こんにちは。「爆笑」ってひとりで大笑いすることではなく、多くの人がいっせいに笑う時に使うらしいですね (ウソじゃないぞ)。
昨日午後テレビを見ていたら、日本語のクイズみたいな番組をやっていました。特番の宣伝のための再放送のようでした。
調べてみると...
10/9 18:56 - テレビ朝日 「一流有名人が国民1万人の日本語テスト正解率に大挑戦」
10/11- (新番組) 19:00 - テレビ東京「三宅式こくごドリル」
10/11- (新番組) 23:20 - フジテレビ「タモリのジャポニカロゴス」
10/12 6:55 - TBS 「あなた説明できますか」第1回「日常生活で何げなく使っている似たような言葉」
10/13- (新番組SP) 18:55 - TBS 「クイズ! 日本語王グランプリ開幕戦SP」
... こんなにあるのね。
クイズ形式にすると面白いことは面白いのですが、無理矢理正解を決めたようなのも出てくるんじゃないかなあ。昨日の番組だと、「レクリエーション」と「リクリエーション」のどっちが正しい? なんてやってました。どっちも正しく伝わると思うぞ。
あと、「間髪」の読みを答えさせていました。もとは「間、髪をいれず」なので、「かんはつ」が正しいと言っていました。「間髪をいれず」に対して読みを答えさせるならわかるけど、「間髪」だけ与えられたら、日本語の読みのルールとしては「かんぱつ」となるはず。
脱線しますが、「綺羅星の如く」もただしくは「綺羅、星の如く」なのを「キラぼし」と誤解されていることが多いというのは有名ですね (有名だったら誤解しないだろ、という話もありますが)。仮名漢字変換 (ことえり) で「きらぼし」と入れると「綺羅星」も候補に出るし。... と思ったらもう辞書にも載ってるんですね。
ネタが続くのかな。だんだん「それはないだろ」というのが増えそうな懸念があります。
無理矢理正解を決めたり、おかしな解説でかえって日本語を歪めたりしないで下さいね。
たとえ金田一秀穂先生が許しても、このウエダが許しません。
過去の投稿:
2004/7/31 言語は生き物、だけど...
2004/9/22 「違かった」って使います?
2004/10/2 活用がなくなって行く言葉
2005/5/22 だんだん変わっていってもOK
2005/7/22 やばい日本語力(この「やばい」は正しい使い方)
私も日本語にはうるさい、という方は → 今日もクリック!
2005/10/09
本会議欠席で非難集中...
... って、みんなちゃんと出席してるのかなあ。
出席簿を毎日公開して欲しいですね。
あと (以前も書いたんですが) 居眠り時間ランキングなんていいかも。
「今週の秀逸ヤジ」、「今週のマヌケ発言」、「今週の片腹痛いわ」 (森とか武部とか常連に)
追記: 私はこっちのほうが気になる。反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんで知ったのですが、藤野真紀子氏の日記バックナンバーから1日だけ消された日記があるそうです。キャッシュが紹介されています。「これから政治を勉強しますでは間に合わないのです」だって。
私は皆勤賞、という方は → 今日もクリック!
出席簿を毎日公開して欲しいですね。
あと (以前も書いたんですが) 居眠り時間ランキングなんていいかも。
「今週の秀逸ヤジ」、「今週のマヌケ発言」、「今週の片腹痛いわ」 (森とか武部とか常連に)
追記: 私はこっちのほうが気になる。反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんで知ったのですが、藤野真紀子氏の日記バックナンバーから1日だけ消された日記があるそうです。キャッシュが紹介されています。「これから政治を勉強しますでは間に合わないのです」だって。
私は皆勤賞、という方は → 今日もクリック!
2005/10/07
2005/10/06
2005/10/02
PRESIDENTの特集「書く技術」
おはようございます。皆さん、ブログの更新頻度落ちてませんか? (人のことは言えませんが...)
「何でもいいから 毎日、実際に文章を書く」
ことが大事だって、丹羽宇一郎さん(伊藤忠商事会長)がおっしゃってますよ。
PRESIDENT 2005年10.17号の特集は「解決!書く技術」。ブログを書く参考になるかと思って買ってきましたよ。
追記: ブログでの文章を書く技術に関して言及している皆さんです(トラックバック送ります)。 -- あざらしサラダさん「♪ブログで上手な文章を書くヒント」
ブログを書く参考になるのは、
人気エッセイストから盗む「読ませるコツ」 山口文憲
ナンシー関 (「なんしーぜき」と読まないように)、酒井順子、ゲッツ板谷 (ダンディ坂野じゃないみたい) などの文章をもってきて、その面白さの解説をしています。
酒井順子さんの文章は、「ある、ある、へえ」の法則、というのの例に使われています。
「脳を鍛える」で話題の川島隆太先生の記事もあります。
脳科学が解明!「書く力を磨けば仕事力も上がる」 川島隆太
文字を書くことによって脳の「前頭前野」が活性化するそうですよ。だからみんながんばってブログ更新しましょう。ただし...
パソコンではなく、「手を使って」書くことが大事だそうです...
「頭がいい人、悪い人の...」で話題の樋口裕一氏の記事
解決「伝わらない、まとまらない、遅い」悩み 樋口裕一
では、テクニック的なことはともかくとして、
と、ここまで書いといて、今後も更新頻度がひくかったり、ちっとも面白さが増してない、ってことになったらどうしましょ。
最後にもうひとつ。
知らずに使っている!「ビジネス敬語」誤用辞典 萩野貞樹
敬語って難しいですね。この中で「お求めやすい価格」が誤用として挙げられていましたが、理由がわかりませんでした。
「何でもいいから 毎日、実際に文章を書く」
ことが大事だって、丹羽宇一郎さん(伊藤忠商事会長)がおっしゃってますよ。
PRESIDENT 2005年10.17号の特集は「解決!書く技術」。ブログを書く参考になるかと思って買ってきましたよ。
追記: ブログでの文章を書く技術に関して言及している皆さんです(トラックバック送ります)。 -- あざらしサラダさん「♪ブログで上手な文章を書くヒント」
ブログを書く参考になるのは、
人気エッセイストから盗む「読ませるコツ」 山口文憲
ナンシー関 (「なんしーぜき」と読まないように)、酒井順子、ゲッツ板谷 (ダンディ坂野じゃないみたい) などの文章をもってきて、その面白さの解説をしています。
酒井順子さんの文章は、「ある、ある、へえ」の法則、というのの例に使われています。
バレンタインデー直前のチョコレート売り場って混雑してますよねという構造になっている、とのことです。使えそうですね。
→ 「ある」 (共感)
明治神宮の初詣も混雑してますよね
→ 「ある」 (共感)
どちらも現世利益を求めているという点で、同じ動機による行動です。
→ 「へえ」 (感心)
「脳を鍛える」で話題の川島隆太先生の記事もあります。
脳科学が解明!「書く力を磨けば仕事力も上がる」 川島隆太
文字を書くことによって脳の「前頭前野」が活性化するそうですよ。だからみんながんばってブログ更新しましょう。ただし...
パソコンではなく、「手を使って」書くことが大事だそうです...
「頭がいい人、悪い人の...」で話題の樋口裕一氏の記事
解決「伝わらない、まとまらない、遅い」悩み 樋口裕一
では、テクニック的なことはともかくとして、
一般的には、人は思考した結果を文章に書くものだと思われている。だが多くの人は、考えながら書いている。もしくは書くために考える。書かなければいけない状態に陥って、初めて物事について深く考えることもある。そうすることによって、自分が何を考えていたかを発見するすることにもつながる。という点に共感しました。こちらも、書くことが考えるトレーニングになるといっているということになりますね。
と、ここまで書いといて、今後も更新頻度がひくかったり、ちっとも面白さが増してない、ってことになったらどうしましょ。
最後にもうひとつ。
知らずに使っている!「ビジネス敬語」誤用辞典 萩野貞樹
敬語って難しいですね。この中で「お求めやすい価格」が誤用として挙げられていましたが、理由がわかりませんでした。
2005/10/01
靖国参拝は公約だったのでは?
おはようございます。運動会日和ですね。
相変わらず論理に弱いとこ見せてますな (過去の投稿)。ケンカには強いのだろうけど。
NIKKEI.NET 2005/9/30 首相「靖国参拝、なぜ憲法違反か理解に苦しむ」
追記: 「理解に苦しむ」って、一所懸命理解しようとして考えて、それでも分からなかったときに初めて使ってくださいよ。
追記: あざらしサラダさんは「▽法治国家から放置国家へ」において、憲法第99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」を引用し、遵法精神に関して問題視されています。「靖国参拝」のことを直接批判しているのではなく、司法に「憲法違反」と判断されたことを尊重しない姿勢に対する批判です。
追加トラックバック
寝言日記さん: 公約だったのでは???
