2006/10/29

リトル・ドラマー・ガール

こんにちは。寒い国から帰ってきたスパイです (ウソ)。

映画「リトル・ドラマー・ガール」
パレスチナとイスラエルの争いに捲き込まれ、スパイに仕立てられてゆく英国女優の姿を描く。
深夜にやっていたので録画してみたのですが、見たのも結局深夜だったからか、納得のいかないまま終わってしまいました。

とくに、パレスチナにシンパシーを持ち積極的に政治的な発言をする女優が、イスラエル諜報部に協力して、結局人殺しまで加担するか。たとえイスラエル諜報部メンバーに恋したとしても、その心の動きが理解できなかった。

スパイ小説の世界では、イスラエル側は、人の感情も利用して目的を達成するように描かれることが多いのかな。以前読んだクィネルの小説では、友人を利用して犠牲にすることを厭わない富豪がでてくる。「友人はそのためにある」とまで言い切っており、小説の中では、友情と打算が矛盾なく共存している人間として描かれていた。

さて、表題の映画ですが、もう一度ちゃんと見ないといけないなと思います。もしかしたらテレビ版で短縮されているせいかもしれないので、DVDを借りてくる必要があるかも。

日本良い国 清い国

世界に一つの憲法九条の国。

こんにちは。秘書田中です (ウソ)。

「憲法九条を世界遺産に」 (太田 光 、 中沢 新一) を読みました。
これまで私は
「日本良い国 清い国 世界に一つの神の国」とは言わないが...
ということを書いてきた(「江田ビジョン」「俺について来い」)。

「神の国」とは言わないが「普通の国」ではいやだ。だがそれはどんな国なんだ?
それに解を与えてくれたのがこの本だ。

これからは
日本良い国 清い国
世界に一つの憲法九条の国
を標語にしていきたいと思う。

さて、この本は、ただ声高に「憲法九条を守れ」というのではなく、日本国憲法が抱える矛盾、宗教との関係、思想界との関係、芸術/芸能/お笑いとの関係、さまざまな視点からの議論が含まれています。その点でも視野を広げてくれる本だと思います (それはお前の視野が狭いだけだと言われると反論できないですが)。

論点の一つに、「これまで続けてきた憲法九条を我々の世代で壊して良いのか。後の世代に胸を張れるのか」ということがあります。

あ、これって「天皇の男系をここで我々が絶って良いのか」という議論と相似形だよなー、と思って読んでいたのですが、後の方でそのことが書かれていました。これに関して中沢は、我々が柔軟に対応して保ってきた本質は別のところにあるだろうと述べています。本質を男系と伊勢神宮に帰結させるとても貧しいものになってしまう。この点も私の主張と似ていると思いました。

2006/10/28

補習のほうが楽しく学べるかも

こんばんは。ゆうひが丘の総理大臣です (ウソ)。

単位不足問題、すごい広がり方ですね。今なら言える、って感じでしょうか。

対策として、受験後に補習をするところがあるようですね。解決策としては、受験生にとって最も望ましいものではないかと思います。

基本的に単位って時間の問題なので、暗記を目的とした詰め込み授業をしなくてもよくて、生きた知識を学ぶチャンスじゃないかと思います。特に世界史のような教科だと、それぞれ歴史の事件は人間が起こすドラマという視点でみなおすと面白いんじゃないかな。「そのとき歴史は動いた」などを教材にして。

受験終了後に補習で単位をとることを制度化して毎年そのようなスケジュールでやってもいいような気がしてきたぞ。

2006/10/27

ハムファイターズ

こんばんは。北海道日本ハムファイターズ、日本シリーズ優勝おめでとうございます。新庄さん、大リーグ挑戦のころ、タダのアホ扱いしてごめんなさい。

そういえば、昔日本ハムの試合を見たことがあったんだ。会社の人が後楽園 (!) の切符を10枚手に入ったということで、みんなでいきました、日ハムVS西武戦。

私はもともと西武ファンだったんだけど、そのころ西武の人気が高くて、みんなで西武を応援していました (後楽園なのに)。その試合は、西武が優勢で、安心してみていられたんですが、一人だけ、日ハムのピアッチャーが打たれたり、バッターが凡退すると、野次飛ばしている女の子がいたんです。

「え、どっち応援してるの?」

「日本ハムファイターズ。」

「え、なんで? 君日本の野球あまり知らないでしょ (日本人だけどずっとアメリカで育ってきた人なんです)。西武の方が強いし、かっこいい選手多いじゃん?」

「Ham Fightersは名前が面白いですから。」

日本ハム+ファイターズ
じゃなくて、
日本+ハムファイターズ
だと思ってた訳ですな。

確かに「ハムファイター」なんて間抜けだ。
ハムと格闘するのか?
その当時はなかったけど、フードファイターみたいなものか。

そうすると「日本」は親会社なんですね。政府か? それともWBC代表みたいなものか。

って、最初から日本シリーズ優勝と離れた話題になってましたね。申し訳ないです。

2006/10/25

のだめカンタービレ [すごろく47]

こんばんは。クラシックやるべ!

