2006/12/30

北極の氷2040年に消滅 [すごろく99]

こんばんは。

先日、2040年夏、北極の氷ほぼ消滅 (リンク先は産經新聞 2006年12月12日) という衝撃的なニュースが出ていました。

この中で、「これまで2070年頃消滅するとの予測も出されていた」とありますが、今年の2月に放映されたNHKスペシャル「気候大異変 第2回 環境の崩壊が止まらない」ではその値を使っていたのですよね。私はこれを11月の再放送で見て衝撃を受けていたので、さらに追い打ちという感じです。というかむしろ無力感を感じていると言ってもよいです。

北極の氷が溶けると、海面が上昇し、水没する南の島々があるということは知っていましたが、上記番組では、北極圏では街が海に呑まれているのが既に進んでいるということが報告されています。

北極圏では、地面は永久凍土で出来ており、海が荒れると、永久凍土が溶け、海岸線が浸食されていきます。海が凍っていた時は嵐が来ても氷がバリヤになっていたが、直接浸食を受けるようになってしまっているそうです。10年間で60m浸食が進んだところもあり、一晩で38m浸食したこともある。今後10数年で島には住めなくなるので、2009年までに全員が島から移住することを決めたと言う。

移住すると移住先で既存住民との摩擦が発生する。21世紀末には全世界で2億6000万人の人が住む場所を失い環境難民化すると予測されている。そしてこの予測は2070年に北極の氷が無くなると言う予測の下での計算になので、その予測が2040年に修正された今、危機はもっと間近に迫っているのだ。

すごろく 99番地は2回休みごフリーお題なので、「71.30年後の未来予想」を選びました。30年後の予想なんて自分では出来ないので、地球シミュレータの予測を使いました。

方言は指摘されるまで気付かない

こんばんは。福山雅治です (ごめん、許して)。

「ばってん」、「〜たい」、「良か」などは方言だということは認識している訳ですが、故郷からはなれて、指摘されて初めて普通と違う言葉の使い方をしていることに気付く場合があります。それも方言と言えるのかもしれません。

長崎または九州地方で使われるそんな表現を集めてみました。

売ってある

商品が「売られている」こと。
例) その商品はデパートに売ってあった。
一般には「売っている」というようですね。「売っている」も使いますが、販売する側が積極的に客に対してアピールしながら売る場合に使います。一方、「売ってある」は、商品がお店においてあって、買いたい人が店員に「これをください」といって買う場合に使います。

来る

聞き手の方へ「行く」こと。
例) 学校帰ってから遊びにくるけん、待っとってね。
長崎以外の場所でこういう言い方をすると、「誰が来るの?」って言われるんですよね。

主格「の」

標準日本語では、副文の主格が「が」でなくて「の」になる場合があります。その方が普通かもしれません。
例) 天気の良い日が続いています。

長崎では主文でも主格を示すのに「の」を使います。
例1) 今日は天気の良かねえ。
例2) 先生の来よらす (先生がいらっしゃる)

「が」も使うと思うのですが、どういう使い分けかは意識したことがなかったので、うまく説明できません。少なくとも「他を排除する」意味では「の」は使わないように思います。
例3) (他の誰でもなく)私が壊したとです。-- 「私の壊したとです」とは言わない

きっと他の地方の人でも、普通に使っていた言い回しを使ったら、訝しげな顔をされた、って経験があるんでしょうね。

追加トラックバック:
Life is beautiful (中島聡さん)の「日本語の進化について、一つの実験をしてみる」で、いくつかの表現を提示し、違和感のあるものはどれかというアンケート調査をしていました。その中で「そこのコンビニでおでんが売っている」は違和感があるという人が結構いらっしゃるようです。一般には受入れられているのかと思っていたので、意外でした。でも中嶋さんはどういう「進化」を想定されているのかな?

2006/12/29

これも方言

こんばんは。いっちょかみさんです。

今日はすごろくは休み、ということでこんな話題。

毎日新聞で、「呼び名で分かる」というシリーズをやっています。何が分かるかというと、出身地です。

一般用語だと思って使っている言葉も、地方色があって、他の出身地の人には通じないものも多い。逆にあるものの名前をどう呼ぶかで出身地が分かる。

2006年9月20日 地域編 出身地を推測できる「ばんそうこう」 (Web魚拓)
  -- バンドエイド、リバテープ、サビオ、...

