2008/03/30

自分ではなかなか死ねない

自分の意志ではなかなか死ねるものではない、と思う。私はその勇気がないということを言っているのだけど、きっと多くの人がそうなのではないかと思う。

ましてや集団に属する人の意志が、死を選択するという方向で揃うとは考えられないのだ。

私には人に死ねとも言えない。殺す勇気もない。まして自分の家族や隣人に対して。

尊敬する長老が決めたとしたら? 村人に死ねと自分から言い出すような人だったらもともと尊敬されていないだろ。尊敬する人が、そう言いださなければならない状況に追い込まれているのを知っていたら、そしてそのように追い込んだ人達からは自分も逃げることは出来ないと知っていたら、その選択を受入れるかもしれない。

well-formedな「命令」という形ではなかったのかもしれないが、住民がそうとらえなければならなくなるほどの関与はあったとしか考えられないだろう。そしてそれは第三者から「命令」に見えておかしくない。

「俺とデュエットしないとセクハラするぞ」

リンク:
朝日新聞 社説:集団自決判決?司法も認めた軍の関与 (魚拓)
 「沖縄ノート」には座間味島で起きた集団自決の具体的な記述はほとんどなく、元隊長が自決命令を出したとは書かれていない。さらに驚かされたのは、元隊長の法廷での発言である。「沖縄ノート」を読んだのは裁判を起こした後だった、と述べたのだ。

-- 誰かにそそのかされたんですね。

毎日新聞 社説:沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい (魚拓)
読売新聞 社説:集団自決判決 「軍命令」は認定されなかった (キャッシュ禁止)
産經新聞 【主張】沖縄集団自決訴訟 論点ぼかした問題判決だ (魚拓)

なお、私の主張は「命令」があったか否かの事実認定の問題ではない。住民がなぜ「集団自決」に至ったのかということを想像してみてもらいたいということだ。

以前「沖縄戦終結メモ」で参照した仁さんのブログへのリンクをもう一度あげておきます。
◆木偶の妄言◆ 「沖縄慰霊の日に」
◆木偶の妄言◆ 「(補稿)沖縄慰霊の日に」

SAKURA ドロップス

こんにちは。
昨日は天気もよかったので花を見に散歩にでかけました。昨年と同じところ。

桜はほとんど満開。まだ散るのには早いのですが、地面には桜の花がおちています。花弁じゃなくて花全体で。

私は知らなかったのですが、蜜を吸いにくる小鳥が花を根元から噛み切っておとす習性があるそうですね。でもこの写真ではどんな鳥か分らないですけど。

2008/03/29

最近のHDD/DVDレコーダーって...

... コンピュータそのものですね。

こんにちは。ご無沙汰しておりました。

これまで使っていたHDD/DVDレコーダーのDVDの調子が悪く、修理に出すとしてもHDDの中身が空になってもいやだし、修理の間使えないのも困るなと思っていたので、先日安売りしていたのを買ってきました。

前のもそうだったんですが、HDD/DVDレコーダーって電源入れてすぐに使える訳ではないんですよね。中身はコンピュータなので、そう考えるとまあ技術者としては理解できるのですが、一般の消費者には受入れ難いんじゃないのかな。それでもこれだけ売れてるんだったらみんな理解してくれているんでしょうね。

一方で、コンピュータならもっとコンピュータらしくしろよ、と不満に思うことも多かったですね。特にタイトル名入力など、かな漢字変換は使いにくいし、学習もしないし。また、コピーアンドペーストくらい用意しろよ、と。

また、インターフェースも、機能の多さに追いついていない感じ。「リモコンを使う」ということが制約になっているのは分るのですが、画面は使えるのだからそれを有効活用しても良いのではないかと思っていました。特にどの機能がどこにあるのかわからない、またどんな機能があるのか分らないという状況でした(1年くらいしてから使い方が分ったものもある)。

