こんばんは、江田けんじです (ウソ)。
毎日新聞に次のようなコラムが載っていました。
近聞遠見:
「江田ビジョン」との違い=岩見隆夫
不勉強でお恥ずかしい限りですが、江田ビジョンというものが過去にあったのを初めて知りました。
(1)アメリカの高い生活水準
(2)ソ連の徹底した社会保障
(3)英国の議会制民主主義
(4)日本の平和憲法
高度成長の始まる前、どんなにわかりやすく魅力的に響いたことでしょう。(2) は今にしてみれば違うと言えるでしょうが、当時は魅力的に聞こえたでしょうね。
特に (1)。世間にヒットしたが、党内では、ブルジョア的と決めつけられたとのこと。私がものごころついたころ、社会党は既に「反対するだけの党」になっていました (違うかもしれませんがそう見えた) ので、最初からそういう党だと理解していました。これを進めていたらかなり違った未来 (すなわち現在) があったでしょうね。
岩見さんは、米英露は必ずしもお手本でない現在にビジョンを作るのは難しいとは認めながらも、分かりやすいビジョンを欲しています。小沢一郎が以前提唱した「普通の国」は意表をつく言い回しが受けたが、どんな国か示せていないといいます (私も名前を見ただけでいやになった。「普通の国」じゃいやだ。「日本良い国 清い国 世界に一つの神の国」とは言いませんが)。
jinsei1さんが、「もしも世界から、石油がいらなくなったら。」で「この技術(新エネルギー技術)を生かし、世界に平和貢献」というビジョンを示されています。私も以前、環境/ビジネス/カルチャーで、概要だけ書いたのですが、それぞれ膨らませて行きたいと思います (「ウ・エダ ビジョン」なんてね、だんだん夢想癖の病状が進んでいるような)。
江田三郎の略歴が、江田三郎歿15周年シンポジウム資料にあります。浅沼委員長が刺殺された後に委員長代行を務められていたのですね。 沢木 耕太郎の「テロルの決算」おもしろかったな。
コメント
jinsei1の投稿: 2004年8月30日 12:12 PM
江田三郎さんは、当時隅っこに追いやられて、冷や飯食わされてた印象が強く残っています。さて、今存命だったら、息子五月にどんな知恵を授けるのでしょうかねぇ?
江田 憲司(橋龍の元政策秘書・現桐蔭横浜大教授)さんとは、ある会食会合で隣り合わせになり、楽しく政策論争したことがあります。今の政界をガラガラポンで、主張・政策の近いもの同士の再編をすべきであって、それと必ず近い将来であり、その時同士を糾合するために、自分はどこにも属さず無所属で立つ。と言って今の政治浪人である自分を語っていました。江田三郎・五月親子とは、隣村なんだそうで、良く親戚扱いを受けるけど、親戚ではないのだと言ってました。uedaさん、所で夢想こそがすばらしい将来を招来するのでは、鳥人を夢見た結果が、宇宙に長期滞在できてる迄に、なっているでは有りませんか!夢想バンザイ!!正夢バンザイ!!!今の(ウソ)が、やがてすばらしい花を咲かせる時が来るのです。
yoshihiroueda の投稿: 2004年8月31日 12:48 AM
★jinsei1さん、
私、江田 憲司は江田 五月の 息子だと思っていました… ○| ̄|_ ← 不勉強を恥じ入るの図
似ている訳ではないのですが、二人ともいい顔していますよね。ルックスで政治家を選ぶ訳ではないのですが、品性は顔に出ると思っているので。昨年たまたま江田 憲司さんの選挙区内にでかけて、運動員からちらしをもらいましたが、ただきれいごとを並べているだけのものではなく、やってくれそうだという印象を与えるものでした。
夢想こそがすばらしい将来を招来する… はい、私もやや自嘲的に夢想家と言っていますが、本当はみんながそうなってくれれば世の中が変わると思っています (ジョンレノンの受け売りです)。
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