-- えーと、同じ発言に対してじゃないんですが。姿勢は変わりませんな。
相変わらず論理に弱いとこ見せてますな (過去の投稿)。ケンカには強いのだろうけど。
NIKKEI.NET 2005/9/30 首相「靖国参拝、なぜ憲法違反か理解に苦しむ」
首相の職務として靖国参拝しているわけではない。って、靖国参拝は「公約」って言ってますよね。私的な行為だったら公約にはなりませんよ。
追記: 「理解に苦しむ」って、一所懸命理解しようとして考えて、それでも分からなかったときに初めて使ってくださいよ。
追記: あざらしサラダさんは「▽法治国家から放置国家へ」において、憲法第99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」を引用し、遵法精神に関して問題視されています。「靖国参拝」のことを直接批判しているのではなく、司法に「憲法違反」と判断されたことを尊重しない姿勢に対する批判です。
追加トラックバック
寝言日記さん: 公約だったのでは???
-- えーと、同じ発言に対してじゃないんですが。姿勢は変わりませんな。
2005/09/30
初年度黒字にどれだけの意味が
こんばんは。阪神優勝おめでとうございます。藤村甲子園です (ウソ)。
yodaway2さんが、「楽天、監督交替へ。「仙台時間」では、まだ遅刻じゃないのに……。」で、最初に
この記事で初めて、楽天球団が黒字だったことを知りました。で、私もこの点非常に気になり、
最初の段階で、オリックス + 近鉄の弱いほうの半分を集めた選手が中心で、戦力的に弱いだけでなく、年俸の合計も少ないものだったと思われます (サンスポの記事によると全選手では10位、開幕1軍平均だと12位)。
戦力的に弱いままだと年俸は低いままですが、戦力補強したり、現有戦力の能力が上がって勝ちだすと上がっていくものです。いわば今年が支出は最低ラインと言っていい。
一方、収入ですが、今は仙台の皆さんも弱くても応援してくれていますが、弱いままだと、または、コストを抑えるために補強もしないと、これはすなわち球団に勝つ気がないと判断されると、入場者数も減っていくと思います。すなわち、こちらも今年が収入のピークだと思ったほうが良いでしょう。
何もしないと、収支は悪化の一途だと思うのです。
もちろん強くなくても愛される球団という生き方はあります。ロッテは強くもありますが、愛される球団ですね (先日NTVの「先端研」でテーマになっていました)。日本ハムも地元に根付いているようです。でも楽天はそういう努力をしているのでしょうか。
初年度黒字にするよりも、長期的な戦略がビジネスとしても望まれると思います。
そんな中、こんな記事がありました。
「経営は100点満点で推移している」 楽天球団 島田亨社長 (nikkeibp.jp 2005年9月28日)
たまたま黒字というのではなく、「初年度で収支を黒字にする」というのが目標だったんですね...
もちろん、近鉄バファローズの「年間で数十億円に及ぶ赤字を計上する体質」を容認するわけではありませんが。
また、「愛される」を優先した経営、ということが書かれていますね。わが町に来てくれた球団だから愛されているのか、企業努力が実って愛されているのかはまだ未知数だと思います。ただ田尾監督解任は、「愛される」ことを考慮に入れたものか疑問が残ります。さとう宗幸さんもそうとう怒ってましたね。
戦力増強を狙うのか、愛されることを優先させるのか、ビジネス的な軸足が定まっていないんじゃないかという印象を受けます。そもそも参入を決めたときから、三木谷さんはビジネスとして本気なのかも良く分からない (もちろん堀江さんもどうかと思いますけど)。
今後の経営に関してはこの記事にも
追加トラックバック:
yodaway2さんが、「楽天、監督交替へ。「仙台時間」では、まだ遅刻じゃないのに……。」で、最初に
●球団は初年度から黒字。と書かれています。
……でも、赤字になるくらい、なにかしてほしかった。
この記事で初めて、楽天球団が黒字だったことを知りました。で、私もこの点非常に気になり、
私も「初年度黒字」という点にひっかかりを感じます。それは長期を見据えた投資ができていないことを意味していますよね。逆に仙台のファンのサポーター精神におぶさり、浪費しているのではないかと懸念しています。いいかえると、ファンの声を大事にしないと、すぐに離れていっちゃうのではないかと。と書きました。
最初の段階で、オリックス + 近鉄の弱いほうの半分を集めた選手が中心で、戦力的に弱いだけでなく、年俸の合計も少ないものだったと思われます (サンスポの記事によると全選手では10位、開幕1軍平均だと12位)。
戦力的に弱いままだと年俸は低いままですが、戦力補強したり、現有戦力の能力が上がって勝ちだすと上がっていくものです。いわば今年が支出は最低ラインと言っていい。
一方、収入ですが、今は仙台の皆さんも弱くても応援してくれていますが、弱いままだと、または、コストを抑えるために補強もしないと、これはすなわち球団に勝つ気がないと判断されると、入場者数も減っていくと思います。すなわち、こちらも今年が収入のピークだと思ったほうが良いでしょう。
何もしないと、収支は悪化の一途だと思うのです。
もちろん強くなくても愛される球団という生き方はあります。ロッテは強くもありますが、愛される球団ですね (先日NTVの「先端研」でテーマになっていました)。日本ハムも地元に根付いているようです。でも楽天はそういう努力をしているのでしょうか。
初年度黒字にするよりも、長期的な戦略がビジネスとしても望まれると思います。
そんな中、こんな記事がありました。
「経営は100点満点で推移している」 楽天球団 島田亨社長 (nikkeibp.jp 2005年9月28日)
たまたま黒字というのではなく、「初年度で収支を黒字にする」というのが目標だったんですね...
もちろん、近鉄バファローズの「年間で数十億円に及ぶ赤字を計上する体質」を容認するわけではありませんが。
また、「愛される」を優先した経営、ということが書かれていますね。わが町に来てくれた球団だから愛されているのか、企業努力が実って愛されているのかはまだ未知数だと思います。ただ田尾監督解任は、「愛される」ことを考慮に入れたものか疑問が残ります。さとう宗幸さんもそうとう怒ってましたね。
戦力増強を狙うのか、愛されることを優先させるのか、ビジネス的な軸足が定まっていないんじゃないかという印象を受けます。そもそも参入を決めたときから、三木谷さんはビジネスとして本気なのかも良く分からない (もちろん堀江さんもどうかと思いますけど)。
今後の経営に関してはこの記事にも
「1年目の追い風」が過ぎた後の2年目、3年目の経営を島田氏はどう考えているのか。多くの人々が注目している「ITの楽天ならではの試み」はあるのか。さらにプロスポーツビジネスの将来像をどう展望しているのか、などなど興味は尽きない。次回も、引き続き島田氏に語ってもらう。とある。今後の記事で答は出るのか、期待したいと思います。
追加トラックバック:
2005/09/20
歴史の証言者: 万博編
こんばんは。モリッコロ、あれ?、モッコリ、いや、キリ... とにかくそういうもんです (ウソ)。
0泊3日弾丸ツアーを申し込もうと思ったらもう満席でした。という訳で自家用車を運転 (夫婦で交代) で0泊3日弾丸ツアーを組むことにしました。9月17日 - 19日。ええ、この日↓です (号泣)。
愛知万博、過去最多の人出 初の入場制限も (朝日新聞 2005年09月18日)
万博ハラハラ 入場規制5時間20分 怒り、あきらめ 覚悟組も続々 (読売新聞 2005年09月18日)
愛知万博:中秋の名月の下、入場者は熱心にパビリオン回り (毎日新聞 2005年9月18日)
当初17万人で制限するといっていたのに、連日20万人以上の入場者。この日は23万人ははいっているなと思っていたのですが、28万人以上だったそうで、それでやっと入場制限だそうです。朝日新聞には「会場内」17万人を超えたと判断できたので、と書いてありますが、単なるいい訳だな。11万人の入れ替えがあったなんて誰も信じないって。
17日深夜に東名高速で最も会場に近いサービスエリアに到着。ここで朝を待つところまでは予定通りだったんですが...
