2006/01/06

雪が降りました

こんばんは。雪の女王です (ウソ)。

今日から出勤なんですが、寒かったなー。

うちでも雪が降りました。

2006/01/04

ワンボタンマウスでも...

こんばんは。戌年ということで、「ワンボタンマウス」ネタ。この後、ワン切り、湾岸道路、... と続く予定 (ウソ)。

Mac関連の情報を利用させていただいているsukechan@blogで、"Look Mom, No Hands!"という記事がありました。

Macについてくるマウスは通常1ボタンなんですが、マウス右ボタンでコンテキストメニューが出る機能がMacにも実はある。1ボタンマウスでは、コントロールキーを押しながらマウスボタンを押すことでこの機能を使うことができる。逆に言うと両手を使わなくちゃいけないということ。

この"Look Mom, No Hands!"というツールは、マウスの長押しでコンテキストメニューを出すことができるようにするもの。

早速インストールして使ってみましたが、便利です。シェアウェア ($12.95) なんですが、購入しようかな。それとも2ボタンマウスを買った方がいいかなあ。

なお、長押し機能は、Firefoxではある機能のようですね。一方Safariでは、コンテキストメニューで「リンクをコピー」を選択しても、リンクが開いちゃう。ちょっと微妙だなあ。

インストールしたら → ここを長押し

2006/01/01

あけましておめでとうございます '06

あけましておめでとうございます。
日本だけでなく世界が平和でありますように。

ブロガーのみなさん、訪問された皆さん、
昨年はオフラインを含めておせわになりました。
本年もよろしくお願いします。

マイクロソフトクリップギャラリーから写真を入手、加工しました。
アートディレクター: 奥さん
制作: 長男君 + 私

昨年の新年投稿は年が明けるのを待って0:00のタイムスタンプをつけたのですが、今年 (あ、昨年か) そこまで持ちませんでした。みなさん既におめでとう投稿されていますので、これから順次訪問します。

「毎日が送りバント」で「あけおめ戌年祭り!」開催中。バナー画像URL http://pds.exblog.jp/pds/1/200601/01/16/headerimg_31.jpg


☆★☆★☆★☆【2006年は戌年だワン祭り】☆★☆★☆★☆
 今年は戌年ということで、犬にちなんだブログやスキンに
 に変更してエキブロ内をワンコで一杯にしましょう。
 イラストや写真なんかを記事にしても面白いと思います。
 変更期間は1/1〜1/3の間です。
 企画記事 http://earll73.exblog.jp/2943460
 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆

