏を解剖する vol.1」@ 横浜美術館
  • 2014/08/20 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「アート×横浜市 vol.1 」@ 富士通エフサス
  • 2014/08/24 ヨコトリノーツ - もう一つのヨコハマトリエンナーレ @ 高島屋 横浜店
  • 2014/08/27 ヨコハマトリエンナーレ2014 マイケル・ラコウィッツ トーク&上映会 BUKATSUDO
  • 2014/08/29 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「しばいたろか現代アート vol.1 」日ノ出スタジオ
    ヨコトリーツ![Yoko-Treats!] 第8号 「とっつきにくい現代アートもおいしく料理」
  • 2014/08/30 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「和田昌宏を解剖する vol.2」@ 横浜美術館
  • 2014/09/06 ヨコハマトリエンナーレ2014 映像プログラム オープニング上映:フランソワ・トリュフォー《華氏451》+大林宣彦氏講演会 @ 横浜美術館レクチャーホール
  • 2014/09/07
    • ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスト・トーク - エリック・ボードレール @ 横浜美術館レクチャーホール
    • 黄金町バザール 岡田裕子トーク @ 高架下スタジオSite-D
  • 2014/09/12 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「しばいたろか現代アート vol.2 」@ 高架下スタジオSite-D
  • 2014/09/13
    • イメージメーカー展トーク「ビジュアルインパクト〜広告を超えて表現すること〜」@ 21_21 DESIGN SIGHT
    • 松井智惠 映像作品上映会& 松井智惠展「一枚さん」& 対談 @ NADiff Gallery
  • 2014/09/14 ヨコハマトリエンナーレ2014 国際シンポジウム 国際展で考える:現代アートと世界/地域との関係 @ 横浜美術館レクチャーホール
  • 2014/09/17 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「アート×横浜市vol.2 〜アーバンデザインはいかに創造性を育むか〜 」@ 富士通エフサス
  • 2014/09/20
    • ヨコハマトリエンナーレ2014 TAKIDASHI カフェ @ 横浜美術館前
    • ヨコハマトリエンナーレ2014 釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ 講座①「芸術と生きる」@ 横浜美術館 円形フォーラム
  • 2014/09/21 ヨコハマトリエンナーレ2014 TAKIDASHI カフェ @ 横浜美術館前
  • 2014/09/27
    • BankART Life IV @ BankART Studio NYK
    • ヨコハマトリエンナーレ2014 トヨダヒトシ《11211》@ 象の鼻テラス
  • 2014/09/28 bction @ ニュー麹町ビル
  • 2014/10/03 BankART Life IV 谷本真理さんパーティー @ BankART Studio NYK
  • 2014/10/05 ヨコハマトリエンナーレ2014 Temporary Foundation「横浜トライアル」Case-3「Still Moving : 漂流」@ 横浜美術館
  • 2014/10/08 ヨコハマトリエンナーレ2014 釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ 講座③「まっかなおつきさんを見る会」@ 横浜美術館
  • 2014/10/10 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「しばいたろか現代アート vol.4 」
  • 2014/10/11 ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスト・トーク - 都築響一×森村泰昌 @ 新港ピア
  • 2014/10/12 トヨダヒトシ: 映像日記/忘却の海にて @ 横浜市内某所
  • 2014/10/17 アージェント・トーク025:ヤン・ヘギュー叙事的な離散をまとめていくこと @ 森美術館
  • 2014/10/18
    • Find ASIA @ ヨコハマ創造都市センター
    • ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「忘却の海」を航海する船のつくりかた @ 新港ピア
  • 2014/10/22 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「アート×横浜市 vol.3 創発されるものづくり~協働の現場から」@ 富士通エフサス
  • 2014/10/24 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーターズサロン「しばいたろか現代アート vol.5 」@ 高架下スタジオSite-D
  • 2014/10/29 ヨコハマトリエンナーレ2014 サポーター交流会 (森村泰昌ADによる作品解説)
    ヨコトリーツ![Yoko-Treats!]第10号 森村泰昌ADインタビュー
  • 2014/10/31 ヨコハマトリエンナーレ2014 高山明/Port B 「横浜コミューン」@ hitehi works
  • 2014/11/03 ヨコハマトリエンナーレ2014閉幕
    • やなぎみわ移動舞台車トランスフォーム @ 新港ピア
    • Moe Nai Ko To Ba を燃やす @ 横浜美術館前
  • 2014/11/04
    • G展 @ 東京ミッドタウン
    • アージェント・トーク026 ベルリンー社会と生活にアートが根ざす街 by かないみき @ 森美術館
  • 2014/11/16
    • リー・ミンウェイとその関係展:砂のゲルニカ 観客が砂の上を歩くイベント @ 森美術館
    • 活動のデザイン展 @ 21_21 DESIGN SIGHT
    • 蜷川実花の写真展 @ フジフイルム スクエア
    • リー・ミンウェイとその関係展:砂のゲルニカ パフォーマンス @ 森美術館
  • 2014/11/23 音楽と美術のあいだ オープニング・トーク2 @ NTT-ICC
  • 2014/11/28 MAMプロジェクト022 キュレータートーク「ヤコブ・キルケゴールの作品を通して見るサウンド・アートの可能性」@ 森美術館
  • 2014/11/29
  • 2014/11/30 いろは展トークイベント 「第一回 記憶のめくり方」@ デザイン・ハブ
  • 2014/12/06 トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル Vol.9 ―TEFサウンド・インスタレーション トークイベント @ トーキョーワンダーサイト本郷
  • 2014/12/21 ヨコトリ2014サポーター活動シンポジウム @ ヨコハマ創造都市センター
2014-11-03 12.53.37
ヴィム・デルボア「低床トレーラー」CC-BY-SA

