スラッシュドットジャパンを見ていたら、「Google電卓日本語版が機能強化」という記事が。「日本語文での入力」と「日常的な単位換算」が出来るようになったということで、「4/3*π*地球の半径の3乗」などと入れると答えを出してくれるそうです。
その中で気になったのが以下の記述
ちなみに、日本語でも「人生、宇宙、すべての答え」を答えてくれます(笑)。リンク部分をクリックすると「42」という答えが出る。
何これ? その答えの下に「Google 電卓機能について」って書いてあるので、クリックしてみた。
でもまだ答えはわからない。解説の中に、「詳細な説明 (英語) を参照してください。」ってあるので、そこもたどってみた。
まだわからない。というか、ここで手がかりが途絶える。体型はオヤジ、頭脳は小学生のウエダさんとしては途方に暮れ、先ほどの計算結果に戻ってみた。計算結果だけでなく、Web検索結果もあり、最初にWikipediaの記述があった。
生命、宇宙、そして万物についての(究極の疑問の)答え(せいめい、うちゅう、そしてばんぶつについての(きゅうきょくのぎもんの)こたえ、原文は定冠詞つき大文字でthe Answer to (the Great Question of ) life the universe and everything) は、ダグラス・アダムズのSF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する答えで、その値は 42 である。やっともとがわかりましたね。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』はずっと昔に読んだんだけどなあ。すっかり忘れてます。
もう一点。スラッシュドットジャパンで、「(笑)」と書いてあるのが気になる。これは、英語版でそう出る、ってことですね。という訳で、英語の計算もさせてみる。英語は上記Wikipediaにあるので、それをそのまま入れてみましょう。...
これそのままでは出ませんが "answer to life the universe and everything" だったら42って出ましたよ。
全時代および全世界において2番目に凄いコンピュータ、ディープ・ソートでも750万年もかかる計算の答えを一瞬に出すGoogle、恐るべし。
追記: 「はてな」でDeepthoughtという人が質問していました。自分で750万年かけて考えろ。
クリックすると答えがわかります。