2006/04/05

今年のセンバツ

こんばんは。中西球道です (ウソ)。センバツも開催されてたんですよね。

決勝 2006/04/04(火) 横浜(神奈川) 21 − 0 清峰(長崎) (サンスポ 2006/04/04)

ちょうど沖縄に行っていたとき、横浜と八重山商工の試合が行われていたのでした。土産物屋に入ったときに、ちょうど八重山商工が追い上げていて、店員のおばさんたちが盛り上がっていました。結局横浜が勝ったんですが、神奈川県民として喜びをあらわにすることができず困りましたよ。

ところで私は、以前書きましたが、長崎県出身でもあります。東海大相模との対戦のとき、ラジオからは長崎のセイホウ高校って聞こえてたんですが、ケイホウ (瓊浦) 高校の聞き間違いかと思っていましたよ。清峰高校という高校の存在を今回初めて知りました。でも昨年の夏の大会にも出場し、3回戦まで進んでたんですね。

で、今回は決勝戦まで進んで、ここで勝っていれば久々の初出場 (センバツとしての) での優勝となっていたそうです。勝てなかったのは残念ですが、準優勝も十分立派な成績です。よくやったと思います。

長崎新聞清峰高校の特集ページ → 「旋風 清峰!」

あややゴルフ

こんばんは。若尾文子です (ウソ)。← 白央さんのマネ

今日は仕事で午前様になっちゃいましたよ。テレビ見ながらビール飲んでたら、「あややゴルフ」なんていう番組が始まった。

ゴルフは一度もやったことがない松浦亜弥。午後ティーのCMでゴルフのショットを魅せているんですが、「私、フォームはいいんですよ(でもプレーはしたことない)」って言ってました。

そのあややがいきなり18ホールに挑戦するという。それだけ。さすがに深夜番組っていう企画だね。しかも特番ではなくて新番組だそうで。1回目は4ホールまで行きましたよ。スコアは、19, 13, 10, 7 と進化がみられます。

おかしかったのが、第2ホール。第1ホールで19打も使っちゃったということで、第2ホールは、画面を16分割して全部のショットを一度に見せてました。

スコア予想クイズもやっているので挑戦しようかな。とはいえ、次回からは見そうにないな。

ところで「ドキュメント北朝鮮」なんですが、1回目は疲れていて録画しているからいいやと9時台で寝ちゃいました。2回目は録画時間を間違えていて録画できていません。3回目今日はちゃんと録れているはずですがまだ見ていません。って結局まだほとんど見てないんですよ。紹介しておいてなんじゃあというご意見は重々承知しております。はい。

2006/04/02

必見! ドキュメント北朝鮮

おはようございます。テリー伊藤です (ウソ)。

4月2日から3夜連続で、NHKスペシャル「ドキュメント北朝鮮」が放送されます。秘密のベールに包まれていて、つい数年前まではメディアでとりあげられることもほとんどなかった国なのですが、どんな国かちゃんとわかってないといけないですよね。新聞のテレビ欄では「取材が深く、必見。」と書いてあり、期待したいと思います。

以前書いた記事 → 2004-08-31「北朝鮮の経済状況」

2006/04/01

ホントに同じ濃さ?

こんにちは。今日はウソじゃないんだってば。

「よかった探し。」のからーさんの「トリックに引っかかる脳。」からのトラックバック投稿です。

これはからーさんのところにあった画像(もとはMITらしい)。

ホントに同じ色なのか?ということで、Aの部分を切り取って並べてみました。


うーん、こうしないと納得できないもんですね。

あれ? 加工してアップした画像は全体的に濃度が薄く見える。一部分切り取って移動しただけなのに、これじゃあ信じてもらえないなあ。

石垣島へ行ってきた

こんにちは。ご無沙汰しておりました。今日はウソなしでいきます。

子ども達の春休みを利用して (本人は年度末進行を他のメンバーに任せて)、石垣島へ行ってきました。

3/29 西表島へのツアー。星砂の浜、由布島、仲間川 (写真)。由布島は商業主義がちょっと鼻につきました。

3/30 石垣島をレンタカーで廻りました。写真は川平湾。

3/31 竹富島に渡ってレンタサイクルで廻りました。写真はコンドイビーチ。

また行きたくなりましたよ。

2006/03/27

もう千秋楽だったんですね

全く気にしていませんでした。こんばんは。デーモン小暮です (ウソ)。

朝青龍16度目V決定戦で白鵬下す/春場所 (日刊スポーツ 2006.3.26)

