こんにちは、一休です (ウソ)。
前の記事の補足として書こうとしていたのですが、長くなりそうなので分けます。
週刊ダイヤモンド2004.8.7号 特集「創価学会の経済力」で書かれていることの紹介です。
・総資産10兆円 (不動産9兆円、現金預金など1兆円)
・収入年間4000億円以上 (学会員の寄付2000億〜3000億円)
・一般企業が証券を売却する際、証券会社はキャピタルゲイン課税分を差し引いた額を支払う。学会はその価格で買ってその日に市場価格で売る。宗教法人には課税されないので差額はそのまま学会にはいる。(いまは規制されているらしい)
アナタゼイキンヲハラッタツモリデスガ、スベテガッカイニハイッテマスカラ。残念!
・44万基の墓石完売。これまでに3000億円の収入。「墓は多くあった人ほど偉い」(by 池田大作)
・学会の施設が集まる信濃町 (右は週刊ダイヤモンドより)。監視カメラやマジックミラーの小窓が点在する。学会の看板をカメラでとった途端、道路の辻々に警備員が...
・聖教新聞の印刷は各新聞社系の印刷会社に委託
・池田名誉会長に関する「特集記事」をカラーで掲載した地方紙は2001年の段階で40をこえ、現在も増え続けている。
・創価学会会長は世襲しないと発言しているが、SGI (創価学会インターナショナル) は長男の博正氏が就任。
どう? 読みたくなったでしょ。もう売られていないので図書館で読んでね。
コメント
chikyutotomoni の投稿: 2004年8月28日 3:09 PM
こわいですね。こわいですよ。身近なひとがはまっています・・・。
週間ダイアモンドですか?すごいですね。勇気ある記事です。
学会員は毎年かなり寄付していますが、巻き上げられているという感覚がまったくないのが問題です。寄付すればするほど、功徳があるとかなんとか・・・。マインドコントロールです。
n0n0n の投稿: 2004年8月28日 5:23 PM
良寛さん!
はじめまして、のんです。
ご質問をありがとうございました。「夏おたべ」食べられると良いのですが・・・。
いつも、色んな方に変身されるんですね。今日の「一休」さんには(ウソ)がありますが、、昨日の「良寛」さんには(ウソ)がありませんでしたネ^^エへ。
お茶と甘い~おたべでも、どうどすかー!
yoshihiroueda の投稿: 2004年8月29日 11:24 AM
★chikyutotomoniさん、
ありがとうございます。
宗教は価値観を共有することが必要ですが、他が見えなくなっては困りますね。
・人を殺せと命令する宗教は正しい宗教ではありません。
・必要以上のお金を要求する宗教は正しい宗教ではありません。
yoshihiroueda の投稿: 2004年8月29日 11:27 AM
★のんちゃん、
訪問ありがとうございます。
> 昨日の「良寛」さんには(ウソ)がありませんでした
ぎくっ
huttonde の投稿: 2005年3月27日 10:13 AM
はじめまして。突然お邪魔します。
最近ネット上で騒がれていることに「人権擁護法案」があります。
推進派の中心は、池田創価の走狗公明党と、その支持を是非とも得たいという、自民党の闇に塗れた野中の子分、古賀誠一一派です。
大雑把に言えば、この法案が通ると、公明党(創価)・総連・民潭・一部解同の独壇場となりかねず、設立される人権委員会によって、国民主権が奪われます。
誹謗中傷どころか、批判や疑問の発言までも処罰されかねません。
これについて各宗教団体関係者からの発言を聞いたことがないので、冗談抜きに心配です。
詳しくはこちらを↓
人権擁護(言論弾圧)法反対! http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/
宗教関係者や、それらに関心のある方々にも是非、なんとしても広く知られることを希望します。よろしくお願いします
<(_ _)>
yoshihiroueda の投稿: 2005年3月27日 9:52 PM