最初にも書きましたが、今年は何と言ってもヨコトリの年。昨年からフリペチームでフリーペーパー制作に関わり、取材のためというのもありますが、ほとんどのイベントに参加しました。美術館チームで団体向け事前ガイダンスやギャラリートークもおこない、おもてなしプロジェクトにも関わって主にビジターサービスセンターで用いる情報の整理を行ってきました (2011年に始めた「ヨコハマトリエンナーレ 勝手にサポーター」も今回展向けのものにしています)。おかげで現代美術の見方が分かった、とは言えないまでも、変わったということができると思います。それ以上に、複数の活動に参加して人とのつながりが広がりました。

これとは別にオンライン学習コースで、Machine Learning や統計学を勉強しました。こういう学習では基礎的なところしかできませんので、仕事で使うことが次の年の課題になります。

2011/12/31

2011年アート系イベント

今年も1年に行ったアート系イベント (展覧会、ワークショップ) をまとめてみました。といっても今年はヨコハマトリエンナーレに初めてサポーターとして参加して、まさにヨコハマトリエンナーレの年と言えるでしょう。


数にしたら結構ありました。何か書いておこうと思いながら記事にしていないのもたくさんあるー、うう。

2011/10/16

ヨコハマトリエンナーレ キッズアートガイド

ヨコハマトリエンナーレでは、小中学生が大人に作品の紹介をするキッズアートガイドという企画があります。

これまで 9/11, 9/25, 10/2 の3回行われ、あと2回 10/16, 10/30 に行われます。毎回
11:10-12:00/横浜美術館
14:00-15:00/日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)
というスケジュールで行われているようです。

9/25 横浜美術館と、10/2 日本郵船海岸通倉庫に参加して来ました。

9/25 横浜美術館は、キッズも観客も多いため、2班に分かれ、A班は展示ルートの前半、B班は後半を回ります。最後に美術館の前のウーゴ・ロンディノーネで合流します。私はB班で行くことにしました。開場から間もない時間帯で後半に行くため、ほとんど貸し切り状態になるというのに惹かれて。

作品の解説というより、キッズが作品ごとに分担して、自分が感じたことを観客の皆さんの前でプレゼンします。一生懸命説明してくれるのが可愛いですね。

聞いているだけで良いのかと思ったら、最初の作品のところでいきなりあてられて焦りました。負けないように一所懸命話しました。それぞれの作品でこういうふうに聞かれるのかと思っていたら、ここだけでした。

最後に集まったところで、誰か感想を話してくださいとのことで、今度は自分から手を挙げて全体の感想を話しました。「今後もずっとアートに親しんでください」みたいなことを話しました。

これは日本郵船海岸通倉庫のほうも参加したいと思ったのですが、その日の午後は有志ボランティア アートバードの人たちの「トーキング&ウォーキング ~ヨコハマトリエンナーレをしゃべろう~」に参加することになっていたので、それはまた次回。ということで10/2にしました。


