2022/07/06

若者の投票率が低いというけれど ...

 ... じゃあ若者が歳をとると投票率が上がるのであろうか? それとも選挙に行かないまま歳だけとっちゃうの?

と言うわけで調べてみました。

総務省に「国政選挙の年代別投票率の推移について」という資料がありました。

70歳代以上になると落ちてきますが、ほぼ一貫して20歳代から60歳代まで年齢層が高くなるほど投票率は高くなっています。

では今の60代は30年前は30代 ... というのを重ねてみました。

ちょっとは上がっているんだけど、そんなに変わっていない印象。特に今の60歳代は、2019年前回の参議院選挙で63.58、一方30年前の30歳代は65.29 (1989年第15回参議院選挙) だったので、むしろ下がっています。

衆議院を見てみると、参議院よりも昔のデータがあるため、今の60歳代の40年前20歳代の時から出せます。


今の60歳代と40歳代は、20歳代から30歳代で投票率が上がったことがわかります。この期間 (1980年代と2000年代) は全体に投票率が上がっているので、年齢の問題ではなさそうです。

歳をとると投票率が上がるというのは思ったほどではなく、最初から選挙に期待していない人はずっと期待していないのではないかと思いました。