同じように朝を待っていた人たちが朝6時くらいから動き出し、今から行っても駐車場は8時からしか空かないのにどうするんだろうと思っていました。
サービスエリアのインフォメーションセンターで係りの人が地図に書き込みしながら一所懸命説明しているのを聞いている人がいるので、前の人は何を聞いていたんですかとたずねて見ました。会場への駐車場の情報で、関東からの人は三好駐車場に入れるようにアナウンスされているけれど、長久手駐車場だったら満車時にながくて南駐車場への誘導もあるのとのこと。私も同じように地図をもらってきました。それに、駐車場は8時前にあける場合があるとのこと。こういう情報はちゃんと出しておいて欲しいですね。
その話を聞いてすぐに動き出すべきでした。朝食をとって、動き出したのが7時半近く。高速出口では渋滞にはまりました。万博FM (サービスエリアではまだ入らなかった) の情報で長久手駐車場は既に満車、ながくて南駐車場も混雑ということを知り、ながくて南駐車場も満車になったらどうしようと考えていました。長久手駐車場についたら臨時駐車場がオープンになっていて、やれやれという感じです。
ああ、駐車場につくまででこんなに字数使っちゃった。駐車場でシャトルバス1時間待ち、会場入り口でやっぱり1時間くらい待って入場は10時過ぎ。それでもセキュリティチェックやってるんですね(セキュリティというより会場内店舗の売上げ確保が目的)。お弁当には相当甘くなっていてコンビニ弁当もOKだったみたいですが、ペットボトルは廃棄させられていました。
当然各パビリオンの当日予約も整理券もいっぱいになっていました。午後の整理券配布もそれぞれ配布時間のかなり前には並んでいる人でいっぱいになって並べもしない状態になっていました (公平性確保のため予定時間まで待たせるのは仕方ないんでしょうね)。また、事前予約をもっと拡充すればよいと思うのですが、当日入場の期待がないと入場者が増えないので、商売上抑えているんでしょうね。でも待ち時間はもったいない。そんな時間は広大な森の散歩などに使えればと思いますよ。
整理券をゲットしたのはマンモス単独見学だけ。それもたまたまとおりがかった時に配布していたのでもらったのでした。マンモスは当初計画には入れていなかったのですが、これで万博に行ったといえます。
三井東芝館 5時間、ドイツ館 5時間30分、日立館 5時間30分... ってそれだけ待っている人っていったいどういう人たちなんだろ。きっとシーズン券を買っていて、あとそれだけ行っていない人たちなんだろうなと思う。
暑かったですね。1.8リットル水筒にロックアイスとお茶をいれて持っていってたんですが、午前中になくなりました。お昼くらいまではペットボトルもそれほど並ばずに買えたんですが、だんだん列が長くなっていきました。整理券の列を探しているときに「この列は何の列ですか」って尋ねたら、ペットボトルという答えが返ってきました (苦笑)。愛知県物産展で梨を買ったとき (これ助かりました) に一緒にペットボトルのお茶を買ったのですが、包装紙に包んであって後でよく見ると「会場内であけないで下さい」って書いてありました。飲料を売れる契約になっていなかったんですね。
お昼は持ち込んだお弁当、その後すいている時間帯 (4時頃?) レストランで食事しようと思ったんですが、すいている時間帯なんてありませんでしたよ。スペイン館でレストランに入るのに2時間待ちって驚きました。おなかも妙にすかないので結局会場を早めに (といっても8時) 出てから食事することにしました。
たいへんでしたが、これで「最多の人出の日に行った」って代々語り継げますよ。って自分を納得させてみる。
でも本当は、あざらしサラダさんみたいに計画どおりにことが運んだ人がうらやましいぞ。
コメント
Commented by azarashi_salad at 2005-09-21 07:27 x
にぶろぐさん、おはようございます。
それにしても最多入場日とは大変でしたね、お疲れさまでした。
私が行った19日も22万人が入場していたそうですが、万博最後の来週末はもっと増えるかも知れませんね。
ところで、私も家から万博会場までは30分しかかからないのに、実際に入場するまでには3時間もかかって、それほど計画どおりという訳ではなかったのですが、笑。
まあ、マンモスが見られただけで満足です。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-22 23:19 x
★あざらしサラダさん、
最後の3連休に記録更新されるとなんか悔しいので、そこも押さえとくかと思っています(ウソ)。
「実際に入場するまでには3時間もかかって」って言っても、想定の範囲内ですよね。ぜいたくは禁物です(笑)。
Commented by はるか at 2005-09-26 15:00 x
ひぇぇ~~~凄い!よくあんな中を・・・
また尋常じゃない暑さなんですよね。私が行った時も、
36度超えてて、あまりに暑くて、終いには笑いがこみ上げてきたもん。
よくぞご無事で。孫の代まで自慢できますよ、これはw
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-27 23:42 x
★はるかさん、暑さだけでははるかさんの時ほどではなかったと思うんですけどね。どこも混んでて、何が最適の行動なのか、思考力が失われてましたよ。まあ、この日にしか行けなかった、というか、もっと早く行くことを決めていればこんなことにはならなかった、という点で最初から思考力が欠けていたともいえますが。おかげで土産話ゲットですよw
0泊3日弾丸ツアーを申し込もうと思ったらもう満席でした。という訳で自家用車を運転 (夫婦で交代) で0泊3日弾丸ツアーを組むことにしました。9月17日 - 19日。ええ、この日↓です (号泣)。
愛知万博、過去最多の人出 初の入場制限も (朝日新聞 2005年09月18日)
万博ハラハラ 入場規制5時間20分 怒り、あきらめ 覚悟組も続々 (読売新聞 2005年09月18日)
愛知万博:中秋の名月の下、入場者は熱心にパビリオン回り (毎日新聞 2005年9月18日)
当初17万人で制限するといっていたのに、連日20万人以上の入場者。この日は23万人ははいっているなと思っていたのですが、28万人以上だったそうで、それでやっと入場制限だそうです。朝日新聞には「会場内」17万人を超えたと判断できたので、と書いてありますが、単なるいい訳だな。11万人の入れ替えがあったなんて誰も信じないって。
17日深夜に東名高速で最も会場に近いサービスエリアに到着。ここで朝を待つところまでは予定通りだったんですが...
同じように朝を待っていた人たちが朝6時くらいから動き出し、今から行っても駐車場は8時からしか空かないのにどうするんだろうと思っていました。
サービスエリアのインフォメーションセンターで係りの人が地図に書き込みしながら一所懸命説明しているのを聞いている人がいるので、前の人は何を聞いていたんですかとたずねて見ました。会場への駐車場の情報で、関東からの人は三好駐車場に入れるようにアナウンスされているけれど、長久手駐車場だったら満車時にながくて南駐車場への誘導もあるのとのこと。私も同じように地図をもらってきました。それに、駐車場は8時前にあける場合があるとのこと。こういう情報はちゃんと出しておいて欲しいですね。
その話を聞いてすぐに動き出すべきでした。朝食をとって、動き出したのが7時半近く。高速出口では渋滞にはまりました。万博FM (サービスエリアではまだ入らなかった) の情報で長久手駐車場は既に満車、ながくて南駐車場も混雑ということを知り、ながくて南駐車場も満車になったらどうしようと考えていました。長久手駐車場についたら臨時駐車場がオープンになっていて、やれやれという感じです。
ああ、駐車場につくまででこんなに字数使っちゃった。駐車場でシャトルバス1時間待ち、会場入り口でやっぱり1時間くらい待って入場は10時過ぎ。それでもセキュリティチェックやってるんですね(セキュリティというより会場内店舗の売上げ確保が目的)。お弁当には相当甘くなっていてコンビニ弁当もOKだったみたいですが、ペットボトルは廃棄させられていました。
当然各パビリオンの当日予約も整理券もいっぱいになっていました。午後の整理券配布もそれぞれ配布時間のかなり前には並んでいる人でいっぱいになって並べもしない状態になっていました (公平性確保のため予定時間まで待たせるのは仕方ないんでしょうね)。また、事前予約をもっと拡充すればよいと思うのですが、当日入場の期待がないと入場者が増えないので、商売上抑えているんでしょうね。でも待ち時間はもったいない。そんな時間は広大な森の散歩などに使えればと思いますよ。
整理券をゲットしたのはマンモス単独見学だけ。それもたまたまとおりがかった時に配布していたのでもらったのでした。マンモスは当初計画には入れていなかったのですが、これで万博に行ったといえます。
三井東芝館 5時間、ドイツ館 5時間30分、日立館 5時間30分... ってそれだけ待っている人っていったいどういう人たちなんだろ。きっとシーズン券を買っていて、あとそれだけ行っていない人たちなんだろうなと思う。
暑かったですね。1.8リットル水筒にロックアイスとお茶をいれて持っていってたんですが、午前中になくなりました。お昼くらいまではペットボトルもそれほど並ばずに買えたんですが、だんだん列が長くなっていきました。整理券の列を探しているときに「この列は何の列ですか」って尋ねたら、ペットボトルという答えが返ってきました (苦笑)。愛知県物産展で梨を買ったとき (これ助かりました) に一緒にペットボトルのお茶を買ったのですが、包装紙に包んであって後でよく見ると「会場内であけないで下さい」って書いてありました。飲料を売れる契約になっていなかったんですね。