「のだめカンタービレ」めちゃくちゃ面白いですね。「パパはニュースキャスター」以来でしょうか (古いですか)。

いちいち動きが大げさで。女の子なのに殴られて飛ばされちゃうし、ずるずる引きずられちゃうし。

私って過剰演出が好きだったのか? そういえば「鉄板少女」も面白いよね。「だめんずうぉーかー」は期待した程じゃなかったなあ (ってどんな期待じゃ)。

ただ納得いかないのは、「のだめ」が千秋先輩に惚れてるって設定だ。いや確かにそう表明しているし、目からハートも出てるんですが、もっと態度が変わったりするもんだろうと思うぞ。ちょっとは綺麗にしようと思うだろうし。

という訳ですごろく47番地 「恋の話」でした。

次は、3つ進んで... あ、ちょうど50番地だ。お題はなんだろ?
発展途嬢 (nutschoco さん) 「会いたい人に会える呪文を教えて!」 って、難しいよ!
私からのお題は「政見放送: 私がエキサイト社長になったら」。山村さん、のんきにグルメやってる場合じゃないですぞ!

言葉狩り [すごろく 39]

こんばんは。「大辞林」新版には、「駅ナカ」って語も入ったらしいですよ (毎日新聞 10月24日Web魚拓) 。

先日PSPソフトの「もじぴったん」を買ってきた。あ、自分のためね。
ひらがなのタイルをくっつけて単語を作るゲーム。

息子が発見したのだけど、
「ぶらく」ということばが作れない(辞書に入っていない)。

自社で作る文章にその言葉を使わないというのならまだ分かるが、
辞書で排除されていれば、ユーザは「使ってはいけない単語」と認識するだろう。
これは、反差別教育にとってもマイナスにしかならないのではないか。

以上、今日のすごろくのお題「39.ピピーッ!レッドカード!」でした(昨日の36から3つ進みました)。

ところで、「まりもっこり」。ひとつひとつはイエローカードレベルなんですが、めちゃくちゃたくさん種類があって、累積しまくりですよ。

次は7つ進んで、「46.1コマ進む」 → 「47.恋の話」。えっ... !? (ポッ)

2006/10/23

秋の展覧会

おはようございます。

先日、東京大丸でやっていた棟方志功展と、Bunkamuraでやっていた「ピカソとモディリアーニの時代」に行ってきました。この日はついでにNHKスタジオパークへも行きました。10月19日は休みを取って夫婦で『アンコール遺跡の尊顔』日本展へ行ってきました。
棟方志功は、子供向けに描いた絵が魅力的でした。クラレの大原氏の子供部屋の装飾というか襖絵だったかな。子供の頃から日常に美術作品がなにげなくあって、なんともぜいたくなことです。

「ピカソとモディリアーニの時代」展は、リール近代美術館所蔵のものを集めたもの。こういうのって、ただ「集めました」ってなりがちで、展覧会としてあまり面白くないのが多いのですが、時代背景がわかって良かったと思います。普段見られないようなものがみられたのも良かった。息子が足を止めて見入っていたのは、ヴァン・エックという画家の絵。この人のことは知らなかったのですが、描かれている人物に存在感がありました。

『アンコール遺跡の尊顔』展は、この日にしか時間がとれそうになかったので初日に行ったのですが、ちょうど写真家のBAKU斉藤氏の解説があるというので聞いてきました。概要をお話しするだけかと思っていたのですが、会場全部を回って1時間くらい説明してくれました。ひとつひとつ足場を組んで撮影するんですね。塔の4面に彫られている仏の顔を撮影するので、方角によって撮影する時間帯が決まるなどの話は興味深かったです。どの像を撮ったか後で分かるように記録するのだが、暑さでぼーっとなって忘れがちになる話などなるほどと思いました。

次はBunkamuraであるエッシャー展かな。Tokyo Designer's Weekは今年も行きたいですが、行けるかな。

お酒で後悔した友人の話 [すごろく36]

こんばんは。ってもう明け方ですね。浦島です(ウソ)。

すごろくの位置なんですが、前回 32 (10月11日)から4つ進んで、「36. 1日休み(休み明けはフリーお題)」です。では、おやすみ...

...

