2007/11/16

ExciteとSkypeが業務提携

おはようございます。エキサイトのトップにSkypeのロゴがあるのは気づいていたのですが、昨日発表されたばかりだったんですね。下記で知りました。

FPN Excite×Skypeのケータイへの衝撃

この中で、
ライブドアとの提携は様々な要因があって失敗に終わったわけですが、このExciteとの提携はいろいろと事業シナジーが見込める印象で、上手くいく予感がしています。
とあって、「こいつエキサイトのこと知らねえな」と思ったのですが...

中身をみるとなるほど期待させる要因がいろいろあるようです。それもエキサイトの本気度に依存すると思います。「がんばってください」って棒読みさせないでもらいたいと思います。

リンク: Skypeブログ Excite & Skype業務提携

勝手にサービス改善委員会(2) "中の人"を出せ

こんばんは。いや、"中の人"などいない、なんてタテマエを言われても...

以前、ブログ向上委員会から「ビジネス目的のブログ利用について」というアナウンスがありました。これに対しては、何が変わったんだ? というので、ユーザの間で議論になりました。しかし結局分らずじまいになったと思います。

そのとき「エキサイトビジネスブログ」というポータルみたいなのも出来たけど、これもエキサイト流で、作りっぱなし。ねらいも明確にされないまま、いつの間にか終っちゃってました。

そのとき私が意図を推測したのがこれ。→ 「ビジネスブログ元年」 (2005年 2月 5日)
ビジネス利用とは何かを推測した結果得られたのが次の2点。
・企業の情報発信、顧客とのコミュニケーションツールとして
・イントラブログ: 企業内情報共有、ナレッジマネジメント
  -- 後者はエキサイトではあまり想定していないかもしれません
後者は除外しているので、エキサイトの意図は前者だろうということになります。

作りっぱなしで何のサポートもしていない (ように見える) だけでなく、エキサイト自身もビジネス活用を全くやっていません! 山村社長ブログは、相変わらずグルメと旅行の話題が中心。たまにはビジネスの話題も出るにはでるけれど、「顧客とのコミュニケーション」にはなっておらず、コメント欄さえあけていないし、トラックバックも放置です (私の先日のトラックバックにはコメントを戴きましたので全くないわけではないようですが)。
エキサイト向上委員会は、ブログの形式をとっているものの、単なるプレスリリースで、こちらもコミュニケーションになっていません。

やっと今日の提言になります。「"中の人"を出せ」というのは、「ビジネスブログ元年」の中で書いた
新製品 (新車) キャンペーン時には開発者の声が直接伝わるブログなどがありますね
というのを意識しています。

実を言うと、自動車の開発者のブログってそんなに魅力があるとは思わないのですよ。昔と違って今は自動車は常に動向をウォッチして待ち望むものではなく、買い替える直前に比較検討するくらいなものでしょう? 開発者の声なんかどうでもいいですよね (「ガイアの夜明け」のGT-Rの開発ストーリーは良かったけどね)。

一方、ブログやその他のエキサイトのサービスは毎日使うものでしょう? 次にどのような改善がなされるか気になるし、意見を表明してそれが改善に寄与したらいいですよね。向上委員会のような顔の見えないなにかよりも、多少オタッキーで非モテでもそこにキャラクターが見えると余計にそう思うでしょう。いや写真を出せと言ってるんじゃありません。その人の言葉で個性を出した方がいいということ。

ネットの先には人がいる、ということはネットサービス企業であるエキサイトこそ知っているはずじゃないのかな、と思うのです。

2007/11/13

勝手にサービス改善委員会(1) このコミュニティを"売り"に

こんばんは。EN博には行けなくて申し訳ありません。

エキサイトブログのトップのフラッシュ広告で、エキサイトコンテンツの「ブログtoメディア」、公式ブログのアンジェラアキなどに混じって、EN博の宣伝もありましたね。これまでエキサイト一般ブロガーのイベントに対して何の関与もしてこなかったエキサイトなので、ちょっとびっくりしました。