お昼は持ち込んだお弁当、その後すいている時間帯 (4時頃?) レストランで食事しようと思ったんですが、すいている時間帯なんてありませんでしたよ。スペイン館でレストランに入るのに2時間待ちって驚きました。おなかも妙にすかないので結局会場を早めに (といっても8時) 出てから食事することにしました。
たいへんでしたが、これで「最多の人出の日に行った」って代々語り継げますよ。って自分を納得させてみる。
でも本当は、あざらしサラダさんみたいに計画どおりにことが運んだ人がうらやましいぞ。
コメント
Commented by azarashi_salad at 2005-09-21 07:27 x
にぶろぐさん、おはようございます。
それにしても最多入場日とは大変でしたね、お疲れさまでした。
私が行った19日も22万人が入場していたそうですが、万博最後の来週末はもっと増えるかも知れませんね。
ところで、私も家から万博会場までは30分しかかからないのに、実際に入場するまでには3時間もかかって、それほど計画どおりという訳ではなかったのですが、笑。
まあ、マンモスが見られただけで満足です。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-22 23:19 x
★あざらしサラダさん、
最後の3連休に記録更新されるとなんか悔しいので、そこも押さえとくかと思っています(ウソ)。
「実際に入場するまでには3時間もかかって」って言っても、想定の範囲内ですよね。ぜいたくは禁物です(笑)。
Commented by はるか at 2005-09-26 15:00 x
ひぇぇ~~~凄い!よくあんな中を・・・
また尋常じゃない暑さなんですよね。私が行った時も、
36度超えてて、あまりに暑くて、終いには笑いがこみ上げてきたもん。
よくぞご無事で。孫の代まで自慢できますよ、これはw
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-27 23:42 x
★はるかさん、暑さだけでははるかさんの時ほどではなかったと思うんですけどね。どこも混んでて、何が最適の行動なのか、思考力が失われてましたよ。まあ、この日にしか行けなかった、というか、もっと早く行くことを決めていればこんなことにはならなかった、という点で最初から思考力が欠けていたともいえますが。おかげで土産話ゲットですよw
2005/09/17
衆院選'05雑感 (3) 小選挙区制の欠陥か?
いやそうではない。
っていきなり結論書いてみました。こんにちは。
シバレイさん、あざらしサラダさんらが、「得票は大きく違わないのに当選者数が大きく違うのは、小選挙区制の欠陥ではないか」と指摘されています (補足: それぞれの意見をひとくくりにするのは適切ではありませんでした。あざらしサラダさんから、主旨は「民意を正しく反映できない現行制度を見直すことも必要」である旨コメントいただきました)。
しかし、小選挙区制の狙いが2大政党制にあるですから、それは狙いどおりであるといえます。大きくは政策の違わない2つの政党、従ってどちらへ転んでも大きくは崩れない2つの政党を中心に構成され、政権交代を繰り返していくということが狙いであれば (私自身は2大政党制には賛成できませんが)、今回の得票率の差のほうが大きすぎた、といえるでしょう。
すなわち、現実がまだ理想に追いついていない、または、まだ追いついていないと国民が感じているといえるでしょう。民主党が政権をとるに足る政党になっていないと評価されているのです。郵政民営化で対案を出していない、それを小泉さんに指摘されているところが大きいでしょうね。ただ「反対!」では昔の社会党と変わらない。
日本における小選挙区制の導入には、自民党の事情もありました。中選挙区制では自民党から複数の候補者を立てざるを得ず、自民同士で票を取り合うことになるため、お金がかかるということでした。票を取り合うのは分かりますが、お金がかかるってのはどゆことって感じですね。自分で自分をコントロールできないので制度を変える。自分で作った特殊法人がお金を使うのをコントロールできないのを、民間企業になる郵便貯金がわでしっかり査定してもらう、って感じですか。
補足: 選挙制度改革の議論のときに、中選挙区制はそのままで、投票時に、その選挙区の定員と同じだけの数の候補者をかけるようにする、というのがありました。これだと票を食い合わずに競争ができ、理想的だと思いました。
自民党が小泉党になったという声がありますが、その意味ではこれも狙いどおりの方向といえます。こちらのほうは小泉さんのおかげ?でようやく現実が (小選挙区制の) 理想に近づいたといえます。
私自身は2大政党制には賛成できないと書いたのは、2大政党があまり政策が変わらないとすると、日本人の特性として何かあるとみんな同じ方向を向いちゃう、ということを怖れていることがあります。アメリカだって9.11以降は自由な発言ができなかった。日本だったらどうなったんでしょう。誰だったか忘れましたが、共産党はクラスに必ずいたがちがちの委員長タイプで、2、3人はそういう人がいてくれないと困る、といっていました。まだ比例代表があるからいいけど、小選挙区だけになったら共産党はなくなっているかもしれません。
もうひとつの懸念は、アメリカのように政権交代で官僚組織も入れ替えがあるということがない、ということです。これでは何も変わりませんよね。2大政党制かどうかに関わらずまずここをなんとかしないと。
衆院選'05雑感 (4) はまた後日!
コメント
Commented by azarashi_salad at 2005-09-17 23:02 x
にぶろぐさん、こんばんは。
私が主張しているのはちょっとニュアンスが違いまして、「小選挙区制の欠陥ではないか」ではなくて、「民意を正しく反映できない現行制度を見直すことも必要ではないか」なのです。
その意味では、私もにぶろぐさん同様に2大政党制を全面的に支持しているわけではないのです。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-19 12:26 x
★あざらしサラダさん、失礼しました。本文に加筆したいと思います。
しかし最適な選挙制度って難しいですよね。というか「民意」が何かを考えると、代議員制度が難しいといえます。
っていきなり結論書いてみました。こんにちは。
シバレイさん、あざらしサラダさんらが、「得票は大きく違わないのに当選者数が大きく違うのは、小選挙区制の欠陥ではないか」と指摘されています (補足: それぞれの意見をひとくくりにするのは適切ではありませんでした。あざらしサラダさんから、主旨は「民意を正しく反映できない現行制度を見直すことも必要」である旨コメントいただきました)。
しかし、小選挙区制の狙いが2大政党制にあるですから、それは狙いどおりであるといえます。大きくは政策の違わない2つの政党、従ってどちらへ転んでも大きくは崩れない2つの政党を中心に構成され、政権交代を繰り返していくということが狙いであれば (私自身は2大政党制には賛成できませんが)、今回の得票率の差のほうが大きすぎた、といえるでしょう。
すなわち、現実がまだ理想に追いついていない、または、まだ追いついていないと国民が感じているといえるでしょう。民主党が政権をとるに足る政党になっていないと評価されているのです。郵政民営化で対案を出していない、それを小泉さんに指摘されているところが大きいでしょうね。ただ「反対!」では昔の社会党と変わらない。
日本における小選挙区制の導入には、自民党の事情もありました。中選挙区制では自民党から複数の候補者を立てざるを得ず、自民同士で票を取り合うことになるため、お金がかかるということでした。票を取り合うのは分かりますが、お金がかかるってのはどゆことって感じですね。自分で自分をコントロールできないので制度を変える。自分で作った特殊法人がお金を使うのをコントロールできないのを、民間企業になる郵便貯金がわでしっかり査定してもらう、って感じですか。
補足: 選挙制度改革の議論のときに、中選挙区制はそのままで、投票時に、その選挙区の定員と同じだけの数の候補者をかけるようにする、というのがありました。これだと票を食い合わずに競争ができ、理想的だと思いました。
自民党が小泉党になったという声がありますが、その意味ではこれも狙いどおりの方向といえます。こちらのほうは小泉さんのおかげ?でようやく現実が (小選挙区制の) 理想に近づいたといえます。
私自身は2大政党制には賛成できないと書いたのは、2大政党があまり政策が変わらないとすると、日本人の特性として何かあるとみんな同じ方向を向いちゃう、ということを怖れていることがあります。アメリカだって9.11以降は自由な発言ができなかった。日本だったらどうなったんでしょう。誰だったか忘れましたが、共産党はクラスに必ずいたがちがちの委員長タイプで、2、3人はそういう人がいてくれないと困る、といっていました。まだ比例代表があるからいいけど、小選挙区だけになったら共産党はなくなっているかもしれません。
もうひとつの懸念は、アメリカのように政権交代で官僚組織も入れ替えがあるということがない、ということです。これでは何も変わりませんよね。2大政党制かどうかに関わらずまずここをなんとかしないと。
衆院選'05雑感 (4) はまた後日!
