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2007/10/24

メタルはいけてるぜ


鉄鋼業界の採用ページ {注:ドメインを継続しなかったためか別のサイトになっています]
(写真は「マーティーの発展途上国」より)

メタルがいけてるんではなくて、マーティ・フリードマンだけがいけてるんだと思うんだけどなあ。日本語ができて歌謡曲やJ-POPに詳しいので結構活躍してますね。

英語番組では「英語でしゃべらNight」でよく出てきます。あ、「ジュークボックス英会話」がまた始まってた! またそれに気づかず最初のほうを見逃した! とほほ。

日経トレンディでは「マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦」って連載コラムやってます。毎回チェックしてなかったけど、他の人とは違う視点で書いてあって面白いですよ。

2007/07/07

7月7日、LIVE EARTH

おはようございます。07-07-07と書いたらどれが年でどれが月でどれが日を表すんだろ?

今日来たRollingStoneのメルマガに
Rolling Stone's Non-stop Live Earth Coverage From Around the Globe
というのがあった。"Live Earth"ってもしかして、"Live 8"みたいなもの? アル・ゴアの写真も載っているし、地球温暖化防止キャンペーンなんだろうな。ワシントンD.C.でやっとできるようになったみたいなことが書いてあるけど、英語だし...

... と思って検索したら、ありました。
msn presents LIVE EARTH
地球温暖化防止を訴える地球規模コンサート

日本では幕張メッセでやるみたいですね。絢香とか大塚愛とか出るらしい。
10時からライブ配信を行うそうだ。見なきゃね。

TVではどうかなと思ったら、フジテレビでやるらしい。
TV LIFE 7月7日『LIVE EARTH』22時間独占中継!
CSだと17時から。CSは加入してないんだよなー。
地上波では27時35分から。前回"Live 8"のときは気がつくの遅れてほとんど見れなかったので、早めに気づいただけましか。

マドンナがこのために書き下ろした"Hey You"のビデオ

ところでアル・ゴアのバックとか「環境問題のウソ」とか、「環境問題のウソ」のウソとか、最近何を信じていいのか分らなくなっているのですよ。

2007/03/17

Rolling Stone日本版

今日電車に乗ってて中吊り広告で知った。ロックかつ創刊号ということで帰りに買わねばと思ってたんだけど、電車の接続が良かったので買い損ねちゃった。

Rolling Stone日本版

明日は買ってみよう。で、その後も買い続けるか判断しよう。

追記: 買ってきました。

580円と安くて、一方で読み応えありますな (広告もたくさんあるということですが)。ファッションのページなどは商品の紹介で批判的なことは何も書いていないのが、ひねたおじさん向きではない。しかもそれに "PAINT IT BLACK!" なんてタイトルつけられたら、ロック魂はどこへいったんだ?って気になりますよ。

しかしそのロック魂さえ茶化しているのがおもしろい。
「最強のトラブルメーカーは誰だ? ロックマインド星取り表」
ロックンロールの真の反逆者になるための条件とは?
サウンド、スタイル、傲慢さ、
今ある全ての規則を無視できること。
自分の音楽の決定権は自分で握り、
大衆を喜ばせるために作り直したりしないこと。
政治でもセックスでも創作面でも、あらゆるルールに挑むこと
ーー そう、真のロックの反逆者になるためには、
くそったれであるだけではダメなのだ!
というリード文で始まるこの記事。各アーティストを採点していきます。
★★★★★ 爆弾を投下し、周囲を巻き添えにすることも辞さない、最強の反逆者!
★★★★ ナパーム弾のつまった心臓でストリートを走り続けられる、手ごわい反逆者!
★★★ 自分が倒れることは恐れないが、相手を倒す気まではない、平均的な反逆者!
★★偉そうな口を利くが、実際には無難そうなところを歩いている、いかさま反逆者!
★腰抜け。マイケル・マクドナルド程度の思いっきりヘタレな反逆者!
マイケル・マクドナルド (元ドゥービー・ブラザーズ) ... どうもバラードを歌うのはダメらしいですね。

