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2017/03/11

ソニー エレクトリカル アンサンブル

銀座のソニービルが今年3月31日までで、その後閉館になる。それにあわせて "It's a Sony 展" が行なわれている。実は会期が二つに分かれていて、前半 2月22日までがこれまでのソニーの歴史や歴代製品を辿るもので、残念ながら行きそびれてしまっていた。

今日は午後から公開シンポジウム「インタラクションを通じた信頼と共感」に行く予定だったので、午前中行こうと考えていた。「考えていた」というのは結局行っていないということだ。

最初に汐留のパナソニック汐留ミュージアムで「マティスとルオー展」を見て、それから歩いて銀座に向かっていたら、途中に資生堂ギャラリーがあって、吉岡徳仁の展示をやっているじゃないですか。これは寄らざるを得ない。

資生堂ギャラリー 吉岡徳仁 スペクトル − プリズムから放たれる虹の光線

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先にロッテリアで昼食にしてからソニービルに入った。

そしたら、8F OPUS「エレクトリカル アンサンブル -ソニーを奏でる、みんなで奏でる-」というのをやっているではありませんか! ついついふらっと ...

このイベントはこれまでの各種のソニー製品を電子楽器に仕立て上げたもの。客が自由に音を出せる (演奏する、とは言い難いな)。例えば、中高生憧れの (高くて買ってもらえない) スカイセンサー5800 は、チューニングダイヤルで周波数があうと音が出る仕組み。その前の壁面ディスプレイに音の様子がグラフィカルに示される。

#エレクトリカルアンサンブル

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そこの女性スタッフに撮ってもらいました。

その後もその女性スタッフがそれ以外の楽器も説明してくれたので結局全部体験した。

その後、アーティストOpen Reel Ensemble の演奏スペシャルムービーが流されてそれも全部見てきた。

Open Reel Ensemble #エレクトリカルアンサンブル

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という訳で "It's a Sony 展" 第2部は見れなかったのでした。まだ3月31日までチャンスがある! ... って大丈夫かな。


2017/02/16

ラップの文化翻訳

2017年1月11日から開講していたオンライン講座「文化翻訳入門-日本と世界の文化コミュニケーション-」を受けていた。

文化翻訳とは「単に言語を翻訳し、意味を伝えるだけでなく、その文化的意味、背景を含めて伝えるものである」とかいった定義を最初に語ってくれればいいのだが、最初の講義は、文化翻訳とは何かが明確にできないというところから始まる。
書物や文書の翻訳は言うに及ば ず、字幕翻訳でも通訳でも、そこには必ず「原文」があり、それを翻訳した結果としての 「訳文」が存在するわけである。これに対して、社会学、民族学、人類学などにおいて用 いられる「文化翻訳(cultural translation)」という考え方においては、「原文」も「訳文」 も、テクストとしては、ただちには確定しがたいのである。
講義自体もオムニバス形式になっていて、それぞれの講師が自分の専門の中での文化翻訳の事例について語る。

  • 文学: 小説と詩 (日中の詩)
  • 映画、テレビドラマ
  • マンガ
  • 演劇
「今だからこその江戸美術」のときと同様に、最後にレポートがある。
「文化翻訳」の身近な実例を最低ひとつ、具体的な作品名とともにあげ、講義の内容を参照しつつ、どうしてその事象が「文化翻訳」と言えるのか、また、その事象がメディア・文化圏を超えるために必要な要件はなにか、序論・本論・結論の体裁を守って論じなさい。(2000字程度)
 「今だからこその江戸美術」のときは400文字だったのに今回は2000字。制限を気にせず自由に書けるとも言えるが、2000字も書くことがない場合はつらい。

最初の講義で出てきた「散文は翻訳できるが韻文は翻訳できない。音韻の再生や原文の語順の再現を求められるからである」(Jacobson 1959) を踏まえ、韻文であるラップを題材に取り上げた。

以下私が出したレポート。すこしブログ用に整形した。

------

ここではラップをとりあげる。

ラップの特徴として「韻をふむ」ことがある。

例えばRun-D.M.C.の曲 "Christmas in Hollis" の最初をみてみよう。
https://www.youtube.com/watch?v=OR07r0ZMFb8