コメント
Commented by azarashi_salad at 2005-09-17 23:02 x
にぶろぐさん、こんばんは。
私が主張しているのはちょっとニュアンスが違いまして、「小選挙区制の欠陥ではないか」ではなくて、「民意を正しく反映できない現行制度を見直すことも必要ではないか」なのです。
その意味では、私もにぶろぐさん同様に2大政党制を全面的に支持しているわけではないのです。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-19 12:26 x
★あざらしサラダさん、失礼しました。本文に加筆したいと思います。
しかし最適な選挙制度って難しいですよね。というか「民意」が何かを考えると、代議員制度が難しいといえます。
衆院選'05雑感 (2) 勝ち馬に乗る
こんにちは。
今回投票率がかなり上がって、その意味では良かったと思います。特に20代、30代の投票率が上がったそうですね。
以前私は、「投票率アップを考える(2)」で、
若年層の投票率が上がれば、「年金」、「財政再建」、「こども手当」を主張した民主党が伸びると思っていました。でもそうはならなかった。
若年層が、どっちが得なのか理解できなかったんだと思います (きっぱり)。
前回の総選挙 (2003年) のときはブログがなかった (持っていなかった) ので2ちゃんねるを見ていたのですが、そのときからもやもやとした不安感がありました。そこには、「評価する」、「比較する」というロジカルな思考パターンでなく、「批難する」、「叩く」といったマイナス思考からの発言が多く感じられました。これが全てではないのですが、民主党には社会党の残党がいることが受け入れられないような感じでしたよ。
今回、反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんが紹介されていたこの記事
「小泉自民寄りくっきり 20代のココロ」 (東京新聞)
にヒントがあるのじゃないかと思う。そこにあるのはなんとなくかっこいいヒーローに自分を重ねる姿。そのヒーローが正しいかどうかは関係ない。ヤクザ映画を見た帰りに肩で風を切って歩いてしまう連中なんだろう。強くなるためにはどんな手段を使っても良いと考えるジャイアンツや、ホリエモンを応援する人たちにも通じると思う。
そのヒーローに斬られているのは誰かということを考えないといけないと思うのだ。野党もそこを理解させる運動が必要とされるのではないか。野党自体もこの層は衆愚としてあきらめてるんじゃないのかなあ。
ヨン様に傾倒する中年女性が小泉首相を支えているという見方をする人もいますが、私は小泉グッズが売れた4年前と状況は違うと思っています。
今回投票率がかなり上がって、その意味では良かったと思います。特に20代、30代の投票率が上がったそうですね。
以前私は、「投票率アップを考える(2)」で、
2) 年代別投票率を出して、その意味するところを示す。
... 「意味するところ」というのは、若年層で投票率が低くて、老人の投票率が高ければ、必然的に老人向けの政策になる、ということです。年金にしても、将来破たんしようが今受取額が減らなければ良い、ということになりますよね。また、政治家も、今自分が選挙にとおればよいし、将来の事を考えても肝腎の若年層は聞いてないし、となるのは必然であることを伝える。就職も希望通りにならないし将来が見えないから投票しないと言っても、その状況を作っているのは自分達だということを分かってもらいたいと思うのです。と書きました。
若年層の投票率が上がれば、「年金」、「財政再建」、「こども手当」を主張した民主党が伸びると思っていました。でもそうはならなかった。
若年層が、どっちが得なのか理解できなかったんだと思います (きっぱり)。
前回の総選挙 (2003年) のときはブログがなかった (持っていなかった) ので2ちゃんねるを見ていたのですが、そのときからもやもやとした不安感がありました。そこには、「評価する」、「比較する」というロジカルな思考パターンでなく、「批難する」、「叩く」といったマイナス思考からの発言が多く感じられました。これが全てではないのですが、民主党には社会党の残党がいることが受け入れられないような感じでしたよ。
今回、反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんが紹介されていたこの記事
「小泉自民寄りくっきり 20代のココロ」 (東京新聞)
にヒントがあるのじゃないかと思う。そこにあるのはなんとなくかっこいいヒーローに自分を重ねる姿。そのヒーローが正しいかどうかは関係ない。ヤクザ映画を見た帰りに肩で風を切って歩いてしまう連中なんだろう。強くなるためにはどんな手段を使っても良いと考えるジャイアンツや、ホリエモンを応援する人たちにも通じると思う。
そのヒーローに斬られているのは誰かということを考えないといけないと思うのだ。野党もそこを理解させる運動が必要とされるのではないか。野党自体もこの層は衆愚としてあきらめてるんじゃないのかなあ。
ヨン様に傾倒する中年女性が小泉首相を支えているという見方をする人もいますが、私は小泉グッズが売れた4年前と状況は違うと思っています。
ニッポン株式会社
... なんてことを書くと、一時代前だと、「企業のように利潤を追求するものではない」とか、「長期的なことを考えないといけない」とか批判が多くあがったでしょうね。
しかし、今なら、企業の社会的責任や、経済活動の重要性が認識されてきているので、抵抗は少ないかもしれません。
という訳で、こういってみたいと思います。
国を会社と同じように考えてみる。
・株主は国民。ただし株は均等にもつ。(金銭的)配当はない。
・サービスをうけるお客さまも国民。民間企業やNPOも含む。
・経営者は株主である国民が選ぶ。
・従業員は公務員。
・収入は税金とサービスの対価から構成される。
こう考えると、
・お客さまの立場だけでより多くのサービスや補助金を要求するのではなく、経営者の立場から必要性やコストを考える。
・サービスのコストの負担割合 (税金と受益者負担) の適切さを考える。受益者負担を増やすことによって公平感を重視するのか、税金負担を増やすことによって誰でもサービスを受けられる平等な社会を目指すのか。
・ユニバーサルサービスをどこまで行うか。
・税金はどのように設計すれば最適か。例えば累進課税を強くして社会格差をなくすのか、累進課税を弱くしてより多くの高額納税者を集めるか。企業により儲けさせてより税金を集めるか。
・借金は結局自分で払うものという意識を持てば、他人が借金を増やすのも厳しく監視するようになる。
など、バランスを考えた経営=政策が可能になると思うのだ。
もちろん、いいことばかりではなく、障害者のように少数で弱者に日が当たらなくなる可能性もある。しかし、「少数弱者にも幸福な社会」が社会全体の満足につながる、自分だっていつ障害をもつようになるか分からないのだから不安がすくなくなる、そういうことが共通認識として持てれば良いと思うのだ。
やっぱり甘いかな。荒っぽいのは確かだと思いますが。
しかし、今なら、企業の社会的責任や、経済活動の重要性が認識されてきているので、抵抗は少ないかもしれません。
という訳で、こういってみたいと思います。
国を会社と同じように考えてみる。
・株主は国民。ただし株は均等にもつ。(金銭的)配当はない。
・サービスをうけるお客さまも国民。民間企業やNPOも含む。
・経営者は株主である国民が選ぶ。
・従業員は公務員。
・収入は税金とサービスの対価から構成される。
こう考えると、
・お客さまの立場だけでより多くのサービスや補助金を要求するのではなく、経営者の立場から必要性やコストを考える。
・サービスのコストの負担割合 (税金と受益者負担) の適切さを考える。受益者負担を増やすことによって公平感を重視するのか、税金負担を増やすことによって誰でもサービスを受けられる平等な社会を目指すのか。
・ユニバーサルサービスをどこまで行うか。
・税金はどのように設計すれば最適か。例えば累進課税を強くして社会格差をなくすのか、累進課税を弱くしてより多くの高額納税者を集めるか。企業により儲けさせてより税金を集めるか。
・借金は結局自分で払うものという意識を持てば、他人が借金を増やすのも厳しく監視するようになる。
など、バランスを考えた経営=政策が可能になると思うのだ。