採点と同時に「反逆者の証」と「減点ポイント」のコメントがつく。減点ポイントは、「人前でクラリネットソロをプレイしたことがある」(パティ・スミス)、「レゲエ・アルバムを作る前に死んでしまった」(カート・コバーン)、「カート・コバーンのレゲエ・アルバムでジャムる前に死んでしまった」(ジミ・ヘンドリックス) ... 勝手なことばかり書いて笑わせてくれます。

表紙タイトルの上についているあおりは、「音楽、ファッション、カルチャー、ジャーナリズム。読むこと自体がカッコいい! 20代からのエモーショナルマガジン」... なんだかなー。でも次もきっと買う。Tシャツが欲しくて年間購読しちゃうかも。

2007/03/03

ロックのデザイン

こんばんは。雑誌"Pen"って、ペンクラブの機関誌かと思ってましたよ。

もう新しい号が出ちゃいましたが、Pen No.193 3/1号の特集は「ロックのデザイン」。「ロック」で「デザイン」となると買わなきゃと思って買ってきました。

メインはやはりジャケットのデザイン。「音 (ロック) を二次元に映す、7組のクリエーター」、「ジャケットで読み解く、5つの時代。」、「各界のロック好き50人が選ぶ、私の愛するジャケット・デザイン」... それからPV、写真家、ファッションなど。

写真を中心にしていて、テキストにはあまりスペースがとれないから内容的に浅いというのは仕方がないのですが、どうも文章が物足りない。

なにが物足りないのかつらつら考えていたのですが、単なる紹介に終っていて、批判的な要素がないことだと気がついた。それはきっと私の好み。その人の思いや時代の思いが入った文章が好きなんだ。とくにこのような文化面だと、自分と違う主張の人でも微笑ましい。究極のロック・アルバム100枚の渋谷陽一、AERA in ROCKのオヤジ達...

そういう意味で、この中でも「ロックにおける、ファッションとは何か?」の栗野宏文氏 (ユナイテッドアローズ) の文は面白かった。ミュージシャンのファッションに影響を受けた自分。しかし彼はこう語る。
僕はロックから多大な影響を受けた。が、ロック・ファッションのブランドを立ち上げたりはしないだろう。それは僕にとって、ロックからかけ離れた行為に思えるからだ。
自分の愛するものに関するこだわりがここにはある。

ジャケットに関しては、「視覚にもこだわる、5組のミュージシャン」は良かったかな。アーチストの個性が見えて。特に、専用のタイプフェイスまでもつビョーク、ジャケットデザインに統一したポリシーをもつFranz Ferdinand。

久しぶりにジャケ買いしようかな。今までのジャケ買いはアイドルのルックスで決めてただろ、って? えーい、うるさい。

2006/08/02

夏といえば音楽フェス

こんばんは。チューブにも負けないって山下達郎がいってました。

Not My Cup of Tea (fumi_oさん)の記事 [music][雑感]流行の"スローなんとか"ですか?

で知ったこのサイト

UDO MUSIC FESTIVAL 緊急レポート

文章が面白かったです。最初の部分から引き込まれます。
主催自ら「不自由さを楽しもう」を標榜、イベンター・客側ともに協力しあって盛り上げる雰囲気作りに重きをおき、過去10回もの興行を成功させてきた、日本における夏フェスの草分け的存在、ユルい空気と豊富な自然が魅力、SMASHのフジロック。 
渋谷陽一を筆頭とする暑っ苦しくて粘っこい熱血マインドのもと、ルールを徹底的に作りこみ、それを客側に遵守させることで、もっとも快適かつ過ごしやすいフェスを実現させた、邦楽フェスの代表格、至れり尽くせりな空間の中で音楽を存分に楽しみたいならこれ、ロック・イン・ジャパン 
交通の便の良さと、外タレとの豊富なコネクションをバックにした参加ラインアップの豪華さが売り。暴れたい厨房ご用達、都市型フェスの完成形、クリエイティブマンはサマーソニック。 
そして2006年、今年。遂にウドーが、上記3大フェスとはまた異なるコンセプト、
「大人の夏フェス」をテーマに打ち出して、夏フェスの陣に参戦決定。
そういえば去年、NTV「先端研」で夏フェスが取り上げられていたんですよね。経営的な側面、地元との協力、ボランティアによる運営 (リサイクルなど)、飲食ブース、...。

