こんばんは。プリンセス・テンコーです(ウソ)。
週刊ダイヤモンド 9月4日号の特集は、「金正日の経済」。
これまで、なんとなく、「経済はぼろぼろだ」としか認識していなかった北朝鮮の経済の現状が豊富なデータをもとに示されています。この前の創価学会の特集に引き続き力がはいっています。
特におもしろかったのは、主要生産インフラマップ。太平洋戦争敗戦前に日本が残した工場、鉱山、ダムなどの遺産が基盤になっていることが分かります。また、日本にも輸入されているスーツは、中国よりもハンドメードスーツを作る技術で優位性があるのだそうです。そしてそれを支えているのが、もと在日で帰国した縫製業者たちだそうです。それ以外にも北朝鮮との定期航路を持つ海運業者 (日本人) が逆風の中、これまでの荷主さんとの信頼関係を壊す訳には行かないと頑張っている姿など、日本との関係が色々な面であることが分かります。
これはまだ発売中。売り切れる前に本屋に急ごう (ダイヤモンド社のまわしものではありません)。
→ 次の号の発売は月曜日なんですが、ダイヤモンド社のHPではもう新しい号が出て上の写真もかわっちゃってましたね (ほんとはリンクで埋め込むのもよくないのですが)。慌てて修正。バックナンバーは3か月しかおかないみたいで、リンク切れになっています。
12 件のコメント:
この号、面白そうですね。書店で目にしたのですが面白そう。近隣の国の事ってちゃんと知っておきたいですしね。。
おはようございます。元喜び組、女優志願の李です(嘘)とても興味があるので、今日本屋さんに行ってみます。ご紹介ありがとうございます。ここの所の記事で書いていらっしゃるウソのご挨拶楽しませて頂いています♪
★design-lifeさん、heteheeteさん、コメントありがとうございます。北朝鮮に関してはついつい脅威に感じたりとか嫌悪感をもったりしがちなのですが、相手をちゃんと知っておかないと適切な対応がとれないと思うのです。まあ知ったからと言って適切な対応が見いだせるかと言うと難しいのではあるのですが。> ウソのご挨拶そうそう、適切なのを考え出せなくて投稿自体をやめちゃうこともあるんですよね(ってこれもウソ)。
突然失礼します。器屋さんのロゴを公開しましたので、お時間ある時にでも見にいらしてください。北朝鮮の情報はテレビなどでもたびたび取り上げられていますがこの本を読めば、もっと知らなかった部分がわかりそうですね。僕も興味津々です。
★cosydesignさん、お知らせありがとうございます。さっそく訪問しました。★みなさん、cosydesignさんのところにかっこいいロゴデザインがあります。みにいきましょう。
こんにちわ。月火水木金正日、、ちょっとずれるだけで日常にもキケンがひそんでいるんですって、、
蘊蓄王殿、5×5、2リーグ如何なる蘊蓄を持って裁定くださるかのう???
二転三転と読者のための貴方の対応は最高です。見習わないと、、、感謝!!
★ssnostalgiaさん、コメントありがとうございます。> 月火水木金正日、、うむ、うまいですね。> 二転三転と読者のための貴方の対応は最高です。いやー、投稿中のばたばたもみられちゃいましたか。ちゃんとプレビューしてから投稿すればよいのですが、いつも手抜きして投稿してから直す生活を続けています。
★jinsei1さんに期待されると応えなくちゃという気になります。訪問、コメントありがとうございました。
北朝鮮の経済・産業を支えるインフラが、いまだに過去に日本がのこしたもの……。かつて、学校では北朝鮮を工業国、韓国を農業国と教えていたように思います。それは、とんでもない勘違いでした。いま、北朝鮮では資源も不足し、田畑も再生がおぼつかないでしょう。外国からの「人道支援」に頼って生き延びようとしているようにさえ、思うのです。そしてそれらを引き出す原資は、彼らには「外交」しかありません。命がけで「外交」を仕掛けてきている相手に対し、日本は甘いと言わざるを得ないのかもしれません。たぶん図書館で、になると思いますが、ご紹介の記事、必ず読みます。^^
★yodaway2さん、コメントありがとうございます。> 学校では北朝鮮を工業国、韓国を農業国と教えていた...太平洋戦争後は資源のある北側に(日本が残した)工業地域が多くあって、最初はそれで正しかったのだと思います。韓国が技術導入、技術革新を続ける一方、北朝鮮は日本の遺産を使いつづけるしかない状況がずっと続いて現在にいたっているのでしょう。北朝鮮の産業というと、兵器と麻薬と偽札しか知りませんでしたが、週刊ダイヤモンドによると兵器も低い信頼性に喘いでいるらしいです。ただ特殊部隊は侮れないということでした。
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