「打席にたとえるのは違うのでは?」で、
エキサイトの魅力は、ユーザのコミュニティにあると思います。さらに、コミュニティを活性化する動きは、トラックバック企画や「エキブロ新聞」など、ユーザの中から生まれています。
と書きました。このEN博もユーザのコミュニティから生まれたものですね。

さて、この「勝手にサービス改善委員会」の最初の提言は、
「このコミュニティを"売り"にすること」
です。

コミュニティで行われる展覧会やコンサートなどのイベント、出版やそれに伴うサイン会、ボランティア活動、そしてトラックバック企画などの告知リンク集ページを作り、カレンダー形式で並べる。イベントの告知自体の詳細はブログにさせて、そのページへのリンクを投稿できるようにする。リンク集に載せるには検閲が必要かもしれません (リサイクルショップのフリーマーケット出店などで埋まっても困るしね)。

今回のEN博の広告がその端緒となればよいなと思います。

それから、エキサイトによるレポートを載せる。今週のピックアップブロガーが個人に着目したものなのに対して、コミュニティに着目したもの。

ブログ界の流行を掬いとるのもいいかもしれません。例えば脳内メーカーがはやっているとか。

地味だけどいいなと思っているのは、今回のリニューアルでの変更点で、"RSS"が"友達の最新記事(RSS)"となったこと。エキサイト外のブログも読んでいるので、別にRSSリーダーを使っているのですが、エキサイト内だけのRSSも同時に使っているのですよね。そしてそれはどう使い分けているかというと、エキサイト内のRSSはまさに「友達の最新記事」を知るために使っている。

他にもコミュニティを支援するサービスはいろいろ考えられるかもしれませんね。アイデアのある方は「勝手にサービス改善委員会」にご参加下さい。ってコメントかトラックバックで意見を書いてっていうだけなんだけど。

追記: EN博をトップページで広告してくれただけでなくて、お花まで贈ってくれたそうですね。→ ぞうけーさっかな日々: 銀座にて

2007/11/12

食べる側にも問題がある、のか?

おはようございます。山岡士郎です (ウソ)。

食品の偽装問題は、ブランドをありがたがり、ものの価値を自分で判断できない消費者のほうにも問題があるという主張が散見されます。それはある程度あたっているでしょう。
しかしこれはどうかな。

毎日新聞 2007年11月11日 余録:本能の衰退 (魚拓)
人間の世界では、今や腐った食べ物の目安は「賞味期限」表示だ。ところが、その偽装問題が後を絶たない。「白い恋人」を皮切りに、「赤福餅」、船場吉兆の菓子と続くと、あきらめに似た気さえしてくる▲「食べる側にも問題がある」との声も強い。確かに、腐っているかどうかはにおいでほぼわかる。にもかかわらず、もはや味やにおいだけに頼るのは難しい。加工食品の大量生産の裏で、危険を感知する人間の本能が弱っているのかと思うと複雑な気分だ
食べる時に悪くなっているのが分るんじゃ遅いんだってば。買う時に匂いかいだり色つやを見たりできない品物の話なのに、「危険を感知する人間の本能が弱っている」と言われても。

賞味期限が「おいしく戴ける」期限の目安であって、それを過ぎてもしばらくは安全面で問題はないことは知っている。だから賞味期限が来たからといってすぐに棄てたりしないし、賞味期限前に全部食べなくちゃとも思わない。そうやってしばらくおいておいて、いざ食べようと思うと痛んでいたりしては困るのだ。

売る側が、賞味期限が過ぎたものをすぐに廃棄してしまうのはもったいないという主張は分る。棄てるんじゃなくて賞味期限が近いものを半額にして売ればいいんじゃない。買うよ。廃棄しているのは、値下げするとそれを待つ人がいて、全体の平均価格が落ちるのを嫌っているだけだと思う。セブンイレブンのように食品を廃棄して行くことを戦略に組み込んでいるところもある (→ 2005年 06月 11日「食品の廃棄はもったいない」)。