2005/12/31

バックログ 2005年下半期レビュー

* バックログの下半期達成状況: 最初の段階で宿題は22個。追加4。結果 ◯6 (うち3新規) △0 × 20
*2005年上期達成状況はこちら

いろはカルタ2005年

おはようございます。「...とちり...」が気になります。
毎日新聞大晦日恒例の「いろはカルタ」。全部引用して、関係あることをどれだけ書いたか振り返りに使ってみたいと思います(お片づけの合間に順次更新)。それ以前に何のことを指しているかよくわからないものもありますね。
【い】イエスマン競争
  // 11/02 入閣しない方が...
【ろ】論より参拝
  // 10/01 靖国参拝は公約だったのでは?
【は】阪神ファン怒(ど)
【に】日本減人
  // 何のことだろ? (追記: 人口減のことでしたね。)
【ほ】骨折り損の常任理事国入り
  // 05/08 お金は有効に使おう
【へ】ペンキ日本大使館
  // 04/12 中国を啓蒙する、05/29 愛国無邪気
【と】東証もない
【ち】中流は下流の始まり
【り】リマ遠かったフジモリさん
【ぬ】濡(ぬ)れ手のジェイコム株
【る】ルイジアナ溺水(できすい)ランド
【を】奥様はCIA
【わ】ワールド杯ブラジルの壁
【か】風邪見鶏
【よ】嫁入り姿ドンマーインさん
  // 紀宮さま結婚を契機に書いた感想 → 11/19 女系天皇容認って...
【た】耐震恐度
  // 「きっこのブログ」はずっと読んでたんですけどね。
【れ】0・01%の大連立
【そ】空飛ぶ法王天へ
【つ】次の選挙は落チルドレン?
  // 10/12 衆院選'05雑感(4) タイゾー君を育てよう
【ね】捏造(ねつぞう)イエス(ES)細胞
【な】波乗りそろってマリーンズ
  // 10/17 31年ぶりって...
【ら】楽天あれば苦あり
  // 09/30 初年度黒字にどれだけの意味が... TBS買収のほうかな?
【む】無軌道電車男
  // これ尼崎脱線事故のことかなあ → 評価はメッセージ
【う】宇宙でエンスト
【ゐ】否が広がるEU嫌法
【の】ノーとは言えぬサマワ駐留
【お】仰木は尊しイチローの恩義
【く】口だけ達者なクールグズ
【や】屋根裏床下の詐欺師
【ま】また無視か前文ボツかと大勲位
【け】原油に音上げて油汗
【ふ】深い衝撃4冠ならず
【こ】小泉害交
  // 06/10 「靖国」を外交カードに
【え】えりゃーもんだわ大入り愛知博
  // 03/26 技術が満載!、09/20 歴史の証言者: 万博編
【て】テロまで招致ロンドン五輪
  // 07/07 ロンドン同時テロ - 他人事ではない、07/20 利用される人の命
【あ】厚化粧ばれたカネボウ決算
【さ】30兆円の正夢
【き】橋梁(きょうりょう)跋扈(ばっこ)慣性談合
【ゆ】郵政一本勝ち
  // 08/08 郵政民営化はシナリオ通り?、09/17 衆院選'05雑感(1) がんばれ民主党、他
【め】メディアも踊ったショー選挙区
  // 09/17 衆院選'05雑感(3) 小選挙区制の欠陥か?
【み】未塾講師の恐怖まざまざ
  // 12/14 バイトで塾講師したことがあります
【し】自由・暴動・博愛
【ゑ】えらく尊大な被告人
  // これ誰のことだろ? たくさんいてわからない。松本智津夫?
【ひ】ヒルズ族世にはばかる
【も】もったいない真央、メダルお預け
【せ】石綿の恨みアスベスト
【す】隙(すき)見ング
  // 06/23 顔写真やICが入っても...
【京】京の議定書、対立も冷やせ
  // 02/17 世界の「環境保護」の先生になろう
ああ、宿題(バックログ)の自己採点もしなきゃだわ。
皆様、今年もありがとうございました。
■トラックバック: 今年を振り返って記事を書かれている皆さん
あざらしサラダさん: 2005年を振り返る
ば○こう○ちの納得いかないコーナーさん: 2005年を振り返って
ガ島通信さん: [ひまネタ]激動の2005年を振り返る
Life is beautifulさん: ブログで振り返る私の2005年

2005/12/29

ケータイが文章力を鍛える

こんばんは。銭形 雷です (ウソ)。

今日の話題は、また日経BizTech No. 010から。

あ、そうそう、日経BizTechって次号の予告が載っていないと思ったら、一旦休刊らしいです。これからはネットで続けるらしい。

切込隊長の連載記事が
... 以上を勝手に全編ということにしたうえで次回後編に続く。本当か。
で終わっていて、これはまあいつものトーンだな、と思っていたら、今度は本当だったんですね。

脱線した。閑話休題。

原田曜平氏の「明日のヒント」という連載は
10代女子が「ブンダン」を制覇する日
というタイトルでした。

昨年の芥川賞が綿矢りささん(19)、金原ひとみさん(20)、今年の河出書房の文芸賞が中学三年15歳女子、『このミステリーがすごい!』大賞の特別奨励賞に中学一年13歳女子が受賞したことをうけ、文学賞の低年齢化を考察しています。

・10代女子のほとんどが携帯電話をもっている。
・実は通話機能はあまり使わず、メール機能ばかりを用いている。
・そのため、文章の読み書きが上手になっている。

・メールに労力と時間をかけている。
・文字数制限があるので要約能力が身に付く。
・かつての日記と違い、読み手を意識した「双方向」の文章。
・つまらない文章だとリアクションが悪いので、相手の反応を想定した文章の書き方になる。

・10代女子のコミュニティでは、メールの返信は「義務」。
・しかもすぐに返信しなければならず、文章作成の速度も問われる。
・メールを送る前に近くにいる友達と文章を推敲し合う子も多い。

・メルアド交換で以前に比べネットワークが格段に広がっている。
・メルアドでつながり続けるので、中学三年くらいから友達の関係が途切れにくい。
・多くの価値観の異なった人とも人間関係を構築して行かなければならない。
・いろいろな経験をする機会が増え、視野が広がる。

どうでしょう。これまでケータイ文化は、
・関係が切れるのが怖くて、広いが浅い関係ばかりで、深い関係が生まれない。
・対面で話をしていてもケータイの返信を優先させる。
  -- これは子育てへの影響のところででましたね。
と、否定的な側面でとらえられることが多かったように思います。私はこのような肯定的な評価を初めて見ました。

どうなんでしょ。そこで交わされる文章、内容がそれほど品質の高いものとも思えないんですけどね。特に会話を聞いていると。

さて、この記事は、宿題であげていた「コミュニケーションへのケータイの影響」の提出です。宿題であげたときと方向性は異なるんですけどね。

それからこれが300記事め。本当は酔っぱらって冬に河原で寝た話を書こうかと思っていたんですが、きりのいいところでそういうのもなんだしね。そういうのはいずれまた。え、宿題にしろって? せっかくひとつ片付けたのに?

