答えは...
わかりません
....
すみません。答えになってないですね。
部分点でも欲しいので、途中まで書くことにしよう。
「エキサイトブログはなぜ他と違う魅力があるのか」というのは、
顧客が作る「サービスの魅力」 (2004-12-19... うゎ、古)
と関連づけてテーマにあげたものだ。
この記事では、「収穫逓増の法則」をあげ、
・ ユーザ数の増加はサービスの魅力増大につながる
・ しかし、数だけでなく、顧客自体の質が魅力を作っている
・ 特にブログではその傾向が強いだろう
ということを書いた。
そして、
魅力はユーザとそのコミュニティの中にあり、それを知ってもらわなければならないと書いた。ここはエキサイトに向けたメッセージだ。
「エキサイトブログはなぜ他と違う魅力があるのか」というのは、「エキサイトブログは他と違う魅力がある」ということを前提にしている。そこを伸ばすことがエキサイトにとっての鍵なのだ。
なぜ私がこの宿題を今になってとりあげたのか。気づいている方も多いと思う。
そう、「ネームカード」だ。
ネームカード大プッシュ (2006-06-02)
で、「いったいどういうビジネス上の戦略があるのでしょうか」と書いた。ここではさらっと流したのだが、
・ 「収穫逓増の法則」で数を増やす意味があるのは分かる。
・ とくにフォーラムは、ターゲットを定めた広告を打てるチャンスだ。
・ しかし、会員が増えてもフォーラムが盛り上がる仕組みになっていない。
・ ほっといても盛り上がるようになると思っているのか。
...
ということを考えていた。
そして、最後の「ほっといても盛り上がるようになると思っているのか」で考えていたのが、ちょうどそのころフィニッシュを迎えた「エキブロ新聞」だ。こういう活動を自主的に行ってくれる皆さん、これこそがエキサイトの財産だよなあと考えていた (あ、私も「後夜祭・読者記者」として挙げていただいていました)。
と、ここまでが部分点をつけてもらいたいところです。満点でないと思うのは、
・ なぜ、エキサイトだけでこういうユーザコミュニティが発展しているのか
が分からないからです。
・ こういうユーザコミュニティを育てる意志、意欲がある人たちがなぜエキサイトを選んだのか
といいかえてもいい。
なぜエキサイトを選んだのか?
エキサイト自体は何もしないのに。
この思いは、ネームカードの「excite雑感」フォーラムの「エキサイト体質」というスレッドで、「作りっぱなし。」と発言があったのをみて、ますますその思いが強くなった。
エキサイトにはまだ期待がある。ネームカードに参加したのは、旅行キャンペーンがあるからでも、画像の保存容量が増えるからでもない。このユーザコミュニティのみなさんとともに、
新しいコミュニティの立ち上げに関わりたい
と思ったからだ。そしてそれは、私だけではない。
今はまだ盛り上がりに欠けているが、それは盛り上がりを支援する機能が足りないからとも思う。しかしその中でも、エキブロ新聞のような魅力を作ってくれるユーザが現れるのかもしれないとも思う。
またなにか企画の準備が進んでいるようです。エキブロ内での企画か、ネームカードに関わるものか分からないけど、期待大ですね。
12 件のコメント:
牽引しちゃってください^^!重戦車のイメージ大w
全然分ってないんですが、NIftyとかYahooとかに比べると少々マイナーイメージのあるEXITE.Windows95がデビューの私は、多分早くからEXITEを知っていたと思う。未完成の未成熟の感があるEXITEに、つわもの共が集まり発展させたかったんじゃ?聞いてくれそうな唯一の会社?私は、友が居たからだけだけどね。
広告、アフリエイト禁止です。これがユーザーの質を一定に保ってきたのだと思います。だけど、それだとダメなんだと思う、たぶん。ユーザーの質を変えずに、違うところで収入、となると。・・・そういう流れになるのかな〜、なんてね^^
★ hitoさん、牽引して〜!
