2007/03/09

「清水一家」が存続していたことに驚き

こんばんは。寿司くいたい。

次郎長:山口組系が「清水一家」継承 地元関連グッズ撤去 (毎日新聞 2007年3月8日 → 魚拓)

表題にも書きましたが、「清水一家」という名前がまだあったとは驚きです。5代目次郎長という人がたとえ著書で「カタギに迷惑をかける暴力団に代紋は譲れない」と断言していたとしても、どんな人だっていずれは亡くなるんだし、そういう言葉に依存していた観光協会はリスク管理ができていないと言われても仕方ないと思います。

観光協会が6代目をつがせてもらうようにしておくべきだったんじゃないか。無理か。

それでなかったとしても、商売をするのなら、商標登録しておくべきだったと思います。もちろん商標に適切なカテゴリがあるはずはないが、いろいろなカテゴリで商標権を押さえて、身動きがとれないようにすることはできるじゃないでしょうか。

いやまてよ、すでにあるかも... と思って、特許電子図書館で調べてみました。
1件だけありました。 → 商標第1897012号「清水一家」
松栄食品販売株式会社ってどんな会社なんでしょうね。調べてみたら、最初にこのページがヒットしましたよ。 → お土産の定番・手塚キャラのお菓子を作っている、松栄食品販売株式会社
なんか「清水一家」ってお菓子を作っているように見えないですね。しかも東京の会社だし。

でも新・清水一家がその名前のお菓子を売り出せないとしても、あまり効果がありそうにないですね。

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