こんばんは。毎日かあさんです (ウソ)。
これまで提携したMSNが産經新聞と組むことになり、毎日新聞は独自で毎日jpというサイトを始めました。皆様のご意見を生かしました、って予告CMには出ていたのですが、どう生かされたのか分りません。
毎日新聞は大手の中では最も危ないと噂されています。こういう機会に大鉈をふるって起死回生を目指してほしいものです。
ネットがあるから逝ってよしという声もあるのですが、やはり信頼できるニュースソースはアンカーと言うかピボットとして必要でしょう。ただネットに記事を出すだけでなく、みんながそこに集まる中心であって欲しいと思います。今そういう存在がないので (ohmynewsとかJANJANとかはあるけどね)、最初に手を付けたところが大きなプレゼンスを獲得できると思うのです。産経はそこを狙ってきているのかもしれません。毎日よりも危機感がありそうですし。
私の一番の希望は、記事を消さないでほしいということですね。消されても良いように魚拓をとっているのですが、手間はかかるし、なによりここだっていつまで存続するか分りませんからね。
毎日jpの評価はこれからなんですが、現段階で最も大きなマイナス点は右のロゴですね。レタリングの素人臭さはなんとかしてほしい (もしかして佐藤可士和みたいなビッグネームが手がけていたらどうしましょ)。
追記: やっぱり代わり映えしないなあ。アーカイブも探しにくいのは以前のままだし、1ヶ月しか載せないみたい (政治のアーカイブ9月29日分 10月2日の時点で9月2日以前のリンクはない)。もしかしたらネットは重視しない宣言なのかもしれませんね。
毎日新聞の経営、ブロガー席を設けた発表会など毎日jpに関しては下記が参考になりました。
カトラー:katolerのマーケティング言論 2007.04.29: 毎日新聞がソフトバンクに買われる日
ガ島通信 2007.09.25: [ネット時代の新聞]進むMSN産経、明らかに出遅れた毎日jp
-- ほかにも藤代さんの「ガ島通信」には関連する記事がたくさんあります。
GIGAZINE 2007.09.19毎日新聞の新サイト「毎日jp」の発表会でさらし者にされてみました
5 件のコメント:
さっそく飛んでみました。地方記事があるのは嬉しいですが肝心の過去の記事を読むのに「記事検索」をしなくてはいけないのは・・・面倒ですねーっ。
そう、確かに毎日は危ない。朝日の方が誤報が多いような気がするのにな。>やはり信頼できるニュースソースそうですね、新聞の記事はきちんと取材した記者が書いていますし、雑誌のように記事を装った広告というのもありません。これからも廃れはしないと思います(毎日が存続できるかどうかとは別だけど・・・)。
★ つかさ組さん、過去記事は下の方のアーカイブからたどれるようですね。しかしジャンルが分っていないといけないので検索のほうがましかもしれません。1ヶ月分しかないし。
★ すぷりーさん、毎日新聞が苦しいのは営業力というか、拡販員がいないところにあるでしょうね。景品とかくれないし。うちが毎日新聞をとっている理由のひとつはそのことにあるのだけれど。一方産経は安いし宣伝にも力を入れてますね。信頼できるソースとしての利点を事業戦略に生かせば良いのだけど、新聞を読まない人達のことを「無読層」と呼ぶなど妙なプライドだけ高いようでは先が思いやられます。http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2007/04/post_5c14.html
★ らふぃさん、そうですね。これに関してはガ島通信藤代さんも言及されていますが、毎日新聞大丈夫なのと思います。ネットに対する対応ですが、毎日新聞は「ネット君臨」でネットに対する敵視または蔑視をあからさまにしちゃったので、これが体質から来るものだとすると悲観的にならざるを得ません。
コメントを投稿