★huttondeさん、
コメントありがとうございます。宗教だけの問題ではないですよね。ただ今回も廃案にありそうなのであまり大騒ぎしていないのですが、マスコミが騒がない分問題が大きく、予断を許しません。
2004/08/28
宗教法人への課税 (2)
みなさん、おはようございます。良寛です。
先日書いた宗教法人への課税 (1)では、「固定資産税に関しては別途」と書いていました。今日はその宿題の提出です (まだたくさん宿題が残ってるんだよー、もうすぐ夏休み終わっちゃうのに)。
法人税の場合は「(利益を目的とせず) 宗教活動に必要なお金を集めているだけだったら課税はない」と書きましたが、固定資産税も導入すると、お寺や神社すべてに税金がかかってしまいます。以前キリスト教の幼稚園の園舎改築のため仮園舎を提供しているお寺を紹介しました。その中から一部引用します。
お寺は宗教法人として税制で優遇されているから地域社会に尽くしたい。仏教だのキリスト教だのと堅い事を言わず、困ったときはお互いさま、という双方の合意。こういうところに税金をかけるのは申し訳ない。一方で、全国に全国50ヶ所に「池田」と言う名前のつく施設を持ち、約600か所に池田専用室をもつ*団体が固定資産税を免除されていて良いとは思わない。(* 1988-89年当時DAYS JAPANより)
神社、仏閣は境内を公に提供しています。公園みたいなものですし、緑も提供し、ヒートアイランドを抑える働きをもっています。この分は非課税にしましょう。逆に補助しても良いくらい (してるのかな)。一方、必要以上の (信者数に応じて) 閉じた土地、建物には課税する。
いかがでしょう。
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■ web-log nostalgiaさん: 神殺し
-- 鎮守の森を守れない (これだけではないですが) 人間を嘆いています。特定の個人や団体の利益のためでなく、公共の利益にかなう土地に対しては「逆の固定資産税=補助」を行ってもよいのではないか、これによってこんな哀しい光景を減らしていけるのではないかと思います。
コメント
ssnostalgia の投稿: 2004年11月23日 8:51 AM
こんにちわ。TBありがとうございます。
緑は偉大だと思う。環境を考える上でも精神的な健康を保つ上でも。
建物を作るとき緑化率という行政指導がありますが、建物際にへばりついた緑はあまり意味をなしていないと思う。
寺社に限らずまとまった緑には手をつけるべきではないです。
東京の緑地面積は世界最低の基準ですし。。
yoshihiroueda の投稿: 2004年11月23日 8:59 AM
★ssnostalgiaさん、
コメントありがとうございます。
私もアニミズムを信仰しているので、土着信仰の対象としての神社、鎮守の森は重要と思っており、なんとか守っていきたいものです。お金に対する信仰に負けちゃっているのが悲しいところですね。
2004/08/16
宗教法人への課税 (1)
以前予告しましたが、週刊ダイヤモンド 8月7日号 「特集: 創価学会の経済力」を読んで
最も強く感じたのは
・宗教法人への課税がなされないのはおかしい
ということです。
このことをいうと必ず「信教の自由の侵害」という反発が出ますが (他の宗教からも)、注意していただきたいのは、
・法人税は収入にかかるのではなく利益にかかる
ということ (固定資産税に関しては別途)。宗教活動に必要なお金を集めているだけだったら課税はないということです (創価学会も同様で、創価学会に課税せよと言っているわけではないことにご注意ください)。それに反発があるということは...
必要以上のお金を要求する宗教は正しい宗教ではありません。
たとえ日蓮聖人が許してもこのuedaが許しません。
なお、
森田実の時代を斬る 2004.8.10
Q君への手紙(PART3[20])
『週刊ダイヤモンド』(8月7日号)の特集「創価学会の経済力」を読みましたか?