はっ! もう十分お休みしたのであった。

休み明けはフリーお題。なんでもいいのかと思ったら、バントさんから、「1日休んだら、1~35までのお題の中から好きなお題を取り上げて再開して下さいませ。」というコメントをもらいました。何を選ぶか迷ってこんなに時間が経ってしまいましたよ (言い訳)。

せっかく長く休んだので、4つまとめて選んで挽回したいと思います (挽回できないって)。

06.あの時私は若かった
13.お酒の話
14.友達の話なんだけどね
32.後悔した話

あの時私は若かった。大学に入って最初の年の話です。
12月、2学期が終わってみんなで飲みにいきました。
ある程度飲んだ段階で、途中席を外した友人が戻ってきて、
「眼鏡取られた。これからとりに行ってくる。」
といって店の外へ出て行きました。
で、それっきり帰ってきませんでしたよ。

その後、話を聞くと...

朝起きたら、鴨川の河川敷。雪がちらついていた。
財布もなくなっていた(小銭はあったらしいけど)。
浮浪者の皆さんがたき火をしていたのでそこに混ぜてもらった。
その中の一人が、友人の「かわっちゃん」の話をしていた。その日はいなかったけど、いい奴らしい。
その人と朝食を食べにいって、一人でバスで下宿に帰った。それだけのお金はあったらしい。
帰省するお金もなかったので、郷里の長崎に電話して振り込んでもらったらしい。
そういえば、お金が送られるまでどうやって食いつないでたんだろ。銀行カードなんかはなくさなかったのかなあ。今だとクレジットカードなんかも入っているのでたいへんだ。眼鏡もどうしたんだ?

その後悔した友人からのアドバイス。
「冬には戸外で寝るな。かぜひくぞ。」
いや、かぜひいたくらいですんだのだったら幸運だと思います。
寝るなら地下道くらいにしとかないと。な。

次は3つ進んで、「39.ピピーッ!レッドカード!」
これ(↓)、明日まで待てませんよ。
志葉 玲 さん: 「共謀罪、24日に強行採決か?!」

2006/10/16

マイクロクレジット

おはようございます。

平和賞って政治的な意図で使われることが多いのですが、今回はほんとうにすばらしいと思います。

平和賞って政治的な意図で使われることが多いのですが、今回はほんとうにすばらしいと思います。
ノーベル平和賞:バングラデシュの農村銀行活動に 貧困女性に無担保融資 (毎日新聞 2006年10月14日)

ただ援助というのではなく、自立を支援するというのがすばらしい。また、98%が返済されていることを証明したこともすばらしい。

ノーベル平和賞:ユヌス氏受賞 背景に農村の貧困 女性対象に改善支援
しかし私は次第に、女性が借り手となる利点を分かってきた。女性は金を子供や家のために使い、将来に備える。男性ではこうはいかない。
そして女性の力が強くなって、声も大きくなると、平和への道が広がることにつながると思う。
慈善では人を救えない。組織的に貧困対策を取るには、当事者に責任を与えることだ。金を借りて利息を返済し、自分にも幾分かを残す。責任を持つとはそういうことだ。
幸せになるのに、自分の力を使うことは欠かせない。これは私が、「お金は有効に使おう」「ほっとけない、だけど...」などで言ってきたこととつながる。

アフリカだったらこうはいかないだろうとも思っていたが、

ノーベル平和賞:ユヌス氏受賞 政治より個人の力 格差是正、地道な活動に光
90年代以降バングラデシュ以外にも広まった。現在はアジア、アフリカの60カ国以上で導入されている。国連は05年を「国際マイクロクレジット年」と定め、世界各地で啓発活動を展開した。
とあって、アフリカにもちょっと希望が見えてきました。

2006/10/15

非軍事的制裁にこだわるのは...

... 日本の役割じゃない?

【核開発】日米修正案は軍事制裁に次ぐ強力な制裁 (朝鮮日報 2006/10/14)
 制裁範囲と制裁の水準に関する立場の差は、制裁の根拠となる国連憲章7章の規定を挿入する問題にもつながっている。国際法の効力を持つ国連憲章7章は、安保理の非軍事的措置(41条)と軍事的措置(42条)をその核心としている。 
 日米は「安保理は国連憲章7章に基づいて行動する」とし、「国連憲章7章」を包括的に援用することを提案した。この提案は、現段階では非軍事的措置(41 条)を行なうものの、今後陸海空軍を動員する軍事的措置(42条)への移行を可能とする道を開いておこうとする意図からのものだ。 
 これに対し、中国は非軍事制裁に限定するという点を明確にするため、「国連憲章7章41条に基づく」という文言を明記することが好ましいという立場を取っている。
結局41条で合意はできたものの、この策定にあたって日本が率先して軍事的措置(42条)を主張してきたのは、憲法に反しているでしょう。

日本国憲法第9条 (わざわざ引用するまでもないけど)
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
日本が戦闘に加担しなければよいというものではないと思うぞ。

