2007/02/12

インドの衝撃

こんばんは。カレー大好き日本人です。

NHKスペシャル「インドの衝撃」3回シリーズの第1回「頭脳パワー」の再放送を見ていました。

インドが教育、特に数学、情報技術に力を入れていること、IT産業をてこに成長を続けていることは知ってはいたのですが、まだ過小評価していたようです。これまでは高みから見ていたように思いますが、日本の教育の現状を考えると追い越されることも視野に入れておかなければならないと思いました。

特に、国民の、教育に対する意欲、自分だけでなく国を作っていくのだという使命感みたいなものには、戦後の日本もこうだったんだろうなあと思わせるものがありました。

特に覚えることよりも考える力を重視していることは見習うべきだと思います。

この中で紹介されていたのが、フリードマンの「フラット化する世界」。通信、コンピュータの発達した世界では、もともと持っているものによる差は少なくなり、頭脳により世界規模の競争が行われる。フリードマンはこういっています。
私は両親にいつも言われました。ご飯を残さず食べなさい。インドの人たちはおなかをすかせているのだから。

しかし今、私は孫たちにこういいます。しっかり勉強しなさい。インドの人たちは、君たちの仕事をおなかをすかせて狙っているのだから。
そうなんだよなあ。日本人だから豊かな生活、ではなく、親の世代ががんばったから自分たちが豊かな生活を送れているのを忘れてはいけないし、今後もがんばっていかないと豊かな生活は続かないということを子供たちに仕えていかないといけないと思うのです。

インドだけがフラット化した世界の恩恵を受けるわけではないが、高度教育を受けたエリートたちが自分だけでなく国民全体を引き上げようとしているところに、他の国とは違うパワーを感じました。

ただ、インドは、カースト制がしっかり根付いる国でもあります。カースト制が残っている限りは全体が底上げされるのは難しいとも思うのだけど。

7 件のコメント:

colortail さんのコメント...

今やインドは凄いんですよねー。算数の勉強法なども凄かったはず、、アメリカの子供を持つ家庭が、インドの家庭教師からテレビ電話で勉強を受けていたのを見た事があったような。そこまでやるのが当然、になれば子供の吸収は早いんだろうなぁ。設備が整っているから任せて安心、と考えなくなると、どんどん頭は動かなくなっちゃいますね。

yoshihiroueda さんのコメント...

★ からーさん、算数では九九ではなくて19*19まで覚えさせるそうですね。また、これは別の番組でみたものですが、インド人はゼロを発明した民族なので数学に強いのだって子供が自信をもって言ってましたよ。日本は先生任せの部分が大きくなってますし、そのため先生も教える以外の負担が大きくなってたいへんです。教育の再生は重要だけど、教育基本法の改正よりも具体的な中身が必要なのになー。愛国心なんていいだすとますます考えない人間を増やしそうだ。

yoshihiroueda さんのコメント...

★ らふぃさん、コールセンターや、オフショア開発、からーさんの家庭教師の話も含めて、サービス面ではビジネスの国境はなくなりつつあることを実感します。このシリーズの第3回では米印核協力の話がでてきます。最初は核兵器保有国のインドに何故協力を?と思うののですが、これも米国企業のビジネスチャンスだからという理由だとわかります。経済力が強くなっただけでなく、それをうまく使う力もあるんですね。そこも見習う必要があると思います。

HariOm さんのコメント...

インドの算数の教科書をご紹介しております。

yoshihiroueda さんのコメント...

★ HariOmさん、私は暗記は得意でないので、19*19までの掛け算を覚えるときくと、ぞっとします。それよりもインド料理美味しそうです。

TiE tokyo さんのコメント...

突然のコメント失礼します。サンジーヴスィンハ氏(Mr. Sanjeev Sinha)が代表を務める、世界的なインド人起業家ネットワークの日本支部の設立イベントのご案内です。NHKスペシャルにも出演された、米国市場で初上場を果たした、さきがけ的インド人起業家のカンワル・レキ氏(Mr. Kanwal Rekhi)も来日されます。

yoshihiroueda さんのコメント...

★ TiE tokyoさん、イベントが成功すると良いですね。