で、森田実は
「『週刊ダイヤモンド』編集部が創価学会を真正面から取り上げた勇気に敬意を表したいと思います。 」
と述べています。週刊ダイヤモンド記事中で、創価学会とマスコミの経済的な関係も記載されていますが、そういう状況の中で勇気ある力の入った記事だと思います。その記事に関しては、旧DAYS Japanの記事『「池田大作の悪」最後の大報道』とあわせて別途紹介したいと思います。
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ば○こう○ちの納得いかないコーナーさん:「ズバリ聞きます!(3)」
-- 「宗教法人への非課税制度って、本当に必要だと思いますか?」というアンケート
コメント
yodaway2 の投稿: 2004年8月16日 3:19 PM
自民党にとって、公明党との連立は麻薬に手を出したようなものではないかと考えていました。
一つの特定の宗教によって、政治が、かなりの程度で左右されてしまうとしたら、それはとても怖いことです。
このような、いまの政治状況は、10年前には想像もできないことでした。
経済の構造改革については、私は、リンク先の森田氏とはじゃっかん、異なる立場に立っていますが、政治の構造改革については、賛同したいと思います。
こちらの、今後の論考に期待します。
yoshihiroueda の投稿: 2004年8月18日 12:28 AM
森田さんの考え方は影響を過大評価しているとも思えます。それは森田さんの他の記事でも同様に思います。ただ、静かに状況の悪化が進んでいくのにたいして国民が鈍感なだけかもしれない、それが戦争に導いたのかもしれない、とも思うのです。
giants-55 の投稿: 2005年12月16日 11:43 PM
初めまして。
書き込み及びトラックバックして戴いただけではなく、記事内で自ブログを紹介して戴きました事、誠に有難うございました。
巨大宗教法人のマスメディアへの支配力は、想像以上のものが在る様ですね。こちらでも取り上げている創価学会も、主要新聞社の印刷所に機関紙のみならず、関連会社の出版物等を印刷委託しているとの事で、出版不況の中その莫大な金銭は、マスメディアを”黙らせる”には余り在る程なのだとか。
ウエダ様が御指摘の通り、宗教法人に関わる何から何迄課税という”網”を掛けろというのではなく、明らかに利益を産み出している部分に掛けるべきだと思います。一般企業でいう所の必要経費も認めるべきでしょう。
唯、宗教法人の場合、利益部分なのか否かがかなりグレーゾーンに在ると思われますので、その線引きは厳格に行なうべきだと思います。
本当に、”まともな”宗教法人で在れば、いかがわしい組織と選別させる意味でも、自ら「課税せよ!」と主張すべきですよね(笑)。
これからも宜しく御願い致します。
yoshihiroueda の投稿: 2005年12月17日 6:42 AM
★giants-55さん、
マスメディア支配は気になるところですね。テレビ局内には隠れ学会員がいるらしい(「宗教」のカテゴリの別記事で紹介していた…つもりだったんですが抜けていました)。
グレーゾーンに関しては、まず収支決算を明らかし、監査が入れるようにするところから始めて行けば良いと思っています。監査によって必要経費か否か判定することができると思います。
かいてん の投稿: 2008年11月9日 11:14 PM
宗教法人の剰余金には非課税。
認められた34業種の収益事業の利益には22%の税率。(一般法人は30%)、その利益の20%は本体への寄付金として損金算入。
固定資産税はまったく非課税。
が現行税制です。
yoshihiroueda の投稿: 2008年11月9日 11:43 PM
★ かいてんさん、解説ありがとうございます。
あとキャピタルゲイン課税もありますね。
http://ryokan.exblog.jp/938130/
東條英貴 の投稿: 2009年9月5日 4:29 PM
もしあなたが死んだら成仏できないかも。
成仏しても宇宙規模の神や仏があなたを絶対許さないかも・・。
なぜなら・・・
諸天皇・戦国武将全てこのご法度事を守り続けてきたから。国民が嫌がった自民党も守ってきたからね
yoshihiroueda の投稿: 2009年9月5日 6:54 PM
★ 東條英貴さん、
論理が分りません。
先人が守って来たのは金づるとしての宗教じゃないはずですが。
最も強く感じたのは
・宗教法人への課税がなされないのはおかしい
ということです。
このことをいうと必ず「信教の自由の侵害」という反発が出ますが (他の宗教からも)、注意していただきたいのは、
・法人税は収入にかかるのではなく利益にかかる
ということ (固定資産税に関しては別途)。宗教活動に必要なお金を集めているだけだったら課税はないということです (創価学会も同様で、創価学会に課税せよと言っているわけではないことにご注意ください)。それに反発があるということは...
必要以上のお金を要求する宗教は正しい宗教ではありません。
たとえ日蓮聖人が許してもこのuedaが許しません。
なお、
森田実の時代を斬る 2004.8.10
Q君への手紙(PART3[20])
『週刊ダイヤモンド』(8月7日号)の特集「創価学会の経済力」を読みましたか?