もちろん、いいことばかりではなく、障害者のように少数で弱者に日が当たらなくなる可能性もある。しかし、「少数弱者にも幸福な社会」が社会全体の満足につながる、自分だっていつ障害をもつようになるか分からないのだから不安がすくなくなる、そういうことが共通認識として持てれば良いと思うのだ。
やっぱり甘いかな。荒っぽいのは確かだと思いますが。
衆院選'05雑感 (1) がんばれ民主党
こんばんは。あきれてものが言えない状態から徐々に復活してきました。いや復活させないとね。
選挙はそれぞれ勝つこと、議席を増やすことを目的にみんな頑張る訳で、大勝したことを批判する訳にはいきません。選挙違反はもってのほかですが、ウソの公約だとしてもウソであることが分かるのは選挙後です。ウソである可能性が高い、政策として実現不可能な公約なら、それを指摘できていない対立党とそれを許してしまう選挙民の責任です。
前回投票前の記事「自民党をぶっつぶす...」では、「民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています」と書きました。そう、民主党が絶好のチャンスを生かしきれなかったのです。チャンスを生かす備えが足りなかったのです。
「郵政民営化」が争点の全てではないという主張は正しいでしょう。しかし、そこに穴があれば敵はそこを攻めて来るでしょう。ましてや最初から敵はそこを攻めると宣言しているのです。その戦場で堂々と戦った上で、またはそこは弱くてもなんとかしのげる作戦を立てた上で、敵の別の弱点を攻めなければなりません。
郵便貯金の限度額を段階的に半分にする、っていかにも間にあわせの対案です。小泉さんの「だって対案は出なかったじゃないですか」という指摘も当然です。郵政に関してどのようなビジョンを描いているのか明確に示す必要があったでしょう。別の民営化案が出ていれば、「改革を目指すなら自民党」なんていわれずにすんだ (与党に「革新」のラベルを取られてどうするの?)。郵便は公務員でないとダメだというのでも、それが筋が通っていればそれでもよいはず。
選挙の直前にそんなビジョンは出てきませんね。そこで備えが大事なんです。
そしてその備えが「影の内閣」だったはず。「影の内閣」は、政権を取ったらこの布陣でいくということを示している訳ですが、布陣だけでは不十分で、その場合どのような政策を行うかを示さなければいけません。そう、マニフェストですね。マニフェストは選挙前に用意すれば良いものではありません。
政権を取ったらどうするかを常に議論し、腹をくくっておく。
その状況と結果 (マニフェスト) を常に発信し、国民に問う。
国政上の課題が起こるたびに、影の大臣は私だったらこうすると発表する。
国会では、議論の分野ごとに影の大臣が質問に立ち、論戦を仕掛ける。
これによって影の大臣を国民に認知されるスターにする。
こんな政党であれば、「任せるのは不安だ」と思われることはないと思うのです。そしてそんな政党にできるのだったら、代表は誰だって良い。むしろ代表によってころころ変わらないところがアピールできると思います。
今回岡田さんは「政権を任せていただきたい」とアピールしていました。私はそれを見て、マドンナブームで参議院選挙で大勝した後の総選挙で「政権を下さい」と絶叫していたおたかさんを思い出して不安な気分になりました。もちろん何の根拠も示さずに社会党が政権をとれば日本が良くなると言っていた土井さんと、マニフェストを提示していた岡田さんでは違うことは分かります。岡田さんも政権を取ったらちゃんとやれると言う自信があったことと思います。しかし国民にそれが明確に伝わるかどうか。その差を作るのが、日頃の行動なのです。
その他考えたいことを列挙しておきます。
・投票率: 若い世代の投票率が上がると違う結果がでると思っていたんですが...
・小選挙区制の欠陥: っていうけど最初からそれが狙いだったはず。
・今後の国民の責務: 忘れっぽい日本人であってはだめ。監視がさらに重要になる。
選挙はそれぞれ勝つこと、議席を増やすことを目的にみんな頑張る訳で、大勝したことを批判する訳にはいきません。選挙違反はもってのほかですが、ウソの公約だとしてもウソであることが分かるのは選挙後です。ウソである可能性が高い、政策として実現不可能な公約なら、それを指摘できていない対立党とそれを許してしまう選挙民の責任です。
前回投票前の記事「自民党をぶっつぶす...」では、「民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています」と書きました。そう、民主党が絶好のチャンスを生かしきれなかったのです。チャンスを生かす備えが足りなかったのです。
「郵政民営化」が争点の全てではないという主張は正しいでしょう。しかし、そこに穴があれば敵はそこを攻めて来るでしょう。ましてや最初から敵はそこを攻めると宣言しているのです。その戦場で堂々と戦った上で、またはそこは弱くてもなんとかしのげる作戦を立てた上で、敵の別の弱点を攻めなければなりません。
郵便貯金の限度額を段階的に半分にする、っていかにも間にあわせの対案です。小泉さんの「だって対案は出なかったじゃないですか」という指摘も当然です。郵政に関してどのようなビジョンを描いているのか明確に示す必要があったでしょう。別の民営化案が出ていれば、「改革を目指すなら自民党」なんていわれずにすんだ (与党に「革新」のラベルを取られてどうするの?)。郵便は公務員でないとダメだというのでも、それが筋が通っていればそれでもよいはず。
選挙の直前にそんなビジョンは出てきませんね。そこで備えが大事なんです。
そしてその備えが「影の内閣」だったはず。「影の内閣」は、政権を取ったらこの布陣でいくということを示している訳ですが、布陣だけでは不十分で、その場合どのような政策を行うかを示さなければいけません。そう、マニフェストですね。マニフェストは選挙前に用意すれば良いものではありません。
政権を取ったらどうするかを常に議論し、腹をくくっておく。
その状況と結果 (マニフェスト) を常に発信し、国民に問う。
国政上の課題が起こるたびに、影の大臣は私だったらこうすると発表する。
国会では、議論の分野ごとに影の大臣が質問に立ち、論戦を仕掛ける。
これによって影の大臣を国民に認知されるスターにする。
こんな政党であれば、「任せるのは不安だ」と思われることはないと思うのです。そしてそんな政党にできるのだったら、代表は誰だって良い。むしろ代表によってころころ変わらないところがアピールできると思います。
今回岡田さんは「政権を任せていただきたい」とアピールしていました。私はそれを見て、マドンナブームで参議院選挙で大勝した後の総選挙で「政権を下さい」と絶叫していたおたかさんを思い出して不安な気分になりました。もちろん何の根拠も示さずに社会党が政権をとれば日本が良くなると言っていた土井さんと、マニフェストを提示していた岡田さんでは違うことは分かります。岡田さんも政権を取ったらちゃんとやれると言う自信があったことと思います。しかし国民にそれが明確に伝わるかどうか。その差を作るのが、日頃の行動なのです。
その他考えたいことを列挙しておきます。
・投票率: 若い世代の投票率が上がると違う結果がでると思っていたんですが...
・小選挙区制の欠陥: っていうけど最初からそれが狙いだったはず。
・今後の国民の責務: 忘れっぽい日本人であってはだめ。監視がさらに重要になる。
2005/09/13
Beijing Int'l Airport
I'm staying in an internet lounge because I have almost 5 hours to get on the plane.
追記: "Pictures will be shown later." と書きましたが写真取るの忘れました。すみません。
ところで、北京首都国際空港のロゴ、漢字「首」を使った図案は結構感心しましたよ。
追記 (2006.9.11): 上記は北京首都国際空港サイトへのリンクだったんですが、変わっていますね。元のイメージを探してきました(右)。
追記 (2018.1.12): 元に戻ってますね。
追記: "Pictures will be shown later." と書きましたが写真取るの忘れました。すみません。
ところで、北京首都国際空港のロゴ、漢字「首」を使った図案は結構感心しましたよ。
追記 (2006.9.11): 上記は北京首都国際空港サイトへのリンクだったんですが、変わっていますね。元のイメージを探してきました(右)。
追記 (2018.1.12): 元に戻ってますね。
2005/09/10
自民党をぶっつぶす...
