2007/12/15

Audrey Kawasaki


おはようございます、っていうには早いか。

PingMagに、グラファック展という展覧会の主催者へのインタビュー記事が載っていました。

PingMag 2007年12月10日 - 「グラファック3:セクシーの再来」

その記事中で紹介されている作品も魅力的なものが多いのですが、その中で言及されていて作品が紹介されていないオードリー・カワサキという人の作品が気になりました。
今年の素晴らしい綴じ込みポスターは、誰の作品なのでしょうか?
今年の綴じ込みは、ロサンゼルスを拠点とするオードリー・カワサキの作品です。私たちが一目で彼女の作品に魅了されたのはもう何年も前、ジャイアント・ロボット・ストアの本店の隣にあった小さな洋服店でのことでした。彼女の作品の美しさは、とても言葉では言い表せません。
サイトに行ってみました。→ Audrey Kawasakiサイト

縮小して載せているのは"Lydia"という作品。このように、木目を残すように描かれた作品が多いです。もっとも魅力は描かれている女性にある訳ですが。マンガとアールヌーボーの両方の影響を受けているとサイトのinfo: bioにあります。

これも上記に書いてあることですが、ブログで活動の報告をしており、他の作品や制作途中の作品が見れます。

追記: 2009年5月、日本で個展が行われたので行って来ました。

3 件のコメント:

raphie さんのコメント...

ミュシャのジャポニズムを感じるなぁとよくよく見ると、今度は萩尾望都さんのペイントにすごく通じる物を感じたり…不思議で魅力的な絵ですね。
そしてインタビュー通り、本当に美しい。彼女のサイトのmediaからリンクされているLifeloungeの誌面インタビューを読んできましたが、なんだかとてもシャイな人柄のうかがわれる、それでいてスケールの大きさを感じさせられる、こちらも不思議な魅力に溢れていました。これからが益々楽しみな若いアーティストさんですね…!

yoshihiroueda さんのコメント...

★ らふぃさん、
Lifeloungeの誌面インタビューって、私そんな奥まで読んでませんでしたよ。美術の世界は村上隆や松井えり菜などのように何がいいのというのが売れたりするので、今後の評価まで予測できないのですが、もっと有名になってほしい人です。

Printって版画のことだと思ってたけど « うえぶろぐ WordPress さんのコメント...

[...] オードリー・カワサキに関しては、以前記事にしたのですが、日本で展覧会があると聞いて最終日16日に行って来ました。 [...]