確かに指摘が行き過ぎているところもある。原材料の表示が使っている量の順と違うという指摘もあったな。しかしこれは、マスコミがそれをニュースとして報道しているだけであって、消費者は批判していないでしょう? マスコミこそそういう問題の大きさをとらえる感覚を身につけてもらいたいものだ。

消費者はそんなにバカではない。企業側は、消費者を裏切ると会社の存続すら危うくなることを理解する必要がある。

そういう意味で東電などつぶれない企業の偽装はなんとかならないものか。

2007/11/10

製菓用品売り場にて


うちの奥さんが、スーパーでみつけて、証拠写真を撮ってきてくれました。

あざらしは鮮魚売り場だろ(違。

Songs for FINCA

iTunes Store: Songs for FINCA
ナタリー・ポートマン選曲によるプレイリスト。

たんなる慈善じゃなくてビジネスであることが重要、といいながらこの企画はチャリティなんですが、でもチャリティの対象は単なるチャリティではなくマイクロファイナンスで自立を支援するFINCA International。中田の記事でマイクロ保険のことが触れられていて思い出しました。マイクロファイナンスというのは、マイクロクレジット、マイクロ保険などを総称していうものだそうです。

16曲入って、PDFブックレットがついてて、1200円。お得だ、ってチャリティでお得なのはどうなの?ってことなんですが。

中田英寿責任編集

って、COURRiER Japon 037号 (2周年記念号) の表紙にでかでかと出てる。

COURRiER Japonは世界の新聞雑誌から選んだ記事を集めて構成しているのだが、今回は中田がテーマを持って選んだ記事で構成される特集がふたつ。

ひとつは「ASIA 可能性に満ちた国々」。引退後の中田の旅は、アジア各国を回っている。その中で感じたことを的確に伝えられるような記事を選んでいる。カザフスタンの未来都市、ブータン - バイクの旅、中国シルクロードの緑化作戦、ミャンマーのロックスター、の4つの記事で構成されている。

もうひとつは「世界を幸福にするビジネスとは」。慈善ではなく、継続可能なビジネスとして、みんなが幸福になれる取り組みを集めた。フェアトレード、マイクロ保険 (マイクロクレジットの保険版)、エコ商品などを扱っている。

そのほか、中田へのインタビューと、中田の旅自体を同行取材した記事がある。

まずインタビューだけ読んだ。私はサッカーはあまり知らないし、中田のことも、とっつきにくさからあまりよく知らないのだけれど、特集に組んだ2つの視点がよく分るものになっている。そしてその視点は、私がこれまで考えてきたことと近く共感できる。

これからそれぞれの記事をじっくり読んでみようと思う。

追記: カザフスタンの未来都市=新首都アスタナ
黒川紀章 カザフスタン新首都アスタナ計画
Central Markets
Khan Shatyry Entertainment Centre -- 巨大テント
Palace of Peace and Reconciliation -- 平和と協調のピラミッド

2007/11/07

打席にたとえるのは違うのでは?

おはようございます。

山村社長ブログは、久々にグルメ以外のトピックでした。

新しいサービスへ 「バッターボックスに立て!」 11月6日
 ワクワクして初日を迎える。しかしほとんどのサービスはヒットしない。受け入れられないのである。確率的には、受け入れられるサービスの確立はきわめて低いのである。しかしここからがスタートである。受け入れられなかったら、「見切り千両!」。見切って、止めて、次へいく。見切れば、千両儲かるという意味なんだ。三振した原因を考えているうちに、次のバッターボックスの事を考えるんだ。「打てなかった。しかし次は打つ!」この気持ちで次のバッターボックスに立つわけである。世界一のイチローだって、4割バッター。ようは10回中の6回はアウトになるんだよ。10回中、3回ヒットを打てば素晴らしいバッターなんだ。7回のアウトを会社は責めない。
次々と挑戦するのは良いと思いますが、「三振した原因」は考えた方がよいと思います。

