2020/07/18

ヨコハマトリエンナーレ2020

初日の7月17日に行ってきました。

新型コロナウイルス感染症の非常事態宣言は一旦解除されたものの収束はまだ見えないという状況の中、密集を避けるためにチケットは予約制となっています。10日前頃に購入を思い立って、どうせならば10:00開館と同時に入りたいと思ってチェックしたら、まだ枠が空いていましたのですぐに購入しました。30分単位の枠で40人から50人程度のようですね。

当日は10:00開館直後に横浜美術館に到着したらこんな感じ。全体が薄いネットに覆われているようで、感染症対策に隔離されたイメージを感じさせます。それともヨコトリの後は横浜美術館リニューアルを行うためその準備か?

たぶんそんなことはなくて、今回のタイトル "Afterglow" に関係したものになっているのだと思います。

追記: イヴァナ・フランケの ≪予期せぬ共鳴≫ という作品でした。

10人くらい並んでいましたが、すぐに前に進みました。ソーシャルディスタンスに配慮したマーカーがついていて、一コマずつ進みます。スクリーンの前に立つと自動で検温結果がでて、アルコール消毒して中に入れます。

最初はニック・ケイブ «回転する森»がお出迎え。これくらい派手な作品が最初にあると期待が高まります。


キラキラしますよ。


今回のタイトルは "Afterglow" ということですが、これまでのような説明は少なく、自分で考えることが求められています。

しかし、以下のキーワードが提示されています。
  • 「独学」   自らたくましく学ぶ。
  • 「発光」   学んで得た光を遠くまで投げかける。
  • 「友情」   光の中で友情を育む。
  • 「ケア」   互いを慈しむ。
  • 「毒」    世界に否応なく存在する毒と共存する。
渡されたパンフレットの中には、作品の一部にはこれらの関係が書いてあるものがあります。作品選考に当たっては、キュレーターの皆さんはこのキーワードから真面目に考えたんでしょうね。作品の中には「発光」する生物を使ったものがいくつかありますが、ちょっと真面目過ぎるだろ、と思います。

結局この日は終了間際の 17:45 までいました。中身は次から少しずつ書いていきます。

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