It was December 24th on Hollis ave in the dark
When I see a man chilling with his dog in the park
I approached very slowly with my heart full of fear
Looked at his dog, oh my god, an ill reindeer

ここでは、"park" と "dark" が、"fear" と "reindeer" が韻を踏んでいる。

そこでこの日本語訳をみると、次のようになっている。
12月24日 もうあたりはすっかり暗くなった頃
公園で犬を連れてこごえてるおっさんがいた
おっかなびっくり近づいてみると
犬だと思ったのはなんとトナカイだった
ここには押韻はない。「いた」と「だった」で「た」が同じであるが偶然であろう。

最初の講義で、『「韻文」は翻訳できない』という命題があった。すなわち、「意味」は翻訳できるけれども、「韻文」の「形式」は翻訳できない、翻訳先の言語で原文の「形式」は再現できない、というものである。正確に言えば「形式」は翻案によって新たに作り出す必要があるということだ。

この日本語訳はそこまで努力して原詩の世界を再現する労力を放棄している (CDについてきた日本語訳であり演じるための訳詞でないので当然である)。押韻以前に、音数を揃えてメロディーに乗せること自体が難しい。

では日本語ではラップという文化は輸入されていないかというとそうではない。日本語ラップというジャンルが存在する。

日本語ラップの初期のヒット曲 "DA.YO.NE" をみてみよう。
ねえ ちょっと聞いてよ 私の彼
そこら辺のとは ケタ外れ
すごくお洒落な彼
出会いは私の方から一目惚れ
と全て「れ」で終わっているが、押韻の意味では「え」段で揃えているということになる。そのあとも「会社では凄腕」、「何だって完璧で」と続くことになる。

英語においては、押韻は、
 母音(列) (+ 子音)
と子音も含めての一致をみるので、バリエーションは豊富だ。ここで母音列とは、ai, au, ei, ou, eaなどである。また母音の長音も別の音とみなされる (a: など )。

先の例では
"park" と "dark" = a:k
"fear" と "reindeer" = ir
となる。

一方、日本の場合使える子音は「ん」だけで、パターンが少ない。

ならべてみると、
 母音のみ: あ、い、う、え、お
 母音列: あい、あう、いい、えい、おう
 上記に「ん」がついたもの
とせいぜい20個程度になる。

できる詞はどうしても単調とならざるを得ない。下手な歌い手だと御詠歌に聞こえるほどである。

しかしこのような制約の中で、日本語ラップというジャンルが形成されているということは、頑張っていると言えるのではないだろうか。

このように、ラップにおいては作品ごとの翻訳、翻案はほとんどなされていない。これはラップにおいては形式の翻訳が難しいためであった。しかし、日本では「ラップ」という文化自体を輸入し、日本に根付かせていると言える。作品ごとではなく、文化全体として翻訳して身につけていると言えるのではなかろうか。

それは、天婦羅、ラーメン、カレーライス、トンカツを日本流にアレンジして日本文化と言えるものに仕立て上げた日本の「たくましさ」と言うべき特質と考える。
(1467文字)

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レポートの提出が終わると、次は他の受講者のレポートの採点。採点基準が示されており、それを満たしているか否かで採点する。中間点がないのでやりやすいが、「満たしていないと断言するのは酷か」みたいなレベルの時に ×をつけるのはためらわれる。

一人が他の受講者5人を採点することになるので、自分のレポートは5人から採点されることになる。その中の中央値が自分の得点になる。今回満点だったので、5人中3人は満点をつけてくれたことになる。

採点者はコメントもするのだが、ラップを取り上げた点、説明がわかりやすい (特に韻をふんでいるところ) と、好評価をいただいた。これは自分が目指したところでもあるので素直に嬉しい。

2009/11/02

UNIQLO TUNES

UNIQLO TUNES ... うーん、よく分らない。


... もう動いてないですね。

CNET Japan 2009/11/02 ユニクロの音楽サービス「UNIQLO TUNES」公開 (注意!リンク先音が出ます)
UNIQLO TUNESはヒートテックアイテムと有名モデルたちがリズミカルに動くブログパーツ。インターネット上のMP3ファイルを指定することでオリジナルのUNIQLO TUNESを作成することもできる。

2009/09/12

iTunes 9 調査中

こんにちは。iTunes ももう9か。次は"X"なのかな。

先日出たiTunes 9 を試してみています。え? nano? なに?

