... コンピュータそのものですね。
こんにちは。ご無沙汰しておりました。
これまで使っていたHDD/DVDレコーダーのDVDの調子が悪く、修理に出すとしてもHDDの中身が空になってもいやだし、修理の間使えないのも困るなと思っていたので、先日安売りしていたのを買ってきました。
前のもそうだったんですが、HDD/DVDレコーダーって電源入れてすぐに使える訳ではないんですよね。中身はコンピュータなので、そう考えるとまあ技術者としては理解できるのですが、一般の消費者には受入れ難いんじゃないのかな。それでもこれだけ売れてるんだったらみんな理解してくれているんでしょうね。
一方で、コンピュータならもっとコンピュータらしくしろよ、と不満に思うことも多かったですね。特にタイトル名入力など、かな漢字変換は使いにくいし、学習もしないし。また、コピーアンドペーストくらい用意しろよ、と。
また、インターフェースも、機能の多さに追いついていない感じ。「リモコンを使う」ということが制約になっているのは分るのですが、画面は使えるのだからそれを有効活用しても良いのではないかと思っていました。特にどの機能がどこにあるのかわからない、またどんな機能があるのか分らないという状況でした(1年くらいしてから使い方が分ったものもある)。
さて、今度の機種ですが、コンピュータである度合いが加速しています。
・起動はさらに遅くなった感じ (でも完全に起動する前にテレビは見れるようになった点は改善か)。
・ネットにつながるようになった。iEPGで番組が予約できるようになった。
(前の機種を購入した3年半前にも高級機にはついていたのですが)
・機能が増えた。マニュアル4冊ですよ。で、ますますインターフェースが複雑になった。
・一方で、パソコンのブラウザから操作できるようになった。タイトル名などもキーボードで入れられるようになったし、コピペもできる。
・でもこれが遅くて。CPUにZ80なんか使うんじゃないよと思う (いや実際に何を使っているか知らないのですが)。
・ネットにつながるのでWeb 2.0だね! みんなの録画予約ランキングがでたり、それを選択して予約することもできる。これまでの予約からお薦めを出す (ソニーのcocoonからあったけどね)。
機能を学ぶのにしばらくは時間がかかりそうですよ (1年くらい)。デジタルデバイドって言われないようにしたい。