2005/04/04

立花隆 続き

「立花隆の新連載」の続きです。

前回、私がこれから知りたいことの中に「SBIの参入のような事態が、堀江社長のいう「想定内」のなかに入っていたのだろうか」ということを入れました。

ちょうど連載の第6回のタイトルが
「SBI登場で露呈した、ホリエモンの負け戦も「想定内」
でこれはと思って読んだのですが、
堀江社長は平静を装っているかに見えるが、実際は茫然自失というところだろう
とありました。「想定内」って「堀江さんの」想定内じゃなかった訳ね。私の想定内だったなんていっちゃいけませんよ。そんな後だしジャンケンは許されません。

前回私は「立花氏を絶対視している訳ではないのですが」と書きましたし、はりーさん「世祓い」の記事でこの連載にも批判があることも知っていたのですが、こういう書き方はちょっとがっかりですね。

しかしはりーさんの記事へのコメントでも書きましたが、それでもちょっと期待しているのです。誰でも知ることのできる情報からでも、それを整理して構成し直し分かりやすく提示するのは誰でもできる訳ではない。これは切込隊長が指摘していることに通じると理解しています。

特に第7回
フジのお家騒動から浮かび上がる「因縁の構図」
では、朝日新聞のお家騒動とフジテレビのお家騒動を出し、最後に
今回のソフトバンク・インベストメント(SBI)の登場をながめると、実は意外なもう一つの構図が見えてくる。それは、SBIの北尾吉孝・最高経営責任者(CEO)が、クーデタで追われた鹿内宏明氏の長男、鹿内隆一郎氏と以前から非常に親しい関係にあるという事実だ。
とある。

期待させるのもうまいよね。

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