8月9日、前の投稿「ヨコハマトリエンナーレ2020 エピソード06 彗星たち」で予告していた清掃アクションに参加してきました。
アーティストの岩井優さんと一緒に、製作した仮面をつけて、横浜美術館の3階、2階からの吹き抜けの周囲を一周清掃して回ります。
最初に清掃の方法に関して簡単なレクチャーを受けます。使うのはクイックルワイパーみたいなモップ。掃くようにするのではなく、モップを床につけたまま回転させて方向を変えていくことがポイント。
二人が清掃する間、写真を撮るなどのため、サポートスタッフの皆さんが同行します。作品として写真を残すことも重要なのに、私はついついお掃除のほうに意識が行っちゃって、あまりいい写真は撮れなかったんじゃないかなと後で反省しました。気が付いたら岩井さんが先に進んでいて慌てて追いつくという場面が何度もありました。
申し込み時には忘れていたのですが、8月9日は長崎に原爆が落とされた日。清掃アクションは10:30から30分と思っていたのですが、レクチャーの時間が10分用意してあってその後30分間で11時2分にかかってしまいます。いつもは仕事中でもこっそり黙祷をしていて、今回も複数名参加するイベントだろうから隅で気づかれずにできるだろうと思っていたら、私一人が参加するだったので、予めお断りをいれました。そうしたら岩井さんも「私もやります」ということで、皆で実施することになりました。祈念式典以外で人前で黙祷したことはなかったので、私としても貴重な体験になりました。
実は、個人での清掃アクションは行ったのですが、記録写真が横指定だったのにも関わらず縦で撮っちゃって、撮り直しが必要なんですよね。7月26日に第一回参加者のオンラインディスカッションがあったのですが、皆さん様々なところで清掃アクションを実施されていることが分かりました。そうすると自宅前でお茶を濁すのは難しそう。
追記 (2020/10/11):
動画があげられていました。今日岩井さんと参加者のオンラインミーティングで初めて知りました。
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