お祭りっていいよねー。でもおじさんには敷居高いぞ。と思っていたんですが、「大人の夏フェス」ですって。ありがたい。

すいてて、ステージ直前でシート敷いて見ることができて、っておじさん達に優しい夏フェス (皮肉です)。ビジネス的に来年はないかもと思うと本当に「伝説」になってしまいそうだ。

ところで、前の記事で紹介した対談では、ロックに何を求めるのかということが一つのテーマだった。しかし、「大人の夏フェス」でのおじさん世代のマナーの悪さを考えると、おじさん世代が音楽に何かを求め、音楽で何かを主張しようと考えていたこと自体が幻想だったのではないかと思える。

トラックバック
・フジロックのレポート。比較してみてください。 → 不完全日記 (初日2日目)

2006/07/31

そもそもコミュニケーションとる気があるのか

こんばんは。散歩の達人です (ウソ)。

反米嫌日戦線「狼」(美ハ乱調ニ在リ)さんの記事「無残! サンボマスターは松山千春であった」で知った平野悠氏とサンボマスターの対談
サンボマスターと平野悠対談の全てをロックンロールと呼べ!
最後まで読むのをあきらめてしまいました。

最初の部分を引用する。
平野:僕はサンボマスターのアルバムを聞いて、今日本の青年達が抱えてる不安とか焦燥感がジンジン来るんですよ。しかしそれがどこにいこうとしてるのかが見えない。見えてない焦燥感があれだけのサウンドエネルギーになっているんじゃないかっていう感覚はあるんですけど。
山口:僕が平野さんと決定的に違うところは、まず心ですよ。インナーミュージックがやりたい。僕は西洋的な考え、恩恵をいっぱい受けてるし、尊敬もしてるところいっぱいあるけど、やっぱりインナーなものから調和とか東洋的なことができないかなと。しかもロックンロールで。だって今回のアルバムのコンセプトもそうだけど、日本人って桜見てセンチメンタルな気分になったりするじゃないですか。それってすごく素敵なことだと思うし。僕の今の結論で言うならば、コミュニケーションのロックをやりたい。もっと言えば、平野さんたちの世代は僕らのことをコミュニケーションが取れないって言うけど、俺から言わせれば「あなた達こそなんか取れたの?」って言いたいの。ひとつひとつの問題っていうよりは、僕らが抱えてる時代の不安であるとかロックが歌うべきなんじゃないかと思うんですよ。
最初からこんな調子ですよ。

最初から「僕が平野さんと決定的に違うところは、まず心ですよ」って、立場とか公開されている情報で違いをいうのならまだ分かるが、相手の「心」が読めるのかっていいたい。しかも否定しているし。

それが、「コミュニケーションのロックをやりたい」人間のすることだろうか。

平野氏にしても、相手に対する決め付けと、「自分達おやじ世代を否定しなければならない」という押しつけで、コミュニケーションをとろうとする態度じゃないように思う。

かみ合っていない対談が延々と続くんですが、「61歳の平野さん、30歳の僕。ロックンロールを通してこれだけ熱く語る。これコミュニケーションですよ。それでいいじゃないか。」(サンボマスター山口)ということで、そういうのを楽しめる人には良いかもしれません。って私には耐えられなかったということなんですど。