この日は、キッズの数が少なく、一人で複数作品の説明をしていました。王節子先生に聞くと、子ども達にもそれぞれ都合があって午前で帰った子もいるとのこと。観客のほうは9/25 横浜美術館の1班と同じくらいの人数でした。

ただ日本郵船海岸通倉庫は作品と作品の間隔が狭く、観客を前に説明するのは厳しいような感じがしました。午後で他のお客さんも増えている時間帯ですし。また、こちらのほうはフラジャイルな作品が多くはらはらしました。ケンピナスの作品は、作品に沿って歩いて見てくださいなんていうもんだから、磁気テープに当たって揺らす人が続出。みんな気がつかないのかな。サポーターで来た訳ではないのに思わず離れてくださいと声出しちゃいました。

ブログ「美術検定」の記事「ヨコトリ:キッズ・アートガイド2011」で、
キッズ・ガイドは、ビデオテープのインスタレーション作品でも、「ここから作品に沿って歩いて行くと景色が違うものに見えてきます。そこが僕は面白いと思います」という紹介をしてくれました。
という記事は読んでいたのですが、別にすれすれのところを歩かなくていいのにね。

ノイエンシュワンダーのProsopopeia <プロソポピーア>では3種類の参加型作品を全部触らせていましたが、卵のは抜いても良かったんじゃないかな。ただでさえ壊れやすいので、スタッフの皆さんはいつも神経尖らせているのに、大勢で押し寄せると対処に困っている様子でした。

ここも最後は感想を聞かれるので、やはり皆さんの前で話して来ました。基本的に同じような感想ですけど。

あと2回ですので、それにあわせて行くようにすると良いと思います。

2011/10/02

"The Clock" が面白い

ヨコハマトリエンナーレで展示されている作品の一つに、クリスチャン・マークレーの "The Clock" という映像作品があります。以前の記事に簡単に紹介しました。
今年ベネチアビエンナーレで金獅子賞をとったので、注目の作品です。色々な映画から時計など時間が表示されている部分を繋いで、その時刻にその場面が現れるようにした24時間の映像作品です。入口の前にいたので内容は見れなかったのですが、音を聞いているかぎりでは、ぶちぶち切れた映像ではなくスムーズに繋がっているもののように思います。

今日は中に入って映像を見ていました。何回かに分けましたが、合計すると1時間近く見ていたと思います。じっくり見ていると、スムーズに繋がっていることを再認識させられます。ストーリーは個々の断片にはあるのでしょうが、全体としてはもちろんストーリーはなく、次の展開も予想がつきません。それでも次を見たくなる、見続けたくなるのです。うまく繋がっている以上の何かがあると感じます。

今回気づいた点を列挙します。
  • 音と映像の切れ目は同じではない。
    例えば、室内のシーンから (別のシーンの) 戸外に移る際、戸外の喧噪を室内の シーンに入れているようです。こうすると客は、室内のシーンの途中で、次のシーンへの準備が出来ていることになります。
  • 視線の移動に配慮する
    同様に次のシーンへの予告になるものとして「視線の移動」が考えられます。前のシーンでは登場人物が視線を動かすと、次のシーンではその視線の先にある対象物があると期待します。"The Clock"では、この場合は実際は別の映画から持って来るものになるでしょうが、 こういう場合には見ている対象として違和感のないものが選ばれていると思います。
  • 雰囲気のにたものをつなげる
    例えば電話。電話をかけているシーンがあったら、次はその相手が映っていると期待するだろう。"The Clock"では、(場合によっては別の映画の) 電話をかけているシーンになっているようです。
まだまだ理由はあると思いますが、私が気づいたものは以上です。

これらはもしかして、もともと映画で使われているテクニック、いわば「映画の文法」の一部なのかもしれません。"The Clock" の特徴がそのそのようなものだと仮定すると、それで金獅子賞というのは微妙なところかもしれません。

追記: クリスチャンマークレーのインタビューがありました。制作過程が興味深いです。
ART iT クリスチャン・マークレー インタビュー
やっぱり音は重要な要素だったんですね。

追記:クリスチャン・マークレー「The Clock」24時間上映決定 (ヨコハマトリエンナーレ2011)
2011年10月26日(水)20:00~10月27日(木)20:00
定員 60名だけどソファは24名分しかないので、トイレに立ったら交替!