TwitterやFacebookとの連携はいいですね。iTunes Store の個々のページにはURLがあるのですが、それは表示されていません。で、iTunes Store のページを紹介するのに、以前は「友だちに紹介する」という機能を使って、自分宛にメールを送って、そこから切り出して使っていたのです。 最初その機能がどこにあるか分らなかったんですが、ありました。

「購入」ボタンの横の▼にあった。Black Eyed Peas - Boom Boom Pow - http://bit.ly/VW0IW #iTunes




このまえここに入ってるシングル買っちゃったしなー。Superfly - Box Emotions - http://bit.ly/4vjuUC #iTunes


上記では短縮URLはリンクになっていませんが、Webではリンクになっていて、ここをクリックすると一旦ブラウザの新しいページができて、その後iTunesのほうに移って、対応ページが開きます。 次にGenius Mix。これまでも曲を指定すると類似曲を集めて来てプレイリストを作って作ってくれるGeniusという機能はあったのですが、これは予め12種類作ってくれています。



ああ、ちょっと恥ずかしいジャケットも入ってますな。それぞれにロックとかジャズなどのラベルがつきます。ひとつだけ4分割されていないセクションがありますが、これが現在演奏中のもの。 iTunes LPというのはアルバムにライナーノーツや歌詞カードを加えたもの。これはアルバムで買うとついて来るのかな? いきなり全部揃っているのだろうか。いずれにせよ買わないといけないので、何にするかしばらく迷ってみたいと思います。

追記: もしかして5作品しかないの?



ところでこれはiTunesと関係ない話なんですが、今Twitterの記事を引用するためのツールを作っています。上のはそれで作ったのですが、まだうまくレイアウトできてないですねー。テーブルを使うといいんでしょうが、エキブロで使えないしなー。なにかいい方法はないかな。

2009/08/24

広瀬香美の作曲教室

こんにちは。Call me @kohmi. ウソ。

広瀬香美は、最近「ヒウィッヒヒー」(広瀬香美ブログへのリンク - すぐに音楽が始まるから注意)とかで有名だけど、毎日.jpの連載でミュージシャンとしての活動もちゃんとしていることをアピールしています (あ、「ヒウィッヒヒー」の作詞作曲もミュージシャンとしての活動か)。

広瀬香美の大人の音楽の時間:
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
カーペンターズ風の曲を作りかた大公開!して、その方法で作曲しています。

言葉の使い方も面白い。まず第3回で登場する「海水魚メロディー」。
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
 リチャードのメロディーは、リスナーの気持ちを決して離すことはありません。私たちの気持ちをぐっとわしづかみにし、ぐいぐいと引っ張って行きます。海水魚メロディーを使い、遠くまで遠くまで、私たちを気持ちよく泳がせるのです。どんどん、深い海まで、連れ去る感じです。誤解を恐れずに言わせていただきますと、はっきり言ってリチャードは音楽の“誘拐犯”だと思いますよ(笑い)。音楽のプロ、広瀬香美から言わせていただきますが、リチャードの作曲技法は、手口が非常に巧妙です(笑い)。
そして「飲茶曲」。
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
 実は、リチャードのメロディーは、“飲茶(ヤムチャ)”だからです! は〜?飲茶〜? 「また、いきなり何を言い出すの?」と、思われるでしょうが、順序良く説明していきますね。
...
 つまり、どういうことかと言いますと、「小さく、数多く、さまざまなキャラクターのメロディーを、上手につなぎ合わせて楽曲にしている」ということなのです。しかも、どのメロディーたちも、次々とテンポ良くおいしそうに登場する感じです。
ほら、まさに飲茶でしょ。
といって、料理を並べています。
小龍包 → エビ餃子 → 春巻き → 五目焼そば → 大根モチ → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐
杏仁豆腐は広瀬香美にとってサビメロのようです (笑)。