さて、今度の機種ですが、コンピュータである度合いが加速しています。

・起動はさらに遅くなった感じ (でも完全に起動する前にテレビは見れるようになった点は改善か)。
・ネットにつながるようになった。iEPGで番組が予約できるようになった。
(前の機種を購入した3年半前にも高級機にはついていたのですが)
・機能が増えた。マニュアル4冊ですよ。で、ますますインターフェースが複雑になった。
・一方で、パソコンのブラウザから操作できるようになった。タイトル名などもキーボードで入れられるようになったし、コピペもできる。
・でもこれが遅くて。CPUにZ80なんか使うんじゃないよと思う (いや実際に何を使っているか知らないのですが)。
・ネットにつながるのでWeb 2.0だね! みんなの録画予約ランキングがでたり、それを選択して予約することもできる。これまでの予約からお薦めを出す (ソニーのcocoonからあったけどね)。

機能を学ぶのにしばらくは時間がかかりそうですよ(1年くらい)。デジタルデバイドって言われないようにしたい。

2008/03/18

Mac版はともかくとして

本当に自分の声で歌わせたいと思っているのだろうか。
「Mac版まだ?」「自分の声で歌えない?」——VOCALOID、よくある質問 (ITMedia News 2008年03月17日)
直接歌った方が早いと思うぞ。

それって利用されるだけでは?

チベット「暴動」というか「武力弾圧」だろ、と思うのだけど、毎日新聞が社説でこんなことを書いています。

社説:チベット暴動 北京五輪にダライ・ラマ招け (毎日新聞 2008年3月16日 → 魚拓)

まあ中国も面子があることだし、ここで北京五輪に招待されてやることで譲歩を勝ち取るのもいいかもね、と思ったのですが、
胡主席が貴賓席でチベット人の精神的指導者と語り合う度量を見せたら中国のメンツはつぶれるだろうか。その心配は無用だ。これこそ「調和」であり、中国のソフトパワーを高めることになる。

ん? 待てよ。なんか中国側からの視点だな。
現在のダライ・ラマは独立論者ではなく高度の自治を求めている。その自治の範囲については五輪後にじっくり話し合えばいいことではないか。北京五輪を、災いを転じて福とする機会にすべきだ。

五輪後に、ってそれでは何の譲歩も引き出せないのではないの? 五輪に協力するだけでなく、話し合いの場を持ったという事実もいいように利用されるだけだと思う。

追記: 中国ではこういうのを対話というらしいよ。

温総理:ダライとの対話の条件はチベット独立の放棄 (「人民網日本語版」 2008年03月18日)

台湾も差し出せってさ。

ABSOLUT MACHINES

こんなのがYouTubeのおすすめにあったよ。

ABSOLUT MACHINES - ABSOLUT QUARTET

なにこれ? 入力したメロディを、コンピュータ制御でボールを飛ばして鍵盤を叩いたり、水の入ったグラスをこすったりして演奏しているようだ。

About This Videoのところをみると、http://absolutmachines.comというサイトでメロディが入力できるらしい。そして、それを主題にして作曲 (編曲?) してくれる。

サイトに行ってみた。

メロディを演奏する"ABSOLUT QUARTET"のほかに、入力したテキスト(フレーズ、単語)で歌を歌う? "ABSOLUT CHOIR"というのもあるらしい。先にそっちをやってみた。

結果は後でメールで送られてくるらしい。楽しみですね。

[追記: 残念ながらもうダウンロードできません]

ところでABSOLUTはウオツカのブランドなんですよね。上記サイトに入るのに21歳以上か聞かれるところがあるんですが、別にサイトに行っても酒を飲む訳じゃないからそんなこと聞く必要はないと思うぞ。

2008/03/13

コンピュータイリラリッ?

コニャニャチワ。って実は夜だったのだ。天才バカボンのパパなのだ(ウソ)。

英会話スクールGABAが配信しているPodcastでこんな会話がありました。

MC: 私パソコンが苦手なんですよ。
英会話教師: So did you say you're コンピュータイリラリッ?
MC: What?

