娘が成人式の式典に出席している間、図書館で読みました。
バルテュスの優雅な生活
バルテュスに関しては原久路の作品に関する記事であげたのですが、バルテュス自体はそれまで知らず、またそれ以降も詳しいことは知らなかったので、興味深く読みました。昔の人だと思っていたのですが、2001年に亡くなったので現代の人と言えるんですね。勝新太郎とも交流があり、一緒の写真も載っていました。その他リチャード・ギアとの写真もありました。
また、この著者にもなっている節子さんという日本人が奥さんだったのですね。節子さん自身が書かれた馴れ初めの部分が面白かったし、若くして結婚した節子さんが、教養をつけるために勉強したエピソードも興味深く読みました。
2014/01/14
2012/03/04
原久路の写真作品
Design Your Trust というサイトを見ていたら、レトロな写真があって興味が引かれた。
そのリンク先"Painterly Photography by Hisaji Hara" * には、
* リンク切れ/同じ記事が "My Modern Met" にある。
オリジナルとどう違うか並べてみた。もとのサイズの絵はそれぞれリンク先にあります。
The room
Katia Reading
Golden Years
原久路のサイトのニュースによると、2月24日から3月31日までロンドンのマイケル・ホッペン・ギャラリーで個展が開催されているそうだ (→ リンク)。
原久路公式サイト Exhibitions/Works に他の作品もあります。
そのリンク先"Painterly Photography by Hisaji Hara" * には、
これらの写真は見たことがあるような気がするかもしれない。日本の写真家 Hisaji Hara は近代画家バルテュスの絵画の構図を注意深く再現している。バルテュスの描く少女は、少し薄気味が悪くエロチック。オリジナルはゴージャスな部屋でだらけている少女の絵だが、それを新しいメディア (写真)、新しいシチュエーションで再創造した。オリジナルほど脅威的ではないが、危険な香りが残っている。(意訳)とあった。日本人から見たら、Hisaji Hara (原久路) のほうが危険な香りがするけどね。
* リンク切れ/同じ記事が "My Modern Met" にある。
オリジナルとどう違うか並べてみた。もとのサイズの絵はそれぞれリンク先にあります。
The room
Katia Reading
Golden Years
原久路のサイトのニュースによると、2月24日から3月31日までロンドンのマイケル・ホッペン・ギャラリーで個展が開催されているそうだ (→ リンク)。
原久路公式サイト Exhibitions/Works に他の作品もあります。
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