2008/07/10

100万円トクする会社の辞め方

いや別に会社を辞めようと思っている訳じゃないんですが、辞めさせられそうって訳でもないぞ、言っとくけど。

表題の記事がm9 Vol. 2に載ってて、面白かったのでメモ。

■ 自己都合退職と会社都合退職でこれだけ差が出る
・失業保険の給付期間が違う (35歳勤続10年の人で会社都合の場合240日、自己都合120日)。
・会社都合の場合すぐに失業給付がでるが、自己都合だと4ヶ月先になる。
・会社都合で退職した人を採用した会社には国から補助金が出る可能性があるので、採用される可能性が高くなる。

■ 会社から解雇になる場合でなくても会社都合と認められる場合がある ← ココダイジナトコ

2001年に変わったそうです。

詳細は... 厚生労働省 特定受給資格者の範囲の概要 II のところ。

ポイントは...
(5) 離職の直前3か月間に連続して各月45時間を超える時間外労働が行われた
(4) 賃金が、 当該労働者に支払われていた賃金に比べて85%未満に低下した
(6) 事業主が労働者の職種転換等に際して、当該労働者の職業生活の継続のために必要な配慮を行っていない

厚生労働省HPに載っていないけれども、m9のこの記事であげている理由として
・10年以上同じ職種に就いていたのに十分な教育訓練もなく配点させられた
・事務所の移転で通勤時間が往復4時間以上になった
などが載っていますが、これがこの(6)に相当するのだと思います。

■ 注意点
・各地のハローワークによって判断基準が異なる場合があるので、自分の住む地域のハローワークに条件に当てはまるか確認しておこう
・タイムカードのコピーなど証拠を揃えておこう (必要な証拠はハローワークに確認しよう)
・退職届は自己都合の決定的な判断材料にならないので出せと言われれば拒絶しなくて良い (ここもハローワークに確認しておく)

ハローワークは事務的な手続きを行うための組織なので、法律に合っていればそのとおりに動くということです。サービス残業などで証拠が揃えられないかもしれませんね。その場合は次のような方法を使わないといけないかもしれません。

■ いざとなったら会社と戦う手もある
・全国の労働曲に総合労働センターが設けられている。
・「個別労働紛争解決制度」、「労働審判制度」がある。
・労働組合には加盟しておこう。個人加盟の労働組合もある。

この記事の執筆者は中村敏夫氏。こんな著書もあります。
新版 誰も教えてくれなかったおいしい退職マニュアル—50万円は絶対トクするポイントと手続きのしかた (KOU BUSINESS)

新版 誰も教えてくれなかったおいしい退職マニュアル—50万円は絶対トクするポイントと手続きのしかた (KOU BUSINESS) 中村 敏夫

この本では50万円トクするって書いてあるのですが、m9の記事では100万円になっています。インフレだな。
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