しかもモンゴル勢対決。

日本の国技はやっぱ野球だよな。

しかし、これで、球界の改善努力もなく野球の人気が盛り返しちゃうのも考えものですね。

ところで... 夏になったら、日本の国技はサッカーだろ、っていってそうですね。まあそれは決勝トーナメントに上がってからの話なので、それはそれで喜ばしいことではありますが。

2006/03/24

メディアが作る選手像

こんばんは。陽 打治 (よう うちはる) です (ウソ)。って誰もわかんないか。じゃあ、流目ヒゲ雄は? 太陽にホエールズは?

WBC日本選手団の皆さん、感動的な試合をありがとうございました。

今回、イチローが変わった、という声がよく聞かれます。これまでクールと見られていたイチローが、このシリーズでは興奮を隠そうとせず、無邪気な姿を見せている。

確かにそう見えるといえると思いますが、もしかしたらこれが本来のイチローの姿なのかもしれません。これまでマスコミに対してあまり自分をさらけ出していなかったのは、それが自分のチャレンジに対してプラスにならないからという見方もありましたね。メジャーリーグに移ったときに、ずいぶんのびのびとしているように見えました。きっとそのときもこれからのチャレンジに興奮していたのだと思います。

その後もクールなイチローという見方がなされるようになりました。チャレンジ自体は最多安打記録など続いていたのでしょうが、個人記録だったし、一方でチーム自体は低迷していたので、喜びを露わにすることができなかったのだと思います。

今回のWBCはイチローにとって、久々にチャレンジすることの興奮を露わにしても良い機会だったのじゃないか。本当はイチローはチーム一丸になってチャレンジするのが好きなんじゃないか。これまでの所属チームは決して強いチームともいえないためそうしたくてもできず、孤高を保たねばならなかったのではないか。と、そんなことを考えていました。

さて、今日のタイトルなですが... (← やっとかよ)

先日、「メディアとことば 1」 (ひつじ書房) という論文集を買ってきました。特に、

「メディアが創るヒーロー 大リーガー松井秀喜
—イチローとの比較を通して—」(岡本能里子)

という論文に興味を引かれたので。

岡本は、メディア (特に新聞) が松井選手を語る言葉を調べています。その結果、集中力、冷静さ/落ち着き、変わらない姿勢、前向きな姿勢、地道な努力、などを表す言葉が使われているといいます。一方、イチローに関しては、「安打製造機」をはじめ、人間離れしたイメージ、機械のイメージ、すきや無駄のなさ、技術、判断の速さなどを与えられています。結果として、松井 = ひたむきに努力する人間、イチロー=クールな天才というイメージが与えられているといいます。

これらメディアによって与えられるラベルが、一般の人々のイメージを形成しています。大学生を対象とした小規模なアンケート調査によって、上記メディアで使われた言葉がイメージとして定着していることが分かります。松井=日本人的、イチロー=日本人を超えた存在、というイメージもあることが分かりました。

PRESIDENT誌に松井の大リーグ日記みたいな連載がありました (松井自身が書いたものではありません)。それも松井=求道者のようなトーンが貫かれていたと思います。

私もこのような報道から彼らのイメージを形成していたのだと思います。実際の彼らにあったことも無いのですから。

他の論文には、スポーツ放送は、「らしさ」の再生産を行う装置であって、「らしさ」、社会文化の「決まり」を再生産を担い、その構築・強化に貢献している、という記述もありました。スポーツ報道に限らないと思いますが、確かに我々はそのような影響を受けてきたのだと感じます。構造改革こそが正しい道で、小泉首相に反対するものは「抵抗勢力」というイメージなどもその一例でしょう (小泉改革が正しい改革なのかは問われない)。