最後は、
平野:やっぱりだけど、あんた達は今の権力にあぐらをかいて生き血をすすっている連中を憎まなきゃいけないんだって気がするんだな。
山口:とりあえず平野さん以外の人を憎みますから(笑)。それでいいでしょ。
近藤:ホントに憎めない人ですもん。
ってサンボマスターの根負けって感じですか。相手の話を聞かないのにかけてはおやじ世代のほうが得意なようで。

追記: 平野氏のブログ記事
対談に関して
第4回 今、日本のロックに何が起きているか──「サンボマスター」って知ってるかい? <第二部 「お前らやれよ!」「俺達はもう始めてるよ!」──前代未聞のガチンコ対談>
サンボマスターのライブに行って
第5回 今、日本のロックに何が起きているか──「サンボマスター」って知ってるかい? <第三部 渋谷クラブクアトロライブでの違和感 〜今後のサンボは何処へ?>

コメント

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-08-01 08:55
あはは。サンボらしい(笑)私も途中で読むの止めちゃったし(爆)
彼らの歌詞って、すっごく独善的で思い込み激しいんですよね。
それと、ライブだとうるさいくらい語るんです。
「お前ら、俺の話を聞け!」って感じで。松山千春っぽいかもw
好きな人は好きでしょうね。

しかし、読んでみると、平野氏も、かなり若い人に幻想抱いてるんじゃないのかな・・・。
若い人はこうあるべきみたいな幻想で、若い人に期待してる人がいるっていうのは素晴らしい事だとも思うけど、サンボ山口が言うように「自分でやれば」っても思います(笑)

Commented by yoshihiroueda at 2006-08-01 22:00
★ すぷりーさん、
サンボマスターの関しては、最後に追記した平野氏のブログの第5回に載っていますが、語るみたいですね。その内容に平野さんの不満はまた募るという... ロックに期待し過ぎなのではないかとも思うけど、そう期待させているのはサンボマスターなんだよなあとも思います。

2005/07/11

Live 8

おはようございます。4時ごろ目を覚ましてふとテレビをつけてみたらLive 8をやっていました。

でも4:10までで、最後の"Long And Winding Road" (Paul McCartney) しか見ることができませんでした... トホホ。

もっと大々的に告知しておいてくれよ〜。

その後ふて寝ですよ (追記: いや別に早起きした訳では無いのですけどね)。

追記リンク:
Live 8
ほっとけない世界のまずしさキャンペーン

2005/03/15

歴史の証言者 (ロック編)

こんばんは。ピーター・バラカンです (ウソ)。

本屋に行ったら、こんなムックがあったので、買ってきた。

AERA in ROCK

以前記事にしたSIGHT 22号「特集: 究極のロック・アルバム100枚」が、音楽的にまじめな本だったのに対して、これは、青春を熱く語ったり、斜に構えた描写等、いろいろな角度からの記事があって面白い。

中でも、買うきっかけになったのが、「ミュージシャン血風名珍語録」。解説と言うかツッコミもいい。

スティング「僕はロックグループの一員であるということは、色んな意味で思春期的な現象だと理解している」
-- ソロ活動とポリス解散説の位置付けを聞かれて。以後この発言が不動の結束を誇る新人バンドや、ずっとバンドで活動することそれ自体に意味を見いだしていた人々に、波紋を投げかけた。ロックをこうも客観視した発言は珍しい。

これはまともな例。おばか発言も多いぞ。

「完全モテのロック・スタイリング術」 これも購入のきっかけでした。
「ロック女子覆面座談会: 美形ロックは永遠に不滅」 司会者が、音楽的には違うんじゃないのと言いたいのをうまく言えないのが笑える。

買ってから興味深く読んだのが、LED ZEPPELIN 来日時のことをまとめた記事。歴史の1ページに幸運にも立ち会った人たちの熱気が伝わってくる。以前「江夏の21球」で書いた「歴史の証言者」という感覚がここにもある。いや、ミュージシャンの泊まるホテルにまで行ったりして、むしろこちらの方が積極的にその場に関与しようという姿勢が見られる。毎年やっていていつ感動的なシーンがあるかわからない (むしろそうでない場合が圧倒的に多い) 野球と、もう二度と来日しないかもしれないミュージシャンと比べるのは酷な話か。