★nsudouさん、マイナーだったというのは正しいでしょうね。ネット創世記の雄Yahoo、パソコン通信からの老舗Nifty、なんでも真似しちゃうLiveDoor。それに対していまいちパワフルにも泥臭くもなりきれないエキサイト。ただそれを発展させようとする共通の意志みたいなものがあったとしたら、どこか(例えば2ch)に痕跡というか証拠が残っているような気がします。
★ そふぃあさん、金銭的な利益を求めないユーザは今後も一定数いるでしょう。そういう意味だけでは一定の地位を持ち続けるのは可能だけど、エキサイトの会社としての収益の増大は別の話として必要。ユーザには儲けを禁止して自分だけは儲けを狙う、っていうのがユーザに許してもらえないってことなんでしょうね。今の地位を保つことを狙うか、一歩踏み出すか転換点なんでしょうね。
よそでブログを作っていると、コメントしてくるのはほとんど宣伝目的なんですよね。リンクの申し込みも、自分のところにアクセスしてほしいだけで、自分が気に入って、というわけではない。ブログをホントに商業目的から離れたところに作りたい、楽しみたい、というブロガーが多いのではないか、ここは・・と思うのです。バントさんがやってたようなコトを、エキがしていたら、といつも思いますよ。
★ そふぃあさんのアメブロって、宣伝目的のものないですよね。あるけど消してる? でもそれってエキサイトだと同じだし。確かにエキサイトはそういう意味では他と違う文化が醸成される下地があるものと思います。バントさんの企画はオフィシャルの中の人だとできないかもしれませんね。たとえ同じように純粋な動機で始めても、ユーザがそう見てくれないかもしれないし。ただエキブロ新聞なんかも側面支援してくれたらと思いますよ。こんな新聞を始めた人がいますという告知だけでも。ってでも告知するのがエキブロ新聞か。
説明不足でした(^^ゞアメブロ同士でのリンク(エキでいえば「お気に入り」)を申し込んでくるのは、ほとんどブログ自身が広告塔になっているものです。(申し込まれても未公開にしてます)エキブロには、ブログそのものが広告塔ってのがないですよね。商業目的を前面に押し出してないつくりになってたり。読むところがあります。そういう気質をわかってないな、と。もっと趣味的なものとか、好奇心を満たすようなものとか企画しないと。素人と同じ企画じゃいけませんよ^^エキブロ新聞を、エキの公式ブログと間違えてた人が多かった、ってことは、そういう企画はエキがする方向なものだという証じゃないかという気もします。
★そふぃあさん、なるほど。エキサイトでお気に入りの申し込みってないですよね。リンクしたことのあいさつは、されることあるけど、自分ではしたことない。アメブロでは相互に承認がいるのですか? それともそういう文化圏なのでしょうか。エキブロ新聞は、公式ブログと間違えらえるくらいクオリティが高かったということですよね。確かにエキサイトとして始めるべき企画だったと言えるでしょうが、後から公式認定するのでもよかったかも。とにかくエキサイトの企画って、ピックアップブロガーはまだ良いとしても、公式ブログや期間限定ブログを作ることで満足しちゃってるところがありますよね。
アメブロでは「読者機能」というのがあって、そのブログの読者になります、という申し込みができるのです。申し込まれたほうが公開すれば、相互リンクになるわけですね。リンク先が表示されるだけでなく、更新したかどうかもわかります。私のように選んで公開するという人は少ないかもしれません。普通は申し込んでこられたら、素直に公開しますよね(^^ゞ宣伝目的のために作られたブログだと、こういう読者リンクを何百人と公開しています。
★ そふぃあさん、なるほどー。仕組みが違うのですね。宣伝目的のブログは表示したくないというほうが普通の感覚のように思えるんですが、申し込まれたので表示しないと申し訳ないって感覚もあるんでしょうね。猫裁判の読者数544人ってあまり意味ないような...
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