2008/09/14

汚染米ロンダリング

事故米食用転売:「三笠」汚染米、ダミー転売重ね「食用」 (毎日新聞 2008年9月13日 → 魚拓)

このロンダリングで米自体の汚染が無くなるならいいのだけど、「汚染米」という事実だけが洗浄されていく。

次の記事も気になった。

クローズアップ2008:汚染米不正転売 食卓襲う影 責任転嫁、丸投げ農水省 (毎日新聞 2008年9月12日 大阪朝刊→ 魚拓)

これは大阪の記事。ほぼ同じ内容が東京朝刊では、「クローズアップ2008:拡散、事故米汚染 焼酎9種65万本、119施設給食にも」という見出しになっており、農水省に対する批判の色が消えている。
「公衆衛生の業務は農水省の仕事ではない」−−農水省で11日開かれた会見では、梶島達也・食糧貿易課長らが、メタミドホスに汚染された事故米がどこの医療・福祉施設で給食用に出されたかを明らかにしないまま終わった。

「じたばたしていない」どころか、何も仕事をしていないし、仕事をする気もないという宣言だろう。

消費者庁に対しては、各省庁は、権限(というか権益)を侵害されるものとして反発していたのではなかったか。私は消費者庁の設立には懐疑的であったが、このような反応を見ていると、必要なものと言わざるを得ない。

福田首相の政権投げ出しで、消費者庁の創設も危ういものとなっていて各省庁は大喜びしているものと思う。野党も総裁選に対して手をこまねいているのではなく、各候補者に対して質問状を送って態度を明らかにさせるべきではないか。
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