最後に載せている、カーペンターズ風の曲の名前も「飲茶ララ」。強引です。

タイトル) 飲茶ララ  制作、歌唱、広瀬香美

そういわれるとカーペンターズ風に聞こえてきます。私もこの力技に屈しちゃったでしょうか。

2009/08/15

Guitar Hero

Les Paul氏のご冥福をお祈りします。

訃報:レス・ポールさん 94歳=米ギタリスト、エレキギター「レスポール」生みの親 (毎日新聞 2009年8月14日 魚拓)

NBCのニュースに出ていて、生涯の紹介とともに、90歳を過ぎてクラブで演奏する姿が映し出されていた。その姿が魅力的だったのでサイトに行ってみた。

下記はAP配信によるテキスト。ビデオは文中にあります。

MSNBC 2009.8.13 Guitar legend Les Paul has died at 94

ギターのモデルとしてしか名前を知らなかったのだけれど、多重録音とかも含めて音楽シーンを変えた人だったんですね。ミュージシャンであったことも知りませんでした。

さらに1ページめの最後の方に、5年前のインタビューのビデオがあります。ケイティ・クーリックがNBCにいたときのだ (インタビューは別の人)。

最後にYouTubeから"How High The Moon"。関連動画のところに奥さんとの共演もあるよ。







やはり上記の関連動画で知ったのですが、"Les Paul - Chasing Sound!"というドキュメンタリーフィルムもあるんですね。
Les Paul - Chasing Sound! - trailer

2009/07/03

リアクテーブル

こんばんは。"Reactable"と書くと「反応できる」みたいな感じになるのでかたかなにしてみました。

こんなニュースがあって、これはおもしろい、ソニーで以前見たブロックの組み合わせで音楽を作る研究があったことを思い出しました。

ABC News: Symphony of Electronic Sound

ブロックの配置で音楽を作る。ビヨークも使っているって言っていますね。

調べてみました。→ Universitat Pompeu Fabra, Barcelona - Music Technology Group: reactable

スピンオフで企業を作ったと書いてある。その企業のサイトはここ → reactable.com

既に2年前に記事になってたんですね。

Wired Vision (2007年8月21日) Bjorkもお気に入り、透明ブロックを操作する電子楽器『reactable』(1)
Wired Vision (2007年8月22日) Bjorkもお気に入り、透明ブロックを操作する電子楽器『reactable』(2)

最初の記事によれば、さらにこの記事の2年前から話題になっていたそうです。







ソニーCSLの研究はこれ。こちらはシーケンスを制御することが主目的のようですね。

Sony CSL: Block Jam

2009/04/26

Auto-Tuneに興味津々

おはようございます。アルコール抜けた?

昨日のレポートを書くかとPCの前に向かったのだけど、その前にObama Girlのところで次の動画を見てしまった。音ががしゃがしゃして、これ自身はお薦めじゃないのだけれど、ニュースで実際に話された内容を用いて音楽にしているところはなかなかうまくやっていると思う。

Miss California! Gay Marriage! Weed! Auto-Tune the News!






同じもののちょっと違うエディションがこちらにあります。

YouTube Auto-Tune the News #2: pirates. drugs. gay marriage.

こちらのほうはもう少し聴きやすいように思う。何が違うのかな。

追記: 素材に用いられているケイティークーリックも、このビデオを面白いって言ってます

#2ということは#1もあります。というかたくさんあった。

schmoyoho さんの動画 (21)
特にこれは気に入った。→ "Oscar Highlights in Song and Dance"

気になったのはここで使われている"Auto-Tune"という言葉。普通にしゃべった音を音楽に合わせてくれるそいういう名前のソフトがあるのだろうと思った。

検索して調べたらこういう記事があった。

SLN:blog*: ロボットボイスのたのしみ blog.slndesignstudio.com
テクノポップでおなじみのヴォコーダー、西海岸系でおなじみのトーキングボックス(トーキング・モジュレーター)、近年のポップスで多用されまくっているオートチューンによるピッチ補正、Text To Speechに代表される音声合成による人工的な音声などなど...今回はYouTubeの映像を見ながら、こういった様々なロボットボイスの勉強をしてみましょう。

ほうほう、ヴォコーダーから連なる技術なのか。トキオ!