なんか大幅に脱線してますね。今日はこのへんで、後でトラックバックを送ると思います。

2006/03/19

米国産牛肉:日本の輸入全面停止を批判

おはようございます。牛次郎です (ウソ)。

米国産牛肉:日本の輸入全面停止を批判 米国務長官 (毎日新聞 2006年3月18日)
ライス氏はこの日の会談で「(米国産牛肉)全体の輸入手続きを停止した対応は過剰ではないか」と主張。
確かに全面停止は過剰だよね。日本と同じレベルでちゃんと検査した牛肉だけは解禁することにしようよ。

みんな歌を歌っていた

おはようございます。茂森あゆみです (ウソ)。

「Web進化論」を買おうと思って売り切れていたので、いろいろ別の新書を買ってしまいました。「ほめるな」 もそのひとつなのでした (もう1ヶ月前だった...)。もう買えるかもしれませんが、本屋に寄ってないですね。

今日紹介するのは「世にも美しい日本語入門」 (安野 光雅 、 藤原 正彦)。「美しい日本語」を話すための入門ではなくて、日本語礼賛といったほうがよいですか。その意味でよくあるタイプの本なのかもしれませんが、語り口が上品で、いい読後感です。

そのなかで、最近の子供は歌を歌わない、昔は学校の行き帰りに歌を歌ったりしていた、というくだりがありました。私は学校の行き帰りに歌ったりしたような記憶はないのですが、たしかに「かごめかごめ」、「はないちもんめ」などの遊びの歌はありました(ほんとはもっと地方色のあるものもあったと思うのですが)。今はそういう遊びやってないよね。それから子守唄もありましたね。「島原の子守唄」って結構寂しい歌でした。

引用します。
藤原: 明治から大正、昭和の初めにかけて、モラエスというポルトガルの作家が徳島に住んでいました。彼は日本人は歌ばかり歌っているというんですね。大工はトンカチを叩きながら歌う。お母さんは洗濯をしながら歌う。行商人は歌を歌いながらやってくる。子ども達は学校の行き帰り、歌を歌っている。こんなに歌ばかりを歌っている国民はいないとびっくりしている。
こういうのを聞くと、改めて日本人は精神的に豊かだったんだと思います。

無類の歌好きという遺伝子はカラオケの発明を生んだ、という記述もありました。それはなるほどと思いました。

「国家の品格」が売れている藤原 正彦さんって、数学者なんですね。これも対談だと思いますが、「博士の愛した数式」の小川 洋子さんとの共著で 「世にも美しい数学入門」というのもあります。これも読んでみようと思いました。あ、「国家の品格」もね。

それから「そんな言い方ないだろう」(梶原 しげる)も読みました。内容は他の本でも読んだことがあるようなものが多かったのですが、さすがアナウンサーだけあって引き込む力があります。

2006/03/14

【歓迎】 そういえばうちのキリ番コメントは【感謝】

おはようございます。キリゾーです (だからそういう人いませんって)。

104hitoさんraphieさんのブログ"Rosslyn Papers"の5000コメントめ、ということでプレゼントを贈られていました。うらやましい。

そういえば自分のところはどうなんだろうと思って調べてみました。まだ1000番台なので、1000コメントめ。

2006/03/13

これは面白い! ペントップコンピュータ

ご無沙汰しておりました。人はペンのみに生くるにあらず。何をいっておるのだ。

Mac Fan Letter (雑誌Mac Fanのメルマガ) で、FLY Pentop Computerが話題に取り上げられていました。「マウスで操作するアップルのコンピュータを初めて見た時の衝撃に匹敵するぐらい感動した」なんて書かれていたので、Webサイトを見てみました (→ ここ)。

ペンで専用紙に書いた図形が、機能を持つようになる!

