2006/12/24

心に残ったあの一言 [すごろく68]

こんばんは。一言居士です。

ブログすごろく 68番地は「心に残ったあの一言」。予告した通り、昔のことは記憶に残っていない。ということで、最近読んだ本の中から。そう、「デスマーチ」ですよ。

とはいえ、この本の中で引用されていて、私自身は原著を読んでいないので、孫引きです。元は、ロバート・ハインライン 「愛に時間を」 ("Time Enough for Love: the Lives of Lazarus Lay")
人間は何でもできるべきだ ーー おむつを取り替え、侵略をもくろみ、豚を解体し、船の操舵を指揮し、ビルを設計し、ソネットを作り、貸借を清算し、壁を築き、骨をつぎ、死にかけている者をなぐさめ、新しい問題を分析し、肥料をまき、コンピューターをプログラムし、うまい食事を作り、能率的に闘い、勇敢に死んでいくこと、と。専門分化は昆虫のためにあるものだ。
なぜデスマーチと関係が?

一度はデスマーチ・プロジェクトに参加すべきである。失敗しても、教育効果が大きいから。

なにごとも経験だ、って訳ですな。

そうそう、これはどこで読んだか忘れたのですが、
「修羅場を一度経験すれば、二度目からはそれは修羅場ではない」
というのもあったな。ああ、これを覚えているということは、これが「心に残ったあの一言」か。

そういえば、松永真理さんのこの言葉も、以前バックログに入れていたのであった。
「覚悟は伝染します」
大きな仕事をするためには、多くの人を巻き込む必要があって、さらにそれらの人々が本気になる必要がある。しかし、誰かの本気は、それが本物ならば、必ず伝わる、ということ。

次は、6つ進んで、「74.これにはキレた!」。えー!? 切れてないですよ。

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