2006年9月21日 年代編 言葉に映る時代と価値観 (Web魚拓)
  -- これは地方でなくて、歳が分かるってやつね

2006年10月23日 名詞編 なぜか多い学校関係 (Web魚拓)
  -- 鹿児島「ラーフル」、富山「じゃみじゃみ」って「めざましテレビ」でもやってました。

2006年11月1日 「人体」編 「ものもらい」、250種以上…嫌悪感・親近感も (Web魚拓)
  -- 私は「めもらい」。眼をもらう訳じゃないのにね。

2006年11月15日 意味が違う!編 いきなり・しんけん・えらい…“とても”豊富 (Web魚拓)
  -- 「なまら」とか「ぶち」は有名になってきましたよね。

2006年12月6日 遊び編/上 「どれにしようかな、神様の…」に続く言葉は? (Web魚拓)
  -- 自分の期待する答えになるまで言葉を繋ぐ、って。

2006年12月19日 遊び編/下 じゃんけんぽん、西へ行くと→いんじゃんほい (Web魚拓)
  -- 「うーらーおーもーてっ」って知ってる?

遊びでいうと、もっと面白そうなのもでそうですね。「だるまさんが転んだ」は、「いんどじんのくろんぼ」って言ってたんですが、本人たちは差別意識無くても、まずいよねえ。

言語からは離れるけど、「けんけん」に使う地面に書くパターンも違ってそうです。

2006/12/27

季節の短歌 [すごろく91]

季節の短歌を詠め、って昔のお坊さんじゃないんだから無茶言うなよ。

暖冬だ
二酸化炭素
減らしても
米中抜きじゃ
焼け石に水

いかがでしょ。

えーと、次は8つ進んで、「99.2日休み(休み明けはフリーお題)」。
この期に及んで、「2日休み」ですか!
28日、29日休んで、30日。
おお! 30日にちゃんと書きさえすれば、年内ゴール達成だ!

私が選ぶピックアップブロガー [すごろく85]

こんばんは。

お題は「私が選ぶアルファブロガー 」かと思っていたのですが、
「私が選ぶピックアップブロガー」だったんですね。
「ピックアップブロガー」って、エキサイトが毎週推薦するやつでした。

というわけで、エキサイトにまだ選ばれていないところから推薦したいと思います。

じゃーん。

私の推薦は、志葉 玲 さん「シバレイのblog」です。

志葉さんは、フリーのジャーナリストで、現地での取材も含め、イラク問題をずっと追っています。最近は大手メディアの報道が少なくなっていますが(というよりかなり前から現地には大手メディアの記者はおらず、自衛隊の発表を流すだけになっているらしい)、現地の混乱はまだ続いていることを最近の雑誌記事でも伝えています。
シバレイのblog (2006-12-26): 【掲載誌】週刊SPA!「イラク内戦」特集

また、AFP BB News ActiBlogの公式ブログとしても記事を書かれています。
シバレイのたたかう!ジャーナリスト宣言。

おおきな問題も忘れやすい日本人のなかで、こういう人の存在は貴重です。荒らしに負けず、がんばってもらいたいと思います。

2006/12/26

えー!? 終わっちゃうの? [すごろく79]

「のだめカンタービレ」

いやー、ひさしぶりにワンクール最後まで見ましたよ。
(「鉄板少女」は途中で脱落した。)

ヨーロッパ留学編もおもしろいらしいので、ぜひドラマ化を期待します。

追記: サイト見てたら... 今度はアニメだそうだ!

次は6つ進んで、「85.私が選ぶピックアップブロガー」。うーん。難しい。

2006/12/24

切れてないですよ [すごろく74]

キリスト教徒でない方にもメリークリスマス。こんばんは。今日はもちろん小力です (そしてもちろんウソ)。

すごろく74番地は、「これにはキレた!」。切れはしないんですけどね、ずっと許さないだけで... (やだねー)。

今日はこれ。
ソフトバンク:携帯電話CMに「いじめ助長」の抗議相次ぐ (毎日新聞 2006年12月24日)

「電話するね」
「私はいいよ、お金かかるし」
「いいよいいよ、あなたがわるいんじゃないから」

って、悪いのは親ってことかー!
子供がいじめられたくなかったら、ソフトバンク携帯を買い与えろっていうのかーっ!

