先日、投票率アップを考える(2)の中で、
その状況を作っているのは自分達だということを分かってもらいたい、
でもこれは、特定の候補者に有利にはたらくことになりますので、各選管ではできませんね。
と書きましたが、似たようなことが現実に起こっていました。
<参院選啓発ポスター>抗議受け岩手選管が掲示中止 (リンク切れ)
「不満があるのに何も言わないの?」「投票しなきゃ変わらない!」
というのは、私の書いたものと違って一般化されており、至極当然のことを書いていると思いますが、[不満」=「現政権への不満」=「野党への投票呼びかけ」とつながってしまうのでしょうね。
しかしここで疑問。選管の仕事って何? ということです。投票率を上げることをミッションとしてもっていて、一方でその意味、上位目的は言っちゃいけないとなると、何のために私はこの仕事を行っているのかとの自問自答にも答えられず、モチベーションをあげようにあげられないのではないかと思います。
投票率があがると、浮動票が増え、自民党や公明党に不利になるため、本当は投票率を上げる努力をしないように圧力がかけられているのでは? とも勘ぐってしまいます。
コメント
dragon2011 の投稿: 2004年7月12日 7:40 PM
選挙おわりましたね。投票率も結果も、なんか日本ぽいというかそれなりで終わってしまいました。民主党はそれなりでしょうが、自民も落としたとはいえそれなり。投票率も前回同様と。なんら体制に影響ないところで終わった選挙という感じがしました。トラックバック・リンク共ありがとうございました。
yoshihiroueda の投稿: 2004年7月13日 12:42 AM
そうですよね。小泉首相続投だけど影響力低下ってあいまいな結末。やっぱり小泉でないとと今後の改革に期待して投票した人にとっては複雑な心境と思います。コメントありがとうございました。
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