2011/09/19

パンプキン・プロジェクト

ヨコハマトリエンナーレ2011、スッシリー・プイオックのパンプキン・プロジェクト (PDF) に参加してきました。今回はサポーターではなく、お客さんとして。

スッシリー・プイオックというアーチストはタイ人の若い女性でした。オレンジの大きな日傘の下、ずっとカボチャに彫刻をしていました。オレンジの帽子と緑のシャツで、カボチャコーディネートですな。

こんな作品です。


つるがついたまま畑に並んでいます。

一つの作品にどれくらい時間がかかるか訊いたのですが、2、3時間ということでした。カボチャの堅さによるそうで、日本のカボチャは堅いそうです。この会場内に複数の品種のカボチャがあるようですね。

カービング体験というのもあって、指導を受けながら挑戦して来ました。



スタッフの方が、他のお客さんの作品と一緒に並べてくれたのでそれを撮影しました。

調子に乗って勝手に作品を作ってみました。



恐竜みたいにみえますが、カラスのかーくろうです。胴体、羽根まで作れる力があればよかったのですが ...

カボチャを使ったお菓子3種、レモングラスとバーベナのハーブティーがふるまわれて、いただいて来ました。



作品を鑑賞して、カービング体験をして、お菓子をいただいて、スッシリー・プイオックさんに質問したりして、約1時間楽しい時間をすごしました。

そのあとバスでいったん横浜美術館へ戻り、カールステン・ニコライの参加型作品 "autoR" で壁にステッカーを貼った後、連携プログラムの「新・港村」へ行って来ました。

2011/08/29

現代美術とキャプションと解説

森美術館で開催されている「フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」、今日8月28日が最終日なんですが、田口行弘のトークを聞いた時に見ていながら何も書いていませんでした。

「デュシャン賞」という訳で、「レディメイド」という概念を確立した有名なデュシャンの便器、「泉」が出ていた。私には「泉」の芸術的価値は分らないけれど、当時センセーションを巻き起こしたと言うことは、無視されなかったということで、その議論を起こす価値があったということだろう。そしてその概念「レディメイド」は、いわば常識として定着している。

今行われているヨコハマトリエンナーレに、冨井大裕の "belt is standing" と "measure" が展示されている。作品には素材が書いてあるのだが、それぞれ「ベルト」と「メジャー」。 先日ヨコハマトリエンナーレでサポーター活動したときは、音声ガイドの貸し出しと回収の係りで、回収した音声ガイドを貸し出し窓口に運ぶ時にこの横を通るのだが、その際に観客の反応も見ていた。やはりデュシャンに言及している人もいました。

面白かったのは子供が「そのままじゃん」と言っていたことで、共感してしまった。 デュシャンが使った方法がまだそのまま通用するのかという妙な感慨があります。それともデュシャンと違って何か加工がしてあるのかもしれませんし、何か別の意図が込められているのかもしれません。

ちょうどヨコハマトリエンナーレ関連の情報を調べていたら、横浜美術館のキュレーター天野太郎氏の文章があった。

ヨコハマ創造界隈 VIA YOKOHAMA 第13回 説明を要する現代美術 - 「キャプション論」、再び-
近代以前においては、例えば絵画はその主題とした神話、歴史、宗教において、それらの教養を十分に備えた受容者だけが、キャプションを必要としないで鑑賞出来た。

...

近代以降においては、教養を強化するため、キャプションは不可欠のものとなった。キャプションを必要としない「教養」ある人々が受容者であった時代から、「教養」を身につけるために美術を「学ぶ」ためのキャプションを必要とする受容者の出現が、こうした事態を生んだのだ。無論、近代の美術が、「美」の芸術から「概念」の芸術へシフトしてきたこともまた、作品が、キャプション=テキストを強く要請してきた理由の一つに挙げられるだろう。

キャプションがないとどう見ていいか困るというのは、コンテキストは違うものの、先日 名和晃平展で経験したことだ。

さらに、
横浜トリエンナーレに代表されるような現代美術では、キャプションばかりか、作品を巡るテキストはある意味で必須だ。例えば、主会場の一つ横浜美術館で、最初に遭遇する中国のアーティスト、尹秀珍(イン・シウジェン)の作品。まるで映画のフィルム入れのような金属の容器に、布らしきものが詰められた《one sentence》という作品。

会場で、与えられる情報は、このキャプションと、何よりも作品自体。これでは、何のことやら、謎めいたままだ。

と書いている。

実は、言及した音声ガイドはその穴を埋めている。トリエンナーレの総合ディレクター逢坂恵理子横浜美術館館長がそのことを語っている。

ヨコハマ経済新聞【インタビュー】2011-08-07
ヨコハマトリエンナーレ2011・逢坂総合ディレクターに聞く
今回のヨコトリが挑む、新たなステージとは?