っていっていたんですが、やっぱり抗議する人多かったんですね。

で、それに対して、「最後の日まで中止せずに流す」って反省は無いようです。

反省すれば許す機会もあったのですが...

ところで、いつからかセブンアンドワイ (セブンイレブンとYahooのジョイントのような通販サイト)のメルマガが届くようになっていました。セブンドリームドットコム に登録していたからかもしれません。

メルマガも整理しようと思って、登録解除のページに行って登録解除の手続きをしたんですが...
やっぱり来るんですよ。
間違えたのかな、と思ってもう一度登録解除のページに行ったんですが、やっぱり登録解除されているようではある。
暫くは勢いで残っているのかなと思っていたのですが、もう1ヶ月くらいになります。

メールや電話での問い合わせ先を探したんですが、見つかりません。

企業の姿勢としてどうなんでしょう。これまでの顧客対応での問題の反省はないのかな。

セブンイレブンも提携先を間違えたのではないかと思います。

次は5つ進んで、「79.えー。
びっくりの「えー!」でしょうか。間をつなぐための「えー、と」でしょうか。

コメント

Commented by sofia_ss at 2006-12-25 00:10
このCM,ホント頭にきます。
誰が考えたんだろう・・・

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-12-25 09:27
嫌な気分になるCMですよねー。
これだけ世間で「いじめ」が問題になってるのに、それを助長するような・・・・ホント唖然というか、言葉もありません。
アレ見てソフバンの携帯に替えたくなる人っているのかな?

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-26 00:06
★ そふぃあさん、
企画会議で出たアイデアで、誰もおかしいと思わなかったんでしょうね。
それとも、おかしいと思っても言い出せない雰囲気だったのかもしれません。

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-26 00:12
★ すぷりーさん、
あれ見てソフトバンクから他にかえたくなるかもしれませんね。
その前にケータイにSoftBankってロゴが載ってるのかっこわるくないですか?

心に残ったあの一言 [すごろく68]

こんばんは。一言居士です。

ブログすごろく 68番地は「心に残ったあの一言」。予告した通り、昔のことは記憶に残っていない。ということで、最近読んだ本の中から。そう、「デスマーチ」ですよ。

とはいえ、この本の中で引用されていて、私自身は原著を読んでいないので、孫引きです。元は、ロバート・ハインライン 「愛に時間を」 ("Time Enough for Love: the Lives of Lazarus Lay")
人間は何でもできるべきだ ーー おむつを取り替え、侵略をもくろみ、豚を解体し、船の操舵を指揮し、ビルを設計し、ソネットを作り、貸借を清算し、壁を築き、骨をつぎ、死にかけている者をなぐさめ、新しい問題を分析し、肥料をまき、コンピューターをプログラムし、うまい食事を作り、能率的に闘い、勇敢に死んでいくこと、と。専門分化は昆虫のためにあるものだ。
なぜデスマーチと関係が?

一度はデスマーチ・プロジェクトに参加すべきである。失敗しても、教育効果が大きいから。

なにごとも経験だ、って訳ですな。

そうそう、これはどこで読んだか忘れたのですが、
「修羅場を一度経験すれば、二度目からはそれは修羅場ではない」
というのもあったな。ああ、これを覚えているということは、これが「心に残ったあの一言」か。

そういえば、松永真理さんのこの言葉も、以前バックログに入れていたのであった。
「覚悟は伝染します」
大きな仕事をするためには、多くの人を巻き込む必要があって、さらにそれらの人々が本気になる必要がある。しかし、誰かの本気は、それが本物ならば、必ず伝わる、ということ。

次は、6つ進んで、「74.これにはキレた!」。えー!? 切れてないですよ。

2006/12/23

ほんわかする話 [すごろく62]

こんばんは。すごろく62番地ということで、ほんわかする話をひとつ。

デスマーチの発生原因のひとつに、若者のカワイイ楽観主義があります。
「土日に出てくればできますよ」
ね、ほんわかしたでしょ。

次は、「68.心に残ったあの一言」。また難しいなあ。物忘れが激しいから、心に何も残らない、って、おいおい。

デスマーチに関しては、リクエストがあるので、もう少し書こうと思います。もちろんほんわかしたものぢゃないよ。

2006/12/21

最近読んだ本… [すごろく 58]

