こんばんは。石田国松です(ウソ)。
2006年上半期バックログの雑談のところに「4年後は中田プレーイングマネージャーで」って書いたんですが、オシムということになりましたね。監督よりも会長をかえた方がいいと思うぞ。
いまごろサッカーかよ、今は社会人野球が旬でしょ、なんて声もあると思いますが、今日こんな記事を見かけたので。
サッカー日本代表を破綻させた“構想力”の欠如 (NB online 2006年7月21日 宮田 秀明)
・日本の技術力は世界レベルにほとんど差がなくなったというが、少しの差が大きな結果の差を生む。
-- 準々決勝あたりからの試合を見るととても少しの差とは思えませんでしたが。
・たとえ技術力に差がなくとも準決勝や決勝に残るのは難しかっただろう。
・「技術力」と同等に重要な「人間力」と「構想力」が世界レベルに達していなかった。
・人間力とは、「自分の立場の任務を大切にし、責任を全うし、互いに信頼と尊敬の心を持ち、メンバー同志が高めあう努力を継続する力」
-- そういわれるといろいろ気になることがあとから報道されていますね。
・複雑な連携プレーで成り立つサッカーでは、試合の先を読みプレーを組み立てていく「構想力」も重要だ。
・構想力は監督にもなく、選手に構想力のあるものは中田くらいしかいなかったのではないか。
・長期的視点で構想力のあるリーダーを育てる必要がある。中田選手に10年くらい日本代表の監督を任せてはどうか。
中田はコミュニケーション能力に欠点があるという指摘もありましたが、これは熱意を伝え、モチベーションを高める能力のことを指しているのではないかと理解しました。対等の選手同士のときにはそうかもしれないですが、監督という立場だったらまた違うのではないかと思います。自分の考えに同調し、ついて来れる人だけ選べばよいですし。そういう人はそういないというご指摘もあるかと思いますが、4年後またはその次までには世代交代もあるし結構変えられると思います。
ただ心配なのは、人選に対する外からの圧力ですね。プロ野球だと「どうせしばらくしたら監督変わるんだから」といって言うことを聞かない選手がいるもんですが、協会側が中田を使い続けるという意志を明確にしておけば大丈夫だと思います。
2 件のコメント:
昨日、TVでジーコの通訳さんと久米さんの番組見たけど、サッカー選手を纏め上げるのって野球選手のとはかなり異質のものなんだなぁ〜って感じた。高校総体なんか見ててもそうだけど、野球は選手集合のとき腰に拳でチャッチャ走るけど、サッカーって「おまいらヤル気どこ?」だもんなぁ
★104hitoさん、文化が違うというか、選手に求められるものが違うんでしょうね。野球では必要以上に精神的なものが求められるようで、バッターの態度が悪いというだけで審判が三振とったりしちゃうし。少年サッカーのほうが選手人口が増える訳だ。
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