このサービスが打席だったら、バッターは今の打席の反省の上に次の打席を考えると思います。それはサービスの良かった点悪かった点をレビューした上で、改善して行くと言うことです。

しかしエキサイトのサービスはそのような改善がされていないのがほとんどです。少なくともユーザはそのように認識していません。いわば使い捨てというか放置状態。次の打席はなく、次々と代打を出しているようなものです。
サービスの評価は上司や、私がするのではない。サービスの評価はユーザーがする。
確かに最終的な評価はユーザでしょう。しかしその前に会社としては十分な検討を行った方が良いと思います。野球で例えていえば、ここで「監督」、「コーチ」は何をしているのでしょうか。

監督=社長の仕事は、バッターを次々とたたせることではなく、作戦を立ててバッターに与えることだと思います。ホームランを待つのではなく、ヒットエンドランなど積み上げて試合に勝つことを目指さないといけません。

エキサイトの魅力は、ユーザのコミュニティにあると思います。さらに、コミュニティを活性化する動きは、トラックバック企画や「エキブロ新聞」など、ユーザの中から生まれています。

一方エキサイトからは、「マンション」や「ネームカード」のキーワードなど、コミュニティに着目したサービスが立ち上がってはいるものの、それらは独立に存在し、それらを連携させるような動きはありません。Lastfmも同様に、同じ嗜好をもつユーザ間を繋ぐものだったのですね。

サービスがバラバラなだけでなく、ユーザへのプロモーションも足りないのではないでしょうか。向上委員会からのアナウンスは非常に事務的で、これだけでユーザが飛びつくとも思えません (それにしては新しいサービスを試してみてくれるユーザが多いとも思いますが)。公式ブロガーに使ってもらって感想を書いてもらったり、山村社長自らが使って良さをアピールしたりする必要があると思うのです。そういえば山村社長とネームカードの交換をさせていただいたので、使われていることはいえるのでしょうけど、それを知っている人は少ないよね?

最後に一点。
サービスの評価は上司や、私がするのではない。サービスの評価はユーザーがする。
その評価にユーザの時間が使われていること、そしてそのサービスにはユーザによって作られた資産がたまっていることを忘れてはいけません。

これまでのエキサイトへの提言:
2004年 12月 19日 顧客が作る「サービスの魅力」
  -- ユーザが資産だということを認識する必要がある。
2006年 06月 02日 ネームカード大プッシュ
  -- どういう戦略なんだ?
2006年 06月 18日 エキサイトブログはなぜ他と違う魅力があるのか
  -- なぜ忠誠心があるのか?には答えは出なかったけど、この忠誠心があるユーザコミュニティを大事にすることが必要だ。
2006年 07月 09日 2.0つけてるだけ?
  -- 2.0つけてるだけ?

追加: 勝手にサービス改善委員会
(1) このコミュニティを"売り"に (2007/11/13)
(2) "中の人"を出せ (2007/11/16)
(3) あの人のイラストをスキンで使いたい! (2007/12/31)

2007/11/03

Tokyo Designer's Week 2007

おはようございます。山本寛斎です (ウソ、ってしかも今回はファッションデザインじゃないから)。

Tokyo Designer's Week 2007に行ってきました。一昨年行ってまた行きたいと思っていたのですが、昨年は行けなかったんですよね、元気がなくて。

今年もコンテナ展から見に行きました。空間をフルに使った展示が多くてそれが楽しいんですよね。だけど今年は数が少なかったな。サムスンと学生コラボも出ていなかったし。


上はそのうちのひとつで、多摩美と三洋電機のコラボ。この中を通り抜けるんですが、人が写っていないのでなんだか分らないですよね。 多摩美環境デザイン学科のブログがあるようなので、そちらをご覧下さい (→ 「東京デザイナーズウィーク2007出展風景」)。