で、オートチューンに関してはこのように書いてある。
Auto-Tune、知る人ぞ知る、今巷に溢れている楽曲ほとんどで使われてるんじゃねえのってぐらい大流行のテクノロジー。一言でいうと「外した音を無理やり修正するソフト」。この技術の登場によって、ヘタな人でもそれなりに聞こえるし、歌唱力の限界をこえた曲もつくれるようになるという、可愛くても歌はピンとこないのーという悩みがアイドル産業からフッ飛んでしまうぐらいの破壊力をもったソフトウェア。これで写真をレタッチするように、声もレタッチできるようになったわけです。やったね!

な、なんだってー! あのころ大場久美子のレコーディングでさんざん苦労した私がバカみたいだー (もちろんウソ)。

それはともかく、Perfumeもこれで作っているということろにも興味がひかれた。下手な歌唱を補うというのじゃなく、積極的に音を作っている。Perfumeが口パクでないといけないのはこういう事情だった訳だね。歌が下手という理由じゃなくて (しつこい)。

この記事の中に出てくるトーキングボックスというのも面白い。スティービーワンダーも使っていたんだ、というのもあるし、普通の人がやっても同じ音が出せるというところも面白い。

脱線した。Auto-Tuneの製品情報を調べたのだけれど、さすがにプロ用ということで結構な価格なんだね。一般向けのMicrosoft Officeと同じくらいと考えると安いのか。

Auto-Tune Evo 製品情報

また脱線するけど、この SLN:blog*さんの最新記事 「ウィルヘルムスクリームとブレイクビーツの話」で取り上げられている「ウィルヘルムスクリーム」というのも面白い。同じ叫び声が様々な映画半世紀以上に渡って使われているとか。その使われている場面のコンピレーション動画も紹介されている。

これもSLN:blog*さんのところで知ったのだけれど、Auto-Tuneに関する記事があって、最初の"Auto-Tune the News!"が貼られていた。

Create Digital Music (2009/4/23) Create Digital Music ? Auto-Tune The News, And Channeling Steve Reich, Anyone?

ビヨンセに関しても書いてあってこちらも気になる。

Create Digital Music (2009/4/22) Is Beyonce Tone Deaf? Is Leaked Board Mix Real? Is Auto-Tune That Powerful? (No)

最初の記事では言語としての英語と音楽の関係が語られている。ちゃんと読む必要がありそうだ。
最後に。一連のビデオを見ている中で、これが一番気に入った。

Obama Girl + Obama Duet!




2009/02/24

Kid Creole & The Coconuts - Endicott

こんばんは。クレオールとピジンの違いって何だったかすぐわかんなくなるよね。

この前Blip.fmで見つけたこの曲、YouTubeでも探してみたよ。

Kid Creole & The Coconuts - Endicott


ちょっと今の時期にあってないですかそうですか。

最近も元気なんですね。

Kid Creole & The Coconuts Live holland 2007.pt.1, pt.2

Part 2のホーンセクションがなかなか良いです。

2009/02/09

The Day the Music Died

こんにちは。

ABC World Newsの一つのコーナーで"Google Top Rising Searches"というのがあります。先日そこで"Buddy Holly"という名前があげられていました。昔のミュージシャンので、その後のロックミュージックに大きな影響を与えた人らしいのですが、それまで名前も知りませんでした。2月3日は、その人が航空機事故で亡くなって50年ということでした。

Wikipedia The Day the Music Died

Don McLeanというミュージシャンが1971年に作った曲 "American Pie" の中で、この日を "The Day the Music Died" と呼んでいます。 "American Pie" はMadonnaもカバーしているのですね。それも知りませんでした。

Linda Ronstadtの "It's So Easy" もこの人のカバーで、ほかにもRolling Stonesの "Not Fade Away" などがあるとのこと。音楽そのものだけでなく、演奏スタイルなども影響を与えてジョンレノンも影響を受けている。

Buddy Holly - Peggy Sue


Don McLean: American Pie


昨夜はBlip.fmでいくつか探して聴いてみました。演奏はさすがに古いけど、メロディーラインは古くならないので、アレンジを変えてよくカバーされるのが分ります。

2009/02/04

Songsmithはクリエイティビティを刺激する、のか?