出勤納め

こんばんは。毎日が日曜日。だといいなあ。

今日は出勤納めでした。

出勤納め? そう、仕事はまだ残ってる。週報とか、月報とか。あとメールの返事を書いてないのもいくつか。って書けよ。それから冬休みの宿題もあるよ。

そうそう、年賀状もまだでした。

HDDレコーダの残量が10時間切ってます。お正月番組を録るのにスペースあけとかなくちゃ。

そういえば、昨日外出先の事業所に忘れ物をして来たのだ。明日とりに行こう。

ってやっぱ会社行くんじゃん! (爆 ちゅどーん)。

スキーとか温泉とか行きたい (ボソ)。

すみません、内容がなくて。たまにはいいでしょ。え? いつもとそう変わんないって? まあそんなこと言わないで、ここでも踏んでって下さい。

2005/12/23

年末進行につき: 人気エントリーを探すブックマークレット

こんにちは。はりーさんをまねて、便利ツールの普及に貢献しようと思います。

ブログを巡回していたら、Life is beautifulさんに「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」という記事がありました。

はてなブックマークを使って、多くブックマークされているものを見つけることができます。

これはいい、と思っていたら、そのコメント欄に、ブックマークレットを使う方法へのリンクが紹介されていました。

fladdict.net/blogさん: 今見ているサイト内で「はてなブックマーク」されてるエントリ一覧を表示するブックマークレット

さらにそれぞれの記事には、改良版の紹介のトラックバックがついているようです。ちょっと比較検討できませんが。

有名ブロガーの記事をこうやってみると面白い。
自分のブログに適用してみると悲しい。

俺が応援しているから泣くな!と言ってくれる人は → 応援クリック!

2005/12/22

天皇家民営化案

こんばんは。ブログレンジャー (もちろんイエロー) です (もちろん、といいながらやっぱりウソ)。

今日は内容と全く関係ない人にあいさつしてもらいました。話題だから。

で、またまた天皇制の話題。本当はあんまり興味ないんだけど。

女系天皇を容認するという流れの中で、女性皇族にも宮家が持てるようにすることも検討されています。その場合の問題点として、コストがかさむことが指摘されています。けちくさいこと言うなよ。

そんなに税金で出すのがいやだったら、いっそのこと民営化したらどうでしょう。この国には多くの支持者がいるので、結構行けると思います。

・Japanese Emperor's Familyで略称JEF。あ、既に使われてるな...
・国民に近い存在であることを伝えるため、人間宣言」を行う。
  -- もうやってますって。
・宮内庁御用達を、"Official Supplier"に変更して利用料を徴収する。
  -- これは「みんな野球ファン」でも書きました。
・皇族が使う衣料品、持ち物は、プロダクト・プレースメントに活用する。
・ネーミングライツを導入、「天皇賞」など冠大会から利用許諾権収入を得る。
・文化団体等の名誉総裁も金次第。ただしブランド価値を下げないよう審査は厳しく。

こういう考え方って、不敬でしょうか? 自分の利益のために天皇、天皇家を利用しようとする人たちこそ不敬だ、と私は思っています。

2005/12/21

男系にこだわるなら...

... 愛子ちゃんの結婚相手に、神武天皇の男系男子子孫を選ぶという方法もありますね。

こんばんは。姓はありません (ウソ)。

男系でないと天皇制が崩壊する、という説の合理的な理由はまだ一度も聞いたことがないのですが、まあいいでしょう。今日はその人たちにも納得のいく解決策を提示しましょう。もちろん女系容認派の皆さんにも受け入れてもらえるようにしたいと思います。

改正皇室典範に「天皇の娘、孫娘は神武天皇の男系男子子孫と結婚しなければない」と書くことは、反対意見が多いと思います。愛子ちゃんには自分の意志で結婚相手を選んで欲しいですよね。

そのために、愛子ちゃんが「神武天皇の男系男子子孫」(以降では「男系男子」と書くことにします) に自然に恋愛感情を持つようにしなければならない。意識させないため、この計画は秘密裏に進めないといけません。

・愛子ちゃんと年の近い男系男子を千代田区近辺に住まわせる。
・彼らを学習院に入れる。
・彼らに天皇家の一員となるにふさわしい品格を持たせる教育をする。
・あわせて、「モテ男子」教育をする。
・不良に愛子ちゃんにからませ、そこに男系男子が助けに入る状況を作る。
・合コンでカップルが自然に消えて行き、愛子ちゃんと男系男子だけが残される。
...