何でもできるようになる、って訳ではありませんが、例えば...

「電卓機能がある」っていうと、「計算機だから当たり前だろ」ってツッコミが入りそうですが、紙の上に電卓を書くと、それが電卓の機能を持つようになるんです。あ、答えは紙の上に出てくるんじゃなくて、音声で出されるんですけどね。

音楽が感動的ですよ。キーボードやドラムの絵を描いて、それをペンで触れると音が鳴るんですから。サイトのデモを見ると、録音再生機能もあるようですね。録音というのは正しくないですね、動作のシーケンスを記憶しているのでしょうから。



ベンチャーだと思うのですが、サイトの作りこみ、TV-CMなどお金をかけてるなと思います。ディズニーとのタイアップもやっているようです。日本でもこういう元気な会社が出てきてほしいと思います。

見逃していたんですが、「百式」でも昨年12月に紹介されていたんですね (「魔法な世界」)。

2006/02/28

高倍率に挑戦

こんばんは。しゃっかしゃっからんらからん。山口智子です (ウソ)。

昨年は、既存記事を使って最後の日に応募しようと思ってたんですよね。ところが間に合わなかった。間に合っていればプレゼントは確実に私のものだったのに! レポートで記事がひとつかけたはずだったのに! ( ← 根拠のない自信)

という訳で、今年も挑戦ですよ。ええ、一番倍率が高いと思われる「エキサイト山村社長からオススメのワイン付きお食事のご招待」。確実に当選するので、倍率なんか関係ないのだ。ってしつこい。

山村社長と食事しながら、ポータル事業の今後の戦略、Web 2.0への対応、今後のインターネット界のトレンド、特にネットジャーナリズムの行方などを語り合うのだ。日本経済の進むべき道なんてのもいいな。

... などと妄想は膨らむのであった。そんなこと聞いてもわかんないくせにね。
山村社長と言えば、やっぱり趣味、特に食や旅行、健康などの話題でしょうね。

... と記事をいっぱい書けば当選確率が上がるってほんとですか。文字数できまるんだったらいくらでも... って書いているうちに12時すぎると去年の二の舞なのでこのへんで。

2006/02/26

「運動でダイエット」の非常識

「ダイエット」って「食事療法/食餌療法」のことなので、「運動でダイエット」って非常識だよね。

なんて堅いこと言っても仕方ないか。

こんにちは。木梨猛です (ウソ)。 (追記: 漢字間違えてました。ノリダーは仮面ライダーのパロディなので「豪」でなくて「猛」でしたね。)

昨日「威風堂々」が脳内に流れたので、横浜中華街に行って来ました。しかもバイキング形式。体重計に乗るのが怖い。

で、表題に戻るのですが、nikkeibp.jp 健康2/23号特集は『「運動でダイエット」の常識・非常識』

筋肉を鍛える「無酸素運動(筋力トレーニング)」と、ウォーキングといった体脂肪を燃やす「有酸素運動」を繰り返す「サーキットエクササイズ」が良いそうです。「サーキットトレーニング」というと苦しいという思い出しかないのですが、1日10分でよいそうですよ。

あ、そうだ。今日の夕食は「おでん」の予定だって言ってたな。ダイエットは明日から。

2006/02/23

ブログキャスター

こんばんは。結局ガセネタって... ねえ。

さて、月曜日に「『週刊東洋経済』臨時増刊 ブログキャスター買ってきたよ。」って「お知らせ+バックログ」に書いていた訳なんですが、ようやく読み始めた、というか、全部読んでないんだけどもういいか、って気になってます。最初のチョコレートの記事あたりはまあ面白く読めたんですが。

なんかつまんないんだもの。

なぜつまんないのか考える方に関心がいっちゃいました。

で、結論はひとことでいえば、
「浅い」
でしょうか。

各方面からテーマにあったブロガーに記事を書いてもらっているので、ディープな話が聞ける、というのが期待としてありました。しかし、一つの分野で基本的には2名のブロガーを選んで各1ページ程度しかありません。それでもその分野の中でひとつの話題を深堀していってもらうと面白かったのかもしれませんが、その分野の総括みたいな記事ばかりになっていました。