こんばんは。

Microsoftの SongsmithというのをTechCrunchの記事で知った。

TechCrunch 2009 年 2月 2日 - Microsoft Songsmithで作った伝説のヒット曲は、痛いほどスゴイ
この曲作りソフトはYouTubeに全く新しいジャンルを呼び起こすもので、人々は有名なミュージックビデオやコンサートの映像を改変し元の楽器を安っぽいキーボードやバンジョーで置き換え、ボーカルだけを残した。その結果が一連の伝説のヒット曲の倒錯した新種 で、悲惨な交通事故と同じ種類の興味をそそられるものだ。一旦見始めると、もうやめられない。
ここにあげられていたBeatlesやThe Policeのもみたけど、笑っちゃうね。ほのぼのしちゃうというか、ハードロックも台無しという感じだ。

Classic Hits by Microsoft Songsmith: "Eye of the Tiger" by Survivor
(Mocksession 'Revisiting Classic Hits By Microsoft Songsmith: “Eye Of The Tiger,” Bob Seger Version' より)



Classic Hits by Microsoft Songsmith: "Beat It" by Michael Jackson [リンク切れ]

Songsmith自体は、自分で作ったメロディに伴奏をつけてくれるというのが本来の使い方みたいなんだけど。

2008/11/21

Miriam Makeba

おはようございます。

ニュースを見てあとで調べようと思ったら名前を思い出せなくなっていましたが、henry66さんのところで知りました。

AFPBB News 2008年11月10日 南ア歌姫ミリアム・マケバが死去 反アパルトヘイト闘争の象徴
CNN.co.jp 2008年11月10日 反アパルトヘイトの女性歌手、ミリアム・マケバ死去 76歳

1987年 Paul Simonのジンバブエでのコンサート (グレイスランド:アフリカン・コンサート) に出ていたんですね。







Mariam Makeba - Soweto Blues (Live in Concert)


追記: もともとはグレイスランド・コンサートの映像を貼っていましたが、リンク切れになっていたのでMiriam Makeba Official Channelの映像を貼っていて、これはそのコンサートのものかわからなくなっています。ポール・サイモンのジンバブエコンサートのものを使いたかったのには訳があります。ポール・サイモンも反アパルトヘイト闘争の希望の星だったのです (→ 過去記事「時代を開く歌」)。

調べていたら、こんな記事にいきあたりました。

日常/非日常Blog - ポール・サイモン『グレイスランド』に関するメモ

ここでは、最初ポール・サイモンのアルバム『グレイスランド』制作がアパルトヘイトを利するものとして批判されていたこと、ヒュー・マセケラ (ミリアム・マケバの夫であったトランペッター) の反論、ヒュー・マセケラがコンサートにミリアム・マケバを招くことを提案したこと、そしてミリアム・マケバとデュエットした『アンダー・アフリカン・スカイ』のことが書かれており、興味深いです。

最初は"Soweto Blues"ではなくこの"Under African Skies"を貼ろうと思っていたのですが、この記事はもともとミリアム・マケバのことが中心だったので避けました。リンクだけ貼っておきます。


最後のミリアム・マケバのスキャットのソロは魅力的です。

2008/07/10

これあたったよ

おはようございます。

Amino Vitalであたりました。アスリートが選んだ応援ソングのコンピレーションです。

We Yell For You! ~ aminovital Body Refresh あなたにエール!Collection



ペットボトルに小さなシールがついてて、そこに書いてある番号を入力して登録するやつ。あまりあたらないので期待してなかったのですが、ばかばかしくて応募しない人が増えてるかな。私も一等がなんだったか忘れちゃってますし。

これで1年分の運を使っちゃいました、なんて言われたらやだな。



2008/05/25

ルックスはともかくとして

こんばんは、青山テルマです (ウソ)。

先日、Superflyという歌手の"Hi-Five"という歌を聴きました。

最初出てきた時、何このファッション (写真は公式サイトより)、60年代のヒッピーってこんなカンジだったんでしょうか、教えて古い人 (ツッコミ覚悟)、って思ったのですが...