私も「ラリラリッて何?」って思いましたよ。

computer illiterate = コンピュータ音痴

だそうですよ。「コンピュータリテラシ」という言葉は使うのにね。こんな発音だったんですね。ってテキストで示されても分らないか。

ダウンロード → vol97.m4v (7分過ぎに出てきます)
PodcastのRSSはここ → RSS

それ以外に「〜 音痴」という言い方を紹介していました。

運動音痴: athletically challenged
方向音痴: directionally challenged

これは使えそうだね! 日本語での不謹慎なPolitically Correct用法で「ルックスが不自由な」とか「オツムが不自由な」とか言うよな。英語では"aesthetically challenged"とか"intellectually challenged"だな、なんて考えていたら、本当にそれに近い表現が存在するんですね (→ Wikipedia: ポリティカル・コレクトネス)。でも「身長が低い」 → "vertically challenged"て。日本語だと「縦方向に不自由」か。

脱線しました。閑話休題で本題に戻ろうと思いましたが、申し訳ありません、本題ではもう語る話題がありませんでした。

追記: 分裂勘違い君が、『「頭悪い・退屈な・痛い英語」を話さないための7つのテクニック』のひとつとして、"vertically challenged"を例に挙げていた。上記Wikipediaの記述も読んだ上で自己責任でご使用下さい (笑)。

2008/03/12

七色の明日〜brand new beat〜

おはようございます。関係ないけど「ガイアの夜明け」でバンカメがサブプライム問題の影響で大規模リストラやっているって言ってました。
以前BoAの「七色の明日〜brand new beat〜」のビデオクリップをYouTubeでみつけてなかなかいいなと思っていました。でも画質が良くないのでiTunes Storeで売ってないか探したのですが、その時はBoAのビデオは一つも売ってありませんでした(ひとつだけm-floとのコラボがありましたが)。
先日iTunes Storeのトップページに「BoA新規ビデオ追加」って載っていて、早速買ってしまいました。その後パワープレイですよ。
音楽もいいですが、ダンスもいいですね。カフェの従業員が女子チームと男子チームにわかれて、デッキブラシでホッケーやったりしている。バスケットボールでドリブルしているのもいつの間にかダンスになってるし。
これをiPodで聞いていると、キャプテンEOを見終わって出てくるお客さんのようになっていそうで怖い(笑)。
iTunes Storeへのリンク (プレビューがあります): BoA - 七色の明日〜brand new beat〜
YouTubeで探してきたのも載せときますね。自分の声を重ねたやつ(「ファンダブ」って書いてあった)がたくさんあって、純粋なの探すのに時間がかかりましたよ。
<embed src="http://www.youtube.com/v/vZlpejUK8Gc&hl=ja" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"

2008/03/11

お疲れさまって言う気になれない

おはようございます。いまさらではあるのですが...

山村社長のブログ終了宣言
最終回 「最後の晩餐」 2月1日

に対して、多くの「お疲れさま」というトラックバックがあるのですが、私はそういう気になれないんですよね。

一個人だったら分るのですが、社長でしょ。会社としてどうなの?ということなんです。

ええ、山村社長のブログが、会社としての理念や方針を語る場ではないのは分っています。基本的には単なるグルメブログですよね。

しかしそれでも、ブログの楽しさを伝えるために始めたのではないのでしょうか。
一つやり遂げた気持ちと、肩の荷が一つおりた気分です。

というと、なんか苦しんで書いていたみたいじゃないですか。

もちろん一方で、
でもやはり寂しいなあ。明日からは、「山村さん、ブログ見てますよ。」、「山ちゃん、あのブログに載ってた店さあ。」という言葉も聴けないなんて。。。。。