... ソフトウェア開発の本ばっかり。

「デスマーチ」 (11月20日) で、「本をいろいろ買いました」って書きました。

このうち、

エドワード・ヨードン 「デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか」
トム デマルコ: 「デッドライン—ソフト開発を成功に導く101の法則」
トム デマルコ: 「熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理」

は読みました。それから、以前買った、

トム デマルコ: 「ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵」

も読みました。

トム デマルコ: 「ゆとりの法則 − 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」

は、まだ途中(読みかけ)。といいながら、まだ別の本を読んでいます。

なんで、そんな本ばっかり読んでるんだって?

カチカチ山デスマーチに巻き込まれたくないから。

以上、ブログすごろく 58番地「最近読んだ本」でした。

次は、4つ進んで... 「62.ほんわかする話」。

うーん、最近そんな話ないなあ。またここで足踏みか...

コメント

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-12-22 12:14
読んだ本のレビュー希望(笑)
なぜ混乱するのーー?(・д・)

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-23 22:47
★ すぷりーさん、
それはね... って簡単に書けないよー。シリーズ物になってしまったようですよ。

アップル福袋2007

こんばんは。クリスマス前に「福袋」ってどういうこと?

アップルストアで、「アップル福袋 2007」の予約受付中です。
魅力的な音楽アイテム、合計11万円相当の商品がつまった夢一杯の福袋です。 
販売価格:¥52,500-(税込)
期間:2006/12/7 - 2006/12/26 (20日間)
販売:1日 各10個、計200個の予約限定販売
ね、魅力的でしょ。で、
毎日深夜(午前0時以降)に当日分の販売を開始いたします。 
1日 10個の限定販売となります。当日の販売数に達した場合、サイト内の商品情報部分が非表示に切り替わり、販売終了となります。 
ということなんですが、

先の投稿の後、気づいたら0時1分。思い出してアクセスしてみたらもう売り切れでしたよ。

せっかく衝動買い気分満々なのに...

え? それって衝動買いって言わないって?

2006/12/20

召還魔法 [すごろく 50]

こんばんは。傷だらけの天使です (ウソ)。

ブログすごろく、って忘れちゃった人も多いんじゃない。僕も忘れていましたよ。
ウソ... 毎日毎日のどに刺さった小骨のように心に引っかかっていたんですよ。
これまで温めていたネタ、一挙に爆発だ。

50番地なので前の人からのお題だったんです。
さて御題は... 発展途嬢 (nutschoco さん) 「会いたい人に会える呪文を教えて!」

では、そのお答えは...

ドラムロール!

:
:
:
:
:

(まだまだ続くよ)

:
:
:
:
:

(もう少し)

:
:
:
:
:

ジャーン!

答えは...

そんなもの無い!
:
:

:
すみません、これで堪忍して〜!

いろいろ考えたんですよ。

本人に聞こえるようには言えるんですけどね。

電話して...
「声が聞きたかっただけ」
って言う。

でもそれじゃあ呪文にならないんだよね。

さて、表題に「召還魔法」と書きました。これは...


2006/12/17

MacBook使用開始

こんばんは。風邪ひいたみたいで、9時に寝ちゃったらこんな時間に起きてしまいました。

奥さん用に買ったMacBookをあけてセットアップしていました。とはいえ息子君がほとんど独占。Eclipseとか仮想OSとかインストールしていました。並行してこれまで使っていたiMacにも仮想OS + Fedora Core Linuxインストール中だし、どういうこと?