全体的には私より上の世代向けに書かれたものなのだが、私は一種冷めた眼で見られ楽しめた。もっと若い世代には、「自分達の世代にはあった熱いものが今の世代にはない」という優越感やノスタルジーが感じられるものになってるかもしれない。

コメント
Commented by fumi_o at 2005-03-15 23:51 x
こんばんは。
ピーター・バラカン大好きなロック少女です。("少女"はウソ)
はてさて、んもう~ このエントリー拝見して即注文してしまいましたよ。もちろん画像をクリックして。(^^ゞ 届くのが楽しみです。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-03-16 00:53 x
★fumi_oさん、私決して朝日新聞社のまわしものではありません(笑)。これ出てから1ヶ月たっているので、注文した方が確実かもしれませんね。さて、fumi_oさんのブログには音楽ネタ多いですよねー。私の知らないのばっかりだ(汗)。

 Commented by fumi_o at 2005-03-16 22:28 x
>音楽ネタ多いですよねー。
そんなに多くはないとおもうのですが、、、。「音ログ」設置していると、自分が聞いているのと同じのを聞いている相手(ブロガー)が分かるのですが、そのブログに飛来してみると、自分よりも干支一回り離れているような若い方ということが多く、「私って成長していないのかしら?(汗」と思ったりすることも。。。
そうそう。
渋谷陽一も嫌いだけど好きですね。わはは
なんだかんだ言っても、著書もってたりして。ロックとカウンターカルチャーなどの本は、一時期ハマって読み漁ってましたけど、知れば知るほど「あと15年早く生まれたかった」などと団塊の世代を羨ましく感じることが多かったですね。←過去形

 Commented by yoshihiroueda at 2005-03-16 23:56 x
★fumi_oさん、成長していないのは昔の音楽を聴き続けている人のことじゃないかな(って私のことですが)。若い人と同じ音楽を聴いているのは、「時代に遅れていない」といいましょう。私も団塊の世代に対しては羨ましくもあり、恨めしくもありというアンビバレントな感情がありますね。

 Commented by fumi_o at 2005-03-21 22:12 x
はろー♪
今朝届いて、今日は1日これを読みながらソファでだらだら過ごしました。(お留守番だったもので) 巻頭のモノクロの写真やインタビュー記事などは読み応えありましたが、アンケートのページはやたらと官僚とか政治家に答えさせているのが、なんだかな。。。と、熱いロックがなんだか「無理矢理熱く語ってないか?この人たち」という気がして、どうにも消化不良。
話は変わってー
今年のサマソニにOASISが出演するらしいので、是非見に行きたいと思っているのですが、どうなることやら。
http://www.summersonic.com/index.html

 Commented by yoshihiroueda at 2005-03-22 23:59 x
でしょでしょ。官僚とか政治化とか、「昔の熱いハートを政治にぶつけてます!」って言ってるようですよね。「俺も昔はワルだったんだぜい」と言うのと変わらん。編集後記も「朝日新聞のエリートの中でも、こんな雑誌作れるのを見せよう」みたいな文化祭的なノリで。まあ全体にそんなトーンなので、ちょっと引いたところで見ると面白いと思います。

2004/12/23

My 元気 Compilation

こんばんは。糸井五郎です(ウソ)。-- 追記: 「糸居五郎」の間違い。失礼しました。

以前の記事「ロックをもう一杯」のコメントで、「ちょっと違う視点でリスト作って見ましょうか。」と書きました。その宿題の提出として、元気にさせる歌詞をもつ歌を集めてみました。というか以前こういうテープを作っていたという恥ずかしい告白ですな。身体張ったネタは無理なのでこれくらいで勘弁して下さい。

Swing Out Sister "Breakout"
-- 閉塞状況から飛び出せ

Sheena Easton "Modern Girl"
-- 彼女は自分の世界を一人の男性を中心に築いたりしない。自分のなりたいものになる。

Pat Benatar "Invincible"
-- 「無敵」!

