Domani・明日展は毎年ではないのですが、行ける時は行くようにしています。今年は20回記念だそうですね。おめでとうございます。
毎回知らないアーティストが多いのですが、今年はこれまで見たことがあったアーティストとして、中谷ミチコ、西尾美也、やんツーがいました。
中谷ミチコは、今回最もいいなと思ったアーティストです。みたことがあるな、と思ったら、2011年に横浜美術館で行なわれた「中谷ミチコ展|境界線のありか」に行っていたのでした。会期中に東日本大震災があったのですね。
それ以外にも2011年のBankART LifeⅢ "新・港村"、2014年の東アジアの夢ーBankART Life4 に出ていたのですが、記憶に残っていません。
やんツーは、これまで2015年の21_21 Design Sight「動きのカガク展」、同じく2015年 NTTインターコミュニケーションセンター「オープン・スペース 2015」で見ていますが、いずれも菅野創との合作でした。あいちトリエンナーレ2016でも出ていたはずですが気づかなかったようです。また、2016年11月のメディア芸術祭 トーク「メディアアートとフェスティバル」でのトークを聴きました。
西尾美也は2017年Socially Engaged Art展で、やはり服を交換する作品を出していました。あいちトリエンナーレ2016でも服をたくさん吊るし、どれでも着れるという作品を出していました。
やんツーは、これまで2015年の21_21 Design Sight「動きのカガク展」、同じく2015年 NTTインターコミュニケーションセンター「オープン・スペース 2015」で見ていますが、いずれも菅野創との合作でした。あいちトリエンナーレ2016でも出ていたはずですが気づかなかったようです。また、2016年11月のメディア芸術祭 トーク「メディアアートとフェスティバル」でのトークを聴きました。
西尾美也は2017年Socially Engaged Art展で、やはり服を交換する作品を出していました。あいちトリエンナーレ2016でも服をたくさん吊るし、どれでも着れるという作品を出していました。
今回印象に残ったのは、雨宮庸介です。順番に見ていって、雨宮氏のエリアに入ると、雨宮氏が観客の前で話をしていました。アーティストトークをやってるんだ、と思って聞き始めたら、だんだん変な感じがしてきました。「みんなが同じ方向に走っていて、これは何ですかと聞こうと思ったら、みんな息を切らしていて、これは真剣なんだなと思って、自分も一緒に走りました」というようなプロットが繰り返し出てきて、あ、これはこういうパフォーマンスなんだなと理解しました。
本人はその場で制作を続けていて、声をかけるとパフォーマンスが始まるそうです。でも制作中のアーティストには、ちょっと声をかけにくいかもしれません。