せっかく2名選んでいるので対立軸を設定して人選するという手もあっただろうと思いますが、そうもなっていない。

ブログだと多くの人に見てもらうマスメディアと違って、ある狭い分野でもそれを面白いと思ってくれる人にしぼって発信しているのに対して、雑誌にするとそうも行かないのだろうなと思います。

また、スポンサーに気兼ねしないで書ける点もメリットだと思うのですが、雑誌にすることでその良さもそがれちゃっているのかもしれません。

もちろん双方向性もない。結局ブログの良さを全部殺しちゃっているように思います。
それでも文にもそれぞれの書き手の個性が出せても良かったと思うんですけどね。その点では、無料雑誌のR25のほうがまだ面白くできていると思います。

人選も、切込隊長や、松永英明さん、きっこなど違った個性の人を選び、分野だけ限定して好きなことを書いてもらうか、いっそのことブログの記事を転載するほうがまだましだったかもしれませんね。

2006/02/18

ほめるな

おはようございます。ホメロスです (ベタでごめん)。

ずっと「ほめて育てる教育」、「叱らない教育」に違和感をもっていたのですが、この本を読んでその理由がわかったような気がします。

違和感というのは、
・これで「しつけ」はどうやってやるのだろうか。
・しつけがなされていない子 (+ その成長した姿である大人) が増えている。
・そうやって育った親がまたしつけがなされていない子を育てている。
・これで日本は大丈夫か?
...

私は、「ほめて育てる」の本質が悪いのではなく、本質を理解せず「ほめて育てる」というスローガンだけで育てているのではないかと思っていました。

しかし、この本では、「ほめて育てる」自体を批判しています。

・動物に芸を教える「シェーピング」と同じやりかた。
・本人の内発的なモチベーション(これを「アモーレ情熱」と呼んでいます)を壊す。
  -- これは実験で検証しています。
・ほめられない行動に価値を見いだせない = 生活の活動そのものに喜びを見いだせない。
・この結果、「生きる力」をそいでいる。
・指示されないと行動できない人を増やす。
・失敗耐性を低下させる。

それから、「ほめるな」といっても、自然にほめたくなってほめることを否定していません (それも場合によっては我慢した方がよいとも書いてはいますが)。そのほめる行為は、(調教という) 意図をもってなされたものではなく、真に評価されていることがほめられる側にもわかるからです。

この本では、この問題に対しての解決策を提示しています。ただそれはマニュアル化されたものではありません。距離をもって見守ること、厳しさをもった真の愛情、ひとりの人間として尊重すること、を説いています。

もっとはやくこういう本に出会えたら良かったのにと思いました。ぜひ多くの人に読んでほしいです。読んでそのまま鵜呑みにするのではなく、一緒に考えていただきたいと思います。

追加トラックバック
常習女さん 「エラくてスゴいやつ」
  -- 「プライドを持ってある程度の満足感の中暮らしている」人に対して、「哀れんで褒め殺す」ことが相手に与える打撃。「哀れんで」の部分は異なりますが、褒めることが逆に傷をつけるという点で相通じるものがあると思います。
ARTIFACT - 人工事実 - さん 「誉め上手に人は集まる」
  -- ここで述べられている内容は同意できるものではありますが、ほめる側の視点で、ほめる側の利益のことを述べていることにご注意ください (そのこと自体を否定している訳ではありません)。

ほどほどが肝腎

こんばんは。「健康のためなら死んでもいい」ってフレーズ、つぼにはまります。

アルカリ性食品、食物繊維、アミノ酸、黒酢、ポリフェノール、カプサイシン、コラーゲン、コエンザイム、チキンキトサン、カスピ海ヨーグルト、紅茶キノコ...