一昨年は学生の展示は見に行かなかったのですが、今年はコンテナ展のほぼ全体をカバーするステージを組んであってその上で行われていたので、そのままの流れで行ってきました。一昨年行かなかったのは実はどうせ学生の文化祭みたいなもんだろうと軽視していたというのも理由にあるんですが、すみません、私が間違っておりました。なかなか楽しかったです。単なるアイデアレベルだろうとも思っていたのですが、しっかり造ってあるものが多くありました。ベンチなど私が座っても安心なくらい。

一番良かったのは、みんな嬉しそうに説明してくれること。この点は文化祭みたいですけど。

学生展の全体のテーマが「環境」だったようで、環境との調和を目指した公園の施設やリサイクル回収箱などが多くありました。またコンテナ展も同様で、環境省チーム−6、ソトコト、三洋電機エネループとそれらと学生のコラボ展が大きな割合を占めていました。

コンテナ展のひとつに富士通 + GK TechのRe: Shadowgraph Projectがありました。最初行った時は休憩直前で入れず、休憩時間が終わる頃に行ったら調整中でなかなか入れませんでした。ちょこちょこ調整が終るのを伺って、やっと入ることができました。

これはプロジェクタから映し出された映像を影で遮ることでインタラクションする新しいインターフェースの提案。

最初のステージでは、手の影を動かすとそこに文字が生まれる。
次のステージは、棒を動かすとその影から水滴 (の映像) が出てそれで花を育てる。
最後のステージでは、棒を振るとインクが画面に降り掛かる。

上記リンクで皆さんの作品を見ることができます。壁紙としてダウンロードできるって言ってたんですが、それはまだのようですね。

J-WAVEの特設カフェがあって公開放送をしていました。オープンカフェで音は周りに聞こえてくる。ライブも途中挟まれていて、聴いたことのある歌が流れ出したので行ってみたのですが、いっぱいで入れませんでした。遠くから顔は判別できなかったのですが、伊藤由奈。ちゃんと調べておけば始まる前から陣取っておけたのに、ちょっと残念でした。

下は入場パス (一般参加者用)。紙紐を渡され、自分で結んで首にかけるようになっています (笑)。

追記: 専門誌のレポート

PingMag 2007.11.09 ベスト・オブ・デザインウィーク2007:拡大版トップリスト!

ミナさんがコメントで書いてくれている日本館の和風アニメってこれかな?


Team Lab: Beautiful Japanese Animation II

2007/10/29

Safari 3 不調

おはようございます。サファリ(SAFARI)は、日産車体が製造、日産自動車が発売する四輪駆動車である、だそうですよ。

Leopardと一緒に入ったSafari 3なんですが、こちらにも問題がありますね。

まず、禁則処理ができていません。行頭に「。」や「、」が来ますし、英単語の途中で改行されるなんて前はなかったと思うのですが。

それからよそでも既に取り上げられていますが、RSSに問題があります。
ページ “feed://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/atom.xml” を開けませんでした。 エラー:操作を完了できませんでした。(PubSub エラー 203)(PubSub:203)。 Safari メニューから“Apple にバグレポートを送信”を選択し、エラー番号とこのメッセージが表示される前に行った動作の説明を記載してください。
ひとつこれが出るとどのRSSも同じになります。

アクティビティモニタを使ってPubSubAgentというプロセスを止めると一度はうまくいくのですがその後別のRSSをみるとまた同じ症状がでます。

RSS一個だけをみるという使い方は普通しないのですが、RSSをまとめてみるとリスト作成にめちゃくちゃ時間がかかって終らないことがあるんです。最初それは配信されないRSSだったり正しくないフォーマットのRSSのせいかもと思ってひとつひとつチェックしてみたのですが。

はやくアップデートを出してほしいです。

2007/10/28

Leopard導入! メモリ増設! Photoshop Elements 2.0動かない!

