こんばんは。マータイさんです (ウソ)。
自宅豪邸で普通の人の20倍の電力を消費しているアル・ゴアがノーベル平和賞、って冗談ですか。もっと成果が上がってからやってもいいと思うぞ。アメリカ人一人当たりの二酸化炭素排出量が減りだした! とか (ガソリンの高騰のせい以上に)。それから、彼のバックに何があるのか見極めておく必要もあると思う。佐藤栄作みたいに、実は非核三原則は国内向けの看板だけでした、てへっ、なんてことになりかねない。
えーっと、表題にもどります。
夏休みに長崎でレンタカー借りてドライブに行ったんですが、その途中に寄った道の駅で、Toriinoというフリーマガジンをもらってきました。日本野鳥の会が発行しているもので、藤原新也の写真と文など、なかなか魅力的な内容です。
その中に野鳥の会の宣伝ページがあって、オジロワシの写真にそえて、次のようなメッセージが書かれています。
自然エネルギーへの転換は必要です。
でも、私たちの立場にもなってください。
4月28日、根室半島で私の友達が体を断ち切られ死にました。オジロワシは絶滅のおそれがあるそうです。また、日本では風力発電は環境アセスメントの対象になっていないなど、欧米に比べて野鳥の事故を防ぐ仕組みが遅れているそうです。
原因は、風力発電のための大きな風車。
私達の眼には、すばやい風車の動きがとらえきれず、
羽が透明に見えてしまうのです。
...
日本野鳥の会は、(1) 風力発電施設を建設する場所の限定、(2) アセスメントの義務化、(3) 事故の原因究明と防止策の研究を主張しています。詳しくは、
当会の活動 > 自然保護 > 法制度の改善 > 風力発電と野鳥
へ、って書いてあるんですが、そこへいってみると、表題が「風力発電施設建設計画」で、活動の履歴とリンクが並んでいて、紹介しながらこういうことをいうのもなんですが、ちょっと読む気がしません。
ところで、明日15日はBlog Action Dayですよ(9月8日の記事参照)。「環境」について記事を書きましょう! 多くの人はアル・ゴアのことを書くんでしょうね。もしかしてBlog Action Dayの企画は、ノーベル賞がアル・ゴアに行くことが分ってて立てられたのか?
しまった、今日のテーマは明日にとっておけばよかった。