え? こういうこと考えるのバカ?

真面目な話だと思って読み始めて損した?

そう思う人は → ここをクリック

2005/12/18

LOHASは登録商標:続き

こんばんは。エコレンジャーです (ニセモノ... って本物はどれ?)。

先日「LOHASは登録商標」という記事を書いたんですが、その後見ていても、ホワイトバンドのときのような「だまされた」という怒りの声は出てないようですね。私も同様なんですが、「ボクは騙されはしないけどね」という言明でしょうか。

むしろ、ソトコトのマーケティング上の失敗という見方が多い。

「R30::マーケティング社会時評」さんにも引用されていた「実践ビジネス発想法」さんが、「排ガス浄化装置で環境ビジネスを食い物にした三井物産がロハスを手がける説得力」という記事を書かれています。

環境関連ビジネスで世間を欺いた三井物産(+ソトコト)が、
環境への取り組みに力を入れているシャープに対して、
ロハス (LOHAS) の無断使用を警告。

悪い冗談としか思えません。

「ディーゼル商用車に取り付ける排ガス浄化装置の性能データの偽造事件」すっかり忘れていました。事件としては忘れていませんでしたが、三井物産と結びついていなかった。
環境保護をファッションにしているだけで実質環境保護になっていなければ、それをまねするだけの人が増えて、環境保護にとって却って弊害になる。この機にそういう傾向に歯止めがかかるならば、むしろ早めにわかってよかったんじゃないかと思う。

おまけ: fumi_oさんの"@HOME"で知ったtypoGenerator (記事自体は関係ないのでトラックバックしません)。"typo"というとタイプミスの意味で使っているので、LOGO Generatorといったほうがいいんじゃないかなあ。



もいっちょ。

はりーさんのところで知ったSpell with flickr (これもトラックバックしません)。

r77 KEYWORD letter Y letter O Word Grab letter K letter A letter N

2005/12/14

バイトで塾講師したことがあります

こんばんは。ドラゴン桜です (ウソ)。

学生のとき、ちょっとだけ塾で講師をしたことを思い出した。

この駅の近く。そう、京都府宇治市です。神明小も近くにあるのに今気がついて驚いている。

大学の学生課だったか、学生援護センターだったかで見つけて、普通よりも時給がいいので、とりあえずいって見るべと思っていってみた。ちょっと京都市内からは遠かったんだけどね。

受験勉強をやってきて、その範囲に関しては人に分かりやすく説明できる自信はあった。中学時代の友達は、ウエダは教えてくれるのはいいんだけど「てめーこんなのもわからんのか」なんて言うんだよ、って後でうちの奥さんに訴えてたけど。

行ってみたら、普通の主婦のおばさんがやっているようなところだった。共同で始めたんだけど、ほかの人は抜けたと言っていた。

塾で決まったテキストがあるわけではなく、もちろん指導方針もない。アルバイト講師の私に、「教えるための問題集を選んで下さい」なんて頼んでいた。バイト時間外だったけど探しに行きましたよ。

始めてみてカルチャーショックを受けた。

塾には勉強をしに来ているものだと思っていたのだけれど、そうじゃなかったみたい。全部が友達同士みたいで、授業に関係ない話で盛り上がっている。私もその話題に参加している仲間のような扱いだった。

問題集も、先に回答集を配れと要求する。それでは考える力はつかないだろと思って経営者に相談したら、生徒の言う通りにして下さいとのこと。

学校の先生みたいに、不良生徒を更生させるなんてことが必要になるとは思っていなかったし、その覚悟もモチベーションも持っていなかった。また、ケンカ慣れしているような人だったら生徒を抑えつけることもできたんだろうけど、その経験も肝っ玉も持ち合わせていなかった。

結局3ヶ月くらいでクビになったのだが、挫折感よりも開放感のほうが大きかったなあ。やれやれ、って感じ。

クビになったのは、思うように生徒の数が集まらなかったからということだった。コスト削減ですな。代わりはそのおばちゃんがやることにしたそうだ。この子供たちの親は、そういうところと分かっていてこの塾に入れていたのだろうか。

今回の事件で、
バイト講師って、生徒を教えることのモチベーションは高くなかったんだろうな。
塾側も、バイト講師を使う程度にしか教育のことを考えてなかったんだろうな。
親はどういう基準でこの塾を選んだんだろう。
と思った。

2005/12/12

クリスマスツリー

こんばんは。ルドルフです (ウソ)。

うちは他の宗教にも寛容なので、クリスマスツリーを飾りました。
いいかげん? 寛容なのっ!