制裁自体は国民の賛同を得らていると考えられ、強力な制裁に反対しにくい状況ではあるが、マスコミもこの点を見逃しているように見えるのは気になる。

2006/10/12

北風と太陽

こんばんは。

「北風と太陽」の太陽って、「包容」とか「寛容」の意味ではないのかも。
「おらおらー! コート脱がないとさらに暑くするぞ!」
って感じ? むしろ温暖化攻撃。

そういう意味で、これまでの太陽政策は中途半端だったのではなかろうか。
コートの襟を立てると不思議とちょっと暖かくなったぞ。
でもコートを脱ぎ棄てると寒そうだ。
このコートをちらつかせる限り、ずっと暖かいままでいられる。
... と思わせるメッセージを送ってきたのではないかな。

韓国からの援助物資を上空から大量にばらまく。
独占することができないくらいに広範囲に、
争って取り合いしなくても大丈夫なくらいに大量に、
文字通りの意味で腐るくらい大量にあって、独占しても意味がないくらいに。

援助自体は受入れているのだから、やりかたを変えるだけ、と説得する。

これによって恐怖政治もなくなる訳ではないのだが、
少なくとも民衆は飢えて死なずにすむし、
生きるために金政権に忠誠を誓っているレベルの人達(高官ではない人達)に対して、その必要はなくなるんだよというメッセージを送ることができるのではないか。

甘いか。
それに飢えている人に急に大量の食料を与えてはいけないというのはあるのだが。

経済制裁でより苦しむのは民衆、
もしろん武力による制裁で苦しむのも民衆、
それを避ける方法はあるのだろうか。

追記: 関連記事
北朝鮮核実験:市民の困窮、深刻化 中朝国境、豪雨が追い打ち (毎日新聞 2006年10月15日)

コメント

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-10-13 09:08
そうですね。今回で制裁が強まっても、結局民衆にしわ寄せが来るだけだったりして・・・・心配です。
バラ撒くの、良いと思います(^-^)
神様からの贈り物・・・って感じで。

Commented by nsudou at 2006-10-13 11:23
お-。
次の参院選に、エキブロ党より立候補してください。

Commented by sofia_ss at 2006-10-14 00:16
民衆のチカラを奪っての安定政権ですからね。
立ち上がれ、民衆!ってのはちょっと無理でしょうし
チカラのある軍の寝返りしかないんじゃないかな。
中国に注目してます。

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-15 13:52
★ すぷりーさん、
国際協調も必要だけど、その前に日本独自のスタンスをもって、日本独自の案を提案してもらいたいと思います。平和的な解決を希求するというのが日本がとるべき立場だと思います。

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-15 13:53
★ nsudouさん、その手があったか! どれだけ得票できるかな?

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-15 13:56
★ そふぃあさん、
軍隊だって人間だし、内部崩壊が始まっているという報道もなされていますので、揺さぶりをかける意味で効果があると思います。

後悔後を絶たず... [すごろく32]

... ってよく言うよね。こんばんは。dankokaiです(誰だそれ)。

反省はするけど後悔しない。(by nsudouさん)

なるほどー。後悔は明日につながらないけど、反省は次につながるんだ。次に同じことをやるときに前の失敗を生かせばいいんだ。

ちゃんと覚えていれば... でもいざとなると忘れてるんですよねー。これじゃ成長しないよな。

というわけで、今日のすごろくの位置は、「ヤバイヨ!ヤバイヨ!(出川風に)」から7進んで、「32.後悔した話」でした。毎日が後悔の連続ということでこれで許して下さい。

次は、4つすすんで、「36. 1日休み(休み明けはフリーお題)」です。ずっと休んでいたくなってきましたよ。

2006/10/10

北朝鮮核実験、これからどうなる? [すごろく25]

こんばんは。出川哲朗です (ウソ)。

北朝鮮が核実験を強行した。これからどのようなシナリオが考えられるのだろうか。

これまで、最も現実的で(我々にとって)安全なシナリオは、
北朝鮮がじわじわ崩壊の道をたどり、金正日がいなくなるのを待つ、
というものだったと思う。

考えられる最も危険なシナリオは、
金正日がやぶれかぶれで戦争を始める、
特に核ミサイルで自分の国が負ける前に相手に大きなダメージを与える、
場合によっては、日本の厭戦機運を利用し大きな戦果を得る、
ということだろうか。

その後のシナリオはともかくとして、「やぶれかぶれ」という可能性は高まっていると思う。

今後どのようなシナリオが考えられるのか、専門家には見えているのだろうか。

武貞秀士・防衛庁防衛研究所主任研究官 (NB Online 2006年10月10日)
・核保有国になって、米国の朝鮮半島への介入を阻止する手段が完成できる。
→ 北朝鮮は核保有国の責任を全うする(使わない)意志を示している。
→ あわせて、核保有国としての敬意を求める。
・「米国による単独先制攻撃」オプションは米国はすてていないが、その余裕はないと北は判断している。
・制裁決議には中国は必ず反対する。戦争が起これば最後は北朝鮮は負ける。朝鮮半島は米国の影響下に置かれ、中国にも影響がある。
・経済制裁は抜け道があり、核開発の継続を続ける口実を与える。
・キーは韓国にあり、今は韓国も戦時作戦統制権を取り返すのを反省している。