こんばんは。レパード(LEOPARD)とは日産自動車が製造・発売していた高級パーソナルカーである、だそうですよ。

Apple Storeからの連絡では配送は10/25にになっていて、これでワシントンD.C.在住のMac使いを悔しがらせることができる!と思っていたのですが (実際に買えばこのhitoよりも悔しがらせ方は強力かと)、結局配送は26日でした。午前中だったのだけど留守にしていたので、結局帰宅するまで手にすることができませんでした。休みとれば良かった、ってドラクエかよっ!

一応バックアップをとって、インストール開始。まずDVDのチェックからってこれも相当時間がかかったのですが、インストールが始まって結構経ったと思った時点で見てみると、「あと1時間30分」と出てたので、そのまま寝てしまいました。

今日は別に頼んでいたメモリ 1GB × 2が届き、初めてiMac G5 の中をあけて設置しました。これまでは512MBで、喘ぎながら動いていたんですが、気持ちよく動くようになりました。(追記) 512MB メモリ (PC 3200 DDR SDRAM) あまったので、希望者に贈呈します。

Mail, Safari, iTunesを立ち上げて... さらに意味もなくGoLive 6とNeoOfficeも立ち上げてようやく半分を越えたくらい。

ところがこの過程で立ち上げていたPhotoshop Elements 2.0が起動しない! えー!? 撮影した写真をブログに載せる時には必ず使っていたのに。今回も金ぴかのメモリを写真に撮ったのですが。

もしかして私だけ? と思って検索したら、トップに同じ症状の人がヒットしました。
林檎園 2007年10月27日 LeopardでAdobe Photoshop Elements 2.0起動せず

いつまでも古いの使うのが間違ってるのか。十分使えるんだけどなあ。4.0も持ってるんだけどMacBook用にしてるしな。どうしましょ。iPhotoは写真がどこに保管されているのか分らないのであまり使いたくないのですよ。GIMP入れるかな。

それ以外にもいろいろあるようですね。もうまとめサイトが出来ていました。えらい人がいるものです。
Do you run on Leopard ? - Mac OS X 10.5 Leopard対応情報 -
Intel Mac でアップグレードインストール(上書きインストール)を行ったユーザからトラブル報告が相次いでいます。クリーンインストールを強くおすすめします。
だそうですよ。MacBookにもいれようと思ってファミリーパックを買っているのだけど、入れる前に知ってよかったですよ。

あ、それから、今回からOS 9用のプログラムは動かないんですね。今まではほとんど動かしてなかったけど、メモリ増設したら気持ちよく動くかなと思って試してみようと思ってたんですが。

2007/10/26

その他90%の人たちへのデザイン

PingMagの家紋の一つ前の記事にも注目。

その他90%の人たちへのデザイン (PingMag 2007/10/24)

その他90%の人たちへのデザイン、って "computer for the rest of us" とかそういうことではありません。発展途上国の人々の生活を助けるための製品。安くできて今役立つもの。電力などインフラが整備されていない場所でも使えるもの。そういうものを集めた展覧会がDesign for the Other 90%

最初に出されているのは、タイヤ型の水の容器Q-Drum。転がして運べる。なぜこのようなものがなかったのかと思いますよ。


One Laptop Per Childも含まれていて、教育も重要ではあるのですが、まず命を守るための技術、デザインに惹かれます。

キュレーターのシンシア・E・スミスさんの言葉
私はこの展示を見た人々が、貧困にピリオドを打つためのアクションというのは私たちの誰もができることなのだと気づいて、様々な可能性に目を向け始めてくれたら、と願っています。
何かの問題を解決するとき、自分の得意分野で考えがちではあるのだけれど、そうでなくともイノベーションは起こせるということを意識しておかないといけませんね。

こんな家紋

こんばんは。雷門ケン坊です (ウソ)。

ちょっと前にはやったKAMONだけど、自分のが何か明かさなかった人がいたな。

きっとこんな家紋だったのではないかと想像しているのだけど...