で、森田実は
「『週刊ダイヤモンド』編集部が創価学会を真正面から取り上げた勇気に敬意を表したいと思います。 」
と述べています。週刊ダイヤモンド記事中で、創価学会とマスコミの経済的な関係も記載されていますが、そういう状況の中で勇気ある力の入った記事だと思います。その記事に関しては、旧DAYS Japanの記事『「池田大作の悪」最後の大報道』とあわせて別途紹介したいと思います。
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ば○こう○ちの納得いかないコーナーさん:「ズバリ聞きます!(3)」
-- 「宗教法人への非課税制度って、本当に必要だと思いますか?」というアンケート
コメント
yodaway2 の投稿: 2004年8月16日 3:19 PM
自民党にとって、公明党との連立は麻薬に手を出したようなものではないかと考えていました。
一つの特定の宗教によって、政治が、かなりの程度で左右されてしまうとしたら、それはとても怖いことです。
このような、いまの政治状況は、10年前には想像もできないことでした。
経済の構造改革については、私は、リンク先の森田氏とはじゃっかん、異なる立場に立っていますが、政治の構造改革については、賛同したいと思います。
こちらの、今後の論考に期待します。
yoshihiroueda の投稿: 2004年8月18日 12:28 AM
森田さんの考え方は影響を過大評価しているとも思えます。それは森田さんの他の記事でも同様に思います。ただ、静かに状況の悪化が進んでいくのにたいして国民が鈍感なだけかもしれない、それが戦争に導いたのかもしれない、とも思うのです。
giants-55 の投稿: 2005年12月16日 11:43 PM
初めまして。
書き込み及びトラックバックして戴いただけではなく、記事内で自ブログを紹介して戴きました事、誠に有難うございました。
巨大宗教法人のマスメディアへの支配力は、想像以上のものが在る様ですね。こちらでも取り上げている創価学会も、主要新聞社の印刷所に機関紙のみならず、関連会社の出版物等を印刷委託しているとの事で、出版不況の中その莫大な金銭は、マスメディアを”黙らせる”には余り在る程なのだとか。
ウエダ様が御指摘の通り、宗教法人に関わる何から何迄課税という”網”を掛けろというのではなく、明らかに利益を産み出している部分に掛けるべきだと思います。一般企業でいう所の必要経費も認めるべきでしょう。
唯、宗教法人の場合、利益部分なのか否かがかなりグレーゾーンに在ると思われますので、その線引きは厳格に行なうべきだと思います。
本当に、”まともな”宗教法人で在れば、いかがわしい組織と選別させる意味でも、自ら「課税せよ!」と主張すべきですよね(笑)。
これからも宜しく御願い致します。
yoshihiroueda の投稿: 2005年12月17日 6:42 AM
★giants-55さん、
マスメディア支配は気になるところですね。テレビ局内には隠れ学会員がいるらしい(「宗教」のカテゴリの別記事で紹介していた…つもりだったんですが抜けていました)。
グレーゾーンに関しては、まず収支決算を明らかし、監査が入れるようにするところから始めて行けば良いと思っています。監査によって必要経費か否か判定することができると思います。
かいてん の投稿: 2008年11月9日 11:14 PM
宗教法人の剰余金には非課税。
認められた34業種の収益事業の利益には22%の税率。(一般法人は30%)、その利益の20%は本体への寄付金として損金算入。
固定資産税はまったく非課税。
が現行税制です。
yoshihiroueda の投稿: 2008年11月9日 11:43 PM
★ かいてんさん、解説ありがとうございます。
あとキャピタルゲイン課税もありますね。
http://ryokan.exblog.jp/938130/
東條英貴 の投稿: 2009年9月5日 4:29 PM
もしあなたが死んだら成仏できないかも。
成仏しても宇宙規模の神や仏があなたを絶対許さないかも・・。
なぜなら・・・
諸天皇・戦国武将全てこのご法度事を守り続けてきたから。国民が嫌がった自民党も守ってきたからね
yoshihiroueda の投稿: 2009年9月5日 6:54 PM
★ 東條英貴さん、
論理が分りません。
先人が守って来たのは金づるとしての宗教じゃないはずですが。
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