2009/07/03

ケイティ・クーリックのインタビュー教室

ブロガーの皆さん、YouTube Reporter's Centerで勉強して市民ジャーナリストになろう!

YouTube: Reporter's Center

Katie Couric on how to conduct a good interview





■ YouTube Reporter's Centerに関する記事

TechCrunch (2009 年 6 月 30 日) YouTubeがレポーターセンターを開設。市民ジャーナリストにニュースの取材方法を教える

■ 追記

らふぃさんがテキストに起こしてくれたよ。→ Rosslyn Papers: "Katie's Interview on YouTube (Text)" [トラックバックも]

LIVE: THE TV BLOG (June 30, 2009) What Actor is Katie Couric Talking About?
"I had an actor who I interviewed, who shall remain nameless, who just didn't want to be bothered," says the CBS evening news anchor to producer Tony Maciulis when asked for an example of a bad interview experience. "It really annoyed me because I was giving him a lot of time on national television and he clearly didn't want to be there."
Who is Couric talking about? Watch the piece below and leave any insight into the identity of the actor in the comments.

3 件のコメント:

raphie さんのコメント...

「よく聞くこと」が何より大事だとクーリック女史は言う訳ですが、当たり前のようでこれがなかなか難しいのだろうと思いました。自分が準備した質問リストではなく、相手が話したことから何を引き出していくことができるか。しかし準備をして行かなくては、質問を広げる方法にも限界がある。インタビューというのは、両者で掘り下げながら作り上げて行くものだと、彼女は言いたいのだと思いました。だからインタビューにおける良い仕事というのは、聞き手の側が華やかに成功することではなく、受け手がその時に持っているメッセージを十二分に引き出してあげることだというのは、深い言葉だと感じます。結局、人付き合いも全くこの通りな訳で、気持ちよくお付き合いしてくださる方というのは、この「聞く姿勢」「聞き出す姿勢」を備えた人のようにも思えます。そう考えると、良き市民ジャーナリストになるには、まず自分の社会の人間関係の中で、良い友人、隣人であれ、ということなのかもしれませんね。

raphie さんのコメント...

>聞き手の側が華やかに成功することではなく
がわかりづらいと思うので補足なのですが、結局、クーリックはペイリンのインタビューの時にも、彼女の本性を暴露したというような思いはなかったのではないでしょうか。インタビュアーとして、ペイリンの率直な思いを効果的に引き出したかどうかという点で自らの評価を行っているような気がします。それが結果的に社会にどのような影響を与えたか、というのは受け取る社会側の問題であって、インタビュアーが華やかな仕事ができたかどうか、という問題ではない。インタビューの本質や目的はそこではない、ということを言いたかったのではないかと感じました。市民ジャーナリストを目指す方たちへの、強い警告ではないでしょうか。

yoshihiroueda さんのコメント...

ケイティが言っていることは、相手を受入れる、リラックスさせる、"Yes/No"クエスチョンを避けるなど、傾聴やコーチングで教えていることと同じなので、特に新鮮な驚きがある訳ではありません。しかしそれらは、らふぃさんがおっしゃるように、なかなか実践が難しいことなんですよね。