Moving Pictures "Never"
-- 心に羽を持たせないと絶対に飛べない。

Heart "Never"
-- 上とタイトルをそろえてみました。

Donna Summer "She Works Hard For The Money"
-- お金のためとはいっているが、働く女性に対する敬意、愛情が感じられる。

渡辺美里 "My Revolution"
-- Breakoutに似ているかな。

香坂みゆき "気分を変えて"
-- 歌っているところは見たことがないのですが、顔に似合わないパンチの効いた歌声。山崎ハコの作品なんですね。山崎ハコ本人の歌は聴いたことがない。

中森明菜 "十戒 (1984)"
-- 発破かけられます

来生たかお "楽園のDoor"
-- 歌詞は以前紹介しました

南野陽子 "微笑みカプセル - Don't worry my friend -"
-- 「はいからさんがとおる」のほうがよかったかな

BaBe "Give Me Up"
-- こんなのいれてたら恥ずかしいな。この人たちどこいっちゃったんでしょ。

以上、うろおぼえのところもありますが、間違っていてもなんの問題もないですね。こうみると圧倒的に女性シンガーが多いですね。おっさんだからね。

あと、Paul Simonの"Gone At Last"、上々颱風 "張子の虎"、レベッカ "Love Passion" などもいいですね。

次は「切ないCompilation」の予定。って、おっさんはやめとけ。

コメント
 Commented by rkya at 2004-12-23 10:23 x
BaBe!!いましたねー、めちゃめちゃ懐かしいです(≧▽≦)
レベッカ好きだったし。
やっぱり身体張ったネタは面白い、と思ったのでした!(笑)

 Commented by yoshihiroueda at 2004-12-23 12:26 x
★はるかさん、BaBeはポニーキャニオン所属で、フジテレビがプッシュしてたんですよね。はやっているときもプロ意識が足りないなーと感じていました。レベッカのNOKKOも復帰してから声の伸びがなくなって残念です。レベッカは「切ないCompilation」でも登場する予定。さてどの曲でしょう。

2004/12/12

ロックをもう一杯

こんばんは。岡部まりです (ウソ)。

Rolling Stone誌が、ロック誕生50周年記念特集として
500 Greatest Albums of All Time
500 Greatest Songs of All Time 
を発表しています。これをうけ、
反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんが、自分のチョイスを発表されています(「50 Greatest Songs of All Time」「30 Greatest Albums of All Time」)。本当はもっと多くの人が「私のベスト50」を記事にしていると思ったのですが、私のリンク先ブロガーさんの中からは見つかりませんでした。皆さん最近音楽ネタが多いように思ったんだけど...反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんと、食べる・聴くさんがたくさん書かれているのに惑わされていました。

食べる・聴くさん: 「Peter Barakan's Best 50」 「ロックンローラー John Lennon」...
-- ブログ名のとおり、これだけでなく音楽ネタ満載です。今日もまた、「今年のBest! STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN」って出てました。

私は紹介できるほど聴き込んでいないのですが、SIGHT22号
特集: 究極のロック・アルバム100枚
で、そのうち上位100を紹介しているので、私も買ってみた。

聴いたことないのが多いのですが、それぞれに気合いの入った解説がつけられていて、さらに20位までには渋谷陽一のコメントもつけられていて、おもしろかった。時代背景とか制作の裏話等、ドラマがあるんですねー。当たり前なのですが、一般音楽消費者としてそこまで考えて聴かないので、それが分かるとまた別の面白さがある。

家族が買い物にいっている間、クリスマスツリーを出して組み立てていたんですが、音がないと寂しいので、80年代に集めたビデオクリップ (プロモーションビデオ) 集を引っ張り出してきて再生した。なつかしくて、かっこいい。