奥さんのメールなども移行してやってください。って結局私がやったんですけどね。

奥さん用に買ったと書きましたが、学校の宿題やらソフトウェア開発やらiMac独占されていることが多くて、妹も使いだしたので、その移行のほうが主目的ともいえます。コンピュータが独占されているだけでなくて、私の机も独占されているということで、机の引き出しをあけるのにもちょっと空けてもらわないといけない始末。あまり長時間やっているのもよくないので親のいる居間で使わせようという意図でもあります。

ところで、新しいソフトが入っているので使ってみました。
iWebで作ったホームページはここ  (サービス終了/リンク切れ)。
中にMacBookのカメラでとって、PhotoBoothで加工した写真も入れています。
今度はComic Life (写真をレイアウトしてマンガが作れる) を使ってみようかな。
って、いつになったら奥さんが自由に使えるようになるんでしょうか。

コメント
Commented by n0n0n at 2006-12-18 12:07
おめでとう!と書いて良いのか( ^艸^)迷うところですが...お疲れさまです!
良寛さんの奥様がうらやましいです。私もマックをだいぶん前に買ってもらったけれど、そのままなんです。使い方が全く解らんのです。。。( ̄ヘ ̄;)
豚にマックです。。。( ̄ヘ ̄;)

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-18 19:01
★ のんちゃん、
奥さんから、ちっともうらやましがられることない、というつっこみがありました。全然自分のものという実感がわかないので当然ですね。
マックのことなら何でも聞いて下さい... うちの息子に。

Commented by n0n0n at 2006-12-18 19:56
息子さんが留守の時はパスワードでキーがかかってたりするんですか?
>マックのことなら何でも聞いて下さい... うちの息子に。
ありがとうございます。息子さんを1年程お借りしたいですわ。でも、お借りしても、、私が何をしたいのかもサッパリ解らないのですが(笑)音楽も聴かないし・・・なんでマックを持っているのかも不思議ですわ。。。
やっぱり訂正! ピーマンにマックですわ。。。( ̄ヘ ̄;)

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-19 23:38
★ のんちゃん、
自分が留守のときに親が使えなくするするなんて、息子もそこまで独占はしませんよ。
何に使うか... 写真の加工とか、短歌同人誌のレイアウト+印刷なんてどうでしょうね。

Commented by n0n0n at 2006-12-21 09:06
eee?
「短歌同人誌のレイアウト+印刷」って、、、私が??良寛さんが?

0+1
Commented by yoshihiroueda at 2006-12-22 00:34
★ のんちゃん、
もちろん、のんちゃんですよ。私短歌も俳句も詠めませんので。

Commented by n0n0n at 2006-12-22 20:23
ホームページの良寛さんは深みのあるお顔をされているので何かソチラ方面の達人様かと思いました。慌てないでちゃんと噛みしめて返して戴きましたコメントを読まないとドジってしまいますよね^^;大変失礼おば致しましたでおまる。

Commented by yoshihiroueda at 2006-12-23 22:49
★ のんちゃん、
ネームカードに顔写真載せてます。かわいいでしょ。

2006/12/16

マナーをケータイしよう...

... って、どこでもタバコが吸えるよ、って意味だよね。

やめてほしい。

JT: ケータイ灰皿ワールド  (リンク切れ)

それよりも、ポイ捨てをなくしたかったら、デポジット制始めろ、って。「どこでも吸える」ことの抑止力にはならないけど、喫煙全体が減るから。

ところで、ちょっと調べてみたんですが、JTの株価って上がり続けてるんですね。喫煙率は下がっているのに。

2006/12/14

ツリーの下にはプレゼント

おはようございます。ワークって呼んで下さい (ウソ)。

奥さん用。

あとで追記します。

といいながら新しい記事をあげました。→ 使用開始

おまけ: 12月12日夕方の空。息子君が奥さんのために撮ったもの。

2006/12/10

2006/12/05

高圧で水遊び

こんばんは。師走ですね。日曜日は子供と一緒に水遊び。

ウソウソ。

高圧洗浄機を買って、ずっとほったらかしにしていたのですが、使ってみました。

これね。ケルヒャーのいちばん下位の製品なんですが、ここに載ってませんね。

洗車に使ったあと、コンクリートを洗ってみました。

水が回転しながらあたります。

洗ったところと洗っていないところの差が分るようにしてみました。






実は、最初はブロック塀を洗うのが目的で買ったのがあったんですが...