雷紋だそうだ。
【雷】 雷紋のあなたは努力家で困っている人を見過ごせない親分肌。言動はつい過激になってしまう傾向があり、好き嫌いもはっきりしているようです。また感情の移り変わりが激しいのも特徴。自分の感情を上手にコントロール出来れば多くの人に慕われる明るい人生を送れるはずです。


ところで、PingMagでこんな記事があった。

遊び心溢れる動物の家紋 (PingMag 2007/10/25)

そのトップに紹介されていたのが兎紋。きっと釣られる人がいるはず。

家紋データベースは、CREST JAPANにあります。

あ、そういえば「もやしもん」が始まってたんだ。録画しとかなくちゃ。

追記: fumi_oさんは綾鷹のKAMONで兎紋だったそうですよ。

2007/10/24

メタルはいけてるぜ


鉄鋼業界の採用ページ {注:ドメインを継続しなかったためか別のサイトになっています]
(写真は「マーティーの発展途上国」より)

メタルがいけてるんではなくて、マーティ・フリードマンだけがいけてるんだと思うんだけどなあ。日本語ができて歌謡曲やJ-POPに詳しいので結構活躍してますね。

英語番組では「英語でしゃべらNight」でよく出てきます。あ、「ジュークボックス英会話」がまた始まってた! またそれに気づかず最初のほうを見逃した! とほほ。

日経トレンディでは「マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦」って連載コラムやってます。毎回チェックしてなかったけど、他の人とは違う視点で書いてあって面白いですよ。

クランベリーの収穫方法って知ってた?

いや私も知らなかったんですけどね。

AFPBB News 2007年10月23日 真っ赤に色づいたクランベリー、ベラルーシで収穫始まる
クランベリーの収穫方法は独特で、まず畑に水を張り収穫機でかき回した後、ツタから離れて水面に浮き上がった果実を収集する。
乱暴だ (笑)。

こちらにも情報がありました。→ U.S.A. クランベリー / クランベリーについて
「ウエットハーベスティング」と「ドライハーベスティング」の2種類の収穫方法があって、これは「ウエットハーベスティング」。
クランベリーのほとんどはウエットハーベスティング法で収穫されます。まず、ボグに水をはり、収穫機でかき回します。蔓から離れたクランベリーは、実の真中に小さなエアポケット(空洞)があるため、水面に浮かび上がってきます。囲いで集めたクランベリーをベルトコンベアーでトラックに積込み、加工工場へ運びます。
「ボグ」というのは低木の蔓植物のことで... (間違い:正しくは「酸性の泥炭が蓄積している湿原」) ってそんなに詳しく調べたい訳じゃないので、興味のある方は上記「U.S.A. クランベリー」のサイトへどうぞ。

追記: 収穫の映像がありました。



2007/10/23

これはヤヴァイ

こんばんは。Z.O.E.です (って分らないか)。

iTunes Storeで予告編ビデオが配信されていました。

XBOX 360用ソフト Ace Combat 6 解放への戦火

これやばいです。

理由1: XBOX 360を買いたくなる。

理由2: ブログでは平和主義者を装っているが、実は敵機を撃墜し、敵基地にクラスター爆弾を投下するのが快感であることを思い出させる。

理由3: Ace Combat 5で行き詰まっていることを指摘される。

うー。

2007/10/22

万華鏡クイズ

おはようございます。岩崎宏美です (ウソ)。

バーチャル・カレイドスコープのサイト Mille Fioreがブログで出しているクイズ
クイズコレナァニ?No.51  (リンク切れ)
さっぱりわかりません。ウサギみたいな気もするけど...