とも書いているのですが、それだったら断筆宣言せずとも細々と続ければ良いのではないかと思います。

自分のペースで書きたい時に書けばよい、それがメッセージとして伝えられると思います。

もうひとつ、私も何度かトラックバックを行い、山村社長から直接コメントもいただきました。貴重なユーザからのヒアリングの場、ユーザとの対話の場だったと思っています。エキサイトブログ向上委員会はただのアナウンスの場で、コメントもトラックバックに対しても何の責任あるフィードバックもありません。

sabretoothjapanさんも同様の指摘をされています。
山村社長のブログといえば多くの読者には、食べ物ブログとして知られるが、俺としてはやはり、山村社長のブログが「マジで機能している目安箱」としての側面について触れずにはいられない。

繰り返します。

一個人としてのブログの終了は分るのです。会社としてはこのようなブログは必要です。

担当者をアサインして、このようなブログを継続させるべきだと思います。それが社長のやるべきことだと思います。

以上、ずいぶん遅くなって間の抜けた意見表明になりましたが、今後の発展につながればと思い書きました。山村社長、今後もよろしくお願いします。

2008/03/05

こんどはmixi

おはようございます。ひこにゃんです(ウソ)。
mixiが利用規約を変更するとのことで問題になっているようですね。
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記: ミクシイに載せた文や写真は勝手に商品にされます
で、その利用規約の問題の部分なんですが、
第18条 日記等の情報の使用許諾等
1. 本サービスを利用して、ユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2. ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。
これって、デジャヴュ。
以前ライブドアが利用許諾を変更した時に「著作権の話(1) エキサイトブログユーザの権利」でとりあげたエキサイト・サービス利用規約の知的財産権の扱いと同じですよね。
2) ユーザーが本サービスにおいて情報等を掲載等した場合、ユーザーはエキサイト株式会社に対して、当該情報等について全世界において無償で非独占的に使用する権利(複製権、頒布権、翻案権、送信可能化権を含む公衆送信権を含みますが、これらに限られません)を許諾したものとみなします。また、ユーザーはエキサイト株式会社に対し、情報等に関して著作者人格権を行使しないものとします。
これってコピペ?
財産権という意味での著作権に関しては、「非独占的」という点で問題ないと思っています。自分の権利が無くなっている訳ではない。どうせ公開しているんだし。
ん?
ブログと違うのはmixiの日記はマイミク限定で公開できるということでしょう。エキサイトが「掲載」したものを対象にしている (これは非公開のものを含まないと考えてよいでしょう) のに対して、mixiでは「投稿」としています。「投稿」は「掲載」とは異なり、公表されないものも含みますよね。読書欄への投稿とか、ラジオへのリクエストはがきとか、公表されることを意図はしているけれども、公表されないことも含意されている。
これは、著作権法第十八条に規定されている著作者人格権のうち公表権に関わってきます。
公表権: まだ公表されていないものを公衆に提供し、又は提示する権利
「著作者人格権を行使しない」ということは、公表されても文句言えないと言うことだよな。
まとめ: 問題は財産権ではなく、公表権の侵害。
これは小飼さんも問題にしています。
404 Blog Not Found 「News - mixiはblog化するのか?」
SNSの世界において、ユーザーコンテンツは公開によって価値が生じるのではなく、非公開によって価値が生じるのではなかったのか。
ここで、財産権に関しては
livedoor blogの方は、よりmixiの新規約に近いものの、それでもユーザーの権利がまずあり、例外としてプロバイダーにも一部権利があるという形を取っている。
...
ところが、mixiの新規約には、ユーザーの権利が明記されていない。
という記載がなされていますが、財産権としての著作権は執筆制作と同時に発生するものなので、「非独占的」という制約のもとでは原著作者の権利が無くなる訳でなく、その意味では前置きは必要ないでしょう。一方で公表権に関しては、明確に否定していますので問題と思います。
追記: 変更を発表しましたね。
mixi新規約見直し 「ユーザーに著作権」を明記へ (ITMedia News 2008年03月05日)
いやだから「ユーザーに著作権」を明記では、何も変わってないんだってば。