歌は、パワフルで良いです! 気に入りました。

Superfly公式サイトをみると、昨年デビューだったんですね。それから先日出したファーストアルバム"Superfly" (左画像はアマゾンのリンク) が1位だったそうです。そういえばレコード店の最も目立つところにたくさんディスプレイされていました。

YouTubeで探しました。
YouTube: Superfly - Hi-Five (削除されています)

関連動画にLISMO! CM (YouTube)というのがありました。それから、「愛をこめて花束を」 (YouTube)というのもありました。サビの部分聴いたことがあると思ったら、「エジソンの母」主題歌だったのですね。


それからこちらは歌のうまさにもっと驚いたのですが、Kanade (右写真はUniversal Musicより)という歌手の"Serenade (セレナーデ)"という歌。

YouTube: Kanade "Serenade" (リンク切れ)
画像と音声があってなくて、素人がエアボやってみたいだ。でも本当にこの人が歌ってるんですよ。

たぶん本人がUPしているPVがありました (本人は出て来ません)。


リンク -
kanade Official Web Site
Universal Music アーチストページ

こちらもドラマの主題歌だったんですね (「新・科捜研の女」)。

最後にmelody. こちらはルックスは良いのですが (いやそのこれまでの3人がどうということじゃなくて)、曲に恵まれてないような気がします。
YouTube: 田中ロウマ feat. melody. - Boyfriend / Girlfriend

m-floとのコラボはいい感じなんだけどな。
m-flo loves melody. & 山本領平 - miss you (Wikipediaに単独で項目が立ててあるw → 「miss you (m-floのシングル)」)

melody.はNHKが海外に向けて日本の音楽を紹介する番組 J-MELOで司会を務めています。笑顔が好感度高いです。あまり毒がなさ過ぎるのかな。

2008/05/04

Walk This Way!

こんばんは。伊集院光です (ウソ、でも話題と遠すぎるか)。

先週、iTunes Storeのトップページに、Run-D.M.C.の"Walk This Way"のミュージックビデオが載っていました。なつかしいなあ。さくっと買っちゃいましたよ。iPod touch買ってからiTunes Storeでの購入額確実に増えてますね。

この"Walk This Way"のミュージックビデオ (最初はP.V. = プロモーションビデオ) からラップを聴くようになったんですよね。それまでもラップはカーラジオなどで聴いていたんでしょうが、きっと雑音と同化していたんでしょう。

この曲もビデオがなかったら注目していなかったかも。それだけこのビデオはかっこいい。まあ見てみて。

YouTube [MusicVideo] Run DMC ft. Aerosmith - Walk This Way

追記:正規のものではなかったのでしょう。無効になっていました。次のは投稿者が "RUNDMCVEVO" となっているのでたぶん大丈夫。
https://www.youtube.com/watch?v=4B_UYYPb-Gk

エアロスミスの演奏と邪魔し合いだったのが、最後はジャムセッションになって一緒に踊ってるの。

ちょうど2ちゃんねるまとめサイトで、「やる夫で学ぶクラブミュージック 」というのが出ていて、この曲のことも紹介されていました。「これにより一般層にも広く知られることとなった訳だね」って、あ、俺のことだ。

これもiPodでMTVのポッドキャスティングを視聴するようになって知ったんですが、メンバーの一人Jam Master Jayが2002年10月に殺害されたんですね。まだ犯人はわかってないらしい。
MTV News Jam Master Jay Archive
Wikipedia Jason Mizell (Jam Master Jayの本名)

2008/04/13

終いまでも思い続けているよ...

