雨で濡れると現れる樫の木の壁画。アメリカコネチカット州ハートフォードのダウンタウンに先月公開された。
木の部分以外は防水加工されており、濡れると木の部分だけが色が濃くなって、壁画が出現する。
Photograph by Erika Van Natta
雨で濡れると、と書いたが、スプリンクラーが取り付けられていて、毎日午後3時に作動させている。
モチーフはCharles De Wolf Brownellの "Charter Oak"。Wikipedia記述ではわかりにくいので日本語の説明を探しました。
Link USA アメリカ州辞典 > コネチカット州チャーターとは植民地の勅許状のことで、イギリス人から植民地を守るためこの樫の木のうろに勅許状を隠したことに由来するそうです。コネチカットの歴史に重要な意味を持つモチーフなんですね。
制作の様子。アトリエでステンシルシートをカットして壁に貼付けたとあるが、現場でもカットしているようです。
引用元: The Water-Activated Oak Tree Mural in Hartford.
DesignWorksでも取り上げられていました。