最も驚いたのは、北朝鮮は、北朝鮮による民族統一を目指しているということ(NB Online 2006年9月8日武貞秀士氏インタビュー)。このことに関しては韓国はどう考えているのだろう。今までの韓国の動きを見ているとそれを容認しているとさえ見えてくるのだ。

いつも比較的冷静な朝鮮日報の記事を見てみた。

【核開発】太陽政策が北朝鮮の核武装を招いた
・核開発は交渉カードではなく、真の目的であることが立証された。
・これまでの太陽政策は誤り。核兵器開発を可能にする「金と時間」を提供しただけ。

【核開発】盧大統領「太陽政策を主張し続けるのは困難」

社説】今こそ大韓民国を守るため全国民が団結すべき時
・中身はこれまでの太陽政策、北朝鮮の立場に理解を示してきたことの批判。
【核開発】なぜ今日?北朝鮮が狙った一石「四鳥」とは…?
・「四鳥」のひとつは、「9日は国連安保理が韓国の潘基文外交部長官を国連事務総長候補に推薦する日」をぶつけた、との見解。
→ ブログ時評 団藤さんは、
北朝鮮を無視した形の選出に「憤り」「怒り」「妬み」を見ます。
と書かれています。

【社説】北朝鮮の核実験で正念場に立たされた韓国経済
・短期的だけでなく長期的にも大きな影響が出そうだ。韓国の国家としての信用度は低下する。
(韓国政府の信用度低下は前から始まっていてもおかしくないと思うが)

中央日報も盧武鉉大統領を批判している。
オピニオン > 【噴水台】人質大統領
では、「ハースト症候群」という指摘がなされている。

さて、これからどうなるのか、やはりまだ分からない。武貞秀士氏の分析では、「やぶれかぶれ」という可能性は低いように見えるが、「ヤバイヨ!ヤバイヨ!」という状態は変わりはないと思うのだ。

ところで、今日のすごろくの位置は、「21.いつもお世話になっております」に続いて、「ヤバイヨ!ヤバイヨ!(出川風に)」でした。次は、7進んで、「32.後悔した話」。やばいよ...

コメント

Commented by 104hito at 2006-10-11 00:11
今度の国連事務総長は韓国の人なんだよネ

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-11 01:52
★ 104hitoさん、
そうですね。これも韓国政府に対するメッセージと言うか人質というか、そんな意味が込められているという観測もありますね。

Commented by sprewell8_daisuki at 2006-10-11 09:15
結局、中国は、自国の対北朝鮮外交があまり有効じゃなかったと認めざるを得なくなりましたね。
なんか「俺っちは北に対して影響力大なんだよねー」って強気に出てたのが、面目丸つぶれって感じ。
韓国の親北政策も駄目だったし・・・・。
どーなるんでしょうね?

Commented by sofia_ss at 2006-10-11 16:12
国民よりも体制維持のための実験ですかね・・。
ゴルゴに頼むしかないかも。
お風呂場で石鹸にすべって転んで頭打って・・
ってことで^^

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-12 00:24
★ すぷりーさん、
中国は苦々しく思っているでしょうね。ある程度言うことを聞いていれば、今の地位は保証してやる、というつもりだったでしょうから。韓国も援助だけでなく理解すら示していたので、政府、国家、国民、韓国企業すべてにダメージがあるようです。

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-12 00:28
★ そふぃあさん、
国民よりも自分というのが情けないところですよね。フセインにしても、戦争前に、俺は下りるから国民だけは守ってくれ、っていえば男を上げたのにと思います。

Commented by earll73 at 2006-10-12 01:06
やぶれかぶれは一番怖いですね。
窮鼠猫を噛むとも言いますし、追い詰めすぎるのも危険な気がします。

Commented by yoshihiroueda at 2006-10-13 00:41
★ ばんとさん、
そうなんですよね。勇ましいだけで結局何もなす術なく負けていったフセインとは違って、やぶれかぶれになった時の危険度は高いでしょうね。一方、最終的には必ず負けることは分かっていて、損得勘定もできる人間なので、その意味ではやぶれかぶれになる確率も低いとは思うのですが。

2006/10/09

こんな文房具 [すごろく21]

