R30::マーケティング社会時評さんの「LOHASは「サブマリン商標」の成功事例か」という記事で、LOHASが登録商標になっていることを知りました。参照されている日経の記事では、
・トド・プレスが、商標「ロハス」の「自動車」「ビール」などのカテゴリの大半をもっている。
・トド・プレスはロハスを広めた雑誌「ソトコト」を出版する木楽舎のグループ会社。
・三井物産が自社が「衣料品」などでもつ商標とあわせ、2社の商標を一括管理。
だそうですよ。
私も「ソトコト」を買ってみて、結局ただのファッションということにがっかりしていたし、NTV「先端研」で小黒編集長自体が「ファッションでいいんですよ」と断言していたので、自分自身はロハスという言葉はためらわれるようになっていたし、別にこのこと自体にはがっかりしないんですけどね。
R30::マーケティング社会時評さんは、実践ビジネス発想法さんの「LOHASの登録商標からライセンス収入を目論むのは「のまネコ」の二の舞?」という見方に対して、
僕はそこまでは思わないなあ。だって、ロハスってそもそも「ソトコト」自身が煽って広めて、「ロハスクラブ」とかまで作ってムーブメントに仕立てたものでしょ。だったら「ソトコト」がそのコンセプトに乗ってタダで稼ごうとするやつからライセンス料徴収して、当たり前じゃん。と指摘されています。確かに「のまネコ」の場合とは違うと思う。しかし、
もっとも、それでロハスを単なる理想のライフスタイルを目指す言葉だとか信じてそれに対する信仰を表明した方々は思いっきりバカを見た、ということになるわけですが。と言われているように、「だまされた」と思う人は多いんじゃないかと思います。
特にSOTOKOTOにロハス的な人々として紹介されたり、ロハスをもちあげる記事を書いたりした人たちは結果的にタダでその商標の宣伝させられたってことになるといえるだろう。坂本龍一教授とか。登録商標であることを知ってたら断っていたと思う。これから「広告塔」とかいわれちゃうんだろうな。もしかしたら最初から広告塔であることを知っていたかもしれませんが。
「Livedoor的生き方を実践するウエダさん」なんか言われたら、やめてくれーというだろうな。
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