音声ガイドの貸し出しもあります。

―それは画期的です。普通、現代美術の展覧会ではあまりしませんよね。現代美術のファンは、説明を嫌う人も多いですから。

そうなんです。でも今回は、現代美術にあまり馴染みない方にも来て頂きたいので。

私自身はまだ音声ガイドの内容は知らないのだが、今度観客として行く時にはぜひ借りてみようと思う。

2011/08/10

ヨコハマトリエンナーレ2011 アーチストトーク

8月7日、ヨコハマトリエンナーレ内覧会に続いて2回めのサポーター活動。

この日は閉館後、日本郵船倉庫会場で、ジュン・グエン・ハツシバの作品制作に協力した人たちが集まって記念撮影が行われます。そのためその人たちには配慮してくれて、日本郵船倉庫会場担当になりました。

さらに、ハツシバのトークが聴けるよう、トーク会場担当にアサインしていただきました。

アーチストトークを聴くと、俄然作品に対する愛着がわきます。特に制作に関わったハツシバの作品には愛着も一入です。

そういう個人的な事情を除いても、震災後に作品のコンセプトを変えて被災者を応援するメッセージを込めたと聴くと、思い入れが強くなるでしょう。

作品としても、感動的なものに仕上がっています。自分が担当した部分は、「これが桜?」という感じなんですが、たくさん集まるとみごとなものです。また、幹の部分はベトナム ホーチミン市を流れる川を使っていて、これがうまくはまっています。

参加者が走っている写真が別の壁に順次映されています。たくさんあるので自分の写真が出るまでかなり待つことになるのですが、せっかくなので待ちました。とは言え、2回行ったうちの一つだけですが。会場に来られたら、探してみてください。

写真撮影には、内覧会でお会い出来なかった三潴さんも来られていて (ハツシバのエージェントとしてよりも三潴さんも作品制作に参加されています)、少しお話をさせていただきました。こういう大災害でアーチストが果たせる役割や、三潴さんがツイッターでよく発言されている原発のことなど。


2011/08/06

ヨコハマトリエンナーレ2011 オープン前内覧会

ヨコハマトリエンナーレは本日8月6日から。

ヨコハマトリエンナーレ2011 2011年8月6日(土)~11月6日(日)途中休館日ありご注意下さい。

しかし、ボランティアは8月5日から必要ということで、志願して行って来ました。前夜祭みたいな特別なことがあると期待して。パーティーに出られる訳ではないのですが、内覧会ということで有名人が集まる確率が高い訳です。ってミーハーだな。

でも林文子横浜市長御一行しか確認できませんでした。会田誠、ミヅマアートギャラリーの三潴さんも来られたようですが気づきませんでした。他にも浅田彰も来ていたらしい。

よく考えたら芸能人とは違って名前を知っていても顔は良く知らない場合が多いので当然の結果だと思います。

しかしそれでも内覧会ということで、報道陣も多く、通常とは違う雰囲気なんだろうと思います。

今回配置についたのは、BankART Studio NYKの方で、ジルヴィナス・ケンピナスの作品の入口、シガリット・ランダウの作品の前、クリスチャン・マークレー "The Clock"の入口の外でした。

クリスチャン・マークレー "The Clock" は、今年ベネチアビエンナーレで金獅子賞をとったので、注目の作品です。色々な映画から時計など時間が表示されている部分を繋いで、その時刻にその場面が現れるようにした24時間の映像作品です。入口の前にいたので内容は見れなかったのですが、音を聞いているかぎりでは、ぶちぶち切れた映像ではなくスムーズに繋がっているもののように思います。

最初はみんな横浜美術館から先に来るのか比較的すいていたのですが、3時過ぎる位からだんだん増えて大盛況になりました。会期中も高い人気が予想されるので、早め (午前中) に行った方が良いと思われます。