... が小泉さんの公約だったと思っていたのですが、最近のCMを見ていると「自民党をぶっ壊してでも改革をやり遂げる」と、微妙に、でも結構大きく変わっていますよね。
先日、「郵政民営化はシナリオ通り?」では、政界再編に貢献することが目的か?と書いたのですが、どうもそうなりませんでした。自民党から小泉さんと異なる意見をもつ (ここでは守旧派とは書きません) 人を切り離して、イエスマン (というか選挙後はウーマンが増えるかも) ばっかりにすることには貢献しましたが。
民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています。また郵政民営化 (法案) 反対派も腰がひけていて迫力がないし、新党も「今回の選挙のため」に過ぎないとみんな感じている。
郵政民営化に関する議論を活性化させる、という意味ではある程度成功したと思います。しかしようやく狙いが知られるようになってきた段階だと思います。それぞれの主張の、事実 (と主張しているもの)、事実に対する評価、ウソ (例えば「公務員が減って財政負担が減る」)、主張する対策とその効果、などが明らかになるにはもっと時間が必要かもしれません。いや、皆さんのブログを見ていると、既に主張を解き明かしてくれているところがありますね。でもそれが国民全体に広がっていない。広まっていたらもう少し違う予測になっていたと思うのです。
出口調査よりも入り口調査して、郵政民営化のどこまで理解されているのかを調べたほうがずっと良いと思うぞ。でもそんなことをしたら、投票所まで来てそのまま帰っちゃう人が出てくるかもしれませんね。
コメント
Commented by fumi_o at 2005-09-11 12:45 x
出張お疲れ様でした。:-)
私も今朝行ってきました。<投票
で、いつもどおりウチの投票所では出口調査は行われてなく、、、田舎にいた時にはよく答えて、テレビ局のボールペン貰ったりしたんだけどな。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-14 01:40 x
★fumi_oさん、無事帰還しましたよ。
私出口調査を受けた経験ありますが、何ももらいませんでした。何かくれたらちゃんと本当のこと答えたのに(って、うそうそ。度胸ないので正直に答えました)。
先日、「郵政民営化はシナリオ通り?」では、政界再編に貢献することが目的か?と書いたのですが、どうもそうなりませんでした。自民党から小泉さんと異なる意見をもつ (ここでは守旧派とは書きません) 人を切り離して、イエスマン (というか選挙後はウーマンが増えるかも) ばっかりにすることには貢献しましたが。
民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています。また郵政民営化 (法案) 反対派も腰がひけていて迫力がないし、新党も「今回の選挙のため」に過ぎないとみんな感じている。
郵政民営化に関する議論を活性化させる、という意味ではある程度成功したと思います。しかしようやく狙いが知られるようになってきた段階だと思います。それぞれの主張の、事実 (と主張しているもの)、事実に対する評価、ウソ (例えば「公務員が減って財政負担が減る」)、主張する対策とその効果、などが明らかになるにはもっと時間が必要かもしれません。いや、皆さんのブログを見ていると、既に主張を解き明かしてくれているところがありますね。でもそれが国民全体に広がっていない。広まっていたらもう少し違う予測になっていたと思うのです。
出口調査よりも入り口調査して、郵政民営化のどこまで理解されているのかを調べたほうがずっと良いと思うぞ。でもそんなことをしたら、投票所まで来てそのまま帰っちゃう人が出てくるかもしれませんね。
コメント
Commented by fumi_o at 2005-09-11 12:45 x
出張お疲れ様でした。:-)
私も今朝行ってきました。<投票
で、いつもどおりウチの投票所では出口調査は行われてなく、、、田舎にいた時にはよく答えて、テレビ局のボールペン貰ったりしたんだけどな。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-14 01:40 x
★fumi_oさん、無事帰還しましたよ。
私出口調査を受けた経験ありますが、何ももらいませんでした。何かくれたらちゃんと本当のこと答えたのに(って、うそうそ。度胸ないので正直に答えました)。
赤いのは唐辛子
こんばんは。選挙の行方は気になります。
白っぽいのはにんにくです。
にんにくは食べても良いですが、唐辛子は食べないほうが良いでしょう。
じゃあ何を食べるのかというと、この中に小エビが隠れています (写真では分かり難いですがまだ見えています)。
最後はウォーリーを探せ状態になります。
残った唐辛子捨てちゃうのかな。もったいないなー。
といって何回も使われたりしたらもっとやだ。
白っぽいのはにんにくです。
にんにくは食べても良いですが、唐辛子は食べないほうが良いでしょう。
じゃあ何を食べるのかというと、この中に小エビが隠れています (写真では分かり難いですがまだ見えています)。
最後はウォーリーを探せ状態になります。
残った唐辛子捨てちゃうのかな。もったいないなー。
といって何回も使われたりしたらもっとやだ。
2005/09/05
ただいま出張中
こんばんは。吉田日出子です(ウソ)。
仕事のことは書けないので、ご馳走の写真でご機嫌を伺うということで。火鍋です。
コメント
Commented by はるか at 2005-09-05 15:21 x
わお~♪最後はラーメンにしました?雑炊にしました?
って、そんなことより~。 出張お疲れ様です!
台風のところにはいませんよ・・ね・・・??
Commented by cosicosi3 at 2005-09-07 15:54 x
四川料理ですね・・・
うお〜口から火がでそうです。けど、美味しそう。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:47 x
★はるかさん、おなかいっぱいでラーメンとか雑炊とかに到達しません。
毎日良い天気です。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:51 x
★cosicosi3さん、辛いものにはすぐに慣れますね。ビールで洗い流しているだけかも?
仕事のことは書けないので、ご馳走の写真でご機嫌を伺うということで。火鍋です。
コメント
Commented by はるか at 2005-09-05 15:21 x
わお~♪最後はラーメンにしました?雑炊にしました?
って、そんなことより~。 出張お疲れ様です!
台風のところにはいませんよ・・ね・・・??
Commented by cosicosi3 at 2005-09-07 15:54 x
四川料理ですね・・・
うお〜口から火がでそうです。けど、美味しそう。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:47 x
★はるかさん、おなかいっぱいでラーメンとか雑炊とかに到達しません。
毎日良い天気です。
Commented by yoshihiroueda at 2005-09-09 01:51 x
★cosicosi3さん、辛いものにはすぐに慣れますね。ビールで洗い流しているだけかも?
2005/09/03
期日前投票
おはようございます。9月になっても暑いですね、松岡修造です (ウソ)。
衆議院議員の選挙期間って思ってたより短いんですね。
出張で投票日に投票に行けないので、不在者投票しないといけないなー。
そいうえば、前回あたりから期日前投票というようにかわったんだっけ。
前回は「期日前投票ができるようになりました」って結構宣伝してたけど、前から不在者投票あったじゃん。
宣伝してるくらいだから不在者投票よりもやりやすくなったのかな。
...
と思いながら、送られてきた投票所入場券を見ていました。
結局市役所へ行く必要があるんですね。まあ不在者投票するつもりだったし、不在者投票も何回かしたことがあるので、それはいいんですが...
注に、「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない方は、従来通りの不在者投票になります。」って書いてあってびっくり。制度が置き換わったんじゃなくて、「不在者投票」もまだ残ってるんですね。
総務省に「期日前投票制度の概要・メリット」というページがありました。
「投票用紙を直接投票箱に入れること」ってそんなにメリットなのかなー。どうせ市役所まで行かないといけないのだし、行っちゃったら多少の手間はもう関係ないような気がする。それよりも、「投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、外封筒に署名するという手続」って、不在者投票やった人だけができる特権というか、話の種になると思うぞ。
「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない」ってウソついて、不在者投票のほうをやってこようかな。
追記: 行ってきましたよ。というわけであざらしサラダさんにトラックバックです。「満20歳に達していない」ってウソつく度胸はなかったので普通に期日前投票でした。ところで、最高裁判事審判 (すみません正しい名前知らなくて) は、9月4日からなんですね。ただこちらはいつも情報の把握ができず審判もできないんですけどね。
衆議院議員の選挙期間って思ってたより短いんですね。
出張で投票日に投票に行けないので、不在者投票しないといけないなー。
そいうえば、前回あたりから期日前投票というようにかわったんだっけ。
前回は「期日前投票ができるようになりました」って結構宣伝してたけど、前から不在者投票あったじゃん。
宣伝してるくらいだから不在者投票よりもやりやすくなったのかな。
...
と思いながら、送られてきた投票所入場券を見ていました。
結局市役所へ行く必要があるんですね。まあ不在者投票するつもりだったし、不在者投票も何回かしたことがあるので、それはいいんですが...