何年か前にうちの奥さんが買ってきたものです。お店に展示されていたものを5000円で入手。買い物上手でしょ。飾りは含まれていない値段ということだったんですが、一緒に梱包されてました。

ん? なんかへんなところがある。












2005/12/11

絵から心理が読めるのか

...という記事が、先にも紹介した日経BizTech No. 010にありました。パオロ・マッツァリーノさんの「日経よく読まない人」という連載コラムです。

こんにちは。ムンクの「叫び」のモデルです (ウソ)。

このコラムで知ったのですが、
こどもが書いた絵を見れば、心の状態や健康状態を把握できるとする理論の解説書は、思いのほかたくさん存在します。
だそうです。その先駆けのひとつが浅利式。

「浅利式 絵画診断事典」

上記リンクから引用:
子供の描いた絵に信号が出る 
兄弟ゲンカや子供の怒りが絵に表れる
体の苦痛や病気が絵に表れる
子供の愛情要求が絵に表れる
怪獣の絵に秘められたものとは?
葉っぱのない花の絵の意味は子供が絵の中に描いたキリンの意味は?
幽霊ばかり描くのは?
ロボットの絵ばかり書くのは
迷路ばかり書くのは
火や火事の絵が多いわけは
子供が「予知絵」を描く
丸い顔が描けない子供の問題点とは?
??など沢山の具体的事例から学べます。
確かに青少年による犯罪があると、加害者の絵や卒業文集が引っ張りだされ、それだけを見ると確かに異常とも思えるのですが、この本では、何でもわかるという勢い。

この本で解説している「さまざまな色の意味」も上記サイトに載っています。
白: 警戒心、失敗感
黒: 恐怖心、母の抑圧
赤: 不満、非難、攻撃、健康、興奮、活動的
黄: 愛情要求、耳鼻疾患、変声
黄土: 劣等感
緑: 虚弱、疲労、悲哀、偏食
紫: 疾病障害、後遺症(その心理的影響)
マッツァリーノさんは、
要するに何色で描いても心に異常が発見される仕組みです。何も描かずに白紙で出すと、「白は警戒心の強さを表す」と判定されます。
と書いています。

50年前に「発見」されたと書かれていますが、この理論の根拠は、マッツァリーノさんによると、

・教員・小学校校長として長年子供の絵を見てきた経験と、統計的裏付け
・でもその統計は「七人中五人に当てはまった」程度
・例えば「手のひらに眼がある絵を描くのは中耳炎を患ったことがある子」
  → でも中耳炎はほとんどの子が一度はかかる病気。

そういう眼で上記「浅利式 絵画診断事典」のサイトを見るとおもしろいぞ。特に3ページ目。

マッツァリーノさんはまた、ちゃんとした学者が学問としてやっていることに対しても批判しています。心理学者の三沢直子さんは、20年以上にわたるテストで、「小学生の絵が幼稚化しており、それが学級崩壊や少年凶悪犯罪の頻発と関連がある」と分析しているそうなのですが、絵の幼稚化は子供が絵を描く時間が少なくなったからで、絵の描き方をちゃんと教えていないでそういう分析をすることも批判しています。

統計は、常に、その内容、それに対しての解釈を疑ってかかるべきものと思います。「ものは言いよう」になっていないかチェックする必要があるということです。

朝ご飯をちゃんととっているかということと成績の相関があることが示されたら、「成績の悪い子は朝ご飯を食べさせてもらえない」と言ってみよう

追記: ぶんさんの「紹介せずにはいられない記事」で紹介されていた記事紹介せずにはいられない記「黒いサンタ」を読んで、昔書いたこの記事を思い出しました。その紹介された記事をここでも引用しておきます。
 私の三男が幼稚園の時、他の園児の絵と描き方が違うので、家庭に問題があるのではないかと呼び出されました。そこには三十数人の園児がそれぞれに描いた可愛いサンタの絵がありました。
 その中で、息子の絵はおでことほっぺ、ひげの3カ所が黒いクレヨンで汚れていました。「上手に描けているなぁ。でも、黒いのは何かなぁ」と尋ねてみると、彼は得意満面で、「サンタさんは、えんとつから入ったから、すすがついていて黒いんだよ」。その言葉を聞いたとき、抱き上げて「よう描けたなぁ」と褒めてあげました。

LOHASは登録商標

こんばんは。小池百合子です (ウソ)。

R30::マーケティング社会時評さんの「LOHASは「サブマリン商標」の成功事例か」という記事で、LOHASが登録商標になっていることを知りました。参照されている日経の記事では、