... って歌詞だと思っていた。

ただしくは、
私は今でも思い続けているよ

「ワタシワイマデモ」なんですね。「ワタ」の部分が聴き取れない。

参考 (参考にしてないけど)

CloseBox and OpenPod 2008/04/08 女性ボーカルの新基準は青山テルマになる


2008/04/08

レオナ・ルイスもお薦め

最近知ったのですが、レオナ・ルイスというシンガーがいるんですね。イギリスの"The X Factor" (「スター誕生」みたいなもの? って古いか... ) ででてきたそうですよ。

MTV News (Video - 音が出るので注意) 2008.2.13: How OneRepublic, Simon Cowell And More Championed Leona Lewis

上記にもちょっとだけ出てきますが、ホイットニー・ヒューストンの"I Will Always Love You"を歌ったもの。

YouTube: Leona Lewis - Week10 - I Will Always Love You


YouTubeに自身の公式チャネルがあります。

マライア・キャリーの話題続き

こんばんは。なんか最近書いていることが世の中とずれているような... 以前からそうだったか。

先週末の「ベストヒットUSA」 (っていつ復活したんだろ) でマライア・キャリーのインタビューが流されていました。「若い頃は自分で自分の境界線を引いていたけど、今は克服して、今が一番楽しい」って言ってました。ふむふむ、そうなんだ。

その週のランキングで "Touch My Body"が十何位をつけてて、「この曲が1位になったら、1位獲得シングル数が、プレスリーを抜いてビートルズに続く2位になる」って言っていたのですが、4月1日の "iTunes New Music Tuesday" では1位になったと言っていました。Wikipediaでは、2008年3月29日 (土) 10:59の版と2008年3月29日 (土) 11:00の版の間で書き換えられていますね (笑)。

また、「ベストヒットUSA」小林克也は「日本ではマライア・キャリーはずっとトップスターであり続けていたように思われているけれども、アメリカでは一旦落ちるところまで落ちての復活と見られている」とも言っていました。下記 MTV Newsでも"She’s up, and then she’s down. And now she’s up again."と書かれています。

MTV News April 2, 2008 at 4:09 pm. Mariah Carey, Dominatrix.
(写真は The 2008 UrbanWorld Film Festival より CC BY-ND 2.0)

iTunes Storeでは新しいアルバム"E=MC2"の予約受け付け中 (→ iTunes Store) 。予約すると"Touch My Body"のリミックス (別バージョン) が特典としてついてくるそうですよね。ここでしか買えない。商売がうまいね。のせられちゃいましたよ。

2008/04/01

ウソでしょ!

おはようございます。エイプリルフールトラックバック大会実施中 (ウソ)。

右はマライア・キャリーのデビュー当時の写真。

今はこんな(↓)。立派になっちゃって。ってもう随分前からだけどね。

YouTube: Mariah Carey - Touch My Body
YouTube: Mariah Carey - Don't Forget About Us
YouTube: Mariah Carey - We Belong Together


最初ののに出てくるコンピュータカスタマーエンジニアの妄想がおもしろいです。

追記: ハリーさんは「劣化」と書いてますが、「増量」とか「パワーアップ」とか呼んで下さい (笑)。

最近のマライア・キャリーに関しては、「続き」に書いています。

2008/03/18

ABSOLUT MACHINES

こんなのがYouTubeのおすすめにあったよ。

ABSOLUT MACHINES - ABSOLUT QUARTET


なにこれ? 入力したメロディを、コンピュータ制御でボールを飛ばして鍵盤を叩いたり、水の入ったグラスをこすったりして演奏しているようだ。

About This Videoのところをみると、http://absolutmachines.comというサイトでメロディが入力できるらしい。そして、それを主題にして作曲 (編曲?) してくれる。

サイトに行ってみた。

メロディを演奏する"ABSOLUT QUARTET"のほかに、入力したテキスト (フレーズ、単語) で歌を歌う? "ABSOLUT CHOIR"というのもあるらしい。先にそっちをやってみた。

結果は後でメールで送られてくるらしい。楽しみですね。

[追記: 残念ながらもうダウンロードできません]

ところでABSOLUTはウオツカのブランドなんですよね。上記サイトに入るのに21歳以上か聞かれるところがあるんですが、別にサイトに行っても酒を飲む訳じゃないからそんなこと聞く必要はないと思うぞ。