私は愛国者 (愛国者宣言)。
上記言明と直接関係はありませんが、天皇を尊敬しています。
自分の影響力と責任を誰よりも強く認識され、言葉、行動を選ばれておられる。
この自由な時代で、自制には、並々ならぬ強い意志が必要であることは想像に難くない。
私だったら、天皇メルマガとか天皇ブログを作って、好き勝手なことを言わずにはいられないでしょう。
・日出ずる処の天子、日没する処の民に致す、「だまっとれ」、とか
・社会保険庁、朕の臣民のお金をネコババするとは何事だ、とか
・ナベツネ、さっさと引っ込め、とか (辞任したけど)
・さとう珠緒、30過ぎてそのしゃべり方やめろ、とか
しかし、まだまだこの国には、その言葉を絶対ととらえる人々が多くいます。軽はずみな言動はできませんし、昭和天皇の代を含め戦後59年、国民に対してはねぎらい、激励の言葉などのみに抑えられています。尊敬の念を抱かずにはおれません。
その天皇に対して、
「天皇が靖国に敗戦60年に参拝いただければ、天皇にしか果たせない国家に対する大きな責任を果たしていただくことになる」
(毎日新聞 2004.8.15 靖国参拝:「敗戦60年には天皇も参拝を」石原都知事)
と責任の遂行を求めるあなたは何様でしょうか?
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ぷち総研(priestkさん): 「西園寺公望の皇室観」
コメント
priestk の投稿: 2004年10月27日 1:20 AM
>yoshihirouedaさん
TBありがとうございました。トラバ返しさせていただきました。
今上で125代目にもなりますので、天皇制は半永久的に続くような錯覚に陥ります。しかし、天皇はおそらく、僕らが思っているよりも非常に不安定で、微妙な社会的バランスの上に成り立っている存在だと思います。外国を見れば、ちょっとしたことで王室バッシングが吹き荒れています。天皇が私的発言を慎み、宮内庁が厳格な報道規制を採用しているのも、基本的には皇室を維持しようとすればこそでしょう。天皇制廃止を主張する左派ならばともかく、保守政治家を辞任する某知事がこういう発言をしたことには、あきれるしかないですね。
yoshihiroueda の投稿: 2004年10月27日 11:52 PM
★priestkさん、
石原知事の言動は単純でよく分かりますよ。戦前から続く天皇を利用しようとするパターンそのものですから。むしろ気がつかないように利用する知恵がついたら怖いと思います。
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