こんにちは。関敬六です (ウソ)。

今日のすごろくの位置は...
00. 参加表明 → 08. おすすめのお店紹介 → 16.嬉しかったあの出来事ときて、
「21.いつもお世話になっております」。

いつもお世話になっている文房具を紹介しましょう。


紙に引いてある線を透かしてみることで、平行線 (4cmまで) と垂直線が簡単に引ける定規です。

分度器もついていて、角度をつけた線も引けます。
普通の分度器とは異なり、
ベースラインのほうを得たい角度のところにあわせ(黄色の矢印)、
中心点(青矢印)をとおる線を引きます。

20年以上前に買ったんですよね。一度なくしてこれは2代目。もう売ってないみたいなので、なくさないようにしなくちゃ。

そうそう、昨日は東急ハンズで、ルーズリーフ用30穴パンチセラミック製ペン型カッター円形刃カッターを買ってきました。

次のマスは21+4=25 → 「25.ヤバイヨ!ヤバイヨ!(出川風に)」なんだけど、出川の言い方はよくわかんないなー。

外交は毅然とした姿勢で

こんばんは。いつの間にか安倍首相になってるんですね。ってただブログに書かなかっただけなんですけど。

安倍首相の日中首脳会談に関しては、まずは中断していたのを再開した事を評価したいと思う。前任者の路線を継承するとはいえ、消費税凍結と同様、前任者のつけ (しかも意識的に作ったもの) をそのままに次の人にまわすという訳にもいかないので。

安倍首相:きょう日中首脳会談 「未来志向」で関係改善へ (毎日新聞 2006年10月8日 → 魚拓)

戦後、歴代首相の初外遊で中国を訪問するのは初めて。

首相になったらまず米国にごあいさつという監修というか伝統は、鈴木善幸以降は結構崩れているんですね。中曽根も米国が最初でないというのも意外だ。

日中首脳会談:政治的障害棚上げ…関係改善優先で思惑一致 (毎日新聞 2006年10月8日 20時37分 (最終更新時間 10月9日 0時35分 → 魚拓

訪中前に、中国側は「靖国に行かないと約束するなら会ってやっても良い」という態度であるという報道があったと思う。表立ってそういう約束はしていないので、もしかして密約?とも思ったが、「事前協議で『政治的障害』を克服することで合意していた」と発言することで、十分呪文をかけた訳だ。

以前、「靖国」を外交カードに、と主張したが、結局その外交カードは切られないまま、向こうの手に渡ってしまった。これも前任者のつけだ。

安倍首相の人気の一部は、勇ましい言動を支持する勇ましい層に支えられている (他の理由は、ルックスがいいから、という点はどうも納得がいかない。ルックスで支持をきめることの是非ではなく、そんなにいいかあ?という意味で)。彼等の支持を失わないためには、実のない譲歩はマイナスではなかろうか。まあもちろん、表立って譲歩した訳でないので、彼等は気付かないでしょうが。

今回「関係改善優先で思惑一致」と書かれている点は気になる。「思惑」というと、現政権の短期的な利益を優先させているように見える。毅然とした態度で長期的な視点での国益(というとナショナリズムの匂いがするが、日本国民の利益 - 経済的な利益でなく価値観全体に合致するもの) を考えてもらいたいものだ。

ただ日本人の価値観を「美しい国」というあいまいな概念で代表させてもらっては困る。私の思う「美しい国」は、あなたの思う (隠している)「美しい国」とは、たぶん、異なる。

2006/10/08

声を出して笑ったよ [すごろく16]

こんばんは。蜂須賀小六です(ウソ)。小学校6年生ではありません。

すごろくの現在位置は、
00. 参加表明 → 08. おすすめのお店紹介
ときて、「16.嬉しかったあの出来事」。

嬉しかったことは当然いろいろあって、これが一番とは決められるものではないのですが、昔の話からひとつ。息子が声を出して笑ったときの話です。

そのとき、息子は月齢5ヶ月くらいだったかな。それまで声を出して笑うことはなかったのですが、それ自体は私は心配していた訳ではありません。普通の子供がどうか知らない。

初節句の飾りを買いに東京まで出かけて、帰る途中で多摩川沿いの公園に寄りました。その日は風が強く、強い風が顔にあたって自分の髪がなびくたびにケラケラ笑ったのです。へえ、この子は風が好きなんだと思いましたよ。

また別の日の話。何気なく伸ばした自動巻き取りのメジャー(巻き尺)をしゅるしゅると巻き取ってたら、突然やはりケラケラ笑って近づいてきたのです。もともと動くものは好きだったのではありますが、声を出して笑うなんてことはなかったので、なんか嬉しくなって何度も伸ばしては巻き取るということを繰り返していました。

次のマスは16+5=21 → 「21.いつもお世話になっております」ですね。


2006/10/05

庶民のささやかな幸せ [すごろく08. おすすめのお店紹介]