シガリット・ランダウの作品は、有刺鉄線に死海の塩の結晶をつけた立体作品と、死海に渦状に繋がって浮かべた西瓜とそのなかに一緒にヌードで入っているアーチスト本人が、だんだん渦が解かれていく様子を撮影した映像作品 "DeadSee"。
"DeadSee"の抜粋が http://www.sigalitlandau.com/videos にあります。

1時間半以上そこについていたので、もうランダウのおっぱい飽きた。そういうことじゃないか。ここはお客さんが「これは何ですか」と質問してくることが多く、やりがいのある担当でしたね。

ジルヴィナス・ケンピナスの作品「第5の壁」はここで説明しないほうがよいでしょう。見に来て、奥まで入っていただくと驚きの視覚効果に気づかされます。

次は8月7日で、その後8月は毎週土曜日に行くことにしているのですが、会場担当になると立ちっぱなしで後にひびくので9月は少し控えようかな。

2011/07/18

再び桜ドローイング

先日、横浜トリエンナーレに出品するジュン・グエン=ハツシバの作品《Breathing is Free: JAPAN, Hopes & Recovery》の制作サポートに参加して来た話を書きました (→ 「横浜トリエンナーレのプロジェクトに参加してきた」)。

これって多くの人が参加するためのものと思っていたのですが、Facebookにあがる報告を見ていると複数回参加した人もいるのですね。

その後、ジュン・グエン=ハツシバ氏の来日 (ベトナム) にあわせて、サポーター交流会というのがあり参加してきました。交流会に参加した人の中には5コース分行った人もいました。

交流会の中で、まだいくつかコースが残っているので、参加者のみなさんにはまた参加して欲しい旨のお話がありました。私が1回目に参加した時はなかったのですが、参加には事前レクチャーを行うようになったようです。経験者が参加してくれた方が嬉しいようです。その交流会の場で申し込んできました。

前振りが長くなってしまいましたが、7月10日午後、港南台のコースに参加してきました。

コースはこんなコース。予めデータをもらってGoogle Earthに入れていきました。




コース全長は6.5kmで、前回のコースに比べたら半分ちょっとしかありません。

しかし結構たいへんでした。

暑いのもあって、最初ペットボトルを2本用意していったのですが、途中1本 + アイス調達。

アップダウンは前回ほどではなかったのですが、道なき道というのもあり、結局道が見つからないところもありました。蚊の大群に襲われ、私は長ズボンで長袖も用意していたのでそれほど被害にはあいませんでしたが、サポート役の女性 (前回のときと同じ学生さん) はレギンスの上から刺されたようです。10カ所以上も刺されて可哀想でした。

道が見つからないのと蚊の襲撃で断念したところはこのあたりです。上空から道があるように見えないでしょ。



帰りはバスがあるところで助かりました。行きは元気だったので駅から歩いてコースまで行きましたが、さすがに疲れたので。

今回のコースはちゃんと取れたのでしょうか。確かに断念したところがあるので完全ではないのですが、それ以外にもGPSの電源を入れ忘れてたりとかしないかいまいち不安です。

横浜トリエンナーレは8月6日から。会期が始まったら会場案内などのボランティアで参加しますので、声をかけてくださいね。

2011/05/22

横浜トリエンナーレのプロジェクトに参加してきた

今年は横浜トリエンナーレの年。8月6日の開幕に向けて準備が進んでいるようです。

その中の活動の一環として、横浜トリエンナーレサポーター というのがあります。ボランティアによるお手伝いです。サポーター登録して、自分が参加できる活動があれば参加します。

アーティストの制作補助を行う、アーティストサポートチームというのがあり、先日参加者を募集していたので、5月21日の午前の部に参加してきました。

ジュン・グエン=ハツシバ《Breathing is Free: JAPAN, Hopes & Recovery》参加サポーター募集!  
本プロジェクトは、アーティストが2007年よりメモリアルプロジェクトとして実施しているものの一部で、横浜ではアーティストと一般市民がGPSを身につけて街を移動し地上に花の図案を描きます。このプロジェクトをとおして参加者は作品の制作サポートをしながら横浜の街を知ることができます。今回は、3月11日に発生した東日本大震災の被災者にむけてホーチミン市で始められたプロジェクトを横浜で発展させ、横浜市内にも桜の花を描きます。このホーチミン市で描かれた桜と横浜市で描かれた桜をあわせて作品化し、ヨコハマトリエンナーレ2011の会場で展示します。

