おはようございます。
法律を守り、政府への批判も行わないという人でも、事件事故に巻き込まれることもある。そのときも政府のいいなりになることを容認できるのだろうか。
と考えていて、このことを思い出した。ブログを始めたころに他の人に教えてもらったもの。
Wikipedia 横浜米軍機墜落事件
パパママ・バイバイ - 横浜市緑区(現在の青葉区)の米軍機墜落事件<1977年>
救助に向かった自衛隊ヘリはは、被災者をおきざりにしてほとんど無傷の米兵を乗せて帰って行った。
全身火傷を負った母親は、抗議ができるくらいまで回復すると、精神科の病院に移され、そこで亡くなった。
Wikipediaによると、港の見える丘公園フランス山地区に母子像があったんだね。5月に行ったのに知らなかった。また、中田市長により、事件の概要を簡潔に記述した碑文が設置されたといことも知らなかった。つい最近のことだったんだ。
6 件のコメント:
この事件、高校の時の現代社会の先生が授業で取り上げていました。うちの高校は少し特殊だったので、その授業が受けられた事に感謝しています。私の考え方の基礎って、高校時代が元になってる気がします。
>簡潔に記述した
最初は許されなかったんですよ。確か政治的に偏ったものは公園にはおけないと言うことで、碑文なしで置くことになったはず。(って、Wikiに載ってましたね)地元なので、かなり詳細に報道されていました。お母さんは、旦那さんに迷惑をかけてはいけないと離婚して治療に専念したと新聞記事はありましたが、実際にはどうだったんでしょう。あれから、旦那さん(子どもたちのお父さん)は表にでてきてないようですが、あえて沈黙を守っているのかもしれません。
★ すぷりーさん、
受験が教育の中で大きな位置を占める高校時代に、考えさせる教育を行う学校は貴重ですね。
私はというと、小学校から原爆に関して教育を受けてきたのでそこは考え方の原点にあり、その点はほかの人と違うなということを最近になって実感しているところです。
それ以外は普通の知識を詰め込む教育だったので、大人になってからもっと早いうちに知っておくべきだったと思うことが多々あります。
★ ゆきさん、
横浜ではみなさん良く知っている話なんですね。厚木とか横須賀とか基地が多くあるということも、この問題を避けて考えられないところなんでしょう。
沖縄では今も定期的に少女暴行事件が起こっている印象があり、他人事とは思えないのではないかと思います。
旦那さんに関してですが、親戚とか周囲の圧力もあるのかもしれません。
事故が起きたのはわたしが生まれた2日後です
わたしは、もうすっかり大人になっているのに、くやしいですね
★ ミルミルさん、
最初この話を聞いたときは日本が米国の占領から独立してそう立っていないときのことかと思っていたんですが、そう考えると結構新しい時代の話なんですよね。2004年に沖縄の大学にヘリが墜落して、日本人は現場から全て排除されました。このときは犠牲者はいなかったんですが、まだ独立できていない状態はずっと続いています。
コメントを投稿