こんばんは。「1・2・3と4・5・ロク」のロクです(ウソ)。

「すごろく00. おそるおそる参加表明」から
すごろく08コマめのテーマは、「おすすめのお店紹介」。グルメレポートをブログに書くのが仕事ののどこかの社長と違って、私のおすすめは、みんながよく知っているところばかり。あるあるー、って思うよ。

外食: 大戸屋 -- やすくておいしくてボリュームあって健康的。
ファストフード: リンガーハット -- ファストフードとはいえないかもね。野菜がたくさんとれていいよ。
パン: ポンパドール -- 焼きたてのパンの誘惑。明日の朝食用に買ったはずなのに...
ケーキ: コージーコーナー -- いやあ十分幸せですよ。
ぶたまん: 551蓬莱 -- ときどき奥さんの実家から送ってきてくれます。今日も届いてました。もうすぐ東京でも買えます (→ 以前の記事)。

ファッション: ユニクロ -- 近くにあるので歩いて買いにいくのだ。

いったん中断して、セーブしますね。えいっ。
...
URLは... http://ryokan.exblog.jp/4434829/
08 + 9 = 17
→ 17.1コマ戻る
そうかあ、「1コマ戻る」かあ。長い人生何コマも戻ったことがあるので...
... とボケはこのへんにして、1コマもどります。
16.嬉しかったあの出来事
これはまた難しいテーマですね。いろいろあって...

2006/10/04

自信を持てる人達は幸せ

こんばんは。松坂世代です(ウソ)。

私の知っている団塊の世代の人達には、尊敬できる人も多いのですが。
とまず逃げを打っておこう。

先日NHK教育TVで面白い番組をやっていたそうですね。見逃しちゃったよー。
ETVワイド ともに生きる「団塊が日本を変える!?」

で、この番組を見たレポートがこちら
ロリコンファル - 団塊の世代 −絶対的自信の世代−
まず番組の冒頭に、団塊世代は団塊世代のことをどう考えているかと
いうアンケートの結果を公開したのですが、これが驚くべきもの…。 
アンケートのうち60%をとった一位の答えが 
「団塊の世代は高度経済成長を支えてきた世代」
だそうで。で、司会者の対応が面白い。
…なんといいますか…団塊の世代は凄い自信家というか、うぬぼれ…
ごほごほ…彼等は自信家な訳ですが、橋爪大三郎先生はどう思いますか?
橋爪先生、一刀両断です。
団塊の世代が抱いている自己イメージは、全くの錯覚です。
高度経済成長は1955年から1970年までの経済の成長であり、70年に一度
終わっています。団塊の世代が働き始めたのは1970年後以降であり、
彼等はそれまでの先人が作った経済システムにただのりしたに過ぎない
のに、それをまるで自分が作ったかのように錯覚しているのです………
その根拠のない自信は錯覚から来ているのだろうか。確かに一所懸命働いたんだろうな、なんていうの? スポコン的な懸命さ。一所懸命だから悩まない、悩まないから一所懸命になれる。

東大安田講堂事件は1969年なので私はまだ小学生か。このころ、私は「こんな大人にはなるまい」と思っていて、ずっとそれを心に抱いて大きくなった。きっと私の世代に共通するものがあるんじゃないのかあ。

ずっと後になって、研究者の集まるパーティで学生運動の話題が出たので、私はその思いを口にしたことがある。そのとき、その世代の人(女性)は、自信たっぷりにこう言っていた。
私達は正しかった。なぜ自分達が正しいか確信したかというと、交渉した大学側の言い分があまりにも間違っていたから。
いや、両方間違っているということだってあるんですけど。と思ったのだが、あまりにも自信たっぷりで、はあそうですかとしか言えない状態。ふつう自分に自信がなければ、亀田興毅みたいにムキになって反論したり押さえつけようとするものだが、そんな様子は全然なく、その論理を本気で信じているんだなと感じた。

実はそれまで、反体制を掲げて学生運動を行っていた人達、"Don't Trust Over Thirties"といっていた人達は、就職する時には相当の自己矛盾に悩んで大人になっていたのだろうと思っていた。でもそうではなかったようで。

でもね、「こんな大人にはなるまい」と思っていたけど、それに代わるものにはなってないんだよね。彼等は何も残しはしなかったけど、我々は何も作ろうとはしなかった。私は、今もそのことには負い目を感じている。悩み続けている。

だから、悩まずに自信をもっている人は幸せでいいなあと思う。

「歴史の証言者(マンガ編)」で、夏目房之介(1950年生まれ)と渋谷陽一(1951年生まれ)の世代のことをうらやましいと書いたが、それはこんな思いも背景にあるのだ。