いままで色々な健康ブームがありましたね。ブームのときはそれを一所懸命とるんですが、次のブームにはもう忘れちゃったり。

だんだん知識が豊富になって、食べなければいけない (と思う) 食品も増えてきます。もうあらかた一巡したかもしれませんね。そうなってくると、あれもとらなきゃ、これもとらなきゃとなって、結局バランスの良い食生活になりそうな気もします。

そう、なんでも過剰にとるより、いろいろとるのが一番ですよね。ということで、「普通の食生活」に回帰するのかもしれません。

今回アガリクスの発ガン性が問題になった訳ですが、厚生労働省の資料「アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について」の最初の資料をみると、
1製品に発がんプロモーション作用(※2)が認められた
とあって、この「発がんプロモーション作用」の注釈をみると、
それ自身が発がんを引き起こすものではなく、他の発がん物質による発がん作用を促進する作用をいう。プロモーション作用がある物質をプロモーターという。
とあります。わかりにくい。わかりにくいけど、「他の発がん物質があれば、その発がん物質によってガンになる確率があがる」ということなんでしょうね。
さらにQ&Aを見ると、
製品の摂取目安量の約5倍から10倍程度の量を与えられたラットで、発がんを促進する作用が認められました。
だそうですよ。それって摂り過ぎというのではなかろうか。

やっぱり、ほどほどが肝腎、ということで...

トラックバック先:
週刊!Tomorrow's Way (yodaway2さん) 「アガリクス、実は問題の商品、ワタシも飲んでいた!…ちょっぴり、シュンとなる。(__)」
  -- まあそういう訳で、これでガンになる可能性は気にしなくてよいと思われます。
旅限無(りょげむ)さん「納豆御飯に沢庵ぽりぽり、御御御付けの具は豆腐に若布」
  -- 「食べ過ぎず、薬に頼り過ぎず、... 体が楽に消化吸収してくれる慣れた食べ物を心掛けるに越した事は無さそう」というご意見

追加情報:
nikkeibp.jp - 健康 2006.1.26 「特集: この健康常識はウソ? ホント?」
  ・ 食物繊維食べても大腸がんは防げない!?
  ・ 「無農薬だから安心」とは限らない
  ・ 「低タールたばこ」ならいいの?

2006/02/15

チョコが虫歯を防ぐ!?

こんばんは。ジョニーデップです (ウソ)。デブだろ、っていうな。

こんな記事があったのを忘れていました。もっとはやく紹介しておけば経済効果が上がったのに!

日経BP健康+アルファ
「虫歯」を防ぐチョコの意外な効果
虫歯菌の作用を抑え、歯垢もできにくくする!?


アガリクスに発ガン性がある、というのと同じくらい衝撃的ですな (って大げさですか)。

ところでうちの近くに、ケーキ屋さんと歯医者さんが並んでいるところがあります。
歯医者さんの名前は「さとう歯科」。

2006/02/14

でっかい金メダル

こんばんは。山室英美子です (ウソ)。

上村愛子選手、メダル取れなかったのは残念でしたね。でも、お母さんからでっかい金メダルもらっての笑顔、気丈でした。

毎日新聞紙面には3Dの技の分解合成写真が載っていたのですが、Webには載っていないようですね。Webの写真特集は、上村選手の写真が満載なのでリンクしておきます。実はまだテレビで演技を見ていないので、ぜひ総集編を見たいです。

長野のときは、ルックスばかりもてはやされているようで、正直言って興味をもっていませんでした。人となりを知ろうとも思わなかったのでした。最近テレビで見てようやく彼女の魅力を知った次第です。

メダルよりも感動ですね。

ほかの選手の皆さんも悔いの無い戦いをして欲しいと思います。

ファニーフェース

「神はサイコロを振らない」は市川実和子、「喰いタン」は市川実日子、
「神はサイコロを振らない」は市川実和子、「喰いタン」は市川実日子、
「神はサイコロを振らない」は...

昔はまだちゃんと区別がつけられたのになあ。

追記: 漢字を間違えていたので修正しました。