デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法 単行本
脇田 玲, 奥出 直人
(Amazon.co.jp アソシエイトリンク)
まだ序だけ読んで各論はこれからなのですが、序をみると、慶応大学湘南藤沢キャンパスの授業をまとめたものようです。
ゲストレクチャーシリーズである「デザイン言語総合講座」と、身体を介在させて知識を経験へと変換する為の「デザイン言語ワークショップ」の二つによって構成される。言語教育にたとえると、前者がグラマー、後者がプラクティスというイメージである。学生は、デザイン言語総合講座によってエッジの効いたデザインの試みをシャワーのように浴び、ワークショップによってそれを自信のチや肉に変換していくのである。こういう授業受けてみたいですね。
で、各論はそのゲストによるものだと思いますが、多岐にわたって面白そうです。
日本料理をデザインする - 柳原一成: 近茶流宗家。東京・赤坂「柳原料理教室」主宰。
ロボットのデザイン+技術に置ける身体性 - 山中俊治: 工業デザイナー、リーディング・エッジ・デザイン代表。
形成外科のデザイン - 小林正弘: 慶應義塾大学看護医療学部教授、医学部形成外科学教室兼担教授。医師、博士(医学)。
快感のデザイン - 水口哲也: ゲームクリエイター、キューエンタテインメント株式会社代表取締役CCO。
フットボールデザイン - 清水秀彦: スポーツキャスター。横浜マリノス、アビスパ福岡、京都パープルサンガ、ベガルタ仙台等で監督。
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上記紹介は、アマゾンの商品説明から抜粋しました。
「インタラクションの思考法」というサブタイトルでわかるように、工業デザインやグラフィックデザインをこえて、あらゆるものに適用できると考えているようです。ユーザに何を与えるか、どういう感動を与えるかをデザインするということかもしれません。
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