でも、羨ましいといってばかりではだめだ。我々は悩みながらも生きていかなくちゃ行けないし、社会を支えていかなければならないと思うのだ。

ところで、最初の番組にかえって、団塊キャスターのブログがあるので、リンクを示しておきます。
団塊世代の実感を語り合おう。

2006/10/03

すごろく00. おそるおそる参加表明

こんばんは。宿六です。

最近投稿ペース落ちてますので、バントさんの企画に参加して、無理にでも記事を書くサイクルに追い込もうかと。やるときにはやる作戦。別名かちかち山作戦。なんて刺激するのはこのへんにしておこう。

その企画というのがこれ。
毎日が送りバント: 新企画「第1回ブログすごろく」

今日は参加表明だけなので、気が楽だけど... 平均5ます進めるとして、20日はかかる訳ですよね。うちのペースでは2ヶ月かかるぞ。覚悟はできてるのか。

ええい、いっけー。「送信」ボタン、ポチッとな。

URLは...
http://ryokan.exblog.jp/4427538/ (https://ryokan.blogspot.com/2006/10/00.html)
→ 08.おすすめのお店紹介

ということになりました。どっかのポータルの社長みたいにおすすめのお店なんてカードもってないですよ。あ、べつにグルメでなくてよいのか。じゃあアップルストア銀座、ってもう書いちゃったし。

2006/10/01

べつやくれい

こんにちは。この表題、不思議な文字列になってますね。

はてブを見ていたら、こんな記事に目が留りました。
@nifty:デイリーポータルZ:巨大たこ、あらわる

巨大たこを作っちゃうところがすごい。
実は足だけ... って最初からバレバレだし。
たこに巻かれるのはこれからはやるかもしれない、ってないない。
たこ足の作り方で「針金を入れ忘れれば抱き枕としても」って。

この記事を書いた、登場もしているべつやくれいって、イラストレーター、絵本作家なんですね。イラストはみたことがあるような気がする。本名は別役 怜で、父は別役 実。「べつやく」は姓なんだ。

他の記事も面白いのがおおく、ついバックナンバーあさりに時間を使っちゃいましたよ。
2006.9.16 10トングナイフできました
2006.9.9 甘いプチトマトを見つける3つの方法
2006.9.2 もう一度、ししゅうを
2006.8.19 牛乳で作ったらうまいのでは
-- これは妖怪に例えているところは工夫しているけど、チャレンジとしては「カップラーメンをおいしく食べる裏技!?」 (Excite Bit 2006年01月03日)の勝ち。

ん? Excite Bit?

デイリーポータルZって、これで初めて知ったのですが、なんかExcite Bit コネタみたい。と思ったらFrom Excite Bitってコーナーがあるし、Excite Bit コネタのほうにもデイリーポータルZのコーナーがありましたよ。提携しているんですね。

アップルストアはテーマパーク

おはようございます。私は真っ赤なリンゴです (ウソ)。

昨日高校の同窓会 (といってもいいパーティ) があって、銀座に行ってきました。銀座に行くことはあまりないので、早めに出てアップルストア銀座に行ってきました。

17:00からの坂本梨奈さんミニライブを聴いてきました (→ 9/30を含むスケジュールの右下に案内が出ています)。伴奏はアコースティックギター一人だけだったんですが、のびのあるヴォーカルで、すばらしいパフォーマンスでした。8月に本格デビューしたということで私も初めて存在を知ったのですが、こういうイベントってその人のことを知らない人が集まってくるので、ファンが集まるライブと比べてやりにくいんですよね。それでも堂々としていて、好印象でした。

アップルストアのシアターの音響設備もすばらしく、音に包まれるって感じ。

ライブの前にアップルストアの店長から挨拶があり、ストアのコンセプトを説明していました。こんな感じです。

... コンピュータやiPodを売っていて一般的には電器店に分類されるのだが、雰囲気が普通の電器店と違うことはご理解いただけると思う (iPodをWalkmanみたいなものなんていうのは止めた方がいいと思うぞ)。Windowsだったらそばに知っている人がいるけど、Macはそうではないので (これも情けない気もする)、使い方を訊くことが出来るようにしているし、体験できるレクチャーも行っている。通常の電器店だと売って終わりとなることが多いのだが、アップルストアでは売ってからがおつきあいの始まりだと考えている。...

ビジネス的な成功はどうか分かりませんが (他の電器店などでの売り上げを含めた合計が増えているのかという点で)、この狙いは成功していると思います。アップルストアに入って、シアターに行って感じたのは、非日常の空間がうまく演出されているということでした。商品を扱っているフロアのディスプレイも統一されたイメージでまとめられています。スケジュールも、ディズニーランドなどで配られるイベントのスケジュールを思い出しましたよ。という訳で、「アップルストアはテーマパーク」というタイトルにしてみました。

ちょっと残念なのは、店頭で配っている案内をもらったのですが、スケジュールが10月のものになっていたところです。よく見ると帰る人むけに配っていたものでした。テーマパークみたいに今日のイベントを配ればいいと思いました。