こんばんは。どうしたんだこの表題は? いつもは隠しているキャラクターを晒す気になったか? っていわないで。
今日は早めに退職、いや、退社? 退勤? して、横浜美術館でやっている、イサム・ノグチ展に行ってきたんですが…
横浜美術館に入るとロビーフロア一面に真っ赤な布が。
そして真ん中には背の高い人形が…
人形じゃない、動いてるよ。人間です!
そして床の布の中にはもぞもぞと動くものが…
これ、横浜フランス月間の一環として行われている
『UN MUSEE PARFUME』 〜むせかえる横浜美術館〜
で「展示」されている「作品」です。砂山典子のライヴ・インスタレーション「むせかえる世界」。
観客はこの布というかスカートの裾の中をくぐって、真ん中の女性の下にはいって鑑賞します。あ、下着はつけてるそうです。
イサム・ノグチ展を見終わった後、私も入ってみました。
中には先客が何人かいましたが、女性ばっかりでした。
みんな上は見ずに、そこに用意しているノートに感想を書いたり、読んだりしています。
何しにきたんだ、おまえら。
いやいや、それも展示の一環のようです。
「むせかえる」という題ですが、中にはポプリがおいてあって、いい香りでしたよ。
それも展示の一部なんですが。
砂山典子さん本人がずっと座っているのではなく、基本的に前半はボランティアの人が座っていて、後半最後まで砂山さんが座るらしいのですが、今日は一日中ボランティアの人らしいです。上記ノートに書いてあったんですが、男性も出るらしいですよ。男性でなくてまだよかったというべきか。
上記リンクは、ブログ (エキサイト) になっていて、観客が書いたメッセージや、ボランティアのメーリングリストに出されたメールが転載されています。「勝負下着どうしようか」とか、「男性は女装すべきか否か」とかの話題もあって。
砂山典子のサイト: C.Snatch Z.
え、イサム・ノグチ展はどうだったんだって? いやこちらも、なんだか分からないという面白さがあったのですが、こちらのほうが衝撃的で…。皆さんにこの感動というか衝撃を伝えたい、ということで。
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