デパートにあったので面白がって買ってみましたが、台湾では寒天飲料ってはやっているようです。
傾けても流れてこないの。振らないといけないのかなと思って裏をみると確かにそんなふうなことが中国語で書いてあります。
でもね、ぎっしり詰まった状態では振っても動かないような感じでした。なんとか少し飲んで振ってみたら、こんどはどっと口の中に入ります。
なかなか味はいけますよ。寒天というので健康にも良さそうですしね。
その裏側はこんなです。
ん?娘が気がついたのですが、この欄外に書かれた数字は...
97.07.30
97年ってどういうこと?
10年以上デパートの棚においてあるとも思えないし、飲んでも味的におかしくない。そもそもそんなだったら見た目にも分るだろ。とすると単なる印刷ミスか...
などと思うのですが、不安でその日はそれ以上飲むのは止めておくことにしました。次の日になってもどうにもなっていないので、まあ大丈夫かと。
単なる印刷ミスというのもよく考えたらそれも考えにくいですね。とすると台湾独自の年号というのが考えられます。日本で言うと「皇紀」みたいな (元号のように短い周期で変わるのではなく長く使われるという意味で)。
今日調べたら、ありました。→ 台湾基礎知識
台湾の年号は「民国」です。
1912年(辛亥革命の翌年)の元旦が元年となり、西暦から11マイナスで民国の年数になります。(例:2001年なら民国90年)
ということだそうで、杞憂で良かったです。中華民国の成立からというのはまあ予想通りではあるのですが、「辛亥革命」って名前も忘れていましたよ。いかんいかん。
2 件のコメント:
ヘェ〜 そうなのですかーっ。良いことを聞きました。先日 台湾で買った食料品をチェックしてこの製造年月日がナゾだったのでとりあえずすべて冷凍室に入れたばかりです、この数字 ??? ですよねー 、記事アップアリガトーございましたーっ。
★ つかさ組さん、賞味期限の問題が続いたので、ちょっと心配になりますよね。特に日本よりも大雑把そうなところでは。タイミング良い記事になって良かったです。
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