みんなでわいわい言いながら歩いて行くのかと思っていましたが、事務局の人と、若いアーチスト(学生さん)とサポーター(私)の3人組で行動するものでした。

私が参加したコースはこれ。


コースを思い出しながらGoogle マップに線を描いていったので、正確でないところがありますがご勘弁を。

地図上では分りませんが、高低差が大きく、狭い階段も多くて、これで正しいコースなの?と3人で悩みながら進みました。

こんな道や



こんな道も通ります。



高低差があることろだったので、こんな眺めも楽しめました。



3時間の予定だったのですが、5時間以上かかりました。事務局の人によれば、これまでで一番ハードなコースだったそうです。疲れましたが、楽しい一日でした。

作品の完成が楽しみです。

■ 過去の横浜トリエンナーレ

2005 横浜トリエンナーレ2005
2008 Yokohama Triennale 2008横浜トリエンナーレ2008は11月30日が最終日

2008/11/30

横浜トリエンナーレ2008は11月30日が最終日

最終日にはオノ・ヨーコのレクチャーがあるよ!

オノ・ヨーコ レクチャー《Passages for Light/光の道》

ミーハーなのでこれにあわせて最終日に行こうと思います。
→ 追記: うう。事前申し込みが必要なのであった。別の部屋で生中継もあったんですが、それもパスしてきました。

もうひとつ。「エルメスのプロデュースによる移動式の映像上映室」H BOXも行かなくちゃ。

お知らせ: 10月28日の記事「Yokohama Triennale 2008」が書きかけだったのを完成させています。11月30日の写真はMore以降に。

2005/12/03

横浜トリエンナーレ2005

おはようございます。クリストです (ウソ)。

横浜トリエンナーレ2005へ行ってきました。

前回の横浜トリエンナーレ2001 (って「トリ」なのに4年前!) へは夫婦でいったんですが、今回はふられてしまいました。
なお、ここにも情報があります。

「これって芸術?」
「その答えは後世の人が出してくれるんじゃないかな」

今回は、その「わからなさ」が少しマイルドになったような気がします。変なのに慣れただけかな?

「アートサーカス (日常からの跳躍)」をテーマとしています。サイトの「実施概要」には、
鑑賞者が単に展覧会を見るという従来的スタイルを脱し、見る側と見せる側の垣根を越え、アートの制作現場に立会い、作品を体験するダイアローグ的な展示を試みます。
特に「場にかかわる」ということを重視し、アーティストのホームステイ、参加型の作品制作、公開制作、コミュニティーとの関わり中から変化していく作品 (ワーク・イン・プログレス) などの手法を積極的に導入し、アートとの新鮮な出会いの場の形成に努めていきます。
とあります。

毎日会場で、来場者の似顔絵を描いているがいたり、
古着を用いて同じ形(クマ)のぬいぐるみを作って、洗濯物ピンチに吊るして売っているがいたり。

堀尾貞治さんと現場芸術集団「空気」は、「百均絵画」という人間自動販売機みたいな試みをやっていました。
・アーチストが入っているボックスの投入口から100円を入れて、
・11この中から選択したお題をメガホンを通じて告げる
・1分くらいでその場で描いた絵が下の出口から出てくる。

できるだけ変なのがいいかと思って、「これでも絵画か」というお題を選んだのですが、持って帰ると予想通り家族から冷たい眼で見られましたよ。しばらく見ていたんですが、同じお題でもまったく違うものが出て来ていました。カラフルでちょっときれいな絵が出て来た人もいて、ちょっと悔しいぞ。

奈良美智+grafの展示のところでは、カップルで来ていた女性が「わたしこれだけを期待して来たんだから」と言っていました。確かに、村上隆とか草間彌生のような有名ブランドは出展していないので、そういうものを求める人には向いていなかったと思います。

なお、会期は12月18日まで。9日と16日にはオークションがありますよ。

今日は北斎展
→ 入場まで100分待ちでした。万博ですか。断念してプーシキン展に変更しました。でもねえ、ただ外国の美術館の所蔵物を展示しただけの展覧会にはもう満足ができなくなったような気がします。