その記事には、「デッキブラシでゴシゴシこすって洗います」ってかいてあるでしょう。実はそのとき買ったやつ(左、国産)が、使う前に壊れて、即返品しちゃったんです。色は同じ黄色なんですが、やっぱりドイツ製でないとだめだな、っていつの時代ですか。

2006/11/28

時代を開く歌

こんばんは。独りニューヨークに住んでいる少年です (ウソ)。

今日(27日)、NHKで「明日に架ける橋」という番組があったので、録画して見ました。

やっぱり、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」のことでしたよ。

これまで知らなかったことがいろいろ分りました。

明日に架ける橋が、TVの特番に向けて作られ、そこで初めて披露されたこと、
ベトナム戦争という閉塞した時代背景を脱したい願い、
最初は2番までしか用意されていなかったが、ピアニストが3番をひいて、サイモンが3番の歌詞を作った。3番の歌詞は1番と2番のうちひしがれた状況から立ち上がる希望の歌詞になっている。

9.11では、Imagineと同様に放送自粛リストに入っていたこと、
それが3番の歌詞に原因があること(「銀の少女よ、船を出そう」が航空機をイメージさせる)、
そのような状況で、ポール・サイモンはコンサートではこの歌を選んで歌っていたこと、
ソルトレークオリンピックで使われて、その歌詞が再認識されたこと。

南アフリカではアレサ・フランクリンの歌として知られていること、
アパルトヘイトに対して闘う黒人達の希望の歌となっていること、
今ゴスペルとして歌い継がれていること。
...

サイモンとガーファンクルは私のポップス (洋楽のことね) の原点。最初は「コンドルは飛んでいく」で好きになったんだけど、他のも好きになってから、これは実はサイモンとガーファンクルのオリジナルではないことを知った。

最初に買ったレコードもサイモンとガーファンクル (ギフトパックという2枚組ベスト盤だけど)。
「4月になれば彼女は」、「フィーリン・グルービー」、「ボクサー」、... いろいろあるけれど、サイモンとガーファンクルでは「明日に架ける橋」が一番感動的だったなあ、と、この番組を見て思いをあらたにした次第です。

皆さんも聞いてみて → YouTube "Bridge Over Troubled Water"
過去の記事: Paul Simonの「ひとりごと」


2006/11/27

政治の問題は個人の問題

こんばんは。昨晩は鉄板少女も見ずに寝ちゃいました (つまり10時前)。

そうしたら、こんな時間に目が覚めて、考えだしたら眠れなくなったので、メモ。消化できていない話でごめんなさい。

どこに書いてあったのか忘れたのですが、こんなことが書いてあった。

政治問題は、つまるところ個人の問題である。

社会問題の中で、それは個人の問題であろうと思えることにあたることがあるが、政治はつきつめれば個人の問題に対処することである、ということ。雇用も福祉も教育もそう。

例えば、自殺の問題も、借金が原因の場合があって、その中でも身の丈にあわない生活が原因であったりする。それは個人的な問題に思えるけれど、「身の丈にあった生活」を十分教育してこなっかたせいでもあるし、借金してでも海外旅行にいくことを要求するCMが規制されていないせいでもあると言える。

なんでも政治で解決すべきである、と言っている訳ではない。

何年前かに受けた研修で、「問題と課題の違いは何か」という問いが出された。私はそれらを区別していなかったし、他の人もうまく答えられなかったが、講師が提示した答えは、

課題とは、解決すると決めた問題である。

というもの。問題のうち何を解決するのかという意志の話なのだ。問題を原因にさかのぼって分解していって、どの部分問題から手をつけるか決めることが必要だ。

政治も同じことで、何を解決するのか決めていく必要がある。

もうひとつそこで考えないといけないのは、ルタバガの法則。

一番大きな問題を取り除くと、二番目が一番目に昇格する。

今手もとにないのだが、これはG.M.ワインバーグの本に書かれてあった話。

若き日のワインバーグはデパートの食品売り場でアルバイトをしていた。フロアマネージャーが、多すぎる商品をどのように陳列するか悩んでいる。ルタバガが全く売れていないことに気付いていたワインバーグは、それを陳列棚から除くことを提案する。早速それを採用するフロアマネージャー。しかしそれでもまだ陳列棚は足りない。フロアマネージャーは聞く。

「で、次に売れていないのはどれかね。」

この教訓のひとつは、取り除くことでは解決にならない、ということで、問題は構造から取り組まなければいけないということだ。もう一つは、常に問題は残るのであって、我々はそれを受入れ問題とつきあっていかねばならないということだろう。

という訳で、申し訳ありませんが、ここには問題を解決するヒントはありません。