多摩美術大学美術館で、エリック・ギルのタイポグラフィ展が行われています。
昨日は、関連の講演会があったので行って来ました。
講演開始20分前にいったのですが、すでに満員でした。しかし急遽前の方の関係者席を減らして開けてくれたのでラッキー。
最初の講演は、ルース・クリブさん。女性でした。名前じゃわかんないね。 http://uk.linkedin.com/pub/ruth-cribb/26/952/49
エリック・ギルの研究をつづけている方です。
主にエリック・ギルの生涯を追って、碑文彫刻、彫刻、印刷、モノタイプ社のタイプフェース開発という変遷が語られました。
その中で、社会運動 (社会主義) に関与するようになり、その後カトリックへ改宗したということが語られました。
私は、なぜこんな揺れがあるのかと思っていましたが、次の指先生のお話で背景説明がありました。イギリスでは英国教会が国教で、カトリックは反体制なんですね。
パーティーがあって誰でも参加できるとのことなので、最初の方だけ出て来ました。
2012/01/22
2011/01/25
フォントのふしぎ
発売前にTwitterかメールかで知って、発売された直後に買いました。
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こんな表紙じゃないと思ったのだけど、写真をたっぷり使ったカバーの下はこうなっていました。
フォントの説明よりも、それがどこで使われ、どのような効果を出しているかを主に写真で紹介したもの。テキストが少ないので、読むよりも鑑賞するといった感じになります。
もともとレタリングが好きで、教科書や書体字典を買って描いたり、中学校の時は新聞の広告や、包装紙からロゴを切り抜いて集めたりしていたので、そのころを思い出しました。
この本の記述で、Xの交差部分は線を少し細くしている、とか、ゴシック体でも"O"の上下と左右の線の太さは同じではない、とか書いてあって、「そうそう」と嬉しくなりました。
フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見える...by 小林章¥ 2,100 |
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