注に、「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない方は、従来通りの不在者投票になります。」って書いてあってびっくり。制度が置き換わったんじゃなくて、「不在者投票」もまだ残ってるんですね。
総務省に「期日前投票制度の概要・メリット」というページがありました。
○選挙人に対するメリット
選挙期日前の投票であっても、選挙期日における投票と同じく、投票用紙を直接投票箱に入れることができ、投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、外封筒に署名するという手続が不要となるので、投票がしやすくなります。
○選挙事務執行に対するメリット
不在者投票の受理不受理の決定、外封筒及び内封筒の開封などの事務作業がなくなることから、事務負担が大幅に軽減されます。
○その他のメリットだそうですよ。
地方選挙に電磁的記録式投票を導入している団体の場合、選挙期日前の投票についても電磁的記録式投票機によって行うことができます。
「投票用紙を直接投票箱に入れること」ってそんなにメリットなのかなー。どうせ市役所まで行かないといけないのだし、行っちゃったら多少の手間はもう関係ないような気がする。それよりも、「投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、外封筒に署名するという手続」って、不在者投票やった人だけができる特権というか、話の種になると思うぞ。
「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない」ってウソついて、不在者投票のほうをやってこようかな。
追記: 行ってきましたよ。というわけであざらしサラダさんにトラックバックです。「満20歳に達していない」ってウソつく度胸はなかったので普通に期日前投票でした。ところで、最高裁判事審判 (すみません正しい名前知らなくて) は、9月4日からなんですね。ただこちらはいつも情報の把握ができず審判もできないんですけどね。
2005/08/27
測らなければ分からない違いは大した違いではない
おはようございます。
ニコラス・ネグロポンテが、「測らなければ分からない違いは大した違いではない」といっていたような気がしました。「ビーイング・デジタル」を読み返してみると
でも、それ以外でも適用可能な気がしますね。なにか商品を購入しようとするときに、大事なことはその商品に惚れた魅力そのもの。そこには他とは明らかに違うものが存在している。スペックは後付けで自分の選択を自分で納得するためにしか使っていないような気がします。逆にスペックで決めると、後から後悔することが多いように思います。使ってみて初めて何が大事なものだったのかわかると言うか。
マニフェストも同様ですね。マニフェストと言っても、数が増えただけで、なんかスローガンや努力項目に過ぎず、以前の公約と変わらない。それよりもマニフェストに書いていないことが大事なのではないか、と。何を大事にするところなのかを見たほうが良いと思います。まあ、劇場型政治が面白いからそれを続けて欲しい、というのもひとつの価値観ではあろうと思いますが。
タイトルと全然違う話になってますね。すみません。
ニコラス・ネグロポンテが、「測らなければ分からない違いは大した違いではない」といっていたような気がしました。「ビーイング・デジタル」を読み返してみると
精神物理学で使われる計量単位に「最小可知差異 (JND)」というものがある。こんな概念はヒューマン・インターフェース・デザインにとってはほとんど意味がない。仮にJNDと呼ぶべきものがあったとする。しかし、どうしてそんなものを気にかけなければならないのだろう? 違いがあるかどうかを知るために注意深い測定が必要だとすれば、要するにそれは大して重要でないということだ。ということでヒューマン・インターフェースの話でした。
でも、それ以外でも適用可能な気がしますね。なにか商品を購入しようとするときに、大事なことはその商品に惚れた魅力そのもの。そこには他とは明らかに違うものが存在している。スペックは後付けで自分の選択を自分で納得するためにしか使っていないような気がします。逆にスペックで決めると、後から後悔することが多いように思います。使ってみて初めて何が大事なものだったのかわかると言うか。
マニフェストも同様ですね。マニフェストと言っても、数が増えただけで、なんかスローガンや努力項目に過ぎず、以前の公約と変わらない。それよりもマニフェストに書いていないことが大事なのではないか、と。何を大事にするところなのかを見たほうが良いと思います。まあ、劇場型政治が面白いからそれを続けて欲しい、というのもひとつの価値観ではあろうと思いますが。
タイトルと全然違う話になってますね。すみません。
2005/08/21
「総選挙はてな」は投票率向上に効果があるか
こんにちは。「さあ、選挙!」という高揚感がすでにしぼんでいますね。
「はてな」が「総選挙はてな」という企画を行っています。こういう企画は、選挙への関心を高める効果をもっていると思いますので、盛り上がると良いですね。
以前「投票率をあげるには」ということを考えました。「総選挙はてな」も投票率向上につながるとよいとは思うのですが、私はちょっと悲観的です。以前書きましたが、選挙が終わってからテレビ特番がもりあがるように、結果しか興味ないんじゃないかと思って。
堀江社長の出馬もどのように作用するのかなあ。堀江さんを支持する世代と、選挙に行かない世代が重なっているので、うまくいけば堀江さんを支持する層が投票にいく、そうでなければ堀江さんが落選するだけ。
ライブドアもメディアを持っているのですから、はてなのように「選挙への関心を高める」企画を出してもよいと思うのですが、「公職選挙法に抵触する恐れのある行為は、選挙期間を通じて一切、控える」ことにしたそうですね (ライブドア・ニュース 08月19日)。そういう怖れをしらないところに堀江さんの人気があると思うのに。議員になっても駒のひとつになるだけということを懸念します。
「はてな」が「総選挙はてな」という企画を行っています。こういう企画は、選挙への関心を高める効果をもっていると思いますので、盛り上がると良いですね。
以前「投票率をあげるには」ということを考えました。「総選挙はてな」も投票率向上につながるとよいとは思うのですが、私はちょっと悲観的です。以前書きましたが、選挙が終わってからテレビ特番がもりあがるように、結果しか興味ないんじゃないかと思って。
堀江社長の出馬もどのように作用するのかなあ。堀江さんを支持する世代と、選挙に行かない世代が重なっているので、うまくいけば堀江さんを支持する層が投票にいく、そうでなければ堀江さんが落選するだけ。
ライブドアもメディアを持っているのですから、はてなのように「選挙への関心を高める」企画を出してもよいと思うのですが、「公職選挙法に抵触する恐れのある行為は、選挙期間を通じて一切、控える」ことにしたそうですね (ライブドア・ニュース 08月19日)。そういう怖れをしらないところに堀江さんの人気があると思うのに。議員になっても駒のひとつになるだけということを懸念します。
2005/08/18
民営化の形は自分達で決めさせろ
こんばんは。自民党がホリエモンを出すなら、民主党はミキタニさんをその刺客に送ろう。
先日「民営化は基本的に賛成」と書きました。ただ、前国会で提案されたものに賛成、というわけではない。詳細は理解できていないのだが、いろいろ政治家の手が入っている、という時点できっと評価できないものになっているに違いない。採決前の賛成演説で、「株の持ち合いもできるようになった」などと聞いているとそう思う。
政治家の手がはいると、ろくなことにならない。
・ JRは汐留の土地を処分しようとしたが、バブルのさらなる過熱を怖れた政府に待ったをかけられた。これによりどれだけの利益のチャンスを失ったのだろう。
・ タバコの消費量の減少が続く中でも、JTは国内のタバコ農家から買い入れ価格を下げることもできないし、量も減らせない。
・ 道路公団の民営化後、新会社は、全体の業務の9割以上を占める道路本体から利益をあげることは許されておらず、SA/PAなどの付帯事業からのみの利益で経営しなければならない。
郵政民営化も、新しい経営者が責任を持って経営できる仕組みになっているだろうか。国会の審議において手が加えられた。それは新会社の経営のためだろうか。それとも利権の確保のためだろうか。それはもともとの「民営化」の理念、目的を満たしたものだろうか。
いっそのこと、「民営化」の理念、目的、譲れない条件 (ユニバーサルサービスなど) のみ示し、経営者候補を募り、コンペを行う。経営者候補が、特定郵便局を残しても責任をもってやっていけるというならば、それでよいではないか。公社のままで条件が満たせるなら、そのような提案もOKだ。
と思うのだ。
先日「民営化は基本的に賛成」と書きました。ただ、前国会で提案されたものに賛成、というわけではない。詳細は理解できていないのだが、いろいろ政治家の手が入っている、という時点できっと評価できないものになっているに違いない。採決前の賛成演説で、「株の持ち合いもできるようになった」などと聞いているとそう思う。
政治家の手がはいると、ろくなことにならない。
・ JRは汐留の土地を処分しようとしたが、バブルのさらなる過熱を怖れた政府に待ったをかけられた。これによりどれだけの利益のチャンスを失ったのだろう。
・ タバコの消費量の減少が続く中でも、JTは国内のタバコ農家から買い入れ価格を下げることもできないし、量も減らせない。
・ 道路公団の民営化後、新会社は、全体の業務の9割以上を占める道路本体から利益をあげることは許されておらず、SA/PAなどの付帯事業からのみの利益で経営しなければならない。
郵政民営化も、新しい経営者が責任を持って経営できる仕組みになっているだろうか。国会の審議において手が加えられた。それは新会社の経営のためだろうか。それとも利権の確保のためだろうか。それはもともとの「民営化」の理念、目的を満たしたものだろうか。
いっそのこと、「民営化」の理念、目的、譲れない条件 (ユニバーサルサービスなど) のみ示し、経営者候補を募り、コンペを行う。経営者候補が、特定郵便局を残しても責任をもってやっていけるというならば、それでよいではないか。公社のままで条件が満たせるなら、そのような提案もOKだ。
と思うのだ。
登録:
投稿 (Atom)