Jeff Beck "Ambitious"
-- Jeff Beckが "Ambitious" のヴォーカルをオーディションするという設定。Jeff Beckがギターを弾き続けているのに対して、ヴォーカルがいれかわりたちかわり。ダニー・オズモンドもいる。ギターソロもあって、おいおいオーディションじゃなかったのかとツッコミをいれたくなるが、かっこいいから許す。

Utopia "I Just Want to Touch You"
-- 初期のビートルズのパロディみたいな曲で、ビートルズの特徴をとらえており、「これこれ」と思わせるのだがやっぱり違う。ビデオも白黒で、衣装はお揃いのスーツにネクタイ。うれしくなっちゃう。

A-ha "Take On Me"
-- MTV時代の申し子みたいなバンドで、毎回新機軸を打ち出してくれた。これはマンガ雑誌 (コミック) と現実を行き来するところが新鮮だった。私は曲そのものもいいと思うんだけど専門家の評価はどうなのかな。

David Lee Roth "Just a Gigolo"
-- バカで下品なのがよいところ。
あと今日はみてないけど、マイケル・ジャクソンはどれをとってもいいよね。

コメント
 Commented by 死ぬのはやつらだ at 2004-12-13 10:53 x
ご紹介いただき光栄です。

yoshihirouedaさんのGreatest Albums of All Time を是非、教えてください。

 Commented by n_ayada at 2004-12-14 01:43 x
ご紹介いただき、ありがとうございます。
最近の新譜はほとんど聴いていないので、恥ずかしい・・・
>David Lee Roth "Just a Gigolo"
-- バカで下品なのがよいところ。
いや~、こんなの忘れてました!持っていましたよ、12inchシングル。
バカで下品なんだけど、くだらなくないんですよ。
う~ん、聴きたい!

 Commented by yoshihiroueda at 2004-12-14 01:55 x
★死ぬのはやつらださん、私自身のベストアルバムを見ると笑うぞ。ただヒットしたの集めただけじゃん、って感じになります。でもまあちょっと違う視点でリスト作って見ましょうか。期待しないで待っててください。

 Commented by yoshihiroueda at 2004-12-14 02:05 x
★n_ayadaさん、コメント早っ! David Lee Rothのバカで下品なのはビデオのほうです。"California Girls"なんてのも同様です。歌は良いんですけどね。Van Halenのときの"Jump"なんかも良いですね。

 Commented by cosicosi3 at 2004-12-14 18:09 x
A-ha の"Take On Me"懐かしいです。
あのビデオクリップは斬新で楽しかったです。
彼等はその後どうしてるんでしょうね。

 Commented by yoshihiroueda at 2004-12-14 18:53 x
★cosicosi3さん、A-haは"The Sun Always Shines On TV"も良かったですよ。拙者根っからのTVッ子でござる、ってかんじでしょうか。でもほんとにどこにいっちゃたんでしょうか。

 Commented by fumi_0 at 2004-12-15 20:16 x
a~haは、確かグラミー賞をとって、生で歌う破目になったのだけど、(確か生で歌うのが条件でしたよね?口パク禁止のグラミー賞)テレビで中継を見ていて、なんだかかわいそうなくらい緊張しまくっていて、高音が全然でないし伸びないしで、あらら~(汗、汗 という記憶があります。
あのクリップそのものは、私も大好きです。
当時、MTVで一番のヒットは、"スレッジハンマー"だな。
CG使わずにあのレベル。コマ送り多様。(笑) よかったです。:-D

 Commented by yoshihiroueda at 2004-12-16 01:23 x
★ fumi_0さん、a-haはそんなことがあったんですか。本番は弱いんですね。MTVのほうは口パクOKみたいで、わざとマイクをぶんぶん振り回しながら歌っていた人がいました。ピーターガブリエルも初期のMTVの功労者ですね。クレイアニメだったんですよね。あーこれもどっかのテープにあるはずだなー。