2009/08/24

広瀬香美の作曲教室

こんにちは。Call me @kohmi. ウソ。

広瀬香美は、最近「ヒウィッヒヒー」(広瀬香美ブログへのリンク - すぐに音楽が始まるから注意)とかで有名だけど、毎日.jpの連載でミュージシャンとしての活動もちゃんとしていることをアピールしています (あ、「ヒウィッヒヒー」の作詞作曲もミュージシャンとしての活動か)。

広瀬香美の大人の音楽の時間:
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
カーペンターズ風の曲を作りかた大公開!して、その方法で作曲しています。

言葉の使い方も面白い。まず第3回で登場する「海水魚メロディー」。
第3回 あの歌の魅力の秘密をバラしちゃえ! カーペンターズ前編
 リチャードのメロディーは、リスナーの気持ちを決して離すことはありません。私たちの気持ちをぐっとわしづかみにし、ぐいぐいと引っ張って行きます。海水魚メロディーを使い、遠くまで遠くまで、私たちを気持ちよく泳がせるのです。どんどん、深い海まで、連れ去る感じです。誤解を恐れずに言わせていただきますと、はっきり言ってリチャードは音楽の“誘拐犯”だと思いますよ(笑い)。音楽のプロ、広瀬香美から言わせていただきますが、リチャードの作曲技法は、手口が非常に巧妙です(笑い)。
そして「飲茶曲」。
第4回 あの曲の魅力の秘密をバラしちゃえ!カーペンターズ後編(新曲付き)
 実は、リチャードのメロディーは、“飲茶(ヤムチャ)”だからです! は〜?飲茶〜? 「また、いきなり何を言い出すの?」と、思われるでしょうが、順序良く説明していきますね。
...
 つまり、どういうことかと言いますと、「小さく、数多く、さまざまなキャラクターのメロディーを、上手につなぎ合わせて楽曲にしている」ということなのです。しかも、どのメロディーたちも、次々とテンポ良くおいしそうに登場する感じです。
ほら、まさに飲茶でしょ。
といって、料理を並べています。
小龍包 → エビ餃子 → 春巻き → 五目焼そば → 大根モチ → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐 → 杏仁豆腐
杏仁豆腐は広瀬香美にとってサビメロのようです (笑)。

最後に載せている、カーペンターズ風の曲の名前も「飲茶ララ」。強引です。

タイトル) 飲茶ララ  制作、歌唱、広瀬香美

そういわれるとカーペンターズ風に聞こえてきます。私もこの力技に屈しちゃったでしょうか。

2 件のコメント:

pacer3 さんのコメント...

広瀬香美は聞きませんが、カーペンターズはよく聞きました。カレンの歌声はもちろんですが、兄ちゃんも凄い人だったんですねぇ。

yoshihiroueda さんのコメント...

★ pacer3さん、曲としてはリチャードよりもバート・バカラックが有名だと思います。しかしこうして見るとリチャードの才能もカーペンターズを支えていたんだなと思います、広瀬香美は、最初出て来たときから歌詞が古くさいと思っていたのですが、言葉の使い方も含めて見直している次第です。