表題は「うぜ〜言葉」とかしたほうが良かったかもね。日本語だと「ウエダさんのお宅でよろしかったでしょうか (いきなりなぜ過去形?) 」とか「こちらがコーヒーになります (いつなるんだよ)」など腹立たしい言葉が多くありますね。それから最初書いた「うざい」とか、自分の考えを表現できず、「あなたとは関わりたくない」という意味しかない言葉。
もちろん人を不快にさせる表現は日本語だけではない。
ABC Newsにこんな話題がありました。
Oh, Anyway, Whatever! (video)
'Whatever' So Totally Top Annoying Word Poll (text)
以下投票結果。
whatever 47%
you know 25%
it is what it us 11%
anyway 7%
the end of the day 2%
最初の "whatever" に関しては、"Slang: The people's Poetry"の著者でもあるインディアナ大学英語学マイケル・アダムス准教授"whatever"は、言い方にもよるが、dismissivenessを示す言葉になりうると言う。
"dismissiveness"とは何か、辞書には"dismissive"
dismissive 形容詞(思い上がった態度で)(…を)却下する[はねつける]ような?of ...?と「思い上がった態度で」という但し書きがついている。ふむふむ。
"you know"は、キャロライン・ケネディが使っているところが出ているけど、同意を求める言葉。日本語では「ご存知の通り」か。これ言われると、知らない方がいけないみたいな感じになる。日本語でそれよりも押し付けがましいのは、「〜じゃないですか」かな。「私って、〜な人じゃないですか」なんて言われると「知らねーよ」と言いたくなるな。
上に出て来た言葉は日本語に比べて気にならないな。それって、私が英語のニュアンスが分らず、一方で日本語のほうがその後ろにあるコノテーションを感じ取ってしまうからかもしれない。
2 件のコメント:
過去形の日本語ってのは、昔からえん曲の丁寧語としてあったようですね。にしても、英語の不快にさせる表現って、ロックの曲の中にも結構ありますね。自己満足で歌ってるからでしょうか?
★ pacer3さん、過去形が昔から婉曲として使われているというのは初めて知りました。私今まで日本語関係の本は結構読んでいるのですが。英語では助動詞の過去形が丁寧として使われるのですが、そこには共通する何かがあるのかもしれませんね。ロックは反逆の音楽ですから、不快にさせる語を入れるのはお約束なのかもしれません。
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