平和賞って政治的な意図で使われることが多いのですが、今回はほんとうにすばらしいと思います。
平和賞って政治的な意図で使われることが多いのですが、今回はほんとうにすばらしいと思います。
ノーベル平和賞:バングラデシュの農村銀行活動に 貧困女性に無担保融資 (毎日新聞 2006年10月14日)
ただ援助というのではなく、自立を支援するというのがすばらしい。また、98%が返済されていることを証明したこともすばらしい。
ノーベル平和賞:ユヌス氏受賞 背景に農村の貧困 女性対象に改善支援
しかし私は次第に、女性が借り手となる利点を分かってきた。女性は金を子供や家のために使い、将来に備える。男性ではこうはいかない。そして女性の力が強くなって、声も大きくなると、平和への道が広がることにつながると思う。
慈善では人を救えない。組織的に貧困対策を取るには、当事者に責任を与えることだ。金を借りて利息を返済し、自分にも幾分かを残す。責任を持つとはそういうことだ。幸せになるのに、自分の力を使うことは欠かせない。これは私が、「お金は有効に使おう」、「ほっとけない、だけど...」などで言ってきたこととつながる。
アフリカだったらこうはいかないだろうとも思っていたが、
ノーベル平和賞:ユヌス氏受賞 政治より個人の力 格差是正、地道な活動に光
90年代以降バングラデシュ以外にも広まった。現在はアジア、アフリカの60カ国以上で導入されている。国連は05年を「国際マイクロクレジット年」と定め、世界各地で啓発活動を展開した。とあって、アフリカにもちょっと希望が見えてきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