挑戦してみてはいかがでしょう。賞品もあるよ。

Mille Fiore (アーカイブ) には作品集のほかにスクリーンセーバーや壁紙もおいてあります。

2007/10/16

水の展覧会 2

こんばんは。waterboyです (ウソ)。

以前水の展覧会に関して書きましたが、また水をテーマにした展覧会が行われます。

21_21 DESIGN SIGHT 佐藤 卓ディレクション「water」

TBS「世界遺産」をとるつもりで録画予約していたら、半分「情熱大陸」が入っていて、そこで佐藤 卓が取り上げられていたので知ったのでした。

前回の「チョコレート展」がチョコレートに関係あればなんでもありだったので、今回は「水」をテーマにしていればなんでもありなのかも。「超撥水」素材を利用した作品もあるそうで、楽しみです。

ポスターに使われている逆さにした傘のマークは、「雨水利用を呼びかける世界共通のマークとして提案」しているものだそうで、ルールに従えば自由に使って良いそうですよ。このブログおよびこの記事は「雨水利用活動」ではないのでルールからはずれますが (ポスターのイメージの中には入っていますけどね)。

「雨水利用活動」という意味で、Blog Action Dayのテーマとしてもあいますね、ってもう15日過ぎてましたよ。

ヤトロファって何?

こんばんは。Blog Action Day ってどこ行っても見ないのだけど、私だけかつがれたのだろうか。損している訳じゃないからいいけど。

COURRiER Japon 11月号に、FORTUNEからの記事
次世代バイオ燃料の注目株「ヤトロファ」って何?
っていうのが載っています。

で、「ヤトロファ」って何?

・毒性が強く食用に適さない。→ 燃料に使っても食糧の需給を圧迫しない。
・乾燥した土地でも通年栽培できる。
・作付けから生産まで3年 (ヤシ油は7年)、寿命は50年。
・種子から40%もの油を精製できる (大豆は18%)。

・英国の石油会社BPが着目し、合弁会社を設立した。
・欧州全体のバイオ燃料の需要18%にあたる年間200万tの原料油を生産する計画。
・欧州では2020年までに輸送用燃料の10%をバイオ燃料にする目標だが、
  現在のバイオ燃料でまかなうためには生産量を9倍以上にする必要がある。

アフリカでも育つということで、アフリカに現金をもたらすという意味でも、アフリカに注ぐ太陽エネルギーの転換先としても、そしてもちろん化石燃料の代替という意味でも有用だと思いました。

環境政策と言うと、どれだけ効果があるのか疑問だったり、原発推進のようにこれって別の意味で環境によくないんじゃ?と思えるものが多いです。もちろんヤトロファもここで触れられていない弊害もあるのかもしれませんが、少なくともバイオ燃料作物を栽培するために森林を切り開いたり、食糧の高騰を招いたりということがなく、トウモロコシよりも良さそうです。

このように新しい取り組みが、いろいろな場面で取り組まれ、より良いものが選ばれて行けば良いのにと思います。

2007/10/15

もう愛が溢れてしょーがない

こんばんは。

先日「Lifetime Respect -女編-」のことを書いて、「歌詞をもっとちゃんと聴きたくなりました。」って書きました。NHKのMusic Japanに登場して録画していたのですが、YouTubeにアップロードされていました。

YouTube: Lifetime Respect -女編- (→ リンク切れなので別のもののリンクを示します。とはいえこちらも公式じゃないのでいつまであるか。)

YouTubeで最初の頃は音楽ビデオもよく探していたりしたんですが、やっぱり画質は荒いし、コンピュータのファンの音と混じって音楽が流れてもあまり嬉しくないんですよね。でもiPodで見ると、ファンの雑音はないし、画質も気にならない。パワープレイですよ。

YouTubeは著作権問題はちゃんとかたがついていないし、アップするだけでなく見る方にも罪が問えるようにする動きがあるらしいんですが (見る方はYouTubeをターゲットではなさそうですが法律の文言によってはYouTubeの視聴も包含される)。

さて、その歌詞なんですが、三木道三のもともとの歌詞をしっかりふまえ、さらに良いものになっていると思います。「見てよ幸せな家族の源になる 愛がここにある」とかね。

映像も良いです。新婚時代の写真を背景にした年老いたカップルとか、子供と一緒の若いカップルなど、歌詞の世界観を素直に表現していると思います。