・トド・プレスが、商標「ロハス」の「自動車」「ビール」などのカテゴリの大半をもっている。
・トド・プレスはロハスを広めた雑誌「ソトコト」を出版する木楽舎のグループ会社。
・三井物産が自社が「衣料品」などでもつ商標とあわせ、2社の商標を一括管理。

だそうですよ。

私も「ソトコト」を買ってみて、結局ただのファッションということにがっかりしていたし、NTV「先端研」で小黒編集長自体が「ファッションでいいんですよ」と断言していたので、自分自身はロハスという言葉はためらわれるようになっていたし、別にこのこと自体にはがっかりしないんですけどね。

R30::マーケティング社会時評さんは、実践ビジネス発想法さんの「LOHASの登録商標からライセンス収入を目論むのは「のまネコ」の二の舞?」という見方に対して、
僕はそこまでは思わないなあ。だって、ロハスってそもそも「ソトコト」自身が煽って広めて、「ロハスクラブ」とかまで作ってムーブメントに仕立てたものでしょ。だったら「ソトコト」がそのコンセプトに乗ってタダで稼ごうとするやつからライセンス料徴収して、当たり前じゃん。
と指摘されています。確かに「のまネコ」の場合とは違うと思う。しかし、
もっとも、それでロハスを単なる理想のライフスタイルを目指す言葉だとか信じてそれに対する信仰を表明した方々は思いっきりバカを見た、ということになるわけですが。
と言われているように、「だまされた」と思う人は多いんじゃないかと思います。

特にSOTOKOTOにロハス的な人々として紹介されたり、ロハスをもちあげる記事を書いたりした人たちは結果的にタダでその商標の宣伝させられたってことになるといえるだろう。坂本龍一教授とか。登録商標であることを知ってたら断っていたと思う。これから「広告塔」とかいわれちゃうんだろうな。もしかしたら最初から広告塔であることを知っていたかもしれませんが。

「Livedoor的生き方を実践するウエダさん」なんか言われたら、やめてくれーというだろうな。

2005/12/10

お腐海は世界を浄化する

こんばんは。佐藤可士和です (ウソ)。

すぷりーさん主催のK市オフ、行ってきました。楽しい時間を過ごさせていただき、感謝感謝。

hitoさんが女性陣に配っていたプレゼントを、「どうせ予備があるだろ」と強引にいただいてきました。

遠方組、門限厳しい組ははやめにおいとましたんですが、その後なにがあったのか、気になる。

追記: オフ会のレポートは出たらしいのですが、私の失敗談が書いてあるらしいので、リンクは載せません (きっぱり)。

私も参加したかった、という方は → 今日もクリック!

2005/12/07

インターネットマーケティング

こんばんは。「マーケティング」なんてタイトルに入れると、なんか有名ブロガーみたい。"[に]"とかもつけたほうが良かったか。

以前、「みんなソニーが大好き」で紹介した日経BizTech。そのNo. 010で、「30分でわかるインターネットワーケティング」という特集がありました。

インターネットのユーザとして、これまでの経緯はなんとなく把握していたつもりでしたが、佐々木俊尚氏の総論「インターネットがラジオを超えた理由」は、新しい手法がなぜでてきたのかが時系列で分かりやすく書かれていて面白かった。

いまのところ、アフィリエイト、ブログが最新という状態が続いているようですね。これらも少しずつ使い方が洗練されてきているようで、ただ使うだけで効果があがる訳ではないことも書かれています。アフィリエイトというと直販サイトのものではあるのでが、和田亜希子さん (背の高い歌手ではない) は、メーカーも戦略的に活用すべきと説いています。
...有力なアフィリエイターに実機を貸し出し、レビューを書いてもらうのも有効な策だ。... 実機を送るというのはメーカーだからこそできるアフィリエイターの戦略的活用といえるだろう。
...
アフィリエイターを積極的に活用している例にソニーがある。同社は2005年秋に開催した販売特約店向けの新商品説明会に有力アフィリエイターも招き、年末商戦の戦略商品などに関する詳細な情報を公開した。
ということです。

一方、神原弥奈子さんは、効果的なブログの使い方を説明する中で、「裏工作」は裏目に出る、と注意を喚起しています。
... 最近一部で導入が進む手法に、外部のブロガーに自社商品の話題を取り上げてもらい、認知度を高めていくというものがある。これに対して私はかなり懐疑的である。... 見かけ上はブロガーが自発的に商品を取り上げているように見せながら、実際には企業から謝礼が祓われている例は問題があると言わざるを得ない。
...
...読み手がブログの「記事に見せかけた宣伝」というからくりに気づいた場合には、その企業の信頼が低下することにもなりかねない。
ということです。
この日経BizTech No. 010が出たのが11月26日なんですが、ちょうどそのころ、こんなことがあったらしいです。

ガ島通信: [ブログ]ソニーはブログ「炎上」から学ぶことが出来るのか

和田亜希子さんの記事と神原弥奈子さんの記事がここでつながりましたね (アフィリエーターではなくソニーの中の人が書いたブログという見方がされているようですが)。実はGoogleキャッシュに残っているコメントの中には、
なんだかんだでみんなここにいるみんなもれなくソニーが好きなのでした。
なんてのもありました。前振りに使った「みんなソニーが大好き」もつながりました。
そうそう、以前書いた「ネットのお祭り」にもつながりますね。ここで、私は、
犯罪または犯罪的な行為をブログに書くのはさけた方が良いですね。
と書きました。ソニーの例は、これらの例とするのはちょっと酷だと思います。そこまでいかなくとも非難の対象となるという意味では、ブログを書く姿勢はより慎重であること、というよりも人と人のコミュニケーションということを常に念頭に置いた書き方を心がける必要があるでしょう。

実はまだ終わりではない。神原弥奈子さんの記事では、あるアパレルメーカー (実際は女性下着メーカー) の社長が、ある小説を愛読しているということをブログに書いたところ、この小説が女性蔑視と批判されているものであったため、コメントが殺到してブログ閉鎖に至った事例に言及されていました。そこまで慎重にならないといけないのだろうか。そこまで気にしていると何も書けなくなってしまいそうです。

追記: 関連のない下記トラックバック削除しました。炎上しても集客があるほうが良いという宣言かなあ。そちらに書いた私のアドバイスコメントも削除されてましたよ。

マーケッターのおしごとっぷり「ネット時代の販売促進」

コメント
Commented by 104hito at 2005-12-07 09:26 x
「出る杭は打たれる」のでしょうか?
熱い記事はダメなのかなぁ~って考えると少しさみしくなっちゃいますネ

 Commented by fumi_o at 2005-12-07 21:18 x
リンク先の炎上とは別に、PSPの広告でもたたかれてますね<SONY
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051207201.html

 Commented by yoshihiroueda at 2005-12-08 03:47 x
★104hitoさん、
誠実が一番ってことでしょうね。
たたかれても反省すべき点はすぐに反省すれば大丈夫だと思いますよ。
反省すべき点がなければきちんと反論する。それでも粘着する野郎は放置。かな。とはいえ、その経験がないので自分はがんばれるか分かりませんね。

 Commented by yoshihiroueda at 2005-12-08 04:00 x
★fumi_oさん、
ひとの文化に土足で入って来ているって感じがするんでしょうね。
文化を尊重してそれに合わせるというのと紙一重な気がします。

2005/12/05

禁断の科学

おはようございます。オッペンハイマーです (ウソ)。

NHK教育で「知るを楽しむ」という番組があります。木曜日の「日本語なるほど塾」以外は見ていなかったのですが、今日12月5日から月曜日「この人この世界」で「禁断の科学 軍事・遺伝子・コンピューター」が始まります。

「知るを楽しむ」のページからそのまま引用
真理を探究する営みであるはずの科学が軍事転用されて人を殺したり、クローン人間を作ろうとしたり、やっかいな廃棄物を生み出す禁断の営みと化すことがある。番組では、軍事や遺伝子、IT技術など現代科学の代表的分野にスポットをあて、「禁断の科学」の否定しがたい魔力をかいま見ると共に、その魔力に科学者がどう相対したのかを描いてゆく。
「否定しがたい魔力」って気になりますね。また、その中にコンピューターが入っているのも、業界の一員として気になります。

ところで今日はTBSの「ウメ子」のほうが気になる、って紹介しておいて自分は別の番組を見るんかい。

あ、それから、ってテレビの話ばっかりで申し訳ないですが、今日の先端研は「邦画バブル 〜日本映画の真実」。「邦画バブル」と言われても実感わかないなー。

2005/12/04

ボクだって男の子バトン

こんばんは。七転バトンです (なにそれ)。

104hitoさんからのご指名で「ボクだって男の子バトン」を受けることになりました。
では早速。期待しないように。

■ブリーフ派? トランクス派?
104hitoさんが、「パンツ派? スカート派?」を「ブリーフ派? トランクス派?」に置き換えたので、私もそれを継承します。
以前はブリーフ派だったんですが、2~3年前から、トランクス派。理由は聞くな。

■これを書いてる今、どんな格好してる?
104hitoさんは、ベージュのチノパンに水色のオックスフォード・ボタンダウンにジャンパーでした。
私も似たような格好ですね。チノパンみたいなんだけど、ユニクロのドライテックという素材。上はボタンダウンの下に薄手の丸首セーターを着ています。

■どんな服が好き?
だらしない、ってみえないようにするくらいかな。一方、すこし崩すのも好き。ネクタイを締めても上着はダウンとか。

■好きなブランドは?
あまりこだわらないですが、安くて品質の良いものがいいですね。という訳でユニクロ製品は多いです。ブランドと言えばスポーツブランドは好きかな。アディダスとかナイキとか。

■メイクのこだわりは?
原型を残さないようにすること (ウソ)。
電車の中でメイクしないこと。

■よく読むファッション誌は
ないなー。最近買ったのはREAL SIMPLE JAPAN。これファッション誌?

■この夏はどんな水着だった
スポーツクラブのプールしか行かないんですが、いかにも、って感じが嫌いなので、競泳用パンツははきません。サーフパンツみたいなのであまりぶかぶかでないもの、が好みなんですが、なかなか見つからず、しばらく買い替えていません。

■お気に入りの靴をレビューして
ハッシュパピーの靴ははきやすくてよいですよ。今はもってないけど。

■チャレンジしてみたい髪型は
K市オフに参加するため、アフロ(ウソ)。
アンガールズ山根(ってこれもネタ。竹山だろうってツッコミは禁止)。

■センスがいいと思う有名人は
昔石田純一が、細い方が前になるようにネクタイを締めてた。かっこいい人はなにをやってもかっこいいんだな、と思いました。今は石田純一のことをかっこいいなんていったら笑われるけどね。

■帽子はよくかぶる?
比較的よくかぶる方かな。おしゃれというのではなくて。

■イチオシのおしゃれ小物を1つ紹介して
うーん、ないなー。ホワイトバンド、なんてね。つけてないけど。

■バトンを回す人
104hitoさんにならって
ここに置いときますんで、「オレ様だって!」と思う人、どうぞ!
(といいながら私は指名されたんですが...)

どうでしょ。やっぱり面白いものにならなかったと思うのですが... もっとキテレツなかっこしないとだめかな。

2005/12/03

横浜トリエンナーレ2005

おはようございます。クリストです (ウソ)。

横浜トリエンナーレ2005へ行ってきました。

前回の横浜トリエンナーレ2001 (って「トリ」なのに4年前!) へは夫婦でいったんですが、今回はふられてしまいました。
なお、ここにも情報があります。

「これって芸術?」
「その答えは後世の人が出してくれるんじゃないかな」

今回は、その「わからなさ」が少しマイルドになったような気がします。変なのに慣れただけかな?

「アートサーカス (日常からの跳躍)」をテーマとしています。サイトの「実施概要」には、
鑑賞者が単に展覧会を見るという従来的スタイルを脱し、見る側と見せる側の垣根を越え、アートの制作現場に立会い、作品を体験するダイアローグ的な展示を試みます。
特に「場にかかわる」ということを重視し、アーティストのホームステイ、参加型の作品制作、公開制作、コミュニティーとの関わり中から変化していく作品 (ワーク・イン・プログレス) などの手法を積極的に導入し、アートとの新鮮な出会いの場の形成に努めていきます。
とあります。

毎日会場で、来場者の似顔絵を描いているがいたり、
古着を用いて同じ形(クマ)のぬいぐるみを作って、洗濯物ピンチに吊るして売っているがいたり。

堀尾貞治さんと現場芸術集団「空気」は、「百均絵画」という人間自動販売機みたいな試みをやっていました。
・アーチストが入っているボックスの投入口から100円を入れて、
・11この中から選択したお題をメガホンを通じて告げる
・1分くらいでその場で描いた絵が下の出口から出てくる。

できるだけ変なのがいいかと思って、「これでも絵画か」というお題を選んだのですが、持って帰ると予想通り家族から冷たい眼で見られましたよ。しばらく見ていたんですが、同じお題でもまったく違うものが出て来ていました。カラフルでちょっときれいな絵が出て来た人もいて、ちょっと悔しいぞ。

奈良美智+grafの展示のところでは、カップルで来ていた女性が「わたしこれだけを期待して来たんだから」と言っていました。確かに、村上隆とか草間彌生のような有名ブランドは出展していないので、そういうものを求める人には向いていなかったと思います。

なお、会期は12月18日まで。9日と16日にはオークションがありますよ。

今日は北斎展
→ 入場まで100分待ちでした。万博ですか。断念してプーシキン展に変更しました。でもねえ、ただ外国の美術館の所蔵物を